UQモバイルへ乗り換えタイミングは？手順やiPhoneの利用も

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格安スマホとは、auをはじめとする大手キャリアのスマホと比べて安価で利用できるもので、様々な種類があります。今回は、テレビCMでもよく知られているUQモバイルの特徴、メリット・デメリット、大手キャリアから乗り換えるベストタイミングなどについてまとめました。格安スマホへの乗り換えを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

CMが好印象！UQモバイルの特徴

UQモバイルは通信速度の速さが最大のメリット

格安スマホは月額料金は安価ですが、通信速度が遅いケースが多いことがデメリットとして考えられるかと思います。しかし、UQモバイルは格安スマホの中で通信速度がトップクラスであると定評があり、格安スマホが特に弱いとされているランチタイムでも比較的安定した速度を保っています。UQモバイルの通信速度はドコモなど大手キャリアとほとんど遜色なく、これがUQモバイルの大きなメリットの一つと言えます。

格安なのに高性能！UQモバイルのメリット

端末（スマホ本体）の種類が多い！

UQモバイルは、販売しているスマホの種類が非常に多く、たくさんの端末から選ぶことができます。さらに、人気のiPhoneを格安SIMとセットで購入できるのもUQモバイルの魅力の一つです。 UQモバイルとワイモバイルはiPhoneを格安SIMとセット購入できます。UQモバイルでは、iPhone5Sのほか、iPhoneSE、iPhone6Sもセット購入が可能になっています。

高性能なのに月額料金はお安い

UQモバイルは機能性が高く、通信速度や使い勝手は大手キャリアとほとんど変わりがありませんが、月額料金は非常にリーズナブルです。データ通信のみのプランは月額980円から設定されており、一番高額のデータ通信＋音声通話のプランでも月額4,980円から始めることができます。大手キャリアからUQモバイルへの乗り換えで月額料金が平均3,600円安くなったというアンケート結果も出ており、高性能なのに月額料金が安いことが大きなメリットと言えます。

割引サービス数が多い！

さらに、「UQ家族割」「スマトク割」「イチキュッパ割」など割引サービスも充実しています。「UQ家族割」とは、家族で対象料金プランを2回線以上契約すると、2回線目以降の基本料金を毎月500円割り引いてくれるサービスです。「スマトク割」は利用開始月から25カ月目まで、月額基本料金から1,000円割引をするサービスで、「イチキュッパ割」は利用開始月から13カ月目まで、対象プランの基本料金からさらに1,000円割引してくれるサービスです。「スマトク割」と「イチキュッパ割」は併用可能ですので、対象プランを契約すればお得に利用することができます。

おしゃべりプラン・ぴったりプランで通話もお得に

格安スマホには電話かけ放題のプランがあるものが少なく、よく通話をする人には敬遠されがちでしたが、ワイモバイルや楽天モバイルに続き2017年からはUQモバイルも無料通話プランの設定を開始しました。 UQモバイルの無料通話プランには「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」の2種類があります。「おしゃべりプラン」とは、5分以内の国内通話が回数制限なく無料になるというものです。5分以内であれば回数制限なしに利用できますので、短い通話が多い人にはおすすめのプランです。ただし、1回の通話が5分を過ぎてしまうと30秒ごとに20円の別途料金がかかってしまうので注意が必要です。「ぴったりプラン」は、プランにより1カ月に60分、120分、180分無料で通話ができます。こちらは1カ月の通話時間の合計ですので、1回の通話が5分では足りないという方におすすめです。ただし、前述の無料通話の時間は利用開始月から25カ月間に適用されるもので、26カ月目以降は無料通話の時間が短くなりますので注意してください。

データ通信無制限プランもあり

UQモバイルには月間データ容量が無制限のプランもあります。無制限のデータ通信のみのプランが月額1,980円、無制限のデータ通信＋音声通話のプランが月額2,680円となっています。ただし、こちらの音声通話プランには無料通話の設定がなく、すべての通話に30秒20円の料金がかかりますので、通話を多く利用する方には割高になってしまいます。

安心の端末補償・電話サポート（オプション）

UQモバイルは、様々なオプションサービスをつけられます。「UQあんしんサポート」は月額350円で、設定方法や電話帳移行設定などスマートフォンの使い方を知りたい場合に電話や遠隔操作でサポートしてくれるサービスです。また、「端末補償サービス」は月額380円で、端末が故障した際の交換や修理、盗難・紛失の際の補償をしてくれます。他にも、電話帳・写真・動画などを自動的にバックアップしてくれる「クラウドバックアップ」や災害時に家族間の見守りをサポートしてくれる「みまもりサービス」などオプションサービスが充実しているため、自分に合ったオプションを選ぶことでスマートフォンを安全・便利に使用することができます。

店舗数は続々拡大中！

UQモバイルの店舗は日本全国に拡大中で、2017年現在2,600以上の店舗を展開しています。まだ大手キャリアの店舗数にはおよびませんが、家電量販店やスーパー、携帯販売店の店舗も増えてきており、お近くの店舗を見つけやすくなってきています。乗り換えを考えている方は下記よりご確認ください。

海外では使いにくい…UQモバイルのデメリット

海外ではデータ通信ができない

国際ローミング対応機種で音声通話プランの場合、海外でも音声通話とSMSは利用することができますが、データ通信は利用することができません。また、海外のSIMフリーの端末を使用する場合にも動作保証がないということもあり、海外での使用が不便なことがUQモバイルのデメリットと言えます。

割引プラン終了後（14か月目以降）は料金がお高めに

UQモバイルは割引プランが充実していることを説明しましたが、「イチキュッパ割」は利用開始月から13カ月間しか適用されないため、14カ月目以降は1,000円/月の割引がなくなります。また、「スマトク割」も利用開始月から25カ月間の適用ですので、26カ月目以降はさらに基本料金が1,000円/月プラスされることになります。

違約金を肩代わりするサービスはなし

他社からUQモバイルに乗り換える際、更新月以外に解約すると契約解除料（違約金）がかかる場合があります。UQモバイルには乗り換え時の違約金を負担してくれるサービスはありませんので、乗り換え時の負担が大きくなってしまいます。しかし、その分「スマトク割」や「イチキュッパ割」などの割引サービスが適用されるため、月々の料金を安くおさえることができます。数年間利用することを考えれば、たとえ違約金を支払ったとしても損はないと言えるでしょう。

大手キャリアから乗り換え！ベストタイミングとは

大手キャリアはいずれも更新月以外の解約には違約金がかかります。そのため、他社に乗り換えるベストタイミングは更新月であることは間違いありません。しかし、更新月は2年に一度しかないため、タイミングを逃してしまう人も少なくないでしょう。 UQモバイルには、乗り換えお得額を簡単に計算してくれるページがあります。 UQ mobile こちらに使用中の端末の契約状況と乗り換え後のプランを入力すれば、乗り換え時にかかる費用とその後の月々のお得額を簡単に知ることができます。違約金が9,500円程度であることを考えれば、違約金を支払ったとしてもUQモバイルに乗り換えた方がお得であることが分かります。

au・ドコモ・ソフトバンクからの乗り換えチェックポイント

auの場合は比較的スムーズ

UQモバイルはau回線のMVNOであるため、auから乗り換える際にはauで購入した端末をそのまま使うことができ、他社からの乗り換えよりも比較的スムーズに乗り換えすることが可能です。以前はauからの乗り換えの場合は、「スマトク割」やデータ容量が2倍になるキャンペーンが適用されないことがデメリットとされていましたが、2017年より他社からの乗り換え時と同条件になりデメリットが解消されました。

今の端末がそのまま使えるかがカギ

au以外の大手キャリア、ドコモやソフトバンクからの乗り換えの場合、使用中の端末がそのまま使えるかどうかを確認する必要があります。iPhoneの場合は、ドコモやソフトバンクで使用していた端末であってもSIMロック解除をすることでUQモバイルでも問題なく使用することができます。ドコモやソフトバンクで購入したiPhone以外の端末の場合は、SIMロック解除に加えてUQモバイルの電波を受信できるかを確認する必要があります。使用中の端末がau系の通信規格に対応しているかどうかは、こちらのページで確認することができます。 UQmobile