電気代支払い額の確認方法は?郵便局やコンビニ払いに変更できる?

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電気代の支払い義務は毎月の検針日に発生します。電気代には支払期日が設けられているので、万が一遅れると電気が止められてしまいます。口座振替やクレジットカード払いはとても便利な支払い方法ですが、残高不足の恐れがあるのでしっかりと管理を行う必要があります。 支払方法はいつでも変更が可能です。もっとも管理がしやすい支払方法を検討し、必要であれば支払方法の変更をしましょう。

電気代の支払い額の確認方法

「電気ご使用量のお知らせ」で確認

電力会社は、毎月の検針日に電気の使用量を確認し、ポストに「電気ご使用量のお知らせ」と書かれた紙を入れてくれます。その紙には、電気の使用量の他、請求額や支払い期限も書かれています。「電気ご使用量のお知らせ」の詳しい見方は、各電力会社の公式サイトで説明されています。

Webで確認できるサービス

現在、毎月の電気使用量や支払い額をWebで確認させてくれる電力会社もあります。代表的なものは、東京電力の「くらしTEPCO」や「でんき家計簿」関西電力のはぴeみる電などです。

電気料金の支払期限が過ぎたら?

東京電力や関西電力の支払期限

電気代の支払義務は検針日に発生します。この電気代の支払期限は電力会社によって異なります。東京電力や関西電力では検針日の翌日から30日目となっています。 電力会社によっては検針日の翌日から20日目となっているところもあるので確認しましょう。電気代の支払いが遅れ、支払期限を過ぎてしまっても通知の発行などの手続きがあるためすぐに電気が止まるということはありません。

電気代を滞納すると延滞料金が加算される

電気代を滞納すると、1日あたり0.03%(年利10%)の延滞料金が加算されてしまいます。延滞料金の計算は、延滞をした月の電気代に、延滞をした日数と利率を乗じて計算します。 計算式:電気代×(10%×延滞をした日数÷365) 延滞をした日数は、支払期限日から実際に支払をした日までの日数です。支払期限日は、電力会社によって異なります。また、この延滞料金の計算には10日間の猶予期間があります。例えば、支払い期限日が検針日から30日の場合、40日までに支払いをすれば延滞金は発生しません。

最終期日はハガキや封書で通知される

電気代の支払期限には延滞料金の発生しない通常の支払期限と、最終期日が設けられています。最終期日を過ぎても電気代の支払いを行わなかった場合、電気が止められてしまいます。最終期日は、通常の支払期限日(30日または20日)から20日または30日後です。電力会社によってそれぞれの期間は異なるものの、検針日の翌日から50日が最終期日になっています。 最終期日の通知は、電力会社からハガキや封書によって行われます。この通知には電気が止まる日が明記されており、電気代を支払うための振込用紙も同封されています。

最終期日が過ぎたら電気が止まる

通知された最終期日までに電気代の支払いを行わなかった場合、いつ電気が止まってもおかしくない状況に入ります。電気が止まる日の目安は電力会社によって異なります。通知を受けた段階で支払いを済ませれば、電気が止まることはありません。通知に同封されている振込用紙等で速やかに電気代の支払いを済ませましょう。 どうしても支払えないときは、最終期日よりも前に、通知を受けた電力会社の相談窓口へ連絡をして支払い方法について相談をしましょう。

復旧させるためには電気代を支払おう

最終期日を過ぎても電気代の支払いを行わず、電気が止まってしまった場合、可能な限りはやく電気代を支払いましょう。電気が止まってしまった原因は電気代の滞納なので、支払いさえ済ませればすぐに復旧します。 支払い方法は最終期日の通知に同封されている振込用紙で行えます。少しでもスムーズに電気を復旧させるため、事前に電力会社と相談しておくと良いでしょう。

電気代の支払い方法の種類は?

主に3つの支払い方法がある

電気代の支払いには、主に次のような方法があります。
  • 振込み
  • 口座振替
  • クレジットカード払い
・振込みの場合 電力会社から届く振込用紙を使い、銀行や郵便局、コンビニエンスストアで支払いを行う方法です。新電力会社は振込みに対応していないことがあるので注意してください。 ・口座振替の場合 預金口座から毎月自動的に電気代を支払う方法です。ひと月54円の口座振替割引(税込)があります。預金口座の残高が不足していると滞納になってしまうので、預金残高には注意しましょう。 ・クレジットカード払いの場合 毎月の電気代をクレジットカード会社が立替払いをし、利用者はクレジットカード会社の支払日に電気代を支払う方法です。クレジットカードのポイント付与などのメリットがありますが、クレジットカード利用残高がいっぱいになっていると滞納になってしまいます。

電気代の支払い方法は変更可能

電気代の支払い方法はいつでも変更ができます。多くの場合、インターネットから所定の様式をダウンロードして申請を行います。 東京電力や関西電力などといった大都市圏をカバーする電力会社の場合、インターネットですべて完結できるなど手続きの簡素化が進んでいます。しかし、電力会社や変更する支払方法によっては書面提出が必要な場合があります。

電気代の振込用紙をなくしたら

電気会社の窓口に連絡しよう

電気代の振込用紙をなくしても慌てずに電力会社の窓口へ連絡しましょう。すぐに再発行の手続きが可能です。電気の検針票を手元に用意して連絡をするとよりスムーズに手続きが進みます。お客様番号など、電力会社で管理している必要な情報がわかれば良いので検針票は何月のものでも構いません。 最終期日が迫っている場合など、急を要する場合などはあらかじめ窓口に伝え対応を相談すると良いでしょう。

まとめ

電気代は季節によって大きく変動することがあるので、毎月正常に引き落としがされるよう準備しておきましょう。支払いが遅れると督促がきたり、電気が止まったりしてしまうことがあります。自分に合った適切な支払い方法を選ぶことは、とても大切なことです。

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