ドコモ光を解約したい人へ!損せずスムーズに解約する方法まとめ

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NTTドコモが運営する光回線サービス「ドコモ光」を契約しているが、引っ越しや他社回線への乗り換えなどの理由で解約したいとき、どうすればお得に乗り換えられるのでしょうか?解約の手順と注意しなければならない点をまとめました。無駄な出費を防ぎ、賢くスムーズに解約を進めるために、参考にしてください。(この項で記載の金額は税抜表示です。)

ドコモ光解約時の違約金が安く済むタイミングは?

定期契約ありの場合は更新月で解約!

ドコモ光の契約には、定期契約あり・定期契約なしの2つの形態があります。定期契約なしのプランで契約を行っている場合は、いつ解約しても違約金がかかることはありません。月単位で解約できます(ただし、日割り計算はできません)。 一方【定期契約あり】で契約している場合は、2年間の契約継続を前提に割引が行われているために、途中で解約すると違約金が発生します。違約金がかからず解約できるのは、契約満了・自動継続の翌月に設定されている更新月(25か月目・49か月目など)に限られています。 それ以外のタイミングで解約すると、一戸建てタイプ13,000円、マンションタイプ8,000円の違約金が請求されることになります。

工事料の残債がなくなったとき

ドコモ光の開通には初期費用として工事費15,000円~18,000円がかかっています。工事費を一括払いせず分割払いにしている場合は、解約時点で未払い分が残っていると、残債として請求されます。払い切っていれば、当然ながら請求はありません。 フレッツ光からドコモ光に転用した方は、転用に工事費はかかりません。ただし、フレッツ光の開通時の工事費(24,000円)の分割未払い分が残っていると、同じように残債として支払いが発生します。

一番お得に解約するためには?

ドコモ光の解約をする時は自分の契約状況から、いつ解約すれば違約金が発生しないのかを事前に確認する必要があります。また、工事料の未払い分がある場合は残りの額も確認しておきましょう。料金によっては、今すぐ解約するよりも数ヶ月待ったほうがお得ということもあるのです。

ドコモ光は工事前でも解約できる?

契約申込書受け取り後8日以内なら可能

申し込み後に契約者の自宅に郵送されてくる「ドコモ光契約申込書」を受領した日から8日以内であれば、書面での通知によって、「初期契約解除」ができます。

自動解約にならないプロバイダもある

ドコモ光を初期契約解除しても、プロバイダとセットになった契約である場合、プロバイダは同時に自動解約にならないことがあるので注意が必要です。解約を怠ると、別途プロバイダの月額料金が発生し続けたり、プロバイダから違約金を請求される場合があります。契約時に交付された「プロバイダ提供条件書」で確認をしてから必要があれば解約手続きをしましょう。

違約金はなくても事務手数料がかかる

初期契約解除に関しては、違約金はかかりませんが、事務手数料は請求されます。すでに工事が実施されている場合は工事料も請求されることになります。

OCN利用時のドコモ光解約に注意

OCNはNTTコミュニケーションズが提供するプロバイダサービスで、ドコモ光の提携プロバイダとなっています。同じNTTグループのため、多くのユーザーが存在すると想定されますが、auひかり、Softbank光などの提携プロバイダにはなっていません。ドコモ光を解約してこれらの回線業者を契約する際には、OCNも解約することになります。その場合に注意しなくてはならないことがあります。

OCNを解約するとできなくなること

メールアドレスが変わる、IP電話の電話番号が変わるといったことのほか、OCNで開設していたホームページやブログが使えなくなります。 また、OCNマイポケットに保存していた写真など画像データが解約と同時に消去され、取り出せなくなります。解約前にメールアドレスの変更通知やデータの移行を済ませるようにしましょう。

OCNの解約の仕方

OCNの解約は、インターネットから行います。ドコモ光の解約を行っただけではOCNは解約になりませんので注意してください。

固定電話利用時のドコモ光解約に注意

ドコモ光電話だと電話番号が変わる

ドコモ光電話は、ドコモ光のサービスに500円/月の付加料金を払うだけで利用できる、光回線を使った固定電話のサービスです。ドコモ光の契約に伴う付帯サービスですので、ドコモ光を解約すると使えなくなってしまいます。固定電話の使用には改めて何らかの契約が必要になります。 ドコモ光の電話の解約については、こちらの記事もご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/5762“]

番号を変えたくないなら解約前にアナログ回線に

ドコモ光電話を使っていて、ドコモ光は解約したいが、固定電話の番号は変えたくない、という場合には、解約前にアナログ回線の契約に変更しておけば可能になります。詳しくはNTTドコモのサポートセンターに問い合わせてください。

ドコモ光解約金の明細がほしい場合は?

ドコモ光を解約して他社の回線に乗り換える場合、キャッシュバックを受けるためには解約金の明細が書かれた支払証明書の提出が必要になる場合があります。この証明書はNTTファイナンスに発行してもらうことになります。申し込みはNTTドコモの携帯電話からは局番なしの「151」で行うことができます。 解約時に窓口で発行される書類にも、違約金があった場合には金額が明記されます。解約にはさまざまな契約解除や変更が行われるため、何にいくら支払っているのかわからなく不安になることがあります。スムーズに手続きを進めるため、明細をこまめに確認することをおすすめします。

まとめ

ドコモ光は始まってまだ3年経っていない新しいサービスですが、フレッツ光から無料で転入した人、ドコモの携帯ユーザーが固定回線として選んだ人など、幅広い契約者がいます。インターネット、固定電話、携帯電話とサービスが幅広い分、解約時の手続きや注意事項は複雑になります。解約するときには、漏れがないように注意して手続きを進めましょう。

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