SIMフリーのガラケーにしたい!au等の方法や、LINEの使い方

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SIMフリーの場合、スマホが中心に扱われていますが、SIMフリーの「ガラケー」も存在します。しかも、ガラケーは毎年新機種も少数ながら発売されており、マーケットが確かにあるのです。そんなSIMフリーのガラケーについて、おすすめポイントをまとめてみました。

SIMフリーのガラケーとは?

キャリアの縛りがないガラケーのこと

SIMフリーのガラケーとは、docomoやauといったキャリアの縛りがなく、自分の好きな通信業者が選べるガラケーのことです。最初からSIMフリーとして販売されているガラケーは少ないため、キャリアに持ち込んでSIMロック解除をしてもらうことで、SIMフリーのガラケーとして使うことが可能です。

最新ガラケー(ガラホ)ならLINE可能

以前はガラケーでもLINEを利用することができましたが、LINE公式ブログより、2018年3月28日をもって携帯電話版LINEは終了、という発表がされました。ただし、これはガラケー端末のみ対象となり、ガラホと呼ばれる端末(androidのOSが使われている)は問題なく引き続き利用可能です(ブラウザ版は終了、アプリケーション版は引き続き利用可能)。 2015年以降に購入、もしくは機種変更をしている最新ガラケー(ガラホ)であれば、使われているOSはandroidになっているため問題ありません。ガラケー自体に最初からLINEが入っていた場合、その端末は「ガラホ」となりますので引き続き使えます。

SIMフリーガラケーは海外も可能

機種によってはSIMフリーのガラケーは海外でも使用できます。 例えば、FREETELのsimpleにはデュアルSIMが搭載されています。これは海外での利用時、国内用と共に現地のSIMカードを差し込むことで、同時待ち受けが可能です。ただし、表示言語は日本語・英語・中国語に限定されるためご注意ください。

機種によってはテザリングもできる


機種によっては、SIMフリーのガラケーでテザリングを使用することができます。 例えば、フューチャーモデル社のNichePhone-Sにはテザリング機能がついているため、外出先などでノートPCをネットにつなぐことができます。なお、NitchePhone-Sは、サイズが高さ90mm 横幅50mm 薄さ6.5mmで、重さも38gとなっているので、非常にコンパクトで持ち運びには便利です。 SIMカードのサイズ変更や、sim変換アダプターについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をそれぞれご確認ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2115”] [blogcard url=”https://cktt.jp/1938”] [blogcard url=”https://cktt.jp/1429”]

SIMフリーガラケーのメリット・デメリット

月々の利用料金が安い

ガラケーのメリットとして挙げられるのは、月々の利用料金が安いことです。スマートフォンをキャリアで契約する場合、安くても月6,000円ほどかかりますが、ガラケーの場合は2,000円以下で使うことも可能です。さらに付け加えれば、本体代金もスマートフォンに比べて安いです。初期費用や月々の運用費を考えると、ガラケーに軍配が上がります。

操作がしやすく電池持ちも良い


スマートフォンに比べ、ガラケーのOSはシンプルな作りとなっているため、アクセスしたいことや設定に対しての操作がしやすいです。さらに、スマートフォンは文字入力の際、画面上に出てくる文字を直接タップ、もしくはフリックして入力しますが、ガラケーは最初から文字入力用のボタンが配備されているのも大きな違いです。 物理的に存在するボタンではなく、直接画面をタップやフリックをする事に慣れない方は、どうしてもガラケーを使い続けたい、という場合もあるかもしれません。 また、一般的にはスマートフォンよりもガラケーの方が電池持ちは良いです。さらに、ガラケーによっては本体の丈夫さや、防水機能などにこだわっている商品もあるのもポイントです。

スマホとの2台持ちになることが多い

SIMフリーのガラケーでは、データ通信ができません(詳しくは後述)。そのため、通話だけで良いならばSIMフリーガラケーだけでも良いですが、インターネットに繋げないことが不便と感じる場合、スマートフォンを契約することが必要となってしまいます。結果として、ガラケーとスマートフォンの2台を管理することになります。

キャリア独自のデータ通信が使えない

キャリア独自のデータ通信というのは、docomoの「iモード」、auの「ezweb」です。SIMフリーのガラケーにしてしまうと、このようなデータ通信機能は当然ながら使えません。MVNOの格安SIMを挿入してガラケーを使うか、もしくは通話だけと割り切って使うかになってくると言えます。

SIMフリーのガラケーにする方法

docomo端末の場合

ドコモのMVNO(例えばIIJmioなど)の場合、ドコモの端末であればSIMカードの差し替えで使用することができます。

回線が別のMVNOのSIMカードを使う場合は、SIMロック解除の手続きを行うことが必要です。購入日から100日経過していること、など解除には条件があります。なお、SIMロック解除の手続きはドコモ公式ホームページのお客様サポートにて記載されていますので、詳細を確認してみてください。

ソフトバンク端末の場合

オンラインの「My SoftBank」、またはソフトバンクショップで受付けています。なお、2015年5月以降に発売された機種については購入日から101日目で手続き可能など、2017年12月1日よりSIMフリー解除をするための条件が変更されています。 また、オンラインでの受付では解除手数料が無料ですが、ソフトバンクショップの場合は手数料が3,000円(税抜)かかります。詳細はソフトバンク公式ホームページをご覧ください。

au端末もSIMロック解除可能

auショップ各店で申し込むことで、SIMロック解除をすることができます。他のキャリアと同じく、解除の条件や対応機種についての詳細はau公式ホームページに記載があります。なお、手数料は3,000円(税抜)必要です。

キャリアメールは使えなくなる

docomoやソフトバンク、auのキャリア端末から、SIMロック解除したSIMフリー端末にしてしまうことにより、各キャリアから発行されていたメールアドレス(キャリアメール)は利用できなくなります。 キャリアメールが使えなくなるとしても、代わりにgoogleアカウント発行によるGmailや、yahoo!メール等のフリーメールを使うことで代替することは可能です。ただし、このようなフリーメールアドレスからキャリアメールアドレス宛てに送るメールは、迷惑メール扱いになることもあります。

SIMフリーガラケーのおすすめは?

おすすめ商品:simple

FREETELのsimpleは、重さ74gの超軽量。さらに、高さ102.6mm横幅45mm厚さ14.4mmとコンパクトになっているため、通話専用電話として持ち運びがしやすいといえます。 また、simpleとセット販売になりますが、月額基本使用料金は899円(税抜き)です。通話料は普段20円/30秒となりますが、「通話料いきなり半額」というFREETELが提供しているサービスをワンタッチで使い分けられる「通話料いきなり半額モード」を装備しているため、利用することで通話料をおさえることができます。

おすすめ商品:nokia

nokiaのNokia 3310は、サイズが115.6 x 51 x 12.8 mm で、重量は79.6 gのためこちらも軽量です。 カラーは全4色で、Warm Red・Azure Blue・Yellow・Charcoal Greyがラインナップ。通話やメールといった基本的な機能に加え、SNSアプリとしてTwitterとFacebookが予めインストールされています。また、背面には200万画素のカメラも搭載されています。

SIMフリーガラケーの中古について

SIMフリーのガラケーは中古で販売されていることもあります。 ただ、FREETELのsimpleは発売後完売、その後生産が止まっているため、中古市場で販売されていることがあまりない上に販売されていても高額なことが多くなっています。スマートフォンと比べると流通している数が少ないため、中古市場で販売されている台数も少ないのです。

まとめ

SIMフリーのガラケーについて紹介してきました。スマートフォンとガラケーの2台持ちにして通話はガラケーを使用したり、データ通信を使用せず通話専門で電話を使用するなど、ガラケーを必要する方はガラケーのSIMフリーを検討してはいかがでしょうか。

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