卒論発表のパワポの書き方って?作り方の例や上手くプレゼンするコツも紹介!

あなたは、卒論発表をパワポでどうやって作ったら良いのか悩んでいませんか?当記事では、卒論のパワポの書き方の例やスライドの作り方、発表のコツ・注意点などを具体的にご紹介していきます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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卒論発表のパワポの具体的な書き方とは?

①スライド作成前にストーリーを練る

ストーリー

卒論発表のパワポのスライドを作成する際に、まずストーリーを練ることから始めます。卒論の書き方と同じように、イントロから初めて研究結果などを述べ、結論に導く書き方でパワポを作成しても、内容のあるものにはなりません。

家にある要らない裏紙で良いので、自分が描きたい大体のストーリーを書きます。ポストイットなどを使用し、話の順番を組み替えていくやり方も役立ちます。卒論のパワポの書き方にも使える、一般的なストーリーの展開は以下の通りです。

    一般的なストーリーの展開例

  • 研究背景:先行研究についての言及
  • 問題提起:先行研究その他での潜在的問題の指摘
  • 研究目的:先行研究と比較し、自分の研究にはどんな目的があり、独自性があるか
  • 研究方法:どんな方法で研究したか
  • 研究結果・考察:研究の結果とそれに対する考察
  • 結論:どんな結果を得たか、これからどんな展開をしていくか

②聴衆によってストーリーを変える

カフェ

次に、聴衆によってストーリーを変えていきます。卒論の発表の場合、聴衆は学生と担当教官ということが多いので、研究背景や問題提起、独自性について詳しく述べるという書き方を採用します。聴衆側が自分の研究に詳しいことは稀なため、研究方法などはごく簡単に書きます。

卒論のプレゼンを作成する際には、自分の研究のみならず、伝えるべき聴衆の興味や知りたいことについて正しく理解する必要があります。聴衆についても、できるだけ情報を集めて、相手に自分の言いたいことが伝わるような書き方を採用していきましょう。

③目的・結論を一致させる


図書館

目的・結論を一致させる書き方が、発表のパワポを作成する際に重要になってきます。パワポのスライドを書いている途中、あるいは発表途中にプレゼンの目的と結論がずれてしまう場合があります。プレゼンを聞いている聴衆が混乱してしまうので、注意しましょう。

パワポを作成する際も、スライドを一度完成させた後に内容がプレゼンの目的・結論に一致して一貫性があるか?をチェックしましょう。自分だけでチェックするのが不安な方は、友人や家族に内容をチェックしてもらい、確かめることもできます。

卒論発表のパワポのスライドの作り方の例とは?

①グラフを多用する

グラフ

卒論発表のパワポのスライドの例として、グラフの多用が挙げられます。特に、卒論内容が理系の方、何らかの調査や分析を多く含むものの場合、グラフを使ってその結果を分かりやすくまとめるように心がけます。幸い、パワポには円グラフから棒グラフ、他グラフまで多くのグラフ機能が備わっています。

数値化できるものは数値化し、適当なグラフにまとめます。グラフ化できないものは、他表作成などの機能も使ってまとめます。グラフを多用するスライド例は、分かりやすい卒論のパワポ作成の代表的なものです。

②フォントはメイリオ・18pt以上

勉強

卒論発表のパワポのスライドのフォントは、メイリオの18pt以上で統一することをおすすめします。パワポ内に他のフォント例も沢山ありますが、メイリオが卒論発表時にも使えるものとして広く認識されています。

フォントの文字サイズも、18pt以上にしましょう。特にパワポのスライドはプロジェクターに投影すると文字が見えにくくなります。フォントの文字サイズを18pt以上にしておけば、発表時の文字の見えにくさを防ぐことが可能です。

③重要な言葉・情報を装飾する

ハート

卒論発表のパワポのスライドでは、重要な言葉・情報を装飾しましょう。例としては、重要な部分を太字にする、赤字にする、下線を引く、フォントを大きくするなどが挙げられます。もちろん、すべての例を一度に使用すると逆にスライドが見えにくくなるので注意です。

自分のパワポの内容の中で本当に重要なものを厳選して装飾を行いましょう。より聴衆の注意を効果的に引くことが可能となります。具体的なスライドの作り方の例の中でも簡単に試せるものなので、ぜひ試してみましょう。

卒論発表のパワポの作り方のコツとは?

①スライドに言いたいことは1つだけ盛り込む

試行錯誤

作り方のコツとして、スライドに言いたいことは1つだけ盛り込むが挙げられます。パワポのスライドに言いたいことを複数盛り込むと、まずビジュアル的に聴衆が混乱してしまい、意図が伝わりにくくなります。


また、言いたいことが複数盛り込まれていると、何を強調したいのかが分かりにくくなり、結果として聴衆に自分の伝えたいことが伝えられません。不安なので何でも盛り込みたくなる気持ちは分かりますが、ぜひコツを掴んでスマートなまとめ方を目指しましょう。

②スライド内の空白スペースを大事にする

笑顔

スライド内の空白スペースを大事にするのもコツです。パワポのスライドには、文字を書きすぎないようにしましょう。余裕を持って空白スペースを設けるようにし、聴衆がスライドを見て疲れすぎないようにします。当コツは、聴衆の立場に立ったプレゼンの作り方にも繋がります。ぜひ実践してみてください。

③ビジュアルに訴える構成にする

作成

パワポをビジュアルに訴える構成にするのもコツです。スライドに文字のみを書く、装飾を一切行わないなどの作り方は避けましょう。一目見て見やすく、まとまった印象を聴衆に与えるようなビジュアルに整えましょう。あなたの美的センスが問われるコツの一つです。

卒論発表のパワポの作り方の注意点とは?

①卒論発表時間内に収まるように作成する

タスク

卒論のパワポ作成時から、卒論発表時間内に収まるように作成するよう注意しましょう。卒論のプレゼンには、各プレゼン所要時間が割り当てられているはずです。時間内にパワポが収まるように注意しましょう。

どんなに多くの枚数のスライドを作成しても、時間内に発表できなければ無駄になってしまいます。もし内容が多くなってしまった場合は、何が重要なのかもう一度確認しましょう。

②発表用の原稿も用意する

文房具

パワポ作成時、発表用の原稿も用意するようにしてください。スライド作りに夢中になりすぎて、肝心の発表用の原稿を用意するのを忘れる人が多いので、注意が必要です。簡単で良いので、原稿に発表したいことをまとめておきましょう。

③プレゼンの練習で使用感をチェックする

会議

パワポ作成後は必ず、プレゼンの練習を行ってパワポの使用感をチェックしましょう。練習なしで本番ぶっつけでプレゼンが上手にできる人は稀です。何度か練習を重ね、パワポ・原稿の使用感をチェックします。もし内容や字体など違和感があれば、調整していきます。発表前の重要な部分ですのでしっかりチェックしましょう。

卒論発表のパワポの正しい作り方を知ってパワポを作ろう!

友人

コツや注意点を掴むと、卒論発表のパワポの作り方は簡単です。まずは大体のストーリーを組み立て、聴衆の求めるものに合わせてビジュアルに訴える構成に仕上げていきます。卒論発表は、自分の学生生活のフィナーレを飾る大切なものです。ぜひ当記事内容を参考にして、あなたも卒論発表のパワポを作ってみてください。

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