SIMのサイズ変更を徹底解説!キャリアに頼む?自分でする?

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SIMカードにはmicroSIMカードやnanoSIMカードというようにサイズがあります。基本的には、一度発行したSIMカードはどちらかの大きさのみでしか利用できません。しかし、スマートフォン端末の変更などによりサイズの変更が必要になる場合もあります。どのようにSIMカードのサイズを変更するのか確認しましょう。

各キャリアでのサイズ変更とは?

docomoでのSIMサイズ変更

SIMサイズの変更はキャリア変更時に申し込むことができ、docomoの場合は、手続きをすれば適したサイズのSIMカードを再発行してもらうことができます。SIMサイズ変更の手続きをするためには、ドコモショップまで行くことが必要です。 docomoでのSIMカード再発行手数料は2,160円(税込)で、サイズ変更でも同様の値段がかかります。この手数料の支払いは、月額の利用料と一緒に翌月に請求されることとなります。

auでのSIMサイズ変更

auの場合もdocomoと同じく、SIMサイズの変更はSIMカードの再発行という形で対応してくれます。auでSIMカードを再発行する場合は、近くのauショップに行く必要があります。 auの場合、SIMカードのサイズのみを変えて再発行する場合には2,160円、契約内容の変更が伴う場合には3,240円の手数料が必要です。契約内容変更とは、LTE契約からVoLTE契約に変更する場合などを指します。

ソフトバンクでのSIMサイズ変更

ソフトバンクの場合、SIMカードのサイズ変更に関わる手続きは、他の大手携帯キャリアでの変更手続きと比較して複雑になる場合があります。なぜかというと、ソフトバンクは他キャリアに比べてSIMが細かく分類され、互換性のないSIMカードが発行されているためです。 例えば、ソフトバンク自社のAndroidスマートフォンのためのSIMカードだけでも、実に9種類ものSIMカードを発行しています。ソフトバンクのスマートフォンを使用していて、自分の使っているSIMカードの種類が分からない場合には、事前に調べておく等しておきましょう。

MVNOの格安SIMの変更とは?


楽天モバイルでのSIMサイズ変更

楽天モバイルでもSIMカードのサイズ変更が可能です。楽天モバイルのメンバーズステーションにログイン、もしくは楽天モバイルショップにて申し込みできます。楽天モバイルでSIMカードをサイズ変更(標準SIM、microSIM、nanoSIM)する場合には、SIMカード1枚につき手数料3,240円(税込)がかかります。再発行手数料は、翌月の利用料金と合算して請求されます。 SMSを利用しないデータSIMを契約している場合には、SIMカードのサイズ変更はできないためご注意ください。 なお、楽天モバイルのSIMをサイズ変更したい場合、契約の時期によっては店頭で申し込みできない可能性があります。そのため、店頭で申し込みたい方は、まずメンバーズステーションにログインして「ご契約者さま情報」の中にある「申込種別」(数字3桁)を確認してください。 申込種別によって対応しているショップが異なるため、楽天モバイル公式ホームページ:SIMサイズ変更を確認し、対応している店舗等を確認した上でショップまで行くようにしましょう。

IIJmioでのSIMサイズ変更

IIJmioの場合もSIMカードのサイズ変更が可能です。IIJmioでSIMカードのサイズ変更の手続きを行う場合は、インターネット上の会員専用サイトにログインすることで、SIMカードサイズの変更・再発行手続きができます。インターネット上から申し込みする場合は、最短3~4日で郵送にて届けられます。 IIJmioのSIMカードはタイプDとタイプAに分かれており、タイプDは標準/micro/nanoのサイズ変更を指します。タイプAはマルチSIMであるため、小さくしたい場合のみ自分で切ってサイズを合わせられますが、大きいサイズへの変更は再発行が必要です。 再発行には手数料として2,160円(税込)必要ですが、BIC SIMカウンターにて即日発行する場合は1,080円(税込)が追加となるためご注意ください。即日発行ができる店舗は、IIJmio公式ホームページ:BIC SIMカウンターを確認してください。

OCNモバイルONEでのサイズ変更

OCNモバイルONEの場合は、直接SIMサイズの変更や再発行という形では対応できません。

SIMサイズを変更したい場合には、SIMカードの追加を会員ページより申し込む必要があります。SIMカードを追加申し込みし、新しいSIMカードが届いた後に、それまで使用していた不要なSIMカードの契約を解約・返却する必要があります。SIMカードのサイズ変更には、契約や解約が伴うため、事前にSIMサイズについて調べておくことが必要です。 なお、申し込み手続きが完了した後は、現在利用中のSIMが使えなくなり、新しいSIMが届くまで電話とインターネットが使えない期間が発生するため注意しましょう。また、音声対応SIMは最低利用期間が定められており、最低利用期間中での解約は8,000円(不課税)が発生するためご注意ください。SIMの申し込みや解約は、OCNモバイルONE公式ホームページから進めます。 ocnモバイルoneの解約については下記の記事も参考にしてみてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2212“]

ワイモバイルでのSIMサイズ変更

ワイモバイルでは、ワイモバイルのショップでのみSIMカードの交換や再発行が可能です。手続きには契約者本人が行き、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等)を持参する必要があります。 交換可能サイズはmicroSIM・nanoSIMのみとなっています。対象となる契約はスマホプラン、データプラン、シェアプラン、4G-Sプランとなり、手数料は3,240円(税込)です。SIMカードは貸与されているものなので、現在のSIMは返却するようにしましょう。

BIGLOBEモバイルのサイズ変更

BIGLOBEモバイルでもSIMカードのサイズ変更は可能です。変更は、BIGLOBEのオンラインサポートにて申し込みでき、標準/micro/nanoのサイズ変更が可能です。変更後のSIMは、2日~1週間程度で郵送されます。 1回の申し込みで、SIMカード変更手数料3,000円(税別)にくわえ、SIMカード準備料394円(税別)が発生するためご注意ください。

フリーテルのSIMサイズ変更

フリーテル(FREETEL)のSIMサイズ変更は、マイページから申し込むことが可能です。ログイン後、お問い合わせ→FREETEL SIM→SIMサイズ変更(2,000円[税別])と進んでください。その後、問い合わせ内容にて変更希望サイズを記入し送信します。手続きが完了したらメールアドレス宛に連絡がきますので、忘れずに確認しましょう。

なお、フリーテルの場合も他の会社同様、切り替えの数日間はSIMが使えない期間が発生するためご注意ください。

SIM変換アダプターの使い方とは?

アダプターでサイズを大きくできる

SIMカードは、SIM変換アダプターを使用することでSIMサイズを変更することが可能です。 この場合は、各種携帯キャリアやMVNO事業者を通す必要はありません。SIM変換アダプターでは、標準SIM、microSIM、nanoSIMをそれぞれサイズが大きいものに変更することができます。アダプター上に既存のサイズが小さいSIMカードを載せて使うようになっています。

SIM変換アダプターを使う注意点

SIM変換アダプターは、使用方法を誤るとSIMカードや端末が破損する原因となるので注意が必要です。SIM変換アダプターにSIMカードを入れないで端末に差し込んだ場合には、変換アダプターは端末内で引っかかってしまう場合もあります。 また、SIM変換アダプターに載せたSIMカードを出し入の際に落としてしまい紛失に繋がることもあるので、十分に注意しましょう。SIM変換アダプターはメーカーの保証外になります。 家電量販店のオンラインストアほか、Amazonなどのオンラインサイトでも購入可能ですが、SIMアダプターの販売場所など詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/6513”]

SIMパンチの使い方とは?

SIMパンチでサイズを小さくできる

SIMカードを既存のものよりも小さいサイズにして使いたい場合、SIMパンチを利用することができます。SIMパンチはSIMカッターなどとも呼ばれる場合があり、その名の通り、SIMカードを切り取ってサイズを小さくするものです。 SIMカードははさみなどで切ることも可能ですが、一度で必要な大きさまでSIMカードのサイズを小さくできるので、簡単にサイズを変更できます。SIMパンチは1,000円前後から購入が可能です。 SIMカッターについて更に詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/1938”]

SIMパンチを使う注意点

SIMパンチはSIMカードを切ってしまうことになるので、失敗すると再発行をする必要があります。 再発行には別途手数料がかかる場合が多いので注意が必要です。カットする際に位置を誤ってしまい、金属部分が破損すると使用できなくなります。特にnanoSIMはサイズが小さいため切りづらく、破損する可能性があることを認識しておきましょう。 SIMカードの入れ替えや、SIMが認識されない場合については、こちらの記事がおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2359”] [blogcard url=”https://cktt.jp/1628”]

まとめ

今回はSIMカードのサイズ変更方法について、各キャリア、MVNO事業者別に確認しました。格安SIMカードを使っている場合には、スマートフォン端末の変更に伴ってSIMサイズを変更する必要がでてくる場合もあります。各キャリア、事業者ごとに変更に関わる手続きが変わるので十分に注意しましょう。

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