【メールor口頭?】復職の挨拶の例文10選!ポジティブな印象を与えるポイントは?
あなたは、上手な復職の挨拶の例文を知ってますか?この記事では、産休や病気・怪我などを経て復職をした際の挨拶文として使用できるものを多数ご紹介していきます。ポジティブな印象を与えるポイントについても学べますので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
目次
【口頭】復職の挨拶の例文5選!
①ご無沙汰しております
「ご無沙汰しております。」は社内・社外関わらず活用可能な口頭での復職挨拶に適した文例です。これは、「お久しぶりです。」をより丁寧で、礼儀正しい言葉にしたものです。その理由が産休・育休、またはその他であったとしても、復職ということは、ある一定期間ぶりに相手に会うことになります。ぜひ活用してみましょう。
②今まで長らくお休みを
次に紹介するのは「今まで長らくお休みをいただいておりましたが、この度○月○日付けで職場復帰することとなりました。」です。これは特に社内の人向けの口頭での挨拶で活用できます。割と長い休職期間を経て職場に復帰する場合、この文例冒頭のように自分の長い不在期間について触れて復帰の日付を伝えると良いでしょう。
③休職期間中は皆様に大変な
「休職期間中は皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。」です。これは、社内・社外問わず、口頭の復職の挨拶文例として活用できます。長い休職期間の間に、やはり各所の関係者に色んな迷惑がかかっているはずです。挨拶の中でもこれについてきちんと触れて、謝罪するようにします。
④皆様の温かいご支援と
「皆様の温かいご支援とご配慮のおかげで体調も回復し、無事職場復帰を果たすことができました。」も、社内・社外問わず口頭の復職挨拶で使えます。ただ、直接的に支援や配慮を受けるのは社内の人からということが多いと思いますので、その意味では社内向けの挨拶で活用することの方が多いと言えます。
⑤今後は自身の体調管理に
最後にご紹介するのは、「今後は自身の体調管理に注意しながら、皆様のお役に立てるように精一杯努力する所存です。」です。これは、今回の休職期間と職場復帰を経て、自分がこれから具体的にどんなことに留意して行動していくか?を明示した内容なっています。特に社内向けの口頭挨拶で活用すると効果的と言えます。
【メール文例】復職の挨拶の例文5選!
①この度、~付けで職場復帰
「この度、○○付けで職場復帰をいたしました○○です。」は社外向けの復職挨拶メールの文例として活用すると効果的です。普通、社外の人との関係は社内の人のものに比べると薄いはずです。このため、長い休職期間を経た復職の場合、相手に自分の存在を忘れられている可能性もあります。まず自分の名前を明文化しましょう。
②休職中は~様にご迷惑を
「休職中は○○様にご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。」は、社外の人向けのメール文例として活用できます。特に社外の人には、自分が休職中にかけてしまった迷惑をしっかり詫びるようにします。また、その際にはこの文例のように、できるだけ丁寧な言葉にするのがマナーです。
③今後も体調管理には気を付けながら
次にご紹介するのは、「今後も体調管理には気を付けながら貴社のお役に立てますよう、より一層精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」です。これは、社外の人に対して、復職後の自分の仕事に対する決意を表明する内容となっています。しっかり、堂々としたメール内容になるよう留意しましょう。
④引き続きどうぞよろしくお願いいたします
「引き続きどうぞよろしくお願いいたします。」は、社内・社外でもどっちでも使用できます。特に挨拶メールの締めの言葉として活用すると、かなり効果的です。こちら側の「色んな迷惑をかけてしまったけど、これからもぜひよろしくお願いしますね」という気持ちが、丁寧な言葉になっています。活用してみましょう。
⑤本来ならば直接お会いしてご挨拶申し上げる
最後にご紹介するのは、「本来ならば直接お会いしてご挨拶申し上げるところ、大変恐縮ですが、取り急ぎメールにてご挨拶申し上げます。」です。これは、特に社外の人に向けて、「本当は直接伝えないと失礼なんですが、取り急ぎ申し訳ないですがメールで挨拶しますね」という意味の内容を丁寧な言葉で伝えています。
復職の挨拶でポジティブな印象を与えるポイントは?
①お詫びと感謝の言葉を伝える
「お詫びと感謝の言葉を伝える」というのが、復職の挨拶でポジティブな印象を与えるポイントの一つと言えます。口頭・メール、どちらでも、基本的には「申し訳ない」という気持ちと、相手に対する「ありがとうございます」という気持ちを表す内容にしましょう。どちらかがなくなると、ピントの合わない挨拶になります。
②復職後の抱負を述べる
「復職後の抱負を述べる」というのもポイントです。休職期間中にかけた迷惑について謝罪し、相手に感謝を伝えただけでは十分ではありません。しっかり、自分がどこまで本気なのか?を相手に見せるためにも、「復職後の抱負」を具体的に述べます。こうすることで、相手にポジティブな印象を与えることができます。
③明るい内容にする
「明るい内容にする」というポイントも抑えておきましょう。やたらと謝罪だけする、申し訳なさを前面に押し出す、という内容ではその挨拶を聞いている相手の気持ちも暗くなってしまいます。ビジネスや社会人としてのマナーを守り、過剰に感情的にならない内容に上手くまとめることをおすすめします。
復職の挨拶のタイミングやマナーとは?
①正式な復職日程前のタイミングで
復職の挨拶は、正式な復職日程前のタイミングで行うのがマナーです。遅くても正式な復職日の当日には、何らかの形で関係者各所に挨拶ができるように段取りしておくのが妥当です。
しかし、とりあえず社内には挨拶を済ませておいて、社外の人には後でとタイミングを敢えてずらすこともできます。この場合は、システム上社内の挨拶の日程と外部に対するそれが合わない際に起こり得ます。このような場合は、状況によってタイミングを使い分けましょう。
②体調不良の詳細は伏せる
復職の挨拶では、体調不良の詳細は伏せるようにするのがマナーです。基本的には具体的な病気や怪我などの名前を言葉にしたりする必要はありません。
そのような内容に触れると、内容が重くなりすぎて、相手が怖い気持ちにさせてしまうかもしれません。ポイントやタイミングを抑え、内容も最低限のマナーを守ったものにしましょう。ただ、より個人的な結びつきが近い人に対しては、体調不良の詳細について詳しく伝えても問題ありません。相手との関係性を見極めましょう。
③業務で迷惑をかけた人には個別にフォローも
業務で迷惑をかけた人には個別にフォローを行いましょう。例えば、休職中に自分の業務を請け負ってくれた人には、また別の形で声をかけるかメールを送るかするのがマナーです。自分の中で相手によってどんな具体的なフォローが必要か?をよく考えてポイントを抑えたフォローを行いましょう。
上手い復職の挨拶を身に着けて相手にポジティブな印象を与えよう!
復職の挨拶は、それが社内向けなのか、社内向けなのかによって微妙に内容が変わってきます。また、抑えるべきタイミングやポイントもあり、それぞれの状況に合わせて調整が必要です。あなたもこの記事内容を参考に、上手な復職の挨拶を身に着けて相手にポジティブな印象を与えてみてください。
下記の関連記事では、ビジネスで使える感謝を表現する言葉を紹介しています。感謝を伝える場面は、ビジネスの中でとてもたくさんありますよね。ぜひ一緒にチェックして、上手に使えるようになりましょう!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。