実は名前に使わない方が良い漢字22選!名付けにふさわしくない理由もご紹介!
「子供の名付け方に悩む」という保護者の方も多いのではないでしょうか?実は人名に使える漢字のなかには、名前に使わない方が良い漢字も存在していますよ。今回は、名前に使わない方が良い漢字を紹介します。ジャンル別で理由を解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
目次
【縁起が悪い】実は名前に使わない方が良い漢字5選!
①久(ひさ・く)
1つ目は「久」という漢字です。「彰久(あきひさ)」や「久(ひさし)」のように、男の子の名前に多く用いられます。縁起が悪いとされる理由は文字の由来であり、死体を木で後ろから支える形から作られました。そのため、思わぬ苦難が続く可能性があるとされており、名前に使うのは良くないとされています。
②了(りょう)
2つ目は「了」という漢字です。「了一(りょういち)」や「了太(りょうた)」のように、男の子の名前によく用いられています。元々は赤ちゃん(=子)がおくるみに包まれている様子を意味していました。しかし、漢字の形が「両腕がない子どもの姿」に見えるとして、縁起が悪いという説もあります。
③愛(あい・まな)
3つ目は「愛」という漢字です。女の子の名前に使われやすい字であり、ロマンティックな雰囲気が人気を集めています。しかし「愛」の字を名前に入れると、周囲の人の目や考え方が気になり、前に進みにくくなるとされていますよ。また運気の低下を招き、自分が思い描く目標が達成されにくいという説も存在します。
④星(ほし・せい)
4つ目は「星」という漢字です。「星羅(せいら)」や「星奈(ほしな)」のように、女の子の名前によく用いられます。明るくキラキラとした印象を持たれやすいですが、死を連想させやすいことから、名付けには縁起が悪いとされていますよ。
⑤七(なな)
5つ目は「七」という漢字です。「七海(ななみ)」や「七瀬(ななせ)」のように、女の子の名前によく用いられる字ですよ。しかし「切」という字に含まれているように、本来は「切断する」という意味を持っています。文字自体も切断した骨の形が由来になっており、死者を連想させることから、不吉な漢字とされていますよ。
【運気が下がる】実は名前に使わない方が良い漢字5選!
①桜(さくら・おう)
1つ目は「桜」という漢字です。特に女の子の名前に多く用いられる字であり、春を代表する花の意味があることから、可愛らしい雰囲気があります。
しかし桜は、盛りの頃は大変美しいですが、儚く散ってしまう様子から、子どもの名前にはふさわしくない漢字です。特に昔の武家では子孫繁栄を願って、子どもの名前や家紋などに「桜」を使うことを避けたとされています。
②真(ま・しん)
2つ目は「真」という漢字です。「悠真(ゆうま)」や「真菜(まな)」のように、男女両方の名前に使われます。真実という言葉にも使われていることから、素直な雰囲気がある字として人気です。しかし、字の形が行き倒れて亡くなった人を表すとされているため、名前に入れると運気が下がるとされる不吉な漢字でもあります。
③幸(さち・こう)
3つ目は「幸」という漢字です。「幸子(さちこ)」や「幸樹(こうき)」のように、男女両方の名前に使われます。また、幸せになって欲しいという願いから用いられることも多い字です。しかし、実際は罪人を捕まえる手錠が由来となっており、不吉とされている漢字の1つでもあります。
④白(しろ・はく)
4つ目は「白」という漢字です。「瑚白(こはく)」や「白奈(しろな)」のように、女の子の名前に多く使われる人気の字ですよ。無垢で純粋な印象を持たれやすいですが、昔は骨の色を連想させることから、運気が下がる不吉な漢字とされています。
⑤次(つぐ・じ)
5つ目は「次」という漢字です。「章次(あきじ)」や「次海(つぐみ)」のように、男女問わず名前に用いられやすい字ですよ。しかし、二番目やすぐ後の順序を意味するため、いつまで経っても順番が回ってこないことを暗示するとされています。
せっかく訪れたチャンスや運が、自分から離れていきやすいといわれていますよ。「幸運を掴んで欲しい」という願いで名前を付ける時には、ふさわしくない文字です。
【人生に影響】実は名前に使わない方が良い漢字6選!
①介(すけ・かい)
1つ目は「介」という漢字です。「健介(けんすけ)」や「聡介(そうすけ)」のように、主に男の子の名前に多く使われる字ですよ。かっこいい雰囲気がありますが、実は鎧を付けた戦士の形が由来となっています。戦いのなかで亡くなった戦士の無念が込められていることから、短命や停滞する人生につながるとされていますよ。
②汰(た)
2つ目は「汰」という漢字です。「颯汰(そうた)」や「奏汰(かなた)」のように、男の子の名前に使われやすい人気の字ですよ。水が豊富な様子を表すことから、一見問題なさそうですが「濁る」という意味も持ち合わせています。そのため、人生の暗転に繋がるとされており、名付けには良くないとされていますよ。
③央(お・おう)
3つ目は「央」という漢字です。「真央(まお)」や「奈央(なお)」のように、女の子の名前によく用いられています。しかし、首かせをつけられた人の形が由来となっていることから、名付けには良くない字でもありますよ。また、自由を奪われた苦しみが字に表現されているため、苦悩の多い人生になりやすいとされています。
④由(よし・ゆ)
4つ目は「由」という漢字です。「由紀(ゆき)」や「由樹(よしき)」など、男女どちらの名前にも使える字として人気を集めています。ユニセックスな雰囲気がある漢字ですが、果物が熟して木から落ちる様子が由来です。そのため人生が暗転していくとされており、名付けには良くない漢字とされていますよ。
⑤波(なみ・は)
5つ目は「波」という漢字です。「美波(みなみ)」や「奈波(ななみ)」のように、女の子の名前に使われることが多い字ですよ。海を連想させる涼しげな雰囲気がありますが、寄せては返すを繰り返す波の様子から、安定しない人生になりやすいとされています。
⑥陽(よう・ひ)
6つ目は「陽」という漢字です。「陽向(ひなた)」や「太陽(たいよう)」のように、主に男の子の名前に用いられています。温和な雰囲気を持つ字ではありますが、昇り沈みを繰り返す太陽の様子から、浮き沈みの激しい人生になりやすいとされていますよ。
また、争いが起こるという意味の「波立つ」という言葉があることから、トラブルが多い人生になるとされています。そのため、安定した人生を送って欲しいという願いで名前を付ける時には、ふさわしくない字です。
【性格に影響】実は名前に使わない方が良い漢字6選!
①研(けん)
1つ目は「研」という漢字です。「研介(けんすけ)」や「研吾(けんご)」のように、男の子の名前として使われやすいですよ。研究や研磨のような言葉に使われることから、頑張り屋な印象がある字といえます。しかし自分だけでなく、他者に対しても厳しい性格になりやすいという説もありますよ。
②絆(きずな)
2つ目は「絆」という漢字です。男女両方の名前として、一文字だけで用いられることが多い字ですよ。友達や家族の絆を大切にするイメージが強いですが、実は「家畜の脚をつなぐためのロープ」という意味も持っています。転じて、特定の人物や考え方に執着し、囚われやすい性格になるとされていますよ。
また、漢字の読み方のなかに「きず(=傷)」という音が入っていることから、特に女の子の名前としては避ける人が多い傾向にあります。そのため「つながりを大切にして欲しい」という願いで名付ける際には、「縁(ゆかり)」のような漢字を使うのもおすすめです。
③文(ふみ・ぶん)
3つ目は「文」という漢字です。「文芽(あやめ)」や「文博(ふみひろ)」のように、男女どちらの名前にも使われます。文学や文芸のような言葉に使われることから、知的な印象を持たれやすいとして人気です。
しかし「文」という漢字は本来、美しさや彩りを表現する字であるため、外見ばかり飾り立てる性格になるとされています。異性関係に悪く働きやすい文字の1つともいわれているため、誠実な意味を持つ漢字と組み合わせて名付けることがおすすめです。
④春(はる・しゅん)
4つ目は「春」という漢字です。季節を表す字であり、「春菜(はるな)」や「春樹(はるき)」のように、男女両方の名前にも使われます。可愛らしい雰囲気がある漢字ですが、季節は移り変わることから、落ち着きがない性格になるとされていますよ。
また「春をひさぐ(=売春)」というように、「性行為」の意味も持つことから、異性関係に奔放になりやすいといわれています。そのため、真面目で清廉な性格に育てたい時には、ふさわしくないとされる名前です。
⑤美(み・び)
5つ目は「美」という漢字です。「美結(みゆ)」や「美波(みなみ)」などといった、女の子の名前によく用いられます。古くから「高貴な人が使う字」という考え方があり、昔は一般人の名前としてはふさわしくないとされていました。
また「美しさ」を直接的に表現する漢字でもあることから、名前負けしやすいとされています。現代では悪い意味自体が廃れてきましたが、避けておくと良い漢字です。また可愛すぎる・華やかすぎる名前は、遊び好きな性格になりやすいとされているため、他の漢字との合わせ方にも注意しましょう。
⑥心(こころ・しん)
6つ目は「心」という漢字です。「心(こころ)」や「心春(こはる)」のように、特に女の子の名前として使われます。明治安田生命が公表した2019年の『名前ランキング』では、女の子の名前部門において10位にランクインするほど人気の字です。
音の響きが可愛い漢字ではありますが、心は状況や体調などで激しく変わることから、落ち着きのない性格になるとされています。そのため、実際に名前に用いる場合には、心の在り方を示す漢字を加えるのが良いとされていますよ。
名付け・名前に使わない方が良い漢字がある理由とは?
①他者からの印象が悪くなる
1つ目は「他者からの印象が悪くなる」という理由です。それぞれの漢字は同じ読み方でも、違う意味が含まれていることも少なくありません。そのため、同じ名前でも字が違えば印象も変化します。そのため死や悪などを連想させる漢字を使ってしまうと、他の人が名前を見た時の印象がマイナスになりやすいとされていますよ。
特に昨今は「キラキラネーム」と呼ばれる名前を用いる人も少なくありません。キラキラネームは、漢字の本来の意味や読み方から、実際の名前の読み方が大きく外れているものが多い傾向にあります。そのため、非常識で軽率な人を表すスラングを用いて「DQNネーム」とも呼ばれていますよ。
②実際に名前を書く・読むのが難しい
2つ目は「実際に名前を書く・読むのが難しい」という理由です。今回は人名に使われる漢字のなかでも、比較的ポピュラーなものを取り上げましたが、なかには難読漢字や旧字体なども存在します。
そのため、実際に子どもの名付けに使った際には、本人や他の人が名前を読み書きするのが難しく感じる場合も少なくありません。名前は、人生における様々な場面で読み書きするものであるため、特に本人が苦にならない漢字を使うことが大切です。
名前に使わない方が良い漢字をチェックしてみよう!
名前に使わない方が良い漢字は、他にも様々なものが存在しています。しかし、不吉な漢字が使われているからといって、絶対に不幸になるというわけではありません。そのため、今回ご紹介した漢字の由来や意味も参考にしながら、子どもにとって最適な名前を考えてみましょう。
赤ちゃんの名付け方は時代背景や親の年代によって、少しずつ傾向が異なるとされています。関連記事では、キラキラネームとは相反する「シワシワネーム」と呼ばれる名前について紹介していますよ。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。