扇風機の電気代、1時間や24時間では?もっと安くできる方法を紹介

夏の暑い日、電気代を節約するために扇風機を利用するという手段がありますが、扇風機は実際にどれくらいの電気代がかかっているのでしょうか。扇風機の電気代や、電気代をさらに節約する方法までご紹介します。

扇風機の電気代とは?

冷房を利用する夏は電気代が高くなる傾向がありますが、扇風機を利用することで電気代を節約に繋がります。実際に扇風機にかかる電気代はいくらくらいになるのか、クーラーと比較して見てみましょう。

1時間「強」でも1円以下

家電製品にかかる電気代は、利用している電力会社や、利用している機種、環境によって変化しますが、平均値は計算で出すことができます。計算式としては消費電力(W)×使用時間(h)×電力量料金(円/kWh)となりますが、ここでは電力料金を25円として計算しています。 扇風機の消費電力は他の家電製品と比較しても低く、設定を強にしても1時間に35Wしか消費しませんので、電気代は0.875円になります。一方でエアコンのクーラー機能を利用した場合には1時間に約400W消費するので、10円の電気代がかかってしまいます。これは扇風機の10倍近くです。

24時間つけっぱなしでも20円程度

扇風機を強にして24時間つけっぱなしにした場合にも、電気代は約21円しかかからず、1か月の電気代は約630円になります。一方でエアコンのクーラー機能を利用した場合には、24時間で約240円、1か月に約7,200円かかってしまいますので、扇風機を利用することで月に約6,570円の節約に繋がります。
 

どの扇風機でも同じ電気代なの?

エアコンのクーラー機能と比較して扇風機を利用することで電気代を節約できることが分かりましたが、扇風機の機種にこだわることでさらに節約が期待できます。どのような扇風機がおすすめなのか詳しく見てみましょう。

DC扇風機はさらに電気代が安い

最新式の扇風機に、DCモーター扇風機、DC扇風機と呼ばれるものがあり、従来の扇風機よりも電気代が安くなる傾向があります。DC扇風機は従来のAC(交流)扇風機と違い、DC(直流)で羽を回すため、羽の回転を幅広く設定でき、音も静かという特徴があり、さらに電気代もAC(交流)扇風機と比べて安くなります。

本体は高めだが電気代は節約できる

DC扇風機は最大の風量でも20W程度しか電力を消費しないため、1時間の電気代は最大で約0.5円、微風にした場合には約0.05円程度しかかかりません。DC扇風機は本体が10,000円を超えるものが多く、初期費用は高くなりますが、電気代が節約でき、音が静かで風量の設定も細かくできるので、長時間扇風機を使う方には特におすすめです。

古い扇風機の場合はどうなる?

最新式のDC扇風機をご紹介しましたが、ACモーター扇風機を活用して節約をしたいという場合、電気代は高くなってしまうのでしょうか。ここでは従来型のACモーター扇風機の古い機種と新しい機種で電気代に差があるのかをご紹介します。

電気代は大して変わらない

結論から言うと、古いACモーター扇風機と最新のACモーター扇風機では電気代にほとんど違いがありません。一般的な家電製品は最新式のもののほうが電気代を節約できますが、ACモーター扇風機の場合には構造に変化がないので電気代にも差が出ないのです。ただし、モーターが熱を持ったり、コードが断線したりする危険性があるので、あまり古い扇風機を利用する際には注意が必要です。

扇風機の電気代を節約するポイント

扇風機を利用することで電気代を節約できることは分かりましたが、暑い日には扇風機だけでは足りないときもあります。扇風機を利用することで従来の電気代をさらに節約するポイントや、扇風機の電気代を節約するポイントをまとめてご紹介します。

エアコンと扇風機を併用する

外の気温が30度を超える日などは、扇風機だけでは熱中症になる危険性も高いので、エアコンのクーラー機能が必要になることもあります。クーラーを利用する場合には、扇風機を利用して部屋の空気を循環させることで、体感気温を下げて電気代を節約しましょう。クーラーの設定気温を28度にして扇風機を併用すると、クーラー単独で26度にした場合と比べて、月に約3,000円も節約できるとされています

DC扇風機で省エネにつなげよう

先にDC扇風機で電気代を節約できることをご紹介しましたが、DC扇風機を利用すると電気代は1か月に100円程度と従来の扇風機と比較しても電気代を安く抑えることができます。また、寝室よりも外の方が涼しい場合には、窓辺に音が静かなDC扇風機を置き、外の涼しい空気を部屋の中に送り込むことで夜間も快適に過ごすことができます。DC扇風機などを利用して、節約をすると同時に、余計な電力を使わずに省エネにつなげる工夫もしましょう。

まとめ

従来の扇風機を利用するのはもちろんですが、DC扇風機を利用することで大幅に電気代を節約することができます。また、真夏日や猛暑日にも、エアコンのクーラー機能と扇風機を併用することで電気代を節約することができるので、扇風機の利用も考えてみてはいかがでしょうか?  

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