男でも女でも使えるユニセックスな名前50選!海外でも通じる中性的な名前も

性が多様化している現在、赤ちゃんの名前をつけるとき、男女兼用、いわゆる中性・ユニセックスな名前をつける人が増えています。男でも女でも使える名前=中性的で男の子女の子と限らない名前。それらに共通して言えるのは、海外でも通用するような名前が多いということなのです。実際の名前を例に上げて見ていきましょう。

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海外でも通じるユニセックスな名前10選

ユニセックスな名前は男女問わない

ユニセックスって何

そもそも、ユニセックスな名前って一体どういうものを指すのでしょうか。それは、男性でも女性でもない、もしくはどちらでもあると考えられる名前だといえるでしょう。ユニセックスとはユニ(一つ)のセックス(一つの性別)というところから、性別の区別がないということで、主にファッション業界で使われる言葉です。

ユニセックスな名前とは、男の子、女の子という基本概念を取り払って、どちらの子供でも使える名前だということがいえるでしょう。そして、それは、これからのグローバル社会にとても便利で使い勝手が良い名前だということがいえるのです。

外国の人が呼んでもおかしくないユニセックスな名前10選!

男女問わない

最近では、男女問わないユニセックスな名前が増えていることは先にも申し上げましたが、その中でも、小学校から英語の授業が始まるように、国際交流が盛んになってきているので、海外でも通じる名前をという親御さんも増えています。

また、大人になって海外との取引であったり、自ら海外へ行くことなども当たり前のようになってきているのが現代です。そんな時、外国の人が呼びやすい名前を持っているというのは、大きなメリットになるのではないでしょうか。では、どんなユニセックスな名前があるのか見ていきましょう。

    海外でも通じるユニセックスな名前10選

  • ヒロ
  • レイ
  • シオン
  • ジュン
  • ケイ
  • ルイ
  • ミオ
  • ユウ
  • ナオ
  • タイラ

海外で通じるようなユニセックスな名前は、母音で終わることが多いといえるでしょう。それに加えて、一言で呼びやすい名前が好まれるといえます。他にも海外でよく使われている名前が沢山ありますので、関連する記事を御覧ください。

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海外で通じる名前にする時に気をつけること

名前を調べよう

海外でも通じるユニセックスな名前として言えることは、まず名前の意味を調べること。例えばダイという名前、日本人だと「大」などとイメージできますが、海外の人からすれば「die(死)」を連想させてしまいます。日本語をローマ字読みに置きかえた時、英語や海外の言葉で似たようなものがないか調べることが大切です。


外国語でも、英語の場合もあれば、イタリア語やフランス語の場合もありますので、幅広く調べておくのが良いでしょう。たとえば、「ふく」というのは、日本だと「福」を連想させます。しかし、外国人からすると侮辱する単語に発音が似ており、異なる意味で捉えられるのです。こういうところも調べておく必要があるでしょう。

中性的な名前は、女の子、男の子という概念を取り外して見られますので、とても便利ともいえます。例えば「ヒロ」などは、一見和風な名前に見えますが、実際には「結ぶ・編む」といった意味を持つ外国でも人気の名前です。タイラも、海外では男女問わずつけられている名前として人気があります。

海外で通じるユニセックスな名前をつけるときのポイント

名付け注意

海外の人が呼びやすい、男でも女でも使える名前をつけるにあたり、注意すべき点があります。まず、「りゃ」「りゅ」「りょ」という音は海外の人は発音しにくいということ。それから、「つ(tu)」「ふ(fu)」も発音できない音だといえるでしょう。

ユニセックスな名前ではありませんが、例えば、「りゅうじ」「りょうこ」などは発音がしにくく、「つかさ」などは「とぅかさ」という風に発音してしまいます。「ふ」は元々発音することがない音ですので、海外の人は発音するときに苦労するようです。

ですから、女の子らしい、もしくは逆に男の子らしい名前をつけるとしても、海外で発音してもらいやすい名前にするならば、この「りゃ」「りゅ」「りょ」「つ」「ふ」といった言葉は避ける方が無難ともいえます。

名前をつけるときには語尾の母音をチェック

言葉の多様化

海外で名前をつけるときに良く使われるのは、語尾の母音がア、オが使い分けされることが多いようです。アなら女性的、オなら男性的と捉えられているといえるでしょう。そのことも念頭に入れておくと、中性的な名前を考えるときに考えやすいといえます。

また、「と」という語尾をつける海外の人も多いのですが、「と」は発音の種類が多々あります。例えば「マサト」なら外国の人は「to」で終わる発音がしにくいので、呼びにくいということがいえます。

また、ラリルレロが入っている名前は、「R」発音なのか「L」発音なのかによって違う人となってしまうことがあります。「R」か「L」かというスペルの問題も起こってくるのですね。例えば「Ri」という表記があれば、海外の人はスペルを見て発音しますので「り」ではなく「らい」と読む人もいるのです。

和風で日本っぽいユニセックスな名前40選

中性的とは男女の概念を取り外したもの

男女問わない

そもそも、中性的とはどんな感じを表すのでしょうか。男性でない、女性でない、と極端に偏った考えた方ではないのではないでしょうか。男性だけれど、柔らかい雰囲気を持っている、女性だけれどカッコいい。どちらの性でもあるけれど、どちらかの性に固執していないということが中性に繋がるのではないでしょうか。

中性的な人というと、共通して見受けられるのは、雰囲気がとても柔らかい人が多いということ。そして、名前から見ても、男女どちらかに偏っているのではなく、どちらともとれるような名前をつけている人が多いといえます。本名ではどちらかわかるものでも、通称の方は中性的という人もいるのではないでしょうか。

男でも女でも使える名前を持つということは、どちらの性に限って考えるのではなく、大きな視野でものを見ることができるということにも繋がってくるのではないでしょうか。

昔から見られる男女問わない共通の名前たち

和風な名前

実は、日本には昔から男女を問わない名前というのが数多くあるのをご存知ですか?ここでは、日本らしい和風で男女問わないユニセックスな名前を上げていきましょう。今どきの名前もどちらかというと男女共通の名前というのが増えているようです。

    男女問わない和風で中性的な名前40選

  • ひなた
  • はる
  • あおい
  • みつき
  • まさみ
  • あきら
  • つかさ
  • るい
  • ゆう
  • ひろ
  • れお
  • いずみ
  • けいと
  • かおる
  • しのぶ
  • なお
  • みなと
  • あき
  • ちはる
  • いおり
  • あゆむ
  • りん
  • じゅん
  • こう
  • せい
  • みずき
  • きょう
  • りつ
  • しずか
  • れい
  • ほたる
  • ちひろ
  • ちさと
  • まこと
  • あすか
  • まさき
  • ちあき
  • たまき
  • みさき
  • かづさ

これらを見ていると、どちらかというと響きが柔らかいものが多いように見受けられます。また、どんな漢字を使うかによって、その雰囲気や人となりを表すことが変わってくるのだといえるでしょう。

和風な中性的で男でも女でも使える名前は「一文字」が多い!

男女でも使える

リストを見ていただくとわかるのですが、中性で和風な名前は一文字で表されるものが多いように感じます。その漢字自体が持つ意味や雰囲気が中性的であるという点が、使われることが多い理由なのでしょうか。ユニセックスな名前は、雅な雰囲気を持っている漢字が使われることが多いようです。

例えば「じゅん」は、「順」「潤」「淳」「純」で全然感じが変わってくるのがおわかりいただけるかと思います。漢字で表すかひらがなで表すかでも、その感じが違ってくるのです。

また、一見男性的に見える名前でも、漢字で表すと全然違って見えたりします。例えば「まさき」も「雅紀」とすれば男性的ですが「真咲」とすれば俄然中性的になってきます。このように、男でも女でも使える名前に共通しているのは、音自体の響きがとても良いということがいえるでしょう。

男女共通のユニセックスな名前をつけるメリット

特別感がある名前に誇りを持てる


名前を呼ぶ

男性的、女性的と決めつけられている名前ではなく、男でも女でも使える名前を持っているということは、ある意味特別感があると思えるのではないでしょうか。「×太郎」「×子」といった、古風でかわいい、カッコいいという名前も良いものです。

しかし、ユニセックスな名前(男女の区別がない)となると、他の人とはちょっと違う特別な感覚を味わえるのです。それは、自分が何者であっても大丈夫という自信に繋がってくるのではないでしょうか。男でないと、女でないと、という既成概念を崩すことになるといえるでしょう。

男の子・女の子という概念を取り外してみる

男でも女でもない

昨今、性が多様化しているのはご承知の通りかと思います。そんな世の中で、男性的である、女性的であるという概念の大本にあるものが名前ではないでしょうか。その部分を取り外して考えてみるためには、やはり名前が中性的であるというのは、大きな役割を果たしているといえます。

男性的な名前だからより男性らしく、女性的な名前だからより女性らしく、といった固定観念を取り外して考えられるのは、中性的な名前を持っているからこそのことだといえるでしょう。ユニセックスな名前を持つということは、その固定観念を少しずらして見ることができるようになると考えられるのです。

それは、自分が何者にもなれるという、自由度の高い視野を身につけることに繋がってくるのではないでしょうか。男でも女でも使える名前に共通しているのは、周囲が見てもかっこよかったり素敵に見えるというメリットもあります。

性別が違う・性別がない人にも適している

子供の頃から

性同一性障害などであった場合、男でも女でも使える名前であれば、性転換をした際、名前を変える必要がありません。今までの自分と違う自分になりたい、という意思があれば名前も変更しますが、自分は自分であるというアイデンティティを大切にするならば、やはり名前は重要だといえるでしょう。

体の性と心の性が違っている人は、共通して名前に違和感を感じるというものです。ユニセックスな名前を持っていれば、自分が例え心と体の性が一致しなくても、どちらか(男らしい・女らしい)らしく生きなければならない、ということが緩和されると思うのです。

子供が生まれる前から名前を呼んであげられる

生まれる前から

それから、子供がまだお腹の中にいる時に、男女関係ない名前を決めていれば、性別がわからなくても呼びかけてあげることができます。子供は意外と生まれる前に呼ばれていた名前を無意識の中に記憶していることもあるそう。それに加えて、名前を呼んであげるということは、親になる自覚を強く促すということもあります。

また、中性的な名前に共通しているのは、音の響きが良いということもいえるでしょう。響きの良い自分の名前をしっかりと聞き続けることが、胎教上も良いと考えられるのです。

男女共通のユニセックスな名前をつけるデメリット

名前だけでは男女どちらかわからない

男女どちらの書類かわからない

書類などで、男女どちらかの性別に丸をつける欄がない場合、名前を見ただけではその人が男女どちらかわからないということがいえます。役所のような場所では、男性、女性どちらかで書類が変わってきたりする場合、どちらの書類を用意すれば良いのかという点が問題になってくるでしょう。

自分ではない特定の性別に向けた資料が届く

特定の資料

また、その人が男性であるにもかかわらず、中性的な名前であった場合、振り袖の案内が届いたり、電話口で名前を何度も確かめられるという手間がかかったりすることもあるでしょう。学校などの集団生活の中で、男女わからない名前ということでからかわれたりすると、それが後年まで響く、ということもありえます。

男性でも女性でもない名前ということは、どちらか特定されるわけではありません。そのため、どうしてもどちらかに偏ってしまったりすることもあるのでしょう。ユニセックスな名前にして後悔した、ということもありますので、お気をつけください。

これからの時代を先取りしているのがユニセックスな名前

多種多様な人間関係

ユニセックスな名前とは男でも女でも使える名前であり、それらに共通していえるのは、響きがかっこよかったり海外に向けて使用しても問題がなかったりと、これからの時代にとても当てはまっているものだということです。

ユニセックスな名前というのは、古来より日本では当たり前のように使われてきました。ですから、極端にどちらかに偏った考えではなく、どちらともとれるという日本特有の曖昧さを活かす形になるといえるでしょう。

これから子供を産む予定があるのであれば、名付けはその子供に最初に親が与えることができる、とても重要なものだということがおわかりでしょう。そういう意味でも、男らしさ、女らしさというものから少し目線を外してみる良いきっかけになればと思います。


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