クレジットカード残高不足によるデメリット4選!速やかに支払おう!

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引き落とし日を忘れていたなどの理由が原因で、残高不足によりクレジットカードの支払いが遅れてしまう人は少なくありません。残高不足で支払いができなかった場合、どのような問題が発生するのでしょうか。残高不足が原因で起こる問題と引き落としできなかったときの対処法を解説します。

残高不足が続くとクレジットが使えない?

基本的に銀行口座の残高不足によりクレジットカード利用分の支払いができなくても、すぐにクレジットカードが使えなくなるわけではありません。 しかし、支払い状況やクレジットカード会社への連絡次第では、クレジットカードの利用停止や強制解約になってしまうケースもあります。残高不足が続くことによるデメリットを解説します。

損害遅延金が発生することがある

各クレジットカード会社では、会員規約に損害遅延金に関する事項を記載しています。残高不足により延滞が続いてしまったら、会員規約に則り損害遅延金を支払わなければならないことがあります。 損害遅延金の金利は、消費者契約法で定められている年率14.6%まで、キャッシングは利息制限法で決まっている金利の1.46倍までです。遅延した日数、金額に応じて利息が加算されます。 いずれも本来支払わなければならない額に上乗せして支払わなければならないので、通常通り支払いをするよりも損です。

利用限度額が下げられることがある

支払いの遅延がたびたび発生する場合など支払いの状況次第では、支払い能力がないと判断され、利用限度額が下げられることもあります。 たとえば、利用限度額50万円で利用していたとしても、支払い状況によっては突然利用限度額20万円に減らされることもあるということです。 利用限度額が下がると、分割払いを必要とするような大きな買い物をクレジットカードで気軽にできなくなってしまいます。

利用停止になることがある

基本的に一度の支払いの延滞ですぐにクレジットカードが利用できなくなることはありません。一時的に利用停止されるのは、クレジットカード会社にもよりますが、だいたいは続けて延滞したり、何度も延滞を繰り返したりしている場合です。 ただし一度の支払い遅延でも次の引き落としまでに支払いが実行されないと利用停止になる可能性があるので注意する必要があります。

信用情報機関に登録されることがある

状況によっては信用情報機関、通称ブラックリストに登録されるケースがあります。短期的に遅延を起こした場合は、心配する必要はありませんが、問題は長期的な遅延となった場合です。 信用情報機関に遅延の情報が登録されると、その後のクレジットカードがカードローンの審査ではじかれてしまうなど影響が及ぶことがあります。

引き落としできなかったときにやるべきこと

銀行口座の残高不足により正常にクレジットカードの引き落としが実行されなかったら、できるだけ早めにクレジットカード会社のカスタマーセンターに連絡を入れることが大切です。 連絡を入れることでカード会社へ支払いの意思を示すこともできますし、信頼関係をつなぎとめられます。引き落としができなかったときの対処法はカード会社によって異なるので対処法についても聞いておきましょう。

支払い方法がわかったら速やかに支払いを

連絡後、未払い分の支払い方法がわかったら、速やかに支払いを実行しましょう。 支払い方法は各カード会社に委ねられますが、基本的には銀行口座からの自動引き落とし、送られてくる払込用紙での支払い、専用口座への直接振り込みのいずれかである場合が多いです。 早めに支払いを実行することによって、損害遅延金の支払いを抑えることができますし、カード会社に誠意を示すことができます。

自動引き落とし

カード会社によっては、後日引き落とし日を再設定して、銀行口座から自動で引き落としを実行してもらえることがあります。 この場合は再度残高不足にならないために、再引き落とし日を確認して、引き落としが実行されるまでに確実に引き落とし分を入金しておくようにしましょう。 引き落とし日については、基本的に電話のほか郵送で送られてくる書類に記載されていることが多いです。

払込用紙での支払い

あまりメジャーな方法ではありませんが、カード会社によってはコンビニなどで支払える振込用紙が送られてくることがあります。振込用紙での支払いは、対応しているコンビニまたは金融機関で支払いを実行しなくてはなりません。 また、支払いに関しては手数料が発生する可能性があるほか、損害遅延金の額が計算されてまとめて支払わなければならないケースもあるので注意しましょう。

専用口座への直接振り込み

カード会社によっては、専用口座への入金の方法をとっているところもあります。連絡後に郵送で専用口座の情報が送られてくることもありますが、早く支払いを実行したい場合は電話で口座情報を聞いて入金することも可能です。 ただし、カード会社によっては対応のしかたが変わってくる可能性もあるので、電話や郵送物などの案内に合わせて支払いを実行するようにしましょう。

通常の支払い方法を見直そう

カード会社にもよりますが、一度や二度の遅延では柔軟に対処してくれるカード会社もあります。しかし、頻繁な残高不足では、より厳格な対応もしかたありません。残高不足を頻繁に起こしてしまう場合は、なぜ残高不足になってしまうのか原因を考えてみましょう。 普段給与受取りなどで利用しない口座を設定している場合は支払い口座の見直し、支払いが厳しい場合はクレジットカードの利用額や限度額の見直しを行うことが大切です。

まとめ

残高不足などでクレジットカードの支払いが実行されなかったら、損害遅延金が発生したり、クレジットカードが利用停止になったりすることがあります。残高不足に気づいたらできるだけ早めにカード会社に連絡するようにしましょう。

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