ステーキの切り方のマナーって?ナイフやフォークの扱い方やライスの食べ方も解説!
あなたは、ステーキの切り方のマナーを知っていますか?この記事では、ステーキを切る際にぜひ知っておきたいマナーについて詳しく解説していきます。加えてナイフやフォークの使い方や、ライスの食べ方も学べますのでぜひ参考にしてみてください。
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目次
ステーキの切り方のマナー3選!
①音を立てない
ナイフでステーキを切った時に、音を立てないというマナーがあります。特に高級レストランなど静かな雰囲気のお店で、自分だけ大きな音を立ててステーキを切るととても目立ちます。基本的なマナー・作法として、切る時に音を立てないようにしましょう。
このマナーを守る際のコツとしては、ステーキを斜めに切る、力を入れ過ぎないなどがあります。ただ、お皿やナイフの相性が悪く、切る際に必ず音が出てしまうという場合もあります。その場合は、あまり神経質にならず、できるだけ音が出ないように注意しましょう。
②ナイフで左から切る
ナイフでステーキを左から切る、というマナーもあります。右からではなく左からステーキを切ると、ステーキが食べやすくなります。また、見た目も左から切った方が綺麗に見える、ということでこのマナーが生まれたようです。
時々、このマナーを無視して右から、または好きな個所からステーキを切る人がいますが、これはマナーとしてはNGです。一緒に食事をしている人の気持ちを考えて、その場の雰囲気を壊さないようにしましょう。
ナイフでステーキを左から切る、というマナーもあります。右からではなく左からステーキを切ると、ステーキが食べやすくなります。また、見た目も左から切った方が綺麗に見える、ということでこのマナーが生まれたようです。
③先に全てのお肉を切らない
食べる前に全てのお肉を切らない、というのもマナーとして挙げられます。基本的にステーキは、自分が一口食べたいと感じたタイミングでナイフを入れ、順番に切りながら楽しみます。単純に、食べる前から全てのお肉を切ってしまうと、見た目も悪くなります。
ただ、このマナーはアメリカなど欧米諸国ではさほど重要視されておらず、お肉を最初に全部切る人がかなりいます。国や地域によって差はありますが、日本国内に限ってはまず順番に切っていくマナーを守るようにしておきましょう。
ステーキの切り方のコツ3選!
①ステーキ用ナイフを使う
ステーキ用ナイフを使うというコツが挙げられます。ステーキの中には、例えばリブなど弾力があり、普通のナイフでは切りにくい部位もあります。このようなステーキを綺麗に切るために、ステーキ用ナイフを使うことができます。
ステーキ専門店などでは、お店側でこのステーキ用ナイフを用意していることが多いでしょう。事前に切りにくいお肉を頼むことが分かっていれば、お店の人にステーキ用ナイフを用意してもらえるか、聞くこともできます。
②ナイフは押して切る
ステーキを切る際、ナイフは押して切るというのもコツです。切りにくいからと言って、例えば前後に何度も動かしてみたり、引いてみたりするのには注意が必要です。これを何度もしてしまうと、ますますお肉が切りにくくなってしまいます。
なるべく、ナイフを一方向だけに動かすように意識して、押すようにするのがコツです。自分が食事をしているテーブルが揺れない程度の力を意識して、押すようにしてナイフを動かします。このコツを意識するだけで、各段とステーキが切りやすくなります。ぜひしっかり覚えておきましょう!
③ステーキの繊維に沿って切る
最後にご紹介するのは、ステーキの繊維に沿って切るというコツです。それぞれのステーキには、繊維と言われる筋が入っています。まずはその方向を自分で確認して、それに沿うようにナイフを入れて切っていくと、スムーズにお肉が切れます。
この繊維に沿って切っていく場合も、ナイフは押すのを意識し、力を入れ過ぎないように注意します。この切り方を採用すれば、見た目も綺麗ですし、無駄な力を使わずに楽にステーキが切れるはずです。ぜひ試してみてください。
ステーキの切り方の注意点3選!
①ナイフは利き手に持つ
ステーキを切る際、ナイフは利き手に持つように注意しましょう。例えば利き手が右なら、右手にナイフを持った方が実際に切るのを担当するナイフを扱いやすいからです。逆の手は、フォークで残りのお肉の部分をサポートするように優しく押さえます。
この時、利き手とは逆の手にも力を入れ過ぎないように注意すると、上手くいきます。付け合わせの料理を切る必要がある場合も、基本的には利き手でナイフを持つようにしてください。
②上品さを意識して丁寧に切る
上品さを意識してステーキを切る、というのも大切な注意点です。基本的に、ステーキを食べるお店はコースで料理が出てくるような高級なお店です。そのようなお店では、その場所の雰囲気を壊さないように、ステーキを切る際も上品さを意識して丁寧にお肉を切りましょう。
上品さを意識し、ぜひナイフやフォークの置き方、飲み物の飲み方などにもこだわってみてください。最初は慣れるまで少し時間がかかると思いますが、回を重ねることに上手くなっていくはずです。デートで相手に恥ずかしい想いをさせないためにも、ぜひ意識しましょう。
③肉汁を逃さない切り方をする
できるだけステーキの肉汁を逃がさないようにする、という注意点もあります。見た目や食べ方ももちろん大事ですが、最終的に楽しみたいのは「ステーキの味」です。力を入れ過ぎてお肉を切るなどすると、せっかくのおいしい肉汁が逃げてしまします。
そんなことにならないように、できるだけ力を入れたりお肉を押しすぎたりせずステーキを存分に堪能しましょう。肉汁たっぷりのおいしい状態でステーキを楽しむことは、それを用意してくれたシェフへの感謝にも繋がります。
ステーキを食べる際のナイフとフォークの扱い方とは?
フォークは左右変えずに食べる
フォークは左右変えずに食べるのが原則です。ステーキを切った後、フォークを逆の手に持ち替えて食べるのは良くないとされているので、できる限り避けるようにしましょう。
食べかけの場合はお皿の上に置く
ステーキをまだ食べかけの場合は、ナイフとフォークをお皿の上に置くようにします。これが、ウェイトレスさんに「まだ食べています」という意思表示となり、お店の人も混乱せずに済みます。
【番外編】ライスの基本的な食べ方とは?
ステーキを食べる際に、ライスを一緒に食べるという方も多いでしょう。最後に番外編として、ライスの基本的な食べ方をご紹介します。
ライスはフォークの上に乗せて食べる
ライスは、基本的にはフォークの上に乗せて食べるのが基本です。まれに、ライス用に別に箸を用意しているお店もありますが、原則としてそのままフォークで食べるのが良いでしょう。
ナイフでフォークにライスを乗せるのを補助する
フォークにライスを乗せる場合、上手にナイフを使ってそれを補助すると上手くいきます。具体的には、ライスを適量フォークの湾曲した部分乗せた後、それをナイフで補助します。こうすると、簡単に綺麗にライスも楽しめます。
正しいステーキの切り方を学んで実生活にも活かそう!
特に高級レストランなどでステーキを切る際、その正しい切り方が分からず、困ってしまうという人も多いでしょう。ただ、少しのマナーとコツを守るだけで、そんな場面でも気負わず食事を楽しめます。あなたも、ぜひこの記事の内容を参考にして正しいステーキの切り方を実生活に活かしてみてください。
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