クレジットカードのエラーの理由は?原因ごとの対処方法を解説

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クレジットカードの利用を行う際、様々な種類のエラーに遭遇する可能性があります。利用者が原因の場合が多いですが、カード会社が原因の場合もあり、エラーに見舞われるとスムーズな利用の妨げとなってしまうのです。では、どんなエラーがあるのかを、原因と対処法を解説します。

どんなふうにエラーになる?

ネットショップで決済できない

クレジットカードのエラーで起こり得ることの1つ目は、ネットショップなどでのお買い物の際に決済ができないということです。クレジットカード払いに対応しているショップであれば、カード番号と裏面のセキュリティー番号、有効期限等の入力で完了しますが、そこから先の決済が進みません。 対処としてまず行うべきなのが、入力ミスがないかどうかです。いくつかの入力情報を見返して、誤字や脱字、半角の数字を全角で入力してしまっていないかのどを確認しましょう。もしミスがあれば、もう1度よくカードを見ながら入力してみましょう。

店舗のレジで決済できない

クレジットカードはネットショップのみならず、店舗のレジでの支払いにも使用できますが、ここでも決済ができない場合もあります。確認すべきは、カードの読み取り方向の間違いや、使用するカードの取り扱いをしているか否かです。 読み取りをする機器はお店によって種類が違うこともあるので、機器の読み取り方向の表示を見るようにすると解決できる可能性があります。カードの種類によって使えない場合は支払いの方法を変えるか、取り扱っているお店に変えましょう。また、事前にどの種類のカードを取り扱っているかをお店の方から聞いたり、確認することで防ぐことができます。

エラーの理由と対処方法


限度額オーバー

クレジットカードには限度額が設定されており、その金額に達していることが理由として挙げられます。限度額とは、あらかじめクレジットカードの利用を制限するための設定で、引き落としなどで支払いを済ませるまでは利用ができません。 対処法としては、限度額を引き上げることにより、すぐに制限が来ないようにすることです。引き上げを行うにはカード会社へ申請を行いましょう。申請すると、「この利用者は、限度額を引き上げても支払い能力があるだろうか」という増枠審査を行い、通過できれば引き上げが完了となります。 また、限度額を引き上げなくとも、利用頻度そのものや高価なものを購入する際にカードを利用しないようにするなどの節約を行うことで、制限に達しにくくするという方法もあります。 クレジットカードが残高不足になってしまうことによるデメリットは、こちらの記事でご確認ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/1396”]

有効期限切れ、解約済のカード

有効期限が切れてしまったり、解約済のカードを利用してしまったことも理由として挙げられます。クレジットカードの表面には、有効期限である年と月が記されています。なぜ有効期限が設けられているのかというと、「カードの老朽化防止」や「防犯への対策技術を向上させる」、「信用情報の再確認」などと、安全な利用を継続させるためです。 また、すでに解約しているカードは、すでにカード会社と利用者間の関係が断ち切れているために利用ができなくなっているのが理由となります。こまめに有効期限を確認しておくことと、解約をしたカードを持ち歩かずに処分するといったことが対処法です。 クレジットカードの有効期限ついては、こちらの記事も参考にしてみてください。

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不正利用防止システムの誤作動

クレジットカードのシステムの中で、「不正利用防止システム」があります。カードの利用履歴を蓄積して残してきたものを参照し、購入した商品や購入時間帯などがこれまでのパターンと明らかに異なっていると判断された際に「不正利用」として作動するシステムです。 また、普段日本国内で使っているカードを海外突然利用した際にも、盗難により他者が無断で利用していると判断して作動するケースがあります。不正利用防止システムが作動した際には、カード会社との電話やセキュリティーコードの確認などで本人確認を行うことで利用可能にする対処法があります。

サーバーメンテナンス中

クレジットカードのサービスの運営には、サーバーを用いています。サーバーが不具合を起こしたり、定期的な確認作業を行うなどの理由で、メンテナンスを行っているために利用できないというケースもあるのです。 カード会社は、ネット上のホームページ等で事前にサーバーメンテナンスを行う日時を掲載したうえで実施します。この情報を見て、メンテナンスが行われる日時にはカードを利用しないようにするのが対処法となるのです。

ICチップや磁気が破損している

クレジットカードには、ICチップや読み取りなどに用いる磁気が埋め込まれていおり、支払い情報や利用履歴のやり取りができるようになっています。ICや磁気に破損が生じていては利用ができないため、これも理由の1つです。 カードの損傷が起きないように、乱暴な取り扱いを避けることや、破損しやすい環境で保管しないといった対処を行ってください。

クレジットカードのICチップや磁気不良に関しては、こちらの記事もおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/1234”] [blogcard url=”https://cktt.jp/362”]

端末の不具合

支払いの際に用いる端末の不具合も、クレジットカードの利用ができない理由です。この場合は、お店にある別な端末を代替として利用させてもらうことや、同じ商品を取り扱う別なお店で利用するといった対処法を行いましょう。

暗証番号を3回続けて間違えた

支払いの際に入力する暗証番号ですが、3回以上続けて間違った入力をしてしまうと、一時的に利用できなくなります。 盗難や紛失した際に、むやみに何度も入力することによる不正利用を防ぐためです。暗証番号を急がず確実に入力することや、見つかりにくい場所にメモをしまっておくことで、いつでも忘れないようにするなどの対処法が挙げられます。 クレジットカードの暗証番号については、こちらの記事もおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/4937”]

よくあるエラーコード一覧

エラーコードG

よくあるエラーコードとして、「エラーコードG」があります。G12やG99などいくつもの種類があり、主に盗難や紛失、解約済みの無効カードなどを利用した際に生じる、利用者側が原因のエラーコードです。

エラーコードZ

エラーコードZは、カードのデータベースなどのシステム上の不具合があった際に生じる、カード会社側が主に原因のエラーコードです。エラーコードGのように、Z01やZ12など、複数の種類があります。

7005

7005というエラーコードは、限度額の超過や有効期限切れや引き落とし残高不足など、利用者側が原因のものが中心です。支払い時のみならず、ネット上の会員ページにログインする際にも表示されることがあります。

まとめ

クレジットカードのエラーは、探ってみると何かしらの原因があります。原因を解決して再発防止を心がけると、エラーに見舞われる頻度も下がってくるのです。また、盗難や紛失が原因となって起こるエラーも数多く存在しています。自身の所有するカードの管理を徹底することで、防止するようにしましょう。

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