レポートのフォントに迷ったらコレ!標準の字体と読みやすいサイズを紹介!

大学のレポートのフォントに迷っていませんか?当記事では、レポートのフォントに迷った時に役立つ、標準の字体と読みやすいサイズについて詳しく解説しています。大学のレポートをWordファイルで提出する必要がある方は必見です。ぜひチェックしてみてください。

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大学のレポートの標準フォントとは?

日本語ならMSP明朝かMS明朝

パソコンやコーヒー

大学のレポートの標準フォントは、本文が日本語ならMSP明朝、またはMS明朝が良いとされています。2つの中でもWordなどでより読み手に読みやすいとされるのはMSP明朝とされています。より読みやすいレポートを目指す場合は、MSP明朝をWordの標準設定にしておきましょう。

英語ならTimesやArial

英語

大学のレポート本文が英語なら、TimesやArialを使用するのが標準、とされています。全文が英語のレポートを作成する、というのは稀かもしれません。しかし、日本語のレポートながら、引用などで英語で書かなければならない場合、WordをTimesやArialに切り替えて書くようにします。

英語と併せて英数字を記載する場合は、半角文字を使用するのが普通です。また表や数字の挿入時には、Word機能で等幅フォントを使用するとより読みやすいレポートになります。日本語と英語の場合とそれぞれフォントも使い分けを意識してみてください。

タイトルにはMSゴシックの使用が標準

カフェ

大学のレポートのタイトルには、MSゴシックの使用が標準とされています。MSゴシックは、日本語・英語で書かれた本文のフォントとも異なるフォントですので、注意が必要です。タイトルは、本文の内容を要約し、読み手の注意を引く必要があるため、異なるものを使用します。


ただ、このタイトルで使用するMSゴシックのフォントも、大学や担当教官によって異なるものが指定されることもあります。何も指示がなければ、MSゴシックを使用すれば良い、と覚えておきましょう。

大学のレポートの標準フォントで読みやすいサイズとは?

読みやすいサイズの標準は10.5pt

筆箱

大学のレポートの標準フォントで、読みやすいサイズの標準は10.5ptとされています。これはレポートの本文が日本語か英語かに関わらず、共通のサイズとして認識されているサイズです。一般的に、これより小さいとレポートが読みにくくなるとされています。

レポート内のタイトルは本文のサイズに+0.5ptとした11ptが標準です。タイトルのフォントをMSゴシックに変えるだけでなく、サイズも本文より少し大きなものに変更しましょう。サイズ変更もWord内で簡単に行えます。

日本語なら10~11pt

チェック

ほとんどの大学で、日本語なら10~11ptでレポートを書くように、と指定があります。日本語の各文字の形を考えると、10~11ptが適切なフォントサイズの幅であると考えられているようです。

特に大学側からの指定がない場合は、迷わず10.5ptのサイズを採用しましょう。10.5pなら文字が日本語・英語、更には英数字でも関係なく一般的なサイズとして活用できます。日本語のフォントサイズの幅は10~11pt、迷ったら10.5ptと覚えておいてください。


英語なら11~12pt

休憩

大学のレポートの本文が英語の場合、多くの大学はフォントサイズは11~12ptが適当と定めているようです。英数字も同様です。日本語を書く際よりも少しサイズを大きくするのがポイントです。大学側から特に指定がない場合は、日本語では標準の10.5pt、英語はそれより大きい11ptとするのが良いでしょう。

英語のレポ―トの場合、フォントサイズを大きくしすぎるとレポート用紙内に指定文字数が入らなくなってしまい、提出に必要な文字数をクリアできなくなる可能性もあるので注意しましょう。タイトルや他章立ての文字サイズと、文字数との兼ね合いを考えて設定してみてください。

大学のレポートの標準フォント・サイズを使用する際の注意点とは?

①大学・担当教授発表の公式情報をまずチェック

着想

大学・担当教授発表の公式情報をまずチェックしましょう。当記事でご紹介している内容は、あくまで一般的に適当とされているフォントやサイズです。大学や担当教授によって、一般的な標準以外の規定が細かく設けられている場合もあります。

公式の情報は、大学の公式ホームページや研究室のページ、大学の掲示板などでチェックできます。不安な方は、同じ大学やゼミの友達・先輩に聞いてみるのも役立つでしょう。公式の情報にまずアクセスし、不明な点は他情報に当たるようにしてください。

②本文と見出しでフォントに違いを出す


協同

本文と見出しでフォントに違いを出すというのも注意が必要な点です。先にもお伝えした通り、本文は明朝、タイトルはゴシックなど、本文とタイトルでフォントに違いを出すことを忘れないようにします。サイズにも配慮し、Wordでそれぞれを設定します。

このフォントの違いがないと、レポートを読んでいる側はどこからどこまでが一つのまとまりなのか、それぞれがどんな内容なのかを上手く理解できません。読み手側にとって読みやすいレポートにするためにも、本文とタイトルのフォントの違いにもしっかり気を配りましょう。

③レポート余白部分にも配慮する

余白

レポート余白部分にも配慮する、という注意点も挙げられます。特にWordでレポートを作成する際は、プリントアウトしてどれだけ余白部分が残るか?にも配慮しましょう。印刷してあまりに余白が少ないレポートは、読む側も疲れてしまいます。

レポートの良し悪しは、量ではなく、内容で決まります。脈略のないまとまらない内容を余白を埋める目的で書いても見た目が悪くなるだけです。印刷後に余白のスペースもある程度確保できているかをしっかり確認してみてください。この知識は、社会人になっても活かすことができます。

読みやすい大学のレポートに仕上げるためのコツとは?

以上までで、主に大学のレポートの標準フォントとサイズについてお伝えしてきました。以下からは読みやすい大学のレポートに仕上げるためのコツについて解説していきます。

①語尾を統一する

自宅

レポートを書く際は、語尾を統一するのがコツです。一般的には「~です、ます調」に統一します。ただ、実験結果などを中心としたレポートの場合は「~だ」とより断定的な語尾にする方が良い場合もあります。内容と大学側の指示に合わせて語尾統一を意識してみてください。

②フォント・文字サイズをパターン化する

調査委

フォント・文字サイズをパターン化するのもコツです。一度、レポート内で本文・タイトルそれぞれのフォントとサイズを設定したら、それを繰り返して使用しパターン化させます。これは、英数字の場合も同じです。章ごとにフォントやサイズを変えたりすることのないようにしましょう。

③目次やページ数を挿入する

本

目次やページ数を挿入するのも読みやすいレポートにするためのコツです。レポート最初に英数字を活用してそれぞれの章の数字を挿入することもできます。ページ数挿入の際は、英数字ではなく半角数字を使用するのが一般的です。必要に応じて、英数字や半角数字も使い分けるようにしましょう。

大学のレポートの標準フォントを知って読みやすいレポートにしよう!

学生

大学のレポートの標準フォントを知っておけば、レポートが格段に書きやすくなります。あなたも、当記事内容を参考にして、ぜひ読みやすいレポートを完成させてみてください。

下記関連記事では、大学のレポートの表紙の書き方について分かりやすくまとめています。レポートの表紙には名前を書くべき?タイトルは?など気になることがある方は必見です。レイアウトや構成の書き方もイチから学べます。ぜひチェックしてみてください。

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