英語のスピーチで使える例文15選!ビジネスや学校の発表で便利なフレーズはコレだ!
学校やビジネスシーンで、英語のスピーチを担当することになった方のなかには「文章や構成が思い浮かばない…」という方も多いのではないでしょうか?今回は、英語のスピーチで使える例文を紹介します。ビジネスや学校など、ジャンル別にまとめていますので、ぜひご覧ください。
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目次
【出だしの挨拶】英語のスピーチで使える例文3選!
①フランクに挨拶したい時
フランクに挨拶したい時におすすめなのが「Hello everyone!」です。「こんにちは、みなさん!」という意味であり、スピーチの挨拶文のなかでも、特に定番の例文といえます。
次に紹介している「ladies and gentlemen.」より、気さくでフレンドリーな雰囲気を演出できる点が魅力的です。ウェルカムスピーチにもおすすめですよ。
②丁寧に挨拶したい場合
丁寧に挨拶したい場合におすすめの例文が「ladies and gentlemen.」です。「紳士淑女の皆様」という意味であり、これからスピーチを聴く、聞き手側への呼びかけにぴったりな例文となっています。英語が苦手な方でも使いやすい文章であるため、スピーチを盛り上げたいという方に、おすすめです。
③簡単に挨拶をしたい場合
時間の都合上、簡単に挨拶したい時には「Thank you for coming today.」という例文がおすすめです。「本日はお越しくださり、ありがとうございます。」という意味になっています。
ビジネスシーンや学生のスピーチの両方で使える、丁寧な挨拶文です。簡単な単語のみで構成されている例文であるため、英語が苦手な方にもおすすめできます。
【最後の締め】英語のスピーチで使える例文3選!
①大学でスピーチをする場合
大学でスピーチをする場合は「I will further pursue this topic.」がおすすめです。「私は今後もこのテーマを研究していきます」という意味になっています。
主に研究テーマに関するスピーチを行う大学生に最適な例文です。シンプルでありながら、最後の挨拶と研究内容に対する意欲を伝えられる点が魅力といえます。
②スピーチの内容をまとめたい時
スピーチの内容をまとめたい時には「In conclusion, I’d like to say~」です。「結論として、私は~と言いたいのです。」という意味の例文となっています。実際のスピーチでは、最後に内容を強調したい時にも便利なフレーズです。
締めの挨拶の前で使うことで、話し手が一番伝えたいことを印象付けられますよ!少し難しめの単語で構成されていますが、スピーチ原稿の構成を考える時にも使えますよ。ビジネスシーンはもちろん、中学生や高校生のスピーチコンテストの締めにもおすすめの文章といえます。
③締めの挨拶をする場合
最後の挨拶をする場合は「Thank you for listening.」がおすすめです。「ご清聴ありがとうございました。」という意味の例文であり、スピーチの最後の挨拶にぴったりな定番フレーズとなっています。簡単な単語のみで構成されているため、中学生や高校生、大学生のスピーチにもおすすめです。
【ビジネス】英語のスピーチで使える例文3選!
①聞き手に感謝の気持ちを伝えたい時
スピーチを聞いてくれる人に感謝を伝える場合は「I really appreciate~」がおすすめです。「~して頂き、心から感謝いたします。」という意味であり、出だしや最後の挨拶にぴったりの例文となっています。特にクライアントなど、わざわざスピーチを聞きに来てくれた人に対して使うと良いでしょう。
「appreciate」が「感謝する」という意味の単語です。スピーチの機会をもらったことや、スピーチを最後まで聞いてくれた人に対する、感謝を述べる時に便利です。簡単な英文でありながら、スピーチ原稿に加えることで、より聞き手に好印象を与えられるスピーチ構成を作りやすくなりますよ!
②複数のテーマを扱う場合
スピーチで複数のテーマを扱う時には「Let’s start by looking at ~」がおすすめです。「まず~について見ていきましょう。」という意味となっています。出だしの挨拶から、本題に移る時に便利な文章の1つです。
「looking at~」というフレーズは「見る」だけでなく、「考察する、検討する」という意味もあります。英語のスピーチの出だしにはもちろん、パワーポイントや資料を用いたビジネスシーンのプレゼンにも使えますよ。
③スピーチの途中で内容をまとめたい時
スピーチの時間が長くなる時におすすめなのが「quickly look at the main points」という例文です。「要点をおさらいしましょう。」という意味の例文となっています。ビジネスシーンにおける、スピーチの途中や最後に使うことで、内容のポイントを聞き手に印象付けることができますよ!
ビジネスシーン向けではありますが、中学生や高校生、大学生でも使いやすい簡単な英文である点も魅力的です。スピーチの時間が長くなってしまった時にも、最後の締めの一文にぴったりな文章といえます。実際のスピーチに使う時には、スピーチの要点を短文でまとめておくようにしましょう。
【学生向け】英語のスピーチで使える例文3選!
①スピーチの内容を説明したい場合
スピーチ内容を説明したい時には「Today, I’d like to talk about~」という例文がおすすめです。「今日は、~についてお話ししていきます」という意味となっています。簡単な単語のみで構成されていることから、中学生や高校生、大学生が行うスピーチの出だしに使える文章です。
例文の後は、実際に話すスピーチのテーマを表した単語を続けることで、メリハリのある内容のスピーチになりますよ。スピーチ原稿を作成する時の方針決めにも役立つため、英語のスピーチ初心者にもおすすめの例文です。
②複数のテーマを説明したい場合
複数のテーマを説明したい時は「I’d like to cover~.」という例文もおすすめです。「~についてお話ししたいと思います。」という意味の例文となっています。出だしの挨拶の後に使える文章であり、中学生や高校生はもちろん、大学の授業やビジネスシーンでも使える丁寧な表現です。
実際のスピーチでは、「There are three things I'd like to cover.(3つのテーマについてお話ししたいと思います。)」のように、扱うテーマの数を入れるようにしましょう。原稿の最初に入れるだけで、構成がまとまったスピーチになりますよ。
③違うテーマに移る場合
違うテーマに移る場合は「move on to the next topic.」という例文がおすすめです。「次のトピックスに移りましょう。」という意味で、内容を切り替える時に使える、便利な例文となっています。簡単な文章であるため、大学生やビジネスシーンはもちろん、中学生や高校生でも使いやすいですよ。
英語のスピーチだけでなく、プレゼンテーションにも活用しやすい点も魅力的です。違う内容に移る時は「next topic」、図や表を切り替えたい時には「next chart(table)」というフレーズを使いましょう。
【興味を引く】英語のスピーチで使える例文3選!
①スピーチの魅力を説明したい場合
スピーチ内容の魅力を説明する場合は「At the end of this speech~」という例文もおすすめです。「このスピーチの終わりには~」という意味になっています。出だしの挨拶の後に使える文章であり、スピーチを聴くメリットを簡潔に述べられる便利な例文です。
スピーチに対する聞き手の関心を引きやすくなるだけでなく、原稿作成時にも、内容をまとめやすくなりますよ。中学生や高校生、大学生などはもちろん、ビジネスシーンでも使える文章であるため、英語のスピーチに慣れていない方におすすめです。
②聞き手に考えさせたい場合
聞き手に考えさせたい場合は「Have you ever thought about~?」という例文がおすすめです。「~について考えたことはありますか?」という意味の例文となっています。スピーチの本題に差し掛かる前に使うことで、聞き手側の興味を引けますよ!
中学生や高校生、大学生などといった、学生のスピーチコンテストの出だしにも使われやすい、定番のフレーズです。ビジネスシーンでは、主にクライアントを相手とするスピーチで使えますよ。原稿作成時に「スピーチの構成に悩む」という方におすすめの例文といえます。
③聞き手とコミュニケーションをとりたい場合
聞き手とコミュニケーションをとりたい場合は「Can you guess why it is?」という例文がおすすめです。「なぜだか分かりますか?」という意味の例文であり、結論を出だしに持って来ることが多い英語のスピーチにおいて、聞き手の関心を引く時に使えます。
中学生や高校生にも使いやすいフレーズであるため、スピーチ原稿を作る時にも便利な文章です。大学の授業などをはじめ、スピーチの時間が長い場合には、例文の後に聞き手側に「なぜその結論に至ったか」を質問してみるのも良いでしょう。
わかりやすい英語のスピーチの構成は?
①最初の挨拶
スピーチが始まって最初にすべきなのが「挨拶」です。英語が苦手な方のなかには、始まってすぐに「I'm~.(私の名前は~です。)」と自己紹介する人も少なくありません。
そこで、自分の名前や所属を紹介する前に「Hello, everyone.」などといった、呼びかけ文でワンクッション挟むことで、聞き手側にもとっつきやすいスピーチ原稿になりますよ。
②スピーチの流れの紹介と本題
簡単な挨拶を終えたら「スピーチの流れの紹介」をしましょう。本題に入る前に、目的や大まかな話の流れを紹介しておくことで、スピーチの構成や進行具合が聞き手側にもわかりやすくなります。
特に複数のテーマを扱う場合には、本題が複雑にならないように、スピーチ内で扱うテーマの内容を簡潔に表現した単語でまとめておくと良いでしょう。
③内容のおさらい
本題のスピーチを終えたら、聞き手側の頭を整理させるために「内容のおさらい」をしておきましょう。最後の挨拶と併せて、スピーチにおいて最も伝えたいメッセージを一言でまとめておくことで、聞き手側に好印象を与えやすくなりますよ。
例文を参考に魅力的な英語のスピーチをしてみよう!
一見難しそうな英語のスピーチですが、簡単な文章やスピーチ原稿の構成のポイントを覚えておくことで、魅力的なスピーチができるようになります。今回ご紹介した例文や構成を参考にして、ぜひ魅力的な英語のスピーチに挑戦してみましょう!
スピーチと同様に、多くの学生や社会人が頭を悩ませているのが「英語レポート」です。英語レポートは、スピーチとはまた違った構成や掻き方のポイントがあります。関連記事では、英語レポートの書き方についてまとめた記事を掲載していますので、ぜひこちらもご覧ください。
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