歓迎会のお礼メールの例文15選!新卒も中途もスムーズをスタート切れる書き方は?

あなたは、歓迎会のお礼のメールの書き方を知っていますか?この記事では、新卒でも中途でもスムーズにスタートを切れる書き方についてご紹介していきます。具体的な例文に加え、お礼メールを書く際のマナーについても説明しています。ぜひチェックしてみてください。

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【新入社員】社内宛て歓迎会のお礼メールの書き方・例文3選!

①冒頭挨拶

新人

新入社員として社内宛て歓迎会のお礼メールを書く際は、会社全体を宛名にした上で簡単な挨拶から始めましょう。ポイントは、新入社員としての自分のポジションをしっかり自覚し、謙虚で丁寧な言葉遣いを採用することです。これにより、自分の新入社員としてのイメージを良いものに保てます。

    【新入社員】社内宛て歓迎会のお礼メール・冒頭挨拶

  • ○○支店の皆様
  • お疲れ様です。○○部の○○です。

②感謝の言葉

会議

挨拶文の後は、新入社員として歓迎会を設けてもらった感謝の言葉を挿入します。感謝の言葉の冒頭は端的に、その後に上司や幹事の人の名前を具体的に挙げると効果的です。挨拶冒頭と同様、ここでも新入社員としての謙虚さを出すように努力します。

    【新入社員】社内宛て歓迎会のお礼メール・感謝の言葉

  • 昨日は歓迎会を催していただき本当にありがとうございました。
  • 〇〇部長をはじめ、支店の皆様が 入社して間もない私を温かく迎えてくださいましたこと、 心から感謝申し上げます。

③今後の抱負と意気込み

やる気

最後に、今後の抱負と意気込みで締めます。新入社員ということで、実際の業務内容も知らない、ということが前提です。また、社会人経験もないので、基本的にこの部分は「ぜひ皆さんに指導をしてもらいたい」という内容にすると効果的です。

    【新入社員】社内宛て歓迎会のお礼メール・今後の抱負と意気込み

  • 一日でも早く業務に慣れるよう鋭意努力致しますので、指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
  • 自分の名前を署名

【中途】社内宛て歓迎会のお礼メールの書き方・例文3選!

①冒頭挨拶

スマイル

中途採用の場合も、冒頭挨拶から始めるのが基本です。中途採用なのでその会社ではまだ歴史が浅いですが、新入社員に比べると社会人としての経験は豊富なはずです。その冒頭挨拶でも、上目線にならない程度に、その風格を漂わせるように留意すると効果的でしょう。周囲から出遅れた印象を与えないようにしましょう。


    【中途】社内宛て歓迎会のお礼メール・冒頭挨拶

  • ○○支店の皆様
  • お疲れ様です。昨夜、皆様と楽しい時間を過ごさせて頂きました、○○です。

②歓迎会の感想と前職比較

仕事

中途採用の場合、主文では歓迎会の感想と前職比較を盛り込むようにします。感想部分は端的なものにし、前職比較部分では「前職に比べると、この会社はこの部分で素晴らしい」という内容にします。こうすることで、自分も新しい会社を評価し、気に入っている、ということが周囲に良く伝わるはずです。

    【中途】社内宛て歓迎会のお礼メール・歓迎会の感想と前職比較

  • 昨夜は、皆様お忙しい中、歓迎会を開いてくださり、誠にありがとうございました。
  • 皆様とお話しさせて頂き、こちらの会社には前職にはなかった、人としての温かさを感じました。
  • 個人的にもとても楽しい時間を過ごさせて頂き、とても嬉しく思っています。

③今後の抱負と意気込み

成果

中途採用の場合も、最後は今後の抱負と意気込みで締めましょう。特に、中途での入社の場合、新入社員に比べて実際の成果を上げることを期待されているはずです。特に、直属の上司はこの部分の言葉に注目しています。これを踏まえた上で、自分なりの意気込みの言葉を書いてみましょう。

    【中途】社内宛て歓迎会のお礼メール・意気込み

  • 昨日の歓迎会で皆様とお話しさせて頂く中で、ますますこの会社にもっと貢献したい!という気持ちが高まりました。
  • まだまだ慣れない部分もあり、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、皆様のお役に立てるよう精一杯努力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  • 自分の名前

【異動先】社内宛て歓迎会のお礼メールの書き方・例文3選!

①冒頭挨拶

部署

異動先部署の場合は、自分の前の部署の名前を盛り込むと、相手にも分かりやすいでしょう。前部署を含め、会社での勤務期間が長ければ、「皆様」の代わりに、「皆さん」と表現することも可能です。また、自分が役職付きで異動になった場合は、「皆さん」と表現するのが妥当と言えます。状況に合わせて応用します。

    【異動先】社内宛て歓迎会のお礼メール・冒頭挨拶

  • ○○部の皆様
  • お疲れ様です。元○○部におりました○○です。昨夜は本当に、楽しい時間をありがとうございました。

②歓迎会の感想

champagne

次に、歓迎会の感想を盛り込みます。異動先の人達に向けた内容の場合、会社は変わっていないので、すでに顔なじみの人も多いはずです。そのため、新入社員や中途採用の例とは異なり、この感想部分もよりカジュアルにすると良いでしょう。前にいた部署との関係も良いのであれば、そことの雰囲気を比較するのも有効です。

    【異動先】社内宛て歓迎会のお礼メール・歓迎会の感想

  • こちらの○○部の皆さんは、明るく楽しい方が多い、とは以前から聞いていましたが、昨日の歓迎会ではそれは本当だったんだ、と分かりました。
  • 同じ会社にいながら、今までお話ししたことのない方ともお話しすることができて、私としてもとても嬉しかったです。

③今後の抱負と意気込み

先輩

異動先に出すお礼メールでも、最後に今後の抱負と意気込みを添えましょう。異動先が自分の専門外である場合は、特に相手に指導を請う内容にして、出遅れた感を払拭します。ある程度、経験のある異動先であれば、前の部署での経験や実績を盛り込むものにすると、相手の印象に残りやすいでしょう。

    【異動先】社内宛て歓迎会のお礼メール・今後の抱負と意気込み

  • 今回の異動は、私にも想定外のものでした。こちらの部署で、ぜひ基礎から学ばせて頂きたいと思っておりますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
  • こちらの部署への異動は、私の長年の夢でもありました。今まで他部署で学んだことを総動員して、少しでも皆さんのお役に立てるよう、精進していきます。
  • 自分の名前

【上司】社内宛て歓迎会のお礼メールの書き方・例文3選!

①冒頭挨拶

電話

丁寧さを上司に向けて送るお礼メールの冒頭挨拶では大切にします。上司宛て、しかも個人メールですので、この丁寧な書き方を心がけることで、自分の優秀さがアピールできるように努力してください。

    【上司】社内宛て歓迎会のお礼メール・冒頭挨拶

  • ○○部長
  • お疲れ様です。お忙しいところ、突然のメール失礼いたします。
  • 昨日、○○部にて盛大な歓迎会を開いて頂きました、○○です。
  • 昨日は本当にお忙しいところ、○○部長をはじめ、○○部の皆様には素晴らしい会を催していただき、誠にありがとうございました。

②歓迎会の感想

スマイル

上司向けのお礼メール内でも、歓迎会の感想をしっかり伝えておきましょう。できれば、歓迎会の中での上司の言葉、あるいは自分と実際に交わした言葉などを交えて構成すると、相手にも想いが伝わるでしょう。

    【上司】社内宛て歓迎会のお礼メール・歓迎会の感想

  • 昨日の歓迎会では、自分が○○部の皆さんに歓迎して頂けているんだ、ということが実感でき、とても嬉しく感じました。
  • また、○○部長に直接頂いた、○○という言葉がとても響きました。

③今後の抱負と意気込み


上司

上司向けのものにも、今後の抱負と意気込みを盛り込みます。相手は上司ですので、「こんな風に自分はあなたのお役に立つつもりです」という具体的な内容にすると、より響くでしょう。上司の性格なども加味しながら、どんな書き方や例文がふさわしいか?を念頭に、推敲していきます。

    【上司】社内宛て歓迎会のお礼メール・今後の抱負と意気込み

  • 今までの○○として培った、データ解析能力を、こちらの部署でも発揮し、○○部長の力になれれば、と考えております。
  • 慣れないことも多く、初めはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  • 自分の名前

【幹事】社内宛て歓迎会のお礼メールの書き方・例文3選!

①冒頭挨拶

握手

幹事に個人的にメールをする場合も、まずは軽い挨拶から入りましょう。幹事が自分の直属の上司、ということはないと思います。そのため、そんなに丁寧さや自分のできることをアピールしたりということは必要ありません。あくまで自然に、端的に冒頭挨拶を行いましょう。

    【幹部】社内宛て歓迎会のお礼メール・冒頭挨拶

  • ○○部 ○○様
  • 突然のメール失礼します。○○です。

②感謝の言葉と歓迎会の感想

感謝

幹事向けのメールでは、特に幹事を引き受けてくれた相手に対する感謝の言葉を強調します。実際、この幹事の存在がなければ、自分の歓迎会は行われることがなかった、という気持ちを忘れずに書きましょう。その後で、歓迎会の感想を添えるとより効果的です。

    【幹事】社内宛て歓迎会のお礼メール・感謝の言葉と歓迎会の感想

  • 昨夜は、本当に楽しい歓迎会を催して頂き、本当にありがとうございました。
  • 幹事である○○さんのお蔭で、私も本当に楽しめましたし、○○部の皆さんととても楽しい時間を過ごすことができました。

③締めの言葉

話し合い

幹事の人向けの締めの言葉は、端的でシンプルなものにします。例文としては、ビジネスシーンでも良く使用されるような、「よろしくお願いします」という内容にすると良いでしょう。

    【幹事】社内宛て歓迎会のお礼メール・締めの言葉

  • 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  • 自分の名前

社内宛て歓迎会のお礼メールを書く際のマナーとは?

①お礼は翌朝までに送る

朝

お礼メールは、次の日・翌朝までには送るようにします。特に、幹事向けのメールは、これ以降の日に遅れたりしないように注意しましょう。一斉送信のお礼メールは、数日であれば遅れたとしても問題ないでしょう。

②件名を工夫する

メール

お礼メールの件名も工夫します。例えば、「昨日の歓迎会のお礼」など、件名でメール内本題が明確に分かるようにします。ビジネスでは、メールの件名の書き方は本文同様、重要です。メールを出すのが少し遅れたとしても、件名はきちんと明記します。

③感想と今後の意気込みを盛り込む

意気込み

感想と今後の意気込みを盛り込むのは、お礼メールでのマナーです。少しメールが遅れたとしても、この部分は割愛しないようにしてください。中途採用の場合、異動先に出すメールなど、その内容や送り先は問いません。その内容の推敲のため、少しメール送信が遅れたとしても、この部分には力を入れてください。

上手い社内宛て歓迎会のお礼メール例文を活用しよう!

真心

社内宛て歓迎会のお礼メール例文の書き方には、実に様々なものがあります。メールを出すのが遅れたりしないように注意し、この記事の内容を参考に、上手いメール例文を活用してみてください。

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