洗濯乾燥機の電気代はヒートポンプだとどうなる?水道代なども解説

洗濯物が乾きにくい、仕事で忙しく洗濯を干す時間がないなど、新しく洗濯乾燥機を買おうと思っている方もいるのではないでしょうか?気になる電気代、水道代をまとめて、どんなタイプの洗濯乾燥機を選ぶのがおススメかを解説します。

洗濯乾燥機の電気代とは?

ドラム式洗濯機がおすすめ

洗濯機には縦型とドラム型の2種類の形があり、縦型は上に投入口、ドラム型は横に投入口が付いたものとなります。縦型が溜めた水を回転させて洗う「かくはん洗い」と呼ばれる洗い方をするのに対し、ドラム式は衣類を上から下に落とし、下に溜まった水で洗う「たたき洗い」と呼ばれる洗い方をすることで、使用する水の量を少なくしています。 乾燥機能を使うときには、縦型が衣類を横に回転させて熱風を当てる乾燥方法にするのに対し、ドラム型は縦に回転し、上から下に落とす際に熱風か温風を当てる乾燥方法を使うことで、電気代も抑えることが可能です。

縦型でヒーター乾燥がもっとも高い

乾燥の種類も2種類あり、洗濯機と乾燥機能の組み合わせは、
  • 縦型でヒーター乾燥
  • ドラム型でヒーター乾燥
  • ドラム型でヒートポンプ乾燥
の3種類があります。それぞれの電気代は、以下の通りです。
  • 縦型でヒーター乾燥 1回2.3007whで約60円(5㎏の洗濯)
  • ドラム型でヒーター乾燥 1回1.900whで約50円(6㎏の洗濯)
  • ドラム型でヒートポンプ乾燥 1回600whで約15円(6㎏の洗濯)
上記の場合だと、縦型でヒーター乾燥のタイプがもっとも電気代が高くかかることがわかりました。

ドラム型でヒートポンプ乾燥が安い

前述したように、ドラム型でヒートポンプ乾燥のタイプは1回600whで約15円(6㎏の洗濯)で、もっとも電気代が安いことがわかりました。1日1回乾燥機能を使用した場合の電気代は以下のようになります。
  • 縦型でヒーター乾燥 約1.800円
  • ドラム型でヒーター乾燥 約1.500円
  • ドラム型でヒートポンプ乾燥 約450円
このように、大きく差が出ることになります。乾燥機能を使用する回数・日数が増えるほど、ドラム型でヒートポンプ乾燥のタイプがより安い電気代で済むようです。

洗濯乾燥機に関するポイント

簡易乾燥機能のみで足りる人も

洗濯乾燥機以外に、従来の全自動洗濯機から少し進化した簡易乾燥機能付きの洗濯機もあります。簡易乾燥機能付洗濯機は、形はほぼ縦型で、脱水の後に風で乾燥させる機能のものです。洗濯を干す時間を短縮させるだけで事足りると考える方には、簡易乾燥機能付洗濯機を選ぶという選択肢もあるということを覚えておきましょう。

衣類乾燥機の方が電気代は高め

衣類乾燥機を洗濯機と別に買った場合にはどうなるでしょう。衣類乾燥機の電気代は、1回で約60円前後かかり、ドラム型でヒートポンプ乾燥のタイプと変わらないことがわかります。衣類乾燥機を使用した場合には、その電気代に洗濯機の電気代も加わります。新しく洗濯機を購入する際に電気代を考慮するのであれば、ドラム型でヒートポンプ乾燥のタイプの洗濯乾燥機を選んだ方がいいということです。

洗濯乾燥機の欠点とは?

本体の価格が洗濯機に比べて高い

洗濯機能に乾燥機能も付いているわけなので、価格はその分上がります。メーカー、家電量販店によって値段はピンからキリまでとなりますが、通常の洗濯機を買うよりも万単位で高くなることもあるので、慎重に購入を検討しましょう。

縦型だと水道代が高くつく

前述したように、縦型の洗濯機はドラム型の洗濯機より水道代が高くかかります。その分、本体の価格は下がるので、使用する頻度や洗濯量でしっかりと考える必要があります。 水道代を、日立の洗濯機を例にとって見てみましょう。
  • ドラム式洗濯機ビッグドラムBD-ST9800L/R 洗濯・脱水容量11㎏ 標準使用水量78ℓ 水道代17.78円
  • 縦型洗濯機BW-D11XWV 洗濯・脱水容量11㎏ 標準使用水量93ℓ 水道代21.2円

素材によってシワになりやすい

洗濯乾燥機は、乾燥に衣類を回転させることを利用しているので、シワになりやすいというデメリットもあります。また、除湿と約60℃の温風を利用して乾燥させるヒートポンプ乾燥に比べ、約100℃の熱風を利用するヒーター乾燥は、衣類が傷むというデメリットもあります。シワになりにくい、傷みにくいという点でも、ヒートポンプ乾燥が優れているようです。

洗濯乾燥機の電気代は節約できる?

夜に安い料金プランなら夜間に乾燥を

電力会社ごとに、夜間の電気代が安くなるプランなどが用意されています。これらに加入している場合、安くなる時間帯に洗濯乾燥を行うことで電気代を低く抑えることも可能です。

室内干しして乾燥時間を短く

洗濯乾燥機のみで乾燥させず、部屋干し等の乾燥方法と併用することで、乾燥機を使用する時間を短縮できます。このような方法で電気代を低くすることが可能です。乾きにくいものだけを乾燥機にかけ、比較的乾きやすいものは部屋干しするなどの方法を考えてみましょう。

まとめ

以上、洗濯乾燥機を購入する前に知っておくべきポイントを解説しました。生活スタイルに合った工夫で、少しずつ差が出てきますので、自分の生活に合った洗濯乾燥機を購入できるようにしましょう。

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