最もお得なおすすめクレジットカード2018!目的別ランキング

クレジットカードはすべての発行者を合わせると数百種類に及びますが、その中で自分が使うカードは数枚。自分にあったクレジットカードをどう見つければよいのか?悩んでしまいますよね。今回は、クレジットカード業界のデータの分析を仕事とする筆者が、「数字的に最もお得」なクレジットカード【2018年版】をお送りします。 まずは「お得なクレジットカードの選び方」から解説しますが、“最初からおすすめだけを教えて!”という方は、目次からご自身にあったタイトルを選んでいただければ、すぐにおすすめクレジットカードが見つかります!(1分で知りたい方はまとめだけ読んでください。)

“お得”なクレジットカードの選び方

クレジットカード選びが難しいとされる理由の1つが、「ライフスタイルによって求めているモノが異なる」ことがあげられます。置かれた状況や住んでいる場所、何にどのくらいお金を使うかによって、“一番お得”が変わってしまうのです。ただし、考え方の原則は誰でも一緒ですので、以下でおすすめの選び方を解説します。

基本の考え方

クレジットカードには、いろいろなポイント制度やキャンペーン、特典があり惑わされがちですが、原理原則として「“お得”=いくら節約できるのか?」という点につきます。クレジットカードにおいて、節約できるポイントは以下の3点になります。 ・還元率 : 利用した金額に応じて、ポイントやマイルなどで還元される金額 ・特典 : 通常有料のサービスが無料(ないし割引)で利用できる(ETCカード無料、自動付与保険、ラウンジの利用 など) ・キャンペーン : 入会キャンペーンやポイントアップキャンペーンなどあ この3つの点を組み合わせて考えることで、自分として“最もお得”なクレジットカードを見つけ出すことが可能です。

還元率

3つの節約ポイントで最も重要と考えているのが「還元率」です。「特典」は利用しない方には意味がなく、「キャンペーン」は季節によって変わるため、“最もお得”を追求するためには、常に細かく調査し続ける必要があります。一方、「還元率」は誰にでも当て早まりやすいため、お得度合いがわかりやすいというメリットがあります。 クレジットカードの還元率を比較する際に、注意すべき点は以下の2点になります。 1.どのくらいの金額を利用するか? 2.どこで利用するか?(よく利用する特定の店舗があるか?) おすすめのクレジットカードの利用方法としては、利用金額に応じて還元率が最も高い1枚の「メインカード」を決め、よく利用する特定の店舗がある場合には、その店でお得になる「サブカード」を数枚持つという形になります。 一般的なクレジットカードの還元率は0.5%と言われています。100万円分クレジットカードを利用すると5000円が還元される計算です。最近では、年会費無料で還元率1%のカードが多く存在しているため、今回の記事では【還元率が1%を超えるカード】のみを紹介していきます。 また今回の記事ではわかりやすさために、「年間100万円を利用した場合」の還元率をメインに比較していきます。利用金額により還元率が変わる場合には、必ず注記をしていますので「年間100万円も使わない」という方は、注記があるカードを除外してカードを選んでいただければと思います。

特典

特典の多くは、「通常有料のサービスが無料(ないし割引)」になり、“お得”になるものです。主な特典としては、「ETCカード無料」「自動付与保険」「ラウンジの利用」などがあげられます。よく使う特典があり、その金額が数千円を超える場合には、還元率が悪くても全体で見て“お得”になる可能性があるので、「特典」の項目にはざっと目を通しておくとよいでしょう。

キャンペーン

クレジットカードには様々なキャンペーンが存在します。大きく分けると、入会時にポイントがもらえたり、1年目の年会費が無料になったりする「入会キャンペーン」と、継続利用していると連絡がくる「利用キャンペーン」の2種類にわけられます。 「入会キャンペーン」については、一時的にお得にはなりますが、継続的なメリットにはならないため、あくまで付加的な要素として考えるとよいでしょう。「利用キャンペーン」については、不定期の実施になるため、クレジットカードを選ぶうえでは判断材料に含めることが難しいですが、定期的に開催されるキャンペーンについては、今回の記事でも紹介していきますので、目安としてもらえれば幸いです。 キャンペーンを考えるうえで特に重要な点が、「〇%」や「〇倍」に踊らされず、「実際にいくらお得になるのか」を見極めることです。よく「ポイント10倍!」というキャンペーンがありますが、実際に節約できる金額は「100円」程度だったりすることもあるため、注意が必要です。 下記の記事では自信にあったクレジットカードを網羅的に紹介しています。ご参考にしてみてください。

【メインカード】1枚だけ選ぶなら

メインカードとしては、長期的に使うことを考えて「還元率」を重視して選びます。今回のおすすめする条件として ・最低の還元率が1%を超える(条件付きの還元率は当てはまらない場合があるため)年間100万円の利用を想定(一定金額以上利用したときの特典を考慮するため)リボ払いは対象にしない(多くの場合、金利がかかりお得にならないため) という3点を前提としています。(また同じ会社が発行するカードは1種類のみをランキングし、詳細にて他のカードを解説しています。)

通常の還元率が高いおすすめカード

  • 1位 REXカード (還元率:1.25% 年会費:無料)2位 リクルートカード (還元率:1.20% 年会費:無料)3位 三井住友VISAプラチナカード (還元率:1.15% 年会費:54,000円) ※年100万円利用時(番外) エポスゴールドカード(還元率:1.5% 年会費:5,000円) ※年100万円利用時、年会費無料になる場合あり
「REXカード」は、株式会社ジャックス(JACCS)が発行する高還元率カード。2017年10月に還元率が1.5%から1.25%へと改悪されましたが、それでも高還元率であることには変わりありません。発行元のJACCSは高還元率クレジットカードの発行で有名ですが、最近では相次いで高還元率カードの新規受付を停止したり、還元率を低下させる対応を行っています。 「リクルートカード」は、株式会社リクルートホールディングスが発行するカード。2016年3月に「リクルートカードプラス(還元率:2.00% 年会費:2160円)」が新規申し込みを停止した後は、このカードの申し込みのみ受け付けています。リクルートカードで還元される「リクルートポイント」は、ホットペッパービューティーやホットペッパーグルメなどのリクルートが提供するサービスで使えるほか、「Ponta(ポンタ)ポイント」に交換ができ、利用可能範囲が広いことが特徴です。 「三井住友VISAプラチナカード」は、プラチナカードらしく、高い年会費ではありますが、プラチナカードの中では高い還元率を誇ります。【基本還元率0.5%】【ボーナスポイント0.1~0.3%】【カード利用プレゼント0.5%】の3つが還元され、前年度100万円以上カードを利用すると、ボーナスポイントが0.15%を合わせた、1.15%がトータルの還元率となります。 ※トータルの還元率は前年度の年間利用額により異なります(50万円未満:1.00%、50万円以上:1.10%、100万円以上:1.15%、、300万円以上:1.30%) 「エポスゴールドカード」は、”ちょうど100万円をつかうと還元率1.5%”となりますが、それ以外だと還元率が1.5%以下になるため、番外としてあげています。エポスゴールドカードは、基本的な還元率は0.5%ですが、年間利用額に応じて「ボーナスポイント」が獲得でき、50万円以上で2500円相当、1000万円以上で10,000円相当のポイントが獲得できます。以下に年間利用金額ごとの還元率を示します。 ・50万円未満 : 0.5% ・50万円~100万円未満 : 0.75~1.0% ・100万円 : 1.5% ・100万円超 : ~1.5% 年間利用額に応じては、お得に利用できるカードとなるため、自身の利用額によっては、最もお得なカードとなるかもしれません。加えて、「選べるポイントアップショップ」という特典で、選んだ3つのショップでは、還元率が++1.0%になるため、最大還元率は2.5%になります。(現実的には、100万円を3つのショップだけで利用することは難しいですが、公共料金なども支払えるため、還元率を上昇させることが可能となっています。) また「エポスゴールドカード」は、「インビテーション」(エポスカードを一定以上利用した場合など)を受け取るか「前年度50万円以上した場合」に年会費が永久無料になります。ゴールドカードとしての特典も付与されているため、年会費無料のカードとしては、破格の条件となっており、年間100万円以上利用する人であれば、選択肢に入れたいクレジットカードです。 また、下記の記事では2018年度の還元率が高いカードを人気の理由などをあわせてご紹介しています。ぜひご参考ください。

マイルの還元率が高いおすすめカード

  • 1位 SPGアメックス (還元率:1.25% 年会費:33,480円)2位 セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス (還元率:1.125% 年会費:21,600円)3位 ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード (還元率:1.09% 年会費:15,120円)※年100万円利用時4位 ANA JCB一般カード (還元率:1.06% 年会費:2,160円 +マイル移行手数料5,400円)※10マイルコース 年100万円利用時(番外)ANA VISA プラチナ プレミアムカード(還元率:1.59% 年会費:86,400円) ※100万円利用時 (年会費が高額すぎるため番外とします。)
※ANA VISA/Masterはリボ払いを併用することで還元率を高められます(還元率+0.30%)。 ※ANAマイルをためる「ソラチカルート」については、後述します。 「SPGアメックス(スターウッド プリファードゲスト アメリカン・エキスプレスカード)」は、スターウッド・ホテル&リゾートとアメリカン・エキスプレスが提供するクレジットカードです。基本還元率はマイル1%ですが、20,000ポイントを一度に交換すると5,000マイルが加算され、実質還元率が1.25%になります。 年会費が高い点がネックですが、継続利用で毎年スターウッド・ホテル&リゾートの無料宿泊券がプレゼントされるため、実質年会費がかなりお得になる点がポイント。また30社以上のマイルに無期限で交換でき、各種ホテルグループの上級会員資格がクレジットカード保持のみで手に入れられることから、旅行好きには魅力的なカードとなっています。 「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は、株式会社クレディセゾンが発行しているプラチナカード。ビジネス・法人向けカードですが、個人でも所有することが可能です。通常還元率は0.5%ですが、SAISON MILE CLUB JALコースの「ショッピングマイルプラン」に登録することでJALマイル1%(1000円につき10マイル)の還元になります。この時さらに永久不滅ポイントがJALマイル0.125%(2000円につき1ポイント=0.5マイル)分付与されるため、トータルの還元率がJALマイル1.125%になります。また年間200万円以上利用すると翌年の年会費が半額の10,800円になるため、セゾンゴールド・アメックスと同等の年会費になります。 セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスと同じマイル還元率のカードとして、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」があります。ただしゴールドの場合、「ショッピングマイルプラン」に登録に年会費4,320円が必要になります。そのため、年間200万円以上利用する場合には、セゾンプラチナ・ビジネスの方がお得になるという逆転現象が起きるので注意が必要です。 「ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード」は、三井住友カード株式会社とANAホールディングス株式会社が提供しているゴールドカードです。一般カードと異なり、移行手数料不要で1%のANAマイル還元率となっています。また三井住友カードが提供するワールドポイントのボーナスで、年間100万円以上の利用によりANAマイル0.09%(1000円につき0.3ポイント(30%分ボーナス)=0.9マイル)分が付与されるため、トータル1.09%のマイル還元率となります。(年間利用額50万円以上ではトータル還元率が1.06%、年間利用額300万円以上ではトータル還元率が1.18%)また年会費は、Web明細の利用で次年度以降1,080円の割引、リボ払いの利用(「マイ・ペイすリボ」)で3,780円の割引が適用されるため、15,120円を11,340円まで抑えることが可能です。 「ANA JCB一般カード」は、ANAホールディングス株式会社とJCBが提供するクレジットカードの1つ。移行手数料5,400円を支払うと、10マイルコースとして、ANAマイル還元率が1%になります。さらにJCBスターメンバーズのボーナスポイントとして、年間利用額100万円以上でANAマイル0.06%(1000円につき0.2ポイント(20%分ボーナス)=0.6マイル)分が付与されるため、トータル1.06%のマイル還元率となります。(年間利用額50万円以上では、トータル還元率が1.03%) ANA JCB 一般カードと同じマイル還元率のカードとして、 ・ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)(還元率:1.06% 年会費:2,160円 +マイル移行手数料5,400円) ※10マイルコース 年100万円利用時 ・ANA JCBワイドカード (還元率:1.06% 年会費:7,830円 +マイル移行手数料5,400円) ※10マイルコース 年100万円利用時 ・ANA JCBワイドゴールドカード(還元率:1.06% 年会費:7,830円) ※年100万円利用時(年間300万円以上利用で還元率:1.075%) があります。 マイルについては、飛行機を使わない方にはあまりメリットを感じられないかもしれませんが、飛行機を使う場合には、マイルを無料航空券に引き換えることができ、エコノミークラスで1.5~2円、ビジネスクラスでは3~5円の価値に相当します。そのため他ポイントへの還元に比べて1%あたりの価値が高くなる場合があり、マイル還元の人気が高くなっています。 ※ただし、最近ではLCCの就航などにより、航空券だけであれば、安い価格で手に入れる環境になってきました。単なる移動目的だけの費用と考えると1マイルの価値を見直すべきかもしれません。 下記の記事でもマイルでクレジットカードを選ぶ場合のおすすめについて書いておりますので、是非あわせてチェックしてください!

(番外編)クレカよりも還元率が高いカード

  • LINE Payカード(還元率2.00%)・au WALLETプリペイドカード / ソフトバンクカード(他のカード+0.50%)・ソラチカルート(還元率1%~1.72%)※2018年3月終了
「LINE Payカード」は、メッセージアプリ「LINE」を提供するLINE株式会社が提供するプリペイドカードです。プリペイドカードは、事前にカードに“チャージ”を行うことで、ほぼクレジットカードと同様に使えます。LINE Payカードの還元率は2.0%となっており、上記でご紹介したクレジットカードと比較しても、高い還元率を誇ります。事前チャージの手間を惜しまなければ、お得に使えるカードです。 ※ファミマTカードからLINE Payカードにチャージすると、ファミマTカードの還元率1%+LINE Payカードの還元率2%の合計3%になる方法がありましたが、2017年3月にファミマTカードからのチャージがポイント付与対象外になりました。ただし、この還元率の改悪を踏まえても、LINE payカードはまだまだ還元率が高いカードです。 「au WALLETプリペイドカード」「ソフトバンクカード」は、それぞれ携帯電話会社のKDDIとソフトバンク株式会社が提供するプリペイドカードです。それぞれのカードを利用した際に、0.5%の還元が発生します。また、プリペイドカードへのチャージに「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」を選択することで、携帯電話の利用料と合算してチャージ金額を支払うことができます。この支払いに、クレジットカードを選択することで、クレジットカードそのものの還元を得ることができ、プリペイドカードとクレジットカードのポイント二重取りが可能になります。 例えば還元率1%のクレジットカードであれば、合計1.5%の還元率となります。チャージする手間はかかりますが、auやソフトバンクの携帯電話を利用している場合には、お得にカード支払いを行うことが可能です。 ※プリペイドカードでは、特定の条件を満たせば、ポイントの二重取りができる場合があるカードが存在しますが、利用者数が多いと考えられる2つのカードを紹介しました。 通称「ソラチカルート」は、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)を利用して、通常のクレジットカード利用の還元率よりも、お得にANAマイルを獲得する方法で、「陸マイラー」と呼ばれる「飛行機に乗らずにマイルをためる人」に人気があります。 前述したANA VISA/マスター ワイドゴールドカードなどで獲得できる、三井住友ワールドプレゼントポイントのボーナスポイントを、直接ANAマイルに交換するのではなく「ANA VISA/マスターカード → PeX→メトロポイント→ANAマイル」という経路を経て交換することで、通常よりも高い還元率を実現することが可能です。(ただし、リボ払い「マイペイすリボ」を使う前提が必要) しかし、2018年3月をもって「PeX→メトロポイント」の交換を停止するという発表があり、この「ソラチカルート」を利用した高還元率の実現は難しくなってしまいました。

【スポット利用】特定シーンで活躍サブカード

メインカードとは別に、特定の支払先でのみ、「還元率が上昇するカード」が存在します。クレジットカードを複数枚持つことをいとわなければ、特定の支払先のみで使う「サブカード」を保有することで、よりお得に支払いを行うことが可能になります。今回は利用頻度が多い特定の支払先別に、還元率のランキングをお伝えします。 (還元率1%超のカードを対象とします。

電子マネーでの買い物(チャージ)におすすめ

Suicaへのチャージ

  • 1位 ビックカメラSuicaカード(還元率:1.5% 年会費:500円)※年1回以上の利用で年会費無料2位 リクルートカード(還元率:1.2% 年会費:無料)※モバイルsuicaのみ3位 セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス (還元率:1.125% 年会費:21,600円)(番外①)LINE Pay カード(還元率:2.00% 年会費:無料)(番外②)【メインカード】+au WALLETプリペイドカード / ソフトバンクカード(メインカードの還元率+0.50%)※ただし、モバイルsuica/Apple Pay のみ
Suicaを利用する場合、還元率が最も高いのは「ビックカメラSuicaカード」をはじめとする「ビューカード(View Card)」となります。ビューカードの還元率は通常は0.5%ですが、VIEWプラス対象の商品・サービスであれば、ポイント3倍になります。 SuicaチャージはVIEWプラスの対象となるため、還元率は1.5%となります。またビューカードでは「Web明細ポイントサービス」を行っており、明細書を郵送ではなくWeb確認にすると、請求が発生する月ごとに20ポイント(50円相当)がプレゼントされるため、還元率を1.5%超にすることが可能です。 「Viewカード」であれば、還元率はすべて同じ1.5%ですが、「ビックカメラSuicaカード」の場合、年間で1回以上利用すると年会費が無料になるため、他の「ビューカード」と比較して低い年会費で所有できる点がメリットになります。 ※他にも「ルミネカード」や「アトレカード」は、ルミネやアトレで買い物をする場合には、お得なカードになるため、これらのカードでも代用可能です。 「リクルートカード」「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」については、前述した内容を確認してください。

nanacoへのチャージ

  • 1位 リクルートカード(還元率:1.20% 年会費:無料)(番外)Yahoo!JAPANカード(還元率:1.00% 年会費:無料)
nanacoは、通常ではポイントが付与されない税金や公共料金の支払いに対し、nanacoにクレジットカードからチャージをし、そのnanacoを使ってセブンイレブンで税金の支払いをすることで、間接的にポイントを獲得することができます。そのため、税金や公共料金を支払わなくてはならない場合に重宝される電子マネーです。 「リクルートカード」は、nanacoにチャージしてもポイントが付与される数少ない高還元率のカードになります。(リクルートカードについては、前述の内容を確認してください。)また、2017年11月より、楽天カードがnanacoへのチャージをポイント対象外としたことより、1%以上のポイントが加算されるクレジットカードがほとんどなくなりました。全体では「1%超の還元率」を目指しているこの記事ですが、番外(次点)として「Yahoo!JAPANカード」をあげています。

Edyへのチャージ

  • 1位 リクルートカード(還元率:1.20% 年会費:無料) ※VISAブランドのみ(番外)なし
Edyへのクレジットカードチャージもやはり、「リクルートカード」の還元率が最も高いです。(ただし、VISAブランドのみがポイント付与の対象であり、JCBブランドはポイント付与対象外なので注意が必要)「リクルートカード」は電子マネーのポイント付与だけを考えると、VISAブランドが、モバイルsuica / nanaco / 楽天Edy / SMART ICOCAへのすべてのチャージでポイント付与の対象になっているため、JCBブランドよりもVISAブランドの方が汎用的に利用可能です。

(補足)最も高い還元率を出せるのはSuica

Suica・nanaco・Edyのそれぞれの電子マネーへのクレジットカードチャージを見てきましたが、還元率だけで見ると「suica」を利用することが最もお得に支払いができることがわかります。どの電子マネーをメインに使えばよいか悩んでいる人はこのポイントも確認してみてください! 下記の記事では電子マネーの仕組みからメリットデメリット、クレジットカードと電子マネー一体型カードの紹介まで幅広く紹介しています。

ECショッピングにおすすめ

Amazonでの買い物におすすめ

  • 1位 Amazon Mastercard ゴールド(還元率:2.5% 年会費:10,800円)2位 Amazon Mastercard クラシック(還元率:1.5% 年会費:無料)※Amazonプライム会員なら還元率2.0%(番外①)Orico Card THE POINT(還元率:2.0% 年会費:無料)※オリコモール経由が必要(番外②)Amazonギフト券+nanacoへのリクルートカードチャージ(還元率:1.7~3.2%)
Amazonでの買い物でお得になるのは、やはりAmazon自身が発行している2種類のクレジットカード。「Amazon Mastercard ゴールド」は年会費がかかるものの、2.5%という非常に高い還元率を誇ります。また「Amazon Mastercard ゴールド」を所有していると、年会費3900円のAmazonプライム会員に無料で加入できるため、その分の負担が還元されます。また「Amazon Mastercard クラシック」は年会費無料で還元率1.5%(Amazonプライム会員であれば還元率2.0%)となり、こちらもお得にAmazonで買い物をすることができます。 2つのカードとも通常の還元率は1%のため、Amazonでのお買い物で活躍するカードです。カード年会費・Amazonプライム年会費の2つのカードの損益分岐点は ・Amazonでの買い物が年間39万円以下 : クラシック ・Amazonでの買い物が年間39万円~122万円 : クラシック(プライム会員) ・Amazonでの買い物が年間122万円以上 : ゴールド となっており、Amazonプライムに入る予定・ないし元々入っている人でない場合の多くは「Amazon Mastercard クラシック」がお得と言えるでしょう。(「ゴールド」には付帯保険やリボ払いによる年会費割引もあるので、あくまで「多くの場合」の判断です。) 番外としては、「Orico Card THE POINT」をあげています。通常の還元率は1%ですが、「オリコモール」を経由して買い物をするすることで、オリコモール通常獲得分+0.5%と、 Orico Card THE POINT 特別加算分+0.5%を合わせて、トータル還元率は2.0%になります。 またAmazonでは、「Amazonギフト券チャージタイプ」に対して、1回の現金でのチャージ金額に応じてポイント付与するキャンペーンを行っています。ポイント付与率は ・5,000円~19,999円 : 0.5% (プライム会員の場合 1.0%) ・20,000円~39,999円 : 1.0% (プライム会員の場合 1.5%) ・20,000円~39,999円 : 1.5% (プライム会員の場合 2.0%) ・90,000円以上 : 2.0% (プライム会員の場合 2.5%) となっており、一般的なクレジットカードでチャージするよりもお得になる場合があります。またこの「チャージ」はセブンイレブンでnanacoを使って行うことができるため、前述したnanacoにチャージする「リクルートカード」を使えば還元率+1.2%となり、トータル還元率が1.7%~3.7%となります。 (Amazonギフト券の有効期限が、2017年4月に10年に延長されたため、9万円以上をチャージしても使い切りやすくなりました。)

楽天市場での買い物におすすめ

  • 1位 楽天ゴールドカード(還元率:4.00% 年会費:2,160円)2位 楽天カード(還元率:3.00% 年会費:無料)(番外)Orico Card THE POINT(還元率:2.0%~ 年会費:無料)※オリコモール経由が必要※各種ポイントサイト・モールサイトを経由すると1%程度のポイントが付与される場合がある
楽天市場での買い物も、Amazonと同様に、楽天自身が発行している「楽天カード」が最も還元率が高くなります。カード単体で考えると、年会費無料の「楽天カード」の還元率が3.0%、年会費2,160円の「楽天ゴールドカード」の還元率が4%となっています。(他のサイトでは、楽天カードの還元率は4%となっていますが、1%は楽天の会員であればクレジットカードに関係なく付与されるポイントのため、本記事では比較のため、実質的な“クレジットカード単体”の還元率は3.0%と表記しています。) またプラチナカード相当の「楽天プレミアムカード」(年会費10,800円)も「楽天ゴールドカード」と同じく還元率4%となっています。(後述の通り、プラチナカードとしては年会費が低いため、プラチナカードとしても注目度が高いカードです。※他のプラチナカードのサービスが付与しない部分もあるため注意が必要です。) 番外としては、Amazonと同様「Orico Card THE POINT」が、他のクレジットカードと比較すると高い還元率を誇ります。通常の還元率は1%に加えて、「オリコモール」を経由することによるオリコモール通常獲得分+0.5%、Orico Card THE POINT 特別加算分+0.5%を加えて、トータル還元率2.0%になります。(商品によっては、オリコモール通常獲得分が最大15%まで上昇します。)
一方、Amazonと異なる点としては、各種ポイントサイトでキャンペーンを行っており、ポイントサイトを経由することで、そのポイントサイトのポイントを1%程度もらうことが可能になります。(ただし、オリコモールなどのモールとの併用はできません。)そのため、楽天カードや通常のクレジットカードでも、「経由」をすることで+1%のポイントを獲得することができるため、「オリコモール」の優位性は相対的に低くなります。

Yahooショッピングでの買い物におすすめ

  • 1位 Yahoo!JAPANカード(還元率:2.00% 年会費:無料)(番外①)Orico Card THE POINT(還元率:2.0% 年会費:無料)※オリコモール経由が必要(番外②)【メインカード】+ソフトバンクカード(メインカードの還元率+0.50%)
ここでも還元率が高いのはやはりYahoo自身が提供する「Yahoo!JAPANカード(ヤフーカード)」となります。ただし、還元率は2.0%とあまり高くなく、LINE Payなどの還元率とあまり変わりません。(「Yahoo!JAPANカード」もYahoo!ショッピングでの利用時にポイント3倍と記載されている場合がありますが、会員であればだれでももらえる1.0%が含まれているため、本記事では比較のため実質的なクレジットカード単体の還元率2.0%を記載しています。) Yahoo!ショッピングでも、Amazonや楽天市場と同様に「Orico Card THE POINT」を番外として挙げていますが、楽天市場と同じように、Yahoo!ショッピングでもポイントサイト経由で約1%の還元を得られるため、「Orico Card THE POINT」の優位性は高くありません。 一方、もしソフトバンクユーザーであれば、前述した【メインカード】+「ソフトバンクカード」の組み合わせをうまく使うことで、比較的高い還元率を得ることができます。(2018年1月まで行われているキャンペーンでは、ソフトバンクカードでYahoo!ショッピングで買い物すると還元率2.5%となっていましたが、本キャンペーンの今後の実施については不明です。) ECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)での支払いについては、それぞれの会社が提供しているクレジットカードの還元率が一番高いという結果になりました。 利用するECサイトが決まっている場合には、その会社のクレジットカードを作ることがおすすめですが、「お得」を追求すると、複数のECサイトで値段を比較する人も多いかもしれません。この場合、クレジットカードをそれぞれ使い分ける方法が最もお得にはなりますが、クレジットカードの枚数が増えてしまうため、それぞれ使う金額次第でどのクレジットカードを保持するか決めるとよいでしょう。

公共料金の支払い

公共料金の支払いには、前述した「メインカード」を利用することが最もお得になります。注意点としては ・SPGアメックスは、電気・ガス・水道などの公共料金支払いは還元率(マイル)が0.5%になってしまう ・LINE Payなどのデビットカードは、公共料金支払いに利用できない場合がある ・クレジットカードで支払えない税金(固定資産税、自動車税、所得税、個人住民税など)は、前述したセブンイレブンでnanaco+リクルートカード(還元率1.2%)が最もお得 という点があげられます。 また、カード利用以外の注意点として、クレジットカードで支払いをしてしまうと ・電力会社の口座振替割引(54円)が受けられなくなる ・水道局の口座割引(54円)が受けられなくなる という点もあります。 クレジットカードを利用するか否かの損益分岐点は【約5000円/月】(還元率1%を想定)となるため、1月の平均支払金額が約5000円を超えない場合には、口座振替を利用したほうがお得になります。 公共料金をクレジットカードで支払うメリットについてご存知でしょうか。こちらのページでは、メリットから注意点まで詳しく解説されています。

【年会費無料】持っていて損しない

年会費無料で還元率が高いおすすめカード

  • 1位 REXカード (還元率:1.25% 年会費:無料)2位 リクルートカード (還元率:1.20% 年会費:無料)(番外①)LINE Payカード(還元率2.00% 年会費:無料)(番外②)au WALLETプリペイドカード / ソフトバンクカード(他のカード+0.50% 年会費:無料)(番外③ Suicaでの利用)ビックカメラSuicaカード(還元率:1.5% 年会費:500円 ※年1回以上の利用で年会費無料)(番外④ 楽天での利用)楽天カード(還元率:3.00% 年会費:無料)(番外⑤ ECでの利用)Orico Card THE POINT(還元率:2.0% 年会費:無料)※オリコモール経由が必要
メインカード、サブカードのおすすめの中で、年会費が無料のカードをまとめてみました。トータルの還元率では「REXカード」「リクルートカード」が安定した還元率を誇ります。クレジットカードではなくプリペイドカードで問題なければ、「LINE Payカード」がどこで利用しても2.0%の還元率となっておりおすすめです。 利用シーンを限定する場合には、年1回以上利用で年会費が無料の「ビックカメラSuicaカード」をはじめ、「楽天カード」「Orico Card THE POINTカード」を持っておくと、年会費がかからずにお得に買い物を行うことが可能です。 手数料無料のカードは、メインカードとしても高い還元率を持っていますが、複数枚クレジットカードを持つことをいとわなければ、作っておくことで様々な場所でメリットを得ることも可能であるため、おすすめです。(ただし、完全に必要ないにもかかわらずクレジットカードを作りすぎると、本当に必要なクレジットカードの審査が通らなくなってしまう場合もあるので、注意しましょう。)

【ステータスカード】かっこよくお得に支払いたい

ゴールドカードで還元率の高いおすすめカード

  • 1位 エポスゴールドカード(還元率:1.5% 年会費:5,000円) ※年100万円利用時、年会費無料になる場合あり2位 セゾンゴールド・アメックス (マイル還元率:1.125% 年会費:10,800円)※「ショッピングマイルプラン」の年会費4,320円が必要3位 ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード (マイル還元率:1.09% 年会費:15,120円)※年100万円利用時(番外① 楽天での利用)楽天ゴールドカード(還元率:4.00% 年会費:2,160円)(番外② ECでの利用)Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(還元率:2.0% 年会費:1,950円)※オリコモール経由が必要(番外③ docomoでの利用)dカードGOLD(還元率:10.0% 年会費:10,800円)
ゴールドカードで還元率の高い、おすすめのカードをまとめてみました。年間100万円の利用額を想定すると「エポスゴールドカード」の還元率が1.5%と高い水準となります。また指定した3つのショップでは還元率がさらに+1.0%(最大2.5%)となったり、年会費が永久無料(インビテーションを受けるか、年間50万円以上利用する)とすることもでるため、メリットの多いカードです。 「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」「ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード」の2つのゴールドカードは年会費がかかってしまいますが、ゴールドカードの保障内容に加えて、マイル還元率が高いというメリットがあります。ただし「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の場合、「ショッピングマイルプラン」に登録に年会費4,320円かかってしまうため、もし年間で200万円以上利用する場合には、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」の方が、低い年会費で同じマイル還元率(1.125%)になるため、よりお得になるので注意が必要です。 「楽天ゴールドカード」「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」はそれぞれ、「楽天カード」「Orico Card THE POINT PREMIUM」のゴールドカード。通常カードの還元率に加えて、比較的安い年会費でゴールドカードの保障をつけることができるため、高い還元率とゴールドカードの安心感を両立したい場合におすすめです。 また携帯電話でdocomo(ドコモ)を利用している方、またはインターネット回線でドコモ光を利用されている方は、「dカードGOLD」で支払うと還元率が10%になります。年会費10,800円を支払う点がネックですが、還元率1%のクレジットカードと比較すると、月平均1万円以上ドコモ携帯/ドコモ光を利用している場合には、「dカードGOLD」で支払った方がお得になります。加えて、ローソン・マクドナルドの利用では5%(通常ポイント1%+クレジットカード還元1%+dカード特典3%)が割引になったり、「dカードGOLD」は海外旅行保険やケータイ補償が充実しているので、docomoユーザーにとってはメリットの大きなカードとなっています。

プラチナカードで還元率の高いおすすめカード

  • 1位 ANA VISA プラチナ プレミアムカード(マイル還元率:1.59% 年会費:86,400円) ※100万円利用時2位 三井住友VISAプラチナカード (還元率:1.15% 年会費:54,000円) ※年100万円利用時3位 セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス (マイル還元率:1.125% 年会費:21,600円)(番外 楽天での利用)楽天プレミアムカード(還元率:4.00% 年会費:10,800円)
「ANA VISA プラチナ プレミアムカード」「三井住友VISAプラチナカード」は、プラチナカードの中でも年会費が高い方のカードですが、還元率も高いという特徴を持ちます。ただし、還元で年会費の元を取るのは難しいため、あくまでプラチナカードの特典に年会費相当の価値を感じられる場合に、お得なカードとなります。 「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス カード」は、年間200万円以上利用すると年会費が半額の10,800円になるため、プラチナカードの中では比較的安い年会費で、プラチナカードを所有することが可能です。還元率もJALマイルが1.125%でたまるため、コスパのよいカードとなっています。 番外としてあげている「楽天プラチナカード」は、条件なく年会費が10,800円と割安でプラチナカードのメリットを享受できるカードとなっています。特に「プライオリティ・パス」が無料付与されるクレジットカードとしては、年会費がとても安いです。一方、プラチナカードのサービスの目玉の1つであるコンシェルジュサービスは利用できないなど、他のプラチナカードには付与するサービスが付与されていない場合もあるため、自身が利用するサービスに合わせてカードを選ぶとよいでしょう。

【その他】還元率以外の基準

付与される保険(自動付与・利用付与)

クレジットカードをお得に使う特典の1つとして「保険」があげられます。特に海外旅行時の保険については、有料で入る場合もあるため、無料付与されていると、有料で保険に入る必要がなくなりお得になります。 海外旅行時のクレジットカードの保険としては、「自動付帯」と「利用付帯」の2つのパターンがあります。「自動付帯」は、クレジットカードを有しているだけで保険が付与されるクレジットカード、「利用付帯」は、旅行金額をクレジットカードで決済した場合に、保険が付帯されるカードとなっています。 今回は、還元率が1%超のカードから特に、海外旅行保険にメリットがあるカードを紹介します。
  • エポスゴールドカード(還元率:1.5% 年会費:5,000円) ※年100万円利用時、年会費無料になる場合あり・d CARD GOLD(還元率:1.0% 年会費:10,800円) ※docomoの利用で還元率10%・楽天カード(還元率:1.0% 年会費:無料)※楽天市場の利用時で還元率3%相当
「エポスゴールドカード」は、ゴールドカードのサービスが受けられるにも関わらず、高還元率かつ年会費を無料にできるカードです。海外旅行傷害保険が自動付与され、傷害死亡・後遺傷害は最高1000万円、携行品損害は20万円(免責として自己負担3,000円)などが保障されます。通常の「エポスカード」も年会費無料ながら、傷害死亡・後遺傷害は最高500万円、携行品損害は20万円が保障されるため、所有していて得するカードになっています。 「d CARD GOLD」は、海外旅行保険が自動付帯するカードですが、本人だけでなく「生計を同一とする家族」までが補償の対象になっていることが特徴です。(本人会員と家族では保険金額は異なります。)傷害死亡で最高5000万円(海外旅行費用をdカードで支払った場合には最高1億円)と、有料の海外旅行保険と比較しても充実した補償内容となっています。年会費が高い点がネックではありますが、ドコモユーザーであれば、所有を検討したクレジットカードです。 「楽天カード」は上記2枚の自動付帯とは異なり、「利用付帯」のカードです。ただし、出国前に公共交通に該当する移動手段の一部でも楽天カードで支払うことで、旅行全体を補償してくれるため、メリットが大きいカードです。傷害死亡・後遺傷害は最高2000万円、携行品損害は年間限度額20万円など、充実した補償内容となっているため、空港への旅行の一部だけでも楽天カードで支払っておくことで、安心した旅行を送ることが可能です。  

ゴールド・プラチナの特典

各種ゴールドカード、プラチナカードは様々な特典がついており、特典を利用する方にとっては年会費を払ってでもお得になる内容があります。特にゴールドカードだと「旅行傷害保険の付帯」「(空港)ラウンジの無料利用」、プラチナカードだと「コンシェルジュサービス」「プライオリティ・パス」「レストランの優待」などが人気の特典になっています。 ゴールドカードやプラチナカードを選ぶ際には、自身のニーズに合った特典を提供しているカードを選ぶと、よりお得にクレジットカードを利用することができます。 【ゴールドカードの主な特典】 ・国内・海外旅行傷害保険 ・ショッピング保険 ・(空港)ラウンジ など 【プラチナカードの主な特典】 ・コンシェルジュサービス ・プライオリティ・パス ・レストランの優待 ・ホテルの上級会員資格付与 など

招待が必要な育成型カード

これまで「お得」という点に絞って説明をしてきましたが、クレジットカードには「かっこよく支払う」という側面があることは否めません。特にステータス性が高いカードとして、入会するために会社からの「招待(インビテーション)」が必要なカードが存在しています。カード会社からのインビテーションを受けるために、目当てのカードの下位グレードのカードの利用実績を作ることを「育成」といい、クレジットカードを「育成」して初めて手に入れられるカードを説明します。
  • JCBザ・クラス(JCB the class)(還元率:0.8% 年会費:54,000円) ※年100万円利用時・アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(還元率:0.8%~1% 年会費:140,400円)
「JCBザ・クラス」(JCB the class)は、JCBのプロパーカードの中で最上位に位置づけられるカードです。JCBのプロパーカードの利用実績を積み上げることでインビテーションを受けられる可能性があります。還元率は1%未満ではありますが、会員だと年に1回「メンバーズセレクション」というサービスで、2~3万円相当の商品を1つ無料でもらうことができます。 「メンバーズセレクション(通称:メンセレ)」の中で、特に人気の商品が「東京ディズニーランド®ペアランチお食事券とパスポート(2枚組セット)」です。これは「クラブ33」というディズニーランドのマップに載っていないレストランでのランチができるチケットとなっており、スポンサーなどの限られた人しか入れない施設となっているため、ディズニー好きにはたまらない特典となっています。(2016年より、利用条件が抽選になり、必ずしも利用できるわけではなくなりました。) 「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」は、アメリカンエキスプレスが発行するプラチナカード。「コンシェルジュサービス」に加えて、「家族カード4枚無料+家族会員のプライオリティ・パス無料」や「ホテル・メンバーシップ」(「シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ」「ヒルトン・ホテルズ・ワールドワイド」「スターウッド・ホテル&リゾート」「カールソン レジドール ホテルズ」の上級会員に無条件で登録可能)という特典が人気です。 上記の2枚以外にも、ブラックカード(センチュリオンカード)として、「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」「ダイナースクラブ プレミアムカード」「スルガ Visa インフィニットカード」「SBIワールドカード」などがあり、これらは招待が必要なカードになります。利用方法によっては(次元が違う気はしますが)非常に「お得」なクレジットカードとして使えるかもしれません。

キャンペーン

クレジットカードには会員数を増やすための「入会キャンペーン」が多く存在しています。キャンペーン内容としては数千円~数万円と様々な内容があり、キャンペーンを利用することでよりお得にクレジットカードを作ることが可能です。 入会キャンペーン目当てだけでクレジットカードを作っていると、本当に作りたいクレジットカードが作れなくなるリスクがあるため注意が必要だったり、還元率が低いカードのキャンペーンで一定金額を支払わなければならない場合は、お得にならなかったりしてしまいますが、入会したいクレジットカードが決まっている場合には、入会キャンペーンを利用してクレジットカードを作ることでお得にクレジットカードを作ることが可能です。 おすすめのカードの入会キャンペーンを記事の最後にまとめていますので、こちらもご確認ください。 また継続して利用することで「利用キャンペーン」が開催されることがあります。最近では「Apple Pay」の利用でポイントが増加されるキャンペーンが散見されています。(「Apple Pay」の利用開始当初は破格のキャンペーンも多くありましたが、現在は落ち着きつつあります) ただし、入会キャンペーンと同様、利用キャンペーンもキャンペーンだけを目的としてしまうと、トータルで還元率が下がってしまう場合もあるため、「自分のよく利用するカードのキャンペーンがあれば利用する」という形がおすすめのキャンペーン利用方法です。

属性別のおすすめカード

学生・20代におすすめのカード

学生や20代に向けて、クレジットカード各社は年齢制限があるカードを発行しています。年齢制限のあるカードは、還元率が良かったり、年会費が安くなったりする傾向があるので、もし該当する場合には、是非利用するとよいでしょう。
  • ・三井住友VISAデビュープラスカード(還元率:1.075% 年会費:1,250円) ※年100万円利用時、年1回以上利用で年会費無料・JCB CARD W(還元率:1.0% 年会費:無料)※Amazon利用時 還元率2.0%)
「三井住友VISAデビュープラスカード」は18歳~25歳限定で入会できるクレジットカードです。還元率は通常0.5%の2倍で1.0%となり、ワールドポイントのボーナスポイントが100万円以上利用することで還元率+0.075%相当付与され、トータルの還元率が1.075%となります。 「JCB CARD W」は2017年に新たに発行されたクレジットカードで、18歳~39歳限定で入会可能なカードです。還元率は通常0.5%の2倍の1.0%で、JCB STAR MEMBERSの対象とはなりません。パートナーであるAmazonの利用では2.0%の還元率となるため、39歳以下の方の場合、Amazon用の高還元率のカードととらえるとお得に利用できます。 若年層向けに発行されているクレジットカードは、審査基準が一般カードより緩和されている場合もあるようですので、お得に利用できる場合には検討に入れるとよいでしょう。

主婦・女性におすすめのカード

主婦や女性のおすすめのクレジットカードのポイントとしては、「専業主婦でも審査が通りやすい」ことや「女性ならではの特典がある」ということがあげられます。一方、これらは「お得」であるか?と考えると、あまり還元率が高くない場合も多く、全体で考えるとお得にならない場合もあります。今回は、還元率1%超のカードで、女性にお得なメリットがあるカードを2つご紹介します。
  • 楽天PINKカード(還元率:1.0% 年会費:無料)※楽天市場の利用時で還元率3.0%相当・JCB CARD W plus L(還元率:1.0% 年会費:無料)※Amazonの利用時で還元率2.0%
「楽天PINKカード」(楽天ピンクカード)は、基本的な機能は「楽天カード」と同一で、女性だけではなく、男性も申し込むことが可能です。特徴としては、月額サービス料を支払うことで割引・優待がうけられる「楽天グループ優待サービス」「ライフスタイル応援サービス」(それぞれ324円/月)女性のための保険サービス「楽天PINKサポート」(補償内容により保険料が異なる)に申し込めることです。月額費用が掛かってしまうため、しっかりと使いこなせないと無駄な費用が掛かってしまいますが、もし自身のメリットが多い特典があれば、お得に利用できるカードとなっています。 「JCB CARD W plus L」は、18歳~39歳限定で申し込める「JCB CARD W」の女性向けカード。特徴としては、「キレイ」に関してプロが発信するおトクな情報が受け取れる「LINDAリーグ」や、女性向け保険「お守リンダ」に加入できることがあげられます。どれだけメリットがあるかは人によってしまいますが、「JCB CARD W」カードへの入会を考えている女性の方は、「JCB CARD W plus L」への入会も検討するとよいかもしれません。 おトクではないかもしれませんが、クジレットカードは毎日持ち歩くものなので、かわいいデザインがよい!という方は、googleなどの画像検索で「クレジットカード デザイン かわいい」と調べると、自分のテンションがあがるカードに出会えるかもしれません!自分の気分はお金では買えないので、別の意味で“おトク”となるかもしれません。 こちらの記事では、女性向けの保険がお得に利用できる「楽天ピンクカード」を詳しく紹介しています。

海外利用におすすめのカード

海外利用におすすめのカードは、「海外での利用時の還元率が高い」または「海外旅行保険が手厚い」のいずれかのパターンです。保険についておすすめのカードは前述した通りですので、ここでは「海外での利用時の還元率が高い」カードをご紹介します。
  • Orico Card THE WORLD(海外利用時還元率:2.0% 年会費:9,800円)・学生専用ライフカード(海外利用時還元率:5.0% 年会費:無料)
「Orico Card THE WORLD」(オリコカード ザ ワールド)は、オリコのゴールドカードの1つです。「THE WORD」の名前の通り、海外での利用に適したカードとなっており、他のオリコカード同様に通常の還元率1.0%ですが、海外での利用分は2.0%になります。また最高5,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯となる点もメリットです。ゴールドカードとしての特典や、オリコモールを経由することによるポイントアップもあるため、オリコカードを検討しており、海外によくいかれる方には適したカードかもしれません。 「学生専用ライフカード」は、18歳~25歳で、在学中の人が入会できるカードです。このカードは海外利用時に5.0%というとても高い還元率を誇ります。また在学期間中であれば、海外旅行傷害保険も自動付帯されるため、海外旅行を検討している学生の方はぜひ持っておきたい1枚です。

結局1番のおすすめは?

ここから読まれる方もいるかもしれませんが、ここまでお付き合いいただいた方ありがとうございました。本記事で目的別に20枚前後のカードを紹介してきましたが、「とにかく自分におすすめのカードを教えて!」という方もいるかと思います。 この記事に筆者が使う3つのパターンを紹介します。

筆者が使うカード① とにかく高還元率

  • 1.LINE Payカード(還元率;2.0% 年会費:無料)※メインカード/電子マネー(モバイルSuica)に利用2.リクルートカード(還元率;1.2% 年会費:無料)※携帯電話・公共料金支払い/税金支払い(nanaco)に利用3.楽天カード(還元率;1.0% 年会費:無料)※楽天市場でのお買い物(還元率3.0%)
お金のない頃はこの3枚を主に使っていました。「LINE Pay カード」はクレジットカードではなく、プリペイドカードのため、チャージする手間はかかりますが、高額の現金を持ち歩く必要がなく、高還元率を誇ります。またモバイルSuicaへのチャージもポイント対象となるため、Suicaが使える店舗ではほぼSuicaで支払いをすることで、ほぼキャッシュレスの生活を送っていました。 LINE Pay カードの1つの弱点である、定常的な引き落としが発生する携帯電話・公共料金などの支払いに使えない点は、「リクルートカード」(VISAブランド)でカバー。より高還元率の「Rexカード」でもよいのですが、クレジットカードが利用できない税金の支払いで、nanaco経由でポイントがたまる点が大きく、「リクルートカード」を選択しています。(ちなみに、電気・水道は口座割引の方が、割引率が高いため、クレジットカードでは支払いをしていません。) 買い物は、Amazonと楽天を半々で使っていますが、楽天市場で買い物をするときのみ「楽天カード」を利用し、特典を享受しています。

筆者が使うカード② 1マイルに1.5円以上の価値があるなら

  • 1.SPGアメックス (マイル還元率:1.25% 年会費:33,480円)+ ソフトバンクカード(還元率:+0.5% 年会費:無料)※1マイル2円の価値があると考えると、還元率3.0%※メインカード/電子マネー(モバイルSuica)に利用※携帯電話・公共料金支払いは、SPGアメックス単体で対応
  • 2.リクルートカード(還元率;1.2% 年会費:無料)※税金支払い(nanaco)に利用
1マイルにいくらの価値があると考えるかは、人それぞれですが、仮に1マイルの価値が1.5円以上で使えるのであれば、「SPGアメックス」(スターウッド プリファードゲスト アメリカン・エキスプレスカード)は破格の還元率を誇ります。年会費も毎年もらえる「無料宿泊特典」をうまく使えば、実質ほぼ無料になる点が良い点です。筆者も海外に行く回数が増えたタイミングで、「LINE Pay カード」から「SPGアメックス」にメインカードを切り替えました。 またソフトバンクを利用しているため、携帯電話の支払いに「SPGアメックス」を指定し、「ソフトバンクカード」に「まとめて支払いチャージ」して利用すると、「SPGアメックス」の還元率に「Softbankカード」の還元率0.5%が加算されます。1マイル1.5円の価値とすると、2.375%(1.25%×1.5円+0.5%)の還元率。1マイル2.0円の価値とすると、実に3.0%(1.25%×2円+0.5%)の還元率となります。また現時点では、「SPGアメックス」はモバイルSuicaへのチャージはポイント付与の対象外ですが、「Softbankカード」からのチャージはポイント付与対象となっていることも、この方法のメリットです。 「Softbankカード」はプリペイドカードであるため、公共料金などが支払えないデメリットがありますが、これは「SPGアメックス」をそのまま利用することで回避できます。「Softbankカード」は、1月の「まとめて支払いチャージ」の上限金額が決まっているため、全ての支払いを賄うことは難しいかもしれませんが、「SPGアメックス+Softbankカード」の組み合わせは、かなり還元率の高い組み合わせになっています。 1点だけ、nanacoについては、「SPGアメックス」「ソフトバンクカード」の双方とも、チャージでポイントが付与されないため、「リクルートカード」を併用するとよいでしょう。 ※auユーザーは、「au Wallet カード」でも近しい形を実現することが可能です。

筆者が使うカード③ プリペイドカードを使用したくなければ

  • 1-A.エポスゴールドカード(還元率:1.5% 年会費:5,000円) ※年100万円まで※「選べるポイントアップショップ」利用で3ショップは還元率2.5%1-B.セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス (マイル還元率:1.125% 年会費:21,600円)※1マイル2円の価値があると考えると、還元率2.25%2.リクルートカード(還元率;1.2% 年会費:無料)※1で支払えない内容/税金支払い(nanaco)に利用3.楽天カード(還元率;1.0% 年会費:無料)※楽天市場でのお買い物(還元率3.0%)
①と②のパターンはいずれも、「プリペイドカード」を使用するパターンでした。支払いの手間や利便性を考え「プリペイドカード」は使いたくないという方の場合、①のパターンで「LINE Pay カード」を「エポスゴールドカード」か「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」に変えることで、解決します。 「エポスゴールドカード」はゴールドカードのステータス性がありながら、インビテーションを受けるか、年間50万円以上の利用で年会費が無料になる非常にお得なカード。100万円ぴったりつかうことで、還元率は1.5%になります。また「選べるポイントアップショップ」でモバイルSuica(Apple Pay)を指定すれば、還元率は2.5%となり、Suicaで支払うだけですべての支払いがお得になります。(「エポスゴールドカード」の場合、100万円を越えた分は、他のカードでの支払いがお得です。) 「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード」はプラチナカードを持ちたい場合におすすめのカード。年会費21,600円がネックですが、年間200万円以上利用すると半額の10,800円になります。プラチナカードならではの「コンシェルジュサービス」や「プライオリティ・パス」も付与されるため、使い方によっては年会費は十分に元が取れるカードです。1マイル1.5円の価値とすると約1.69%の還元率、1マイル2.0円の価値とすると2.25%の還元率となり、JALマイルに価値を感じる人にとってはお得なカードです。

まとめ

クレジットカードを「お得」という観点から、還元率を軸におすすめをしてみました。”お得”という観点では
  • ・とにかく還元率重視 → LINE Payカード(プリペイドカード)・マイル還元率重視 → SPGアメックス・ゴールドカード(補償内容充実) → エポスゴールド・プラチナカード(コンシェルジュ、プライオリティ・パス) → セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・年会費無料だからとりあえず持っておく → リクルートカード楽天カード
がおすすめカードです。自分の環境に合わせてカードを選び、お得にクレジットカードライフを過ごしてください。

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