イオンカードを解約するとポイント残高は?解約方法や注意点も解説!

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必要だと思って作ったクレジットカードでも、時間が経つにつれ「あまり必要でなかったので解約したい」と思うことがあるでしょう。クレジットカードを解約する際、各クレジットカード会社によって解約方法は異なってきます。そこで、この記事ではイオンカードの解約方法と注意点について紹介します。

イオンカードの解約方法

インターネットで解約

イオンカードを解約する場合「イオンフィナンシャルサービス 暮らしのマネーサイト」という、退会受付ページから手続き可能です。しかし、イオンカードセレクトや銀行提携キャッシュカードなど、一部のカードはインターネットでの解約ができないため、まずは自分が持っているカードの種類を確認してみることがおすすめです(詳しくは後述)。 なお、イオンの店舗などの窓口で解約することはできません。インターネット上、もしくは書類の郵送の解約のみとなっており、イオン店舗に解約の窓口があるわけでないためご注意ください。

郵送で書類を返送する

郵送にて解約届けを送付する方法もあり、解約届けの入手方法は2通りあります。 1つ目は、イオンクレジットサービスコールセンターに連絡し、解約したい旨を伝えて解約届けを送ってもらう方法、2つ目は、インターネットで「イオンスクエアメンバーページ」から解約届けを取り寄せる方法です。 いずれかの方法で解約届けが手元に用意できたら、届いた書類に必要事項を記入し、指定箇所に捺印して返送してください。イオン側に書類が届き、解約手続きが完了するとお知らせが届きます。お知らせが届いたのち、解約したカードを破棄することがおすすめです。

カードの返却が必要な場合も


解約したため不要になったクレジットカードは、通常であればハサミなどで切ってから処分となりますが、イオンSuicaカードは返却が必要となりますのでご注意ください。 返却方法は、イオンスクエアメンバーページから解約届けを取り寄せ、書類を返送する際にイオンSuicaカードを同封して返送します。同封し忘れると手続きが遅れる原因にもなりますので、必ず確認して返送するようにしましょう。 イオンSuicaカードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/3178”]

銀行カードなどは問い合わせが必要

イオンカードの解約は基本的にインターネット上、もしくは書類の郵送で可能ですが、一部のカードはインターネット上の手続きが不可となっています。具体的には下記の通り4つに分けられます。
  1. イオンカードセレクト(ディズニー・デザインを含む)、イオンデビットカード、イオン銀行CASH̟+DEBIT
  2. イオンSuicaカード
  3. 福銀イオンカード、三重銀イオンカード、とりぎんイオンカード、荘銀イオンカード
  4. イオンコーポレートカード、イオンセプコカード、新潟県生協カード
1番のカードの場合、イオン銀行コールセンター(0120-13-1089、9:00~21:00・年中無休)まで問い合わせてください。 2番のカードは上述の通り、カードの返却が必要です。イオン公式ウェブサイトのMypageにログインして「資料請求メニュー」から、もしくはイオンクレジットサービスコールセンター(0570-071-090、9:00~18:00・年中無休)に問い合わせして退会届を送ってもらいましょう。同コールセンターへの問い合わせはナビダイヤルですが、繋がらない場合は043-296-6200にお掛けください(いずれも通話料有料)。 3番のカードに該当する場合は、各銀行の窓口に直接問い合わせをしてください。また、4番のカードの場合は、2番と同様イオンクレジットサービスコールセンターに問い合わせをするようお願いします。

解約前にはポイント残高を確認

ときめきポイントは解約と同時に失効する

ときめきポイントとは、イオンカードに貯まるポイントのことです。クレジットカードに付与されるポイントであるため、もし解約する場合は解約と同時にポイントも失効してしまいます。そのため、クレジットカードを解約したくなった時は、まずは現在貯まっているポイント残高を確認することがおすすめです。 ときめきポイントは、1,000ポイント以上から電子マネーWAONへの移行やカタログ商品の交換が可能です。1,000ポイント以上貯まっている場合にはポイントを消費したり、1,000ポイント近く貯まっているならば1,000ポイント貯まるのを待ってからポイント消費したりして、ポイントを使い切ってから解約を検討してみてはいかがでしょうか。 なお、イオンカードのポイントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を確認してみてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/5355”] [blogcard url=”https://cktt.jp/5907”] [blogcard url=”https://cktt.jp/953”]

WAONポイントも失効する


イオンカードには電子マネーWAONが付帯されているものが多いですが、クレジットカードを解約することにより、ときめきポイントだけでなくWAONポイントも失効してしまいます。ときめきポイント同様、WAONポイントに関してもポイント残高を確認し、1円でも余っていたら買い物時に消費してしまうことがおすすめです。 また、WAONポイントは、複数あるWAONカードのポイントを合算することが可能です。 WAONポイントを貯めることができるカードを他にも持っている場合には、WAONステーションにて手続きをすることで、貯まっていたポイントを無駄にしなくて済みます。ポイントの合算手続きを済ませてから、解約の手続きをするようにしてください。

イオンカード解約のデメリット

イオンカードは基本的に年会費無料のクレジットカードです。持っていても維持費はかからないのですが、イオンカードを解約することにはどんなデメリットがあるのでしょうか。

イオンでの優待が受けられなくなる

イオンカードの中には、クレジットカードを所有しているだけで特典が得られるカードがあります。 たとえクレジットカード利用が無くても、イオンカードを所有しているだけで、特定日の割引サービスやポイント付与といった優待があるのですが、解約すると優待は受けられません。もしイオングループの店舗やサービスを日々利用しているのであれば、本当に解約するかどうかをいま一度検討してみてはいかがでしょうか。

再契約は可能だが再審査が必要

イオンカードを一度解約してしまうと、全く同じカードを再発行することはできません。仮にもう一度イオンカードを手に入れたい場合は、改めて新規入会手続きを踏まなければならず、クレジットカードの再審査も必要となってきます。この場合、以前使用していたカード番号ではなく新たな番号が発行される、ということです。 紛失した場合や盗難に遭った場合など、イオンカードを一時的に利用停止し、再発行をするというやり方があります。紛失や盗難に遭ったならば、解約をせずに利用停止にすることで再発行が可能なので、それでも本当に解約で良いか検討してみましょう。

ETCカード・家族カードは同時解約

イオンカードはETCカードや家族カードを発行することができますが、これらのカードはイオンカードに紐づいているため、イオンカード解約の時点でETCカードと家族カードも同時解約となります。ETCカードや家族カードも個人情報ですので、イオンカード解約の際、同時にしっかりと破棄するようにしましょう。 家族カードの場合、家族カードの所有者にとっては、どうしても解約しないで欲しい、という可能性もあり得ます。イオンカード自体の維持費や解約金はかからないため、家族カード所有者と相談し、本当に解約するべきか検討することがおすすめです。

まとめ

イオンカードは基本的には維持費がかからないクレジットカードです。さらに、イオングループのサービス利用にあたっては、たくさんの特典を受けることができるお得なカードであると言えるでしょう。解約の際には、もう一度よく考えてから解約手続きをすることがおすすめです。それでもやはり解約をする場合には、上記の方法で解約手続きを行ってみてください。 またクレジットカードの検討・整理をされている方には、以下の記事もおすすめです。自分にピッタリ合った必要最小限のカードを選んでみてはいかがでしょうか? [blogcard url=”https://cktt.jp/7686”] [blogcard url=”https://cktt.jp/4623”]

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