クレジットカードの名義変更の方法は?引き落とし口座等注意点も紹介

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結婚や離婚などにより氏名が変更した場合にはクレジットカードの名義変更はどのような手続きをする必要があるのでしょうか。クレジットカードの名義変更の手続きや期間について説明します。また、引き落とし口座など合わせて注意したい点も紹介します。

クレジットカードの名義変更の手続の流れ

クレジットカードの名義変更の手続きはカード発行会社によって異なっていますので、該当カード会社のホームページなどで確認をしてみてください。名義変更手続きの方法は、オンラインで完了する方法と書面による手続をする方法に大きく分けられます。 オンラインによる名義変更手続きは、会員向けの専用サイトなどにログインして、名義変更に必要な事項の入力手続きを行う方法があります。オンライン上で手続きが完了しますので手間がかかりません。 ただし、名義変更に関しては、苗字のみオンラインによる変更届を受け付ける(名前も変更する場合は書面での手続きが必要)というクレジットカード会社もあります。 また、書面による手続きは、電話やオンラインでカード名義の変更届用紙の送付を依頼。到着後、記入や捺印をしたうえで返送をします。 オンラインでの名義変更手続きは、その場で完了して新しい名義でのクレジットカード発行手続きに入ります。一方、書面による手続きは郵便でのやり取りに時間がかかりますので、新しいクレジットカードが手元に届くまで2~3週間かかる場合もあります。 あまりにも長期間新しいクレジットカードが届かない時には、該当クレジットカード会社に問い合わせてみてください。 クレジットカードの名義変更手続きが完了すると、郵送で新しい名義のクレジットカードが送られてくるため、新しいカードの名義などに間違いがないかどうかを確認し古いカードにハサミなどを入れて廃棄しましょう。 なお、下記記事では住所変更について紹介していますので、住所も変わる場合はこちらも参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/533”]

名義変更でカード番号が変わるかはクレジットカード次第

クレジットカードの名義変更をする場合に、カード番号については変更になる場合とならない場合がありますが、どちらになるかはカード発行をしているクレジットカード会社によって異なります。 また、クレジットカードの名義が変更になる場合には、ETCカードやQuickPayなどの付帯サービスに再度申し込むことが必要になるケースもあるため、該当クレジットカード会社に確認してください。 なお、クレジットカード番号の意味については、下記記事を参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/8797”]

クレジットカードは名義変更しないとリスクも

クレジットカードの名義変更をしないでいると、どのような場合に問題になるのでしょうか。 結婚などを機に氏名が変更になったとしても、それまで使用できていたクレジットカードが急に使えなくなるようなことはないですし、名義変更をしなくても問題はないなどと考えてしまいがちですが、以下のような問題が生じる可能性があります。 例えば、ショッピングなどの際に本人が署名するサインとカード名義が異なっていると、不正利用を疑われる可能性があります。疑われてしまうと、本人であることを証明するのに手間と時間がかかる場合があるのです。 また、海外でクレジットカードを利用する場合、パスポート(新しい名義)などと名義が異なっていると、カードの利用ができない場合もあります。 特に海外については、クレジットカードは身分証明書の代わりとして位置付けられている場合が多く、例えばホテルに宿泊する際にクレジットカードの提示が必要な場合もあります。前述したように、パスポートなどとクレジットカードの名義が違っていると不正利用とみなされて、カードの利用を拒否されてしまうこともあるのです。 さらに、クレジットカードで事故(スキミングや盗難などによる不正利用など)が発生した際に、クレジットカードの名義が古い(変更していない登録情報)ままだと、現在の名義と異なっているので補償の対象外となってしまうこともあり注意が必要です。 なお、下記記事ではクレジットカードが強制解約されるケースや利用ができなくなる場合について紹介していますので、合わせて参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/5306”] [blogcard url=”https://cktt.jp/220”]

名義変更時には引き落とし口座に注意

クレジットカードの名義を変更するときには、銀行などの引き落とし口座の名義にも注意が必要です。 もしカード名義と口座名義が異なっている場合には、引き落としをスムーズに実行できない可能性が高くなるからです。クレジットカード会社によっては、引き落とし口座の名義とカードの名義が同一でないと新しい名義でのカード発行ができない場合もあります。 クレジットカードの名義を変更する際には、引き落とし口座の名義も同一になっているか(クレジットカードと同様に名義変更の手続きを済ませているか)について、確認しておくことをおすすめします。 なお、引き落とし口座を変更する場合についてはこちらを参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/132”]

まとめ

クレジットカードの名義変更の手続きは、オンライン、あるいは書面での手続きで完了させることができます。名義変更をしていなくても当面は問題なくクレジットカードを利用できる場合もありますが、のちにショッピングや海外利用などの際に利用拒否などの問題が生じる可能性もあります。 なるべく早くクレジットカードと、カードの付帯サービスも含めた名義変更手続きをしておくほうが安心だと言えるでしょう。

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