ジグソーパズルを早く完成させるコツを徹底解説!ピース数別やデザイン別のコツも!

ジグソーパズルを作ってみたいけれど、完成させるやり方がわからなくて困っている人はいませんか?この記事では、ピース数別や、デザイン別の早く完成させるコツを紹介しています。初心者さんにおすすめのジグソーパズルの選び方も解説しているので、ぜひ参考にして下さいね。

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初心者向け!挫折しないジグソーパズルを選ぶコツ

①ピース数が少ないものを選ぶ

少ない数のパズル

1つ目は、ピース数が少ないジグソーパズルを選ぶことです。初心者さん向けでおすすめなのは、300~500ピース程度のジグソーパズルです。

完成させるまでの目安時間は、108ピースで約1時間、300ピースで2時間から3時間程度、500ピースで5時間程度です。3000ピースの作品は、ある程度慣れてからチャレンジしてみましょう。ジグソーパズルを選ぶときの参考にして下さいね。

②境界線がはっきりした絵柄を選ぶ

はっきりした絵柄

2つ目は境界線がはっきりした絵柄を選ぶことです。木の葉が多い風景や細かな桜の花などは、絵柄が細かいので境界線がわかりにくく、難易度が高いとされています。

③空間が少ないものを選ぶ

空間が少ないパズル

3つ目は、何もない空間が少ないパズルを選ぶことです。単色や星空、風景など、同じ色の空間が多いほど完成までの難易度が上がるからです。

青空のジグソーパズルや、セピア色やモノクロで撮影した白黒写真のジグソーパズルは初心者には難しいです。色の偏りがあるパズルや背景が単色のパズルは、時間がたっぷりある時に挑戦してみましょう。

④レギュラーサイズのピースを選ぶ

レギュラーサイズのピース

4つ目は、レギュラーサイズのピースを選ぶことです。ピースの大きさが小さくなるほど難しくなっていき、3000ピースのジグソーパズルは15mm程度のスモールサイズになります。ピースの大きさはメーカーや商品によって様々ですが、2cm程度のピースを使ったパズルから始めてみましょう。

【初心者編】ジグソーパズルを早く完成させるコツ

①ピースを3種類に分ける


端のピース

1つ目は、3種類にピース分けをすることです。角のピースと端のピース、その他のピースに分類してみましょう。角のピースは、2ヶ所の直線が直角になったもので、1つのパズルの中に4つあります。端のピースは、1ヶ所だけ直線になっているものを探してください。

②外枠を作る

外枠のピース

2つ目は外枠を組み立てることです。角のピースと端のピースを組み合わせて、外側から組んでいきます。500ピース、1000ピース、2000ピース、3000ピースとチャレンジするジグソーパズルの難易度が上がっても基本は同じです。

最初は難しく感じますが、角のピースと端のピースは、全体量に比べると圧倒的に少なく、思ったよりもスムーズに出来ますよ。組み間違いに気をつけて進めましょう。

③残りのピースを色分けする

色分けのイメージ

3つ目は、外枠以外のピースを色分けすることです。大まかで良いので、色ごとに仕分けしていきます。完成図を参考にすれば、葉の部分は緑色、木の部分は茶色、空の色は青色などと、色分けできますよ。最初はバラバラのピースに混乱してしまいますが、同系統の色を纏めながら色分けして、少しずつ行っていきましょう。

④紛失しない

困る人

4つ目はピースを紛失しないことです。1つでも紛失してしまうと、ジグソーパズルが完成しません。もしピースが足りないと思った時は、慌てずに身の回りを探しましょう。

組み立て中のパズルの下に潜り込んだり、絨毯やラグの下に挟まったりという事が考えられます。また、パンツの折り返しの中や、ポケットの中も探してみましょう。皿やタッパーなどにピースを入れて、なくさないよう工夫しましょう。

【ピース数別】ジグソーパズルを早く完成させるコツ

①500ピース

500ピースのパズルのイメージ

500ピースのジグソーパズルに特別な方法は必要ないので、基本通りに作っていきましょう。500ピースを3種類に分けたら、外枠部分を組み立てます。

次に、色分けしたピースと500ピースの完成図を見比べながら、わかりやすい物から組み立てます。人物の顔や、キャラクター、動物などから並べていきましょう。500ピースの中から特徴的なものから出来上がってきて、先が見えてくるようになります。

500ピースのパズルの完成が近づくと、似たような色合いのピースばかりで目が疲れてきます。色分けしたピースの見分けがつかなくなってくるので、休憩を取るか、一旦中断するのが500ピースを組み立てるコツです。

②1000ピース

1000ピースのパズルのイメージ

1000ピースのジグソーパズルを組み立てるコツは、見本の絵柄をしっかり観察することです。1000ピースの中から、月や雲といった、風景の中でも少ししか存在しない部分を見つけましょう。1000ピースの中の分かりやすい所から作り始めると、作業が進めやすいですよ。

1000ピースの絵柄の中に空と人物が描かれている場合は、面積の占める割合が小さい人物を先に作ってみましょう。次に1000ピースの中で面積の占める割合が2番目に小さい物、3番目に小さい物を作り、最後に1000ピースの大部分を占める空などを組み立てると良いでしょう。

③2000ピース

2000ピースのパズルのイメージ

2000ピースのジグソーパズルを組み立てるコツは、細かいピースの分別です。2000ピースは難易度が上がるので、柄ごとに選別するやり方がおすすめです。動物が描かれた2000ピースのパズルを作る場合は、見本の毛並みをじっくり見てみましょう。

2000ピースに描かれているのが座っている動物であれば、毛並みが横に流れているか、縦に流れているか観察しましょう。毛並みが縦に流れている場合は、ピースを縦方向にはめ込んでいきます。また、2000ピースの絵柄の中に、葉っぱや海などがある場合は、葉の葉脈や茂り方の密度、白波の方向を見ながら組み立てます。

2000ピースのパズルを、毛並みや葉脈の流れに沿ってはめ込んでいくときは、ピースの形も意識しましょう。ピースの向きを見極めることも大切なので、アルファベットの「H」の形で嵌るのか、カタカナの「キ」の形で嵌るのか分けながら、2000ピースのパズルを進めていきましょう。

④3000ピース

3000ピースのパズル

3000ピースのジグソーパズルを組み立てるコツは、1日当たりの作業時間を少なめにして、じっくり時間をかけることです。1日に30分程度作業をして、3~4ヶ月かけて完成させましょう。

3000ピースのパズルの場合、4角と外枠の組み立てに1週間程度の時間を掛けてみましょう。3000ピースのジグソーパズルは、日本で販売されている商品サイズが730×1020mmとかなり大きいので、焦らずに1つずつピースを見つけて組み立てましょう。


3000ピースのパズルは、ピースの数が多く難解なので、縦のピースと横のピースを仕分けて作業すると、目的のピースが見つけやすいです。また、3000ピースの中から、輪郭を集中して作っていきましょう。

【デザイン別】ジグソーパズルを早く完成させるコツ

①単色

単色のジグソーパズル

単色のジグソーパズルを組み立てるコツは、濃いめの色や淡い色のピースを分けることと、ピースの大きさを見ることです。単色なので、柄で判断しにくい時はサイズで分けると作りやすいからです。単色のピースを濃淡で仕分けた後に、サイズで3種類に分けます。太いピースと細いピース、中間のサイズのピースです。

単色のピースを濃淡とサイズで大まかに仕分けたら、わかりやすい所から作るのがおすすめです。単色の中に絵柄の部分があるので、山や木、人物などを仕分けましょう。

単色の富士山の絵柄を例にすると、富士山と空の境目にラインがあります。完成図の見本を見ながら、富士山の境界線のピースをはめ込んでいけば、比較的作りやすいですよ。

②星空や風景

星空のイメージ

星空や風景のジグソーパズルを組み立てる時のコツは、色合いを観察してピースを分けることです。星空のパズルの場合、赤や紫、白っぽい部分などで分けていきます。風景であれば、雲は真っ白な所と暗めの色の所で分けていきましょう。

星空の下に鏡のような湖があったり、オーロラが出現する星空だったりと、風景の絵柄の特徴をつかんで色別にしておくとピースを探しやすいです。星空の空間が広い場合は、星空以外の人物や建物、森などを始めに仕上げていきます。

星空の下に山並みがあるときは、山の境界線を探しましょう。また星空の下に海や湖が描かれる風景は、水面の境界線から作っていきましょう。水平線の広がる風景のデザインの場合は、線を先に組み立て、上下に分けてピースを組み立てるやり方がおすすめです。

④モザイク

難易度が高いパズル

モザイクのジグソーパズルを組み立てるコツは、色分けをすること、ピースの柄をよく見ることです。モザイク柄は難易度が高いですが、人気アニメのキャラクターなど、特定の絵柄で構成されている為、単色のパズルに比べて色の違いがはっきりしています。

モザイクのピースを細かく仕分けることは考えないで、大雑把に色分けしていきましょう。モザイクで描かれたキャラクターの髪の毛、顔、洋服、持ち物などを見ながらざっと仕分けます。モザイクに描かれた人物の髪や瞳の色が黒系、歯が白系、背景が空なら青系、洋服が黄色系、といった具合に分けてみましょう。

色分けが終わったら、モザイクのピースの柄を観察します。ワンシーンを組み合わせているので、どれがつくか考えながら嵌め込みましょう。モザイクの作品の難しいところは、1つのピースに複数の絵や色が描かれるところです。場面がまっすぐになっていることが正解なので、向きを間違えないように組み合わせてみましょう。

あると便利な道具編|ジグソーパズルを早く完成させるコツ

①組み立てマット

マットのイメージ

1つ目は組み立てマットです。ジグソーパズル専用の敷物で、組み立て途中のパズルを、マットにくるんで動かせることが大きなメリットです。1000ピース以上のジグソーパズルは何週間~何か月かけて作る事が多いので、保管場所に困る事があります。組み立てマットを使えば、未完成のパズルを簡単に移動できますよ。

また、緑色で出来ているものが多く、ピースの見分けがしやすく、目に優しいです。アクリルやポリエステルといったざらついた素材を使っているので、ピースが取りやすく、ストレスなく組み立て作業が進められます。また、完成したピースが動きにくく、次のピースを取る時に崩してしまったという失敗が起きにくいです。

②糊

工作用の糊

2つ目は糊です。完成後のパズルを壊して、また作って楽しむ場合でなければ、崩れないように糊付けがおすすめです。綺麗に糊付けを仕上げるコツは、ヘラやスポンジで均一に塗り広げることです。ピースとピースの間隔が伸びないように、内側に向かって糊付けしましょう。

③フレーム

フレームのイメージ

3つ目はフレームです。ジグソーパズルを飾るための専用アイテムで、フレームやパネルという名称で売られています。パズルによってサイズや縦横の比率が変わるので、専用の商品を購入して下さい。風景画やモザイクアートのジグソーパズルは素敵なインテリアになるのでおすすめですよ。

④分類箱

保存容器

4つ目は分類箱です。色分けしたピースを保管できるよう分類する箱を用意しましょう。色の系統ごとに大雑把に仕分けたり、濃淡まで細かく仕分けたりと、作りたいパズルのタイプに合わせた大きさや数を用意しましょう。蓋付き容器はピースの紛失が防げるので、タッパーなどがおすすめです。

ジグソーパズルのコツをつかんで完成させてみよう!

外出自粛や、気候の変化などで家で過ごしたい時におすすめなのがジグソーパズルです。コツをつかめば完成できるので、諦めずにトライしてみましょう。自分の作りたい絵柄や、自由になる時間に合わせて選んでみて下さいね。

次の記事では、暇な時間の過ごし方について解説しています。休日に家で過ごしたり、職場でやる事がなかった時におすすめの過ごし方や、やり過ごし方、状況に応じた対処法を紹介しています。あわせてお読み下さい。

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