光熱費をクレジットカード払いに変更するには?メリット等を徹底解説

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



毎月、あるいは隔月などのペースで請求されてくる光熱費。あなたはどんな方法で支払いをしていますか?できるだけ手間がかからず、そしてよりお得に支払いをできる方法があるなら、いちど見直しを考えてみる価値はあるかもしれません。そこで、見直す時に役立ちそうな情報を紹介します。

光熱費や公共料金のおもな支払い方法

私たちは、電気・ガス・水道のほか、電話代・プロバイダ料金・NHK受信料などをそれぞれの公共機関や企業などから請求され、家計の中から支払っています。 では、支払い方法にはどのようなものがあるでしょうか。ざっと見ただけでも、「クレジットカード払い」「請求書払い」「口座振替」の3種類が挙げられます。それぞれの特徴をおさらいしてみましょう。

クレジットカードで支払う

すべてではありませんが、多くの公共料金がクレジットカード払いに対応しています。 毎月の定額料金、あるいは各月の使用量・料金などが記載された伝票がポストに入れられ、実際の支払いは毎月のクレジットカードから行われる方式です。クレジットカードの普及によって、利用者が大きく増えた支払方法だと言えます。 新聞代や有料コンテンツサービスの会費、保険料などをクレジットカード払いにしている人も多くいます。

請求書払い:コンビニや銀行で支払う

ポストに入れられる伝票を請求書として、その都度コンビニや銀行で支払う方式です。領収印を押され、返された部分が領収書となります。

自分で確認しながら支払うことができるので、時間のある人や、請求頻度が高くない料金、自動車関係の税金などには向いている方法と言えます。しかし、窓口で待たされる・何度も行く手間を考えると、便利な方法とは言いにくい面もあるのです。

口座振替(口座引き落とし)で支払う

広く行われている方法の1つです。公共機関に「口座振替」の申請手続きを行うと、指定の口座からの引き落としが開始されます。使用者と名義が違う口座からも引き落とすことが可能なので、親子で1つの口座からの支払いにまとめることも可能です。 手続きを申し込んでから実際に引き落としが開始されるまで、1~3か月程度の時間がかかるのが口座振替の難点だと言えます。ただし、通帳一冊に光熱費や公共料金の支払いをまとめて管理することができるのは便利です。 また、公共機関側が料金の割引制度を設けている場合も多く、たとえば東京都水道局や東京電力・関西電力などでは、それぞれの料金について月50円(税抜)の口座振替割引を適用しています。

光熱費をクレジットカード払いにするメリット

光熱費をクレジットカード払いにするのは、公共機関などへの承認手続きが必要ですが、支払いを1つにまとめられる良さがあります。そして、他にも次のような大きなメリットがあります。

クレジットカードのマイルやポイントが貯まる

まずメリットとして、クレジットカードでのほかの支払いと同様、特典のマイルやポイントが貯まることです。

光熱費の支払いは、1回1回はそれほどの金額に見えなくても、継続的にまとまった金額を支払うことになるため、ポイントが確実に貯まりやすいのです。 たとえば、光熱費を月3万円払っている家庭ならば、年間での支払額は36万円です。そのため、ポイント還元率が1%と高いクレジットカードで払うことにすると、それだけで年間3,600ポイント(3,600円相当)が貯まります。 毎月の光熱費のどれかひとつがカバーされるようなほどのポイントになってくるのです。 さらに、年間利用額によって年会費が無料になるクレジットカードの場合、条件を楽にクリアすることにつながる可能性があります。

光熱費や公共料金を一括管理できる

上述の通り、各種料金の請求を1つにまとめられ、毎月発行される請求明細で金額を一括して管理できるのも、クレジットカード払いのメリットです。請求明細が光熱費や公共料金に関する家計簿の替わりにもなり、月々の支出額の把握もしやすくなるでしょう。

光熱費や公共料金の払い忘れを防止できる

払込用紙を使ってコンビニや銀行などで払うことにしていると、うっかり忘れてしまったり、どうしても支払いに行く時間が作れなかったりすることも起こりがちです。 一方、クレジットカード払いは支払日が1回にまとまるので、払い忘れなどの心配がなくなります。口座の残高が不足しないように気をつけていれば、公共料金が未納になるリスクはありません。 また、銀行口座引き落としに比べて、平均1カ月ほど請求のタイミングが遅くなるのも場合によってはメリットになり得るでしょう(使用と請求のタイミングは、カード会社によって異なります)。

クレジットカード支払いのデメリット

では、クレジットカード払いにすることにデメリットはあるのでしょうか。ここでは、デメリットについて紹介します。

カードを解約すると支払いできなくなる

公共料金などの支払い用に指定していたクレジットカードを解約すると、当然ながら支払いが不可能になります。 また、カードを紛失してしまい支払いを止める手続きをしたような場合には、公共料金の支払いも止まってしまいます。 他にも、たとえばよりポイント還元率の高いカードでの支払いに変更するといった場合は、すべての料金の手続きをやり直さねばなりません。支払いが移行するタイミングも揃うとは限らないので、複数のカード請求明細を気をつけて見ておく期間が生じます。

光熱費の口座振替割引が適用されない

水道局や電力会社などの口座振替割引制度について上述しましたが、クレジットカード払いには適用されません。そのため、いくらポイントがつくと言っても、月額50円(税込)の割引相当に満たない使用量であるならば、口座振替のほうが得だということができます。 地域の公共事業体の割引額と、自分の持っているカードのポイント還元率・平均の支払い額を比較することで、どの支払い方法が自分に合っているのかが判断できるのではないでしょうか。

光熱費をクレジットカード払いに変更する方法

クレジットカード会社に申し込む

カードのWEBサイトにある会員専用ページにログインし、「各種料金のカード支払い申し込み」を選んで必要事項を入力することで申し込みができます。また、郵送で手続きする用紙の請求も、WEBや電話で行うことが多くのカード会社でできるようになっています。

契約の電気会社やガス会社に申し込む

地域の電力会社やガス会社など、支払先の担当窓口に申し込んで手続きを進めることも可能です。NHKの受信料に関しては、クレジット支払いでも口座振替と同様の割引を受けることができ、手続きもNHKとの間で行えます。 一般に手続きはWEB上で行うほうが、郵送の手間と日数がかからずスピーディーにできるでしょう。

公共料金のカード支払いキャンペーンも

各カード会社では、公共料金のカード支払い契約を通して、利用額の増大・会員としての定着を図るため、各種のキャンペーンを行っています。 期間限定、かつ抽選でポイントが当選者に付与されるようなものが多いですが、中には10,000ポイントといった高額な特典が用意されている場合もあります。キャンペーンなどを利用してカード支払い手続きに切り替えるのも賢い手段ではないでしょうか。

まとめ

クレジットカードは日常的に使っているけれど、光熱費・公共料金の支払いは銀行引き落としにしたままで変更は考えたことがない、という人も多くいるのではないでしょうか。光熱費の支払いにうまく利用することで、さらにクレジットカードを生活の便利なパートナーとしていくこともできます。まずは持っているカードの公共料金支払いについて、調べてみてはいかがでしょうか。

商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。