バンカーリングの粘着力が弱くなったら水洗いで復活!貼り直しの注意点も紹介

バンカーリングの粘着力が弱くなって困っていませんか?バンカーリングの粘着力は様々な要因で弱くなりますが、実は水洗いで回復できます。その詳しい方法を、粘着力が弱くなってしまう理由や、正しいバンカーリングの剥がし方と合わせて徹底解説します。ぜひ参考にして下さい!

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バンカーリングの粘着力が弱いと感じる理由

長期間の使用

黒のスマホ

バンカーリングは、定期的に新品に交換することなく半永久的に使えます。しかし使用期間が長くなると、徐々に粘着力が弱いと感じるようになります。バンカーリングはリングに指を入れてスマホを支えて使うので、その負担が接着面に少しずつかかり、ほんの少しずつ接着面に空気が入ってしまうためです。

急に剥がれるほどいきなり粘着力は弱くはなりませんが、使用中に少しずつ接着面のシートが剥がれることはあるでしょう。粘着力が弱いと少しでも感じたら、スマホの落下防止のためにも粘着力を回復させる必要があります。

貼り直しの繰り返し

スマホを使う女性

バンカーリングはベストな位置に貼り付けると、片手での操作性が格段に上がる便利な道具です。そのためスマホのどの位置に貼り付けるのかは、非常に重要になってきます。一発でベストの位置に貼り付けるのはなかなか難しく、多くの人が何度も貼り直しては指を差し込んでみて、剥がしてはまた貼り直し、を繰り返します。

しかし貼り直しを繰り返せば、当然それだけ粘着力は段々と弱まっていきます。あまり繰り返していれば、バンカーリングとしての役目を果たせないほど弱い粘着力しか残らなくなってしまうでしょう。

ホコリ・汚れ

ホコリ

保管されていた、使用していないバンカーリングをまた使おうとスマホに貼り付けたところ、粘着力が弱いと感じたことのある人も多いでしょう。すぐに剥がれる経験をした人もいるかもしれません。これはバンカーリングの接着面に、ホコリや汚れが付着したせいです。接着面のホコリや汚れは、粘着力を弱まらせてしまいます。

ほとんど使っていなかったのに、新品をまた購入して交換しなければならないのかと落胆した人もいるかもしれません。しかし粘着力は回復できます。バンカーリングの粘着力にとってホコリや汚れは大敵なので、それさえ取り除けばまた使えるのです。

バンカーリングの粘着力を復活させるには?


①水洗い

水

バンカーリングの粘着力を回復させるには、水洗いが最適です。洗剤は必要ありません。バンカーリング接着面には、水で洗うと粘着力が回復する特殊な吸着剤が使用されています。そのため、 シートの接着面に付いたホコリや汚れを水洗いして流すだけで、粘着力が回復するのです。

②よく乾かす

洗濯ばさみ

水洗いしたシートの接着面を、しっかりと乾燥させます。30分間ほど放置しておけば乾くでしょう。水分が残っているのではないかと不安な場合は、一晩乾かせば安心です。この時、ホコリの舞っている部屋や、砂の舞っている外に干すと、せっかく水洗いした接着面が汚れてしまうので、必ず部屋の中に置いて乾かしましょう。

③貼り直す

スマホとコーヒー

バンカーリングの接着面がしっかりと乾いたら、元々貼ってあった最適な位置に貼り直します。この時、スマホの方もさっと拭き、ホコリや汚れを取り除いておきましょう。ここでまた貼り直しを繰り返すと、粘着力が弱くなってしまいます。元々貼ってあった位置を覚えておき、できるだけ貼り直しは一発でするようにしましょう。

バンカーリングの粘着力を弱めるNG行動

ドライヤーの熱風を当てると粘着力ダウン

ドライヤーで髪を乾かす女性

バンカーリングの接着面を水洗いした後、ドライヤーで乾かせば早いのではないかと思う人もいるかもしれません。ドライヤーなら強い熱風が当てられるので、すぐに乾かすことができそうですね。しかしドライヤーの熱風を当てると、バンカーリングの粘着力は弱くなってしまいます。


弱い粘着力しかないバンカーリングでは、すぐに剥がれるので役目を果たせません。それでは買い直して交換することになってしまいます。バンカーリングを半永久的に使うためにも、乾かす時にはドライヤーの熱風を当てるのは絶対にNGです。水洗いの後は、あくまでも自然に乾かすようにしましょう。

バンカーリングにドライヤーがダメな理由

指でバツを作る男性

水洗いしたバンカーリングをドライヤーで乾かしてはいけないのは、バンカーリングの粘着面に使われている「感圧接着剤」という素材の特徴によるものです。感圧接着剤は、圧力をかけて吸着する時には液体のように柔らかくなって接着し、いったん貼り付けた後には、固体のように固まって接着を長時間維持する優れた素材です。

しかし高熱に弱いという特性があります。そのため、水洗いしたバンカーリングをドライヤーの熱風で乾かすと、粘着力が極端に弱いものになってしまうのです。

間違ったバンカーリングの外し方

無理やり剥がす

手で静止する女性

バンカーリングを交換したり位置を貼り直したいと思った時に、無理やり引っ張って剥がそうとしたことがあるかもしれません。しかしバンカーリングの粘着力は非常に強力です。無理やり引っ張ることで、スマホ本体を傷つけてしまったり、引っ張る反動で落としてしまったりと、スマホを壊してしまう可能性があります。

どうしても何も道具がない状態でバンカーリングを剥がしたい場合には、バンカーリングの台座の角を親指と人差し指で持ち、ひねりながら上に持ち上げるようにします。何度か繰り返すと、少しずつ剥がれるでしょう。ただしコツが必要なので、初心者にはあまりおすすめはしません。

ドライバーやカッターを差し込む

工具

バンカーリングを剥がす時に、接着面とスマホの隙間にドライバーやカッターを差し込んで、隙間を作って剥がす人が時々います。もちろんこの方法でも剥がれるでしょう。しかしこの方法では、バンカーリングの接着面シートを削ってしまう可能性があります。接着面が削れると、弱い粘着力のバンカーリングになってしまいます。


それだけでなく、スマホ本体までドライバーやカッターの先で傷付けてしまうことがほとんどです。傷付いてしまったスマホは交換しなければきれいになりません。高額なスマホ本体は傷つけたくないでしょう。そのため、ドライバーやカッターといった鋭利なものを差し込んで剥がすのは、絶対に避けるべきでしょう。

粘着力を弱めない正しいバンカーリングの外し方

準備するのはシートのみ

カードを持つ女性

バンカーリングの粘着力を落とさず、バンカーリングもスマホも傷付けない剥がし方に必要な道具は1つだけです。準備するのは、下敷きや薄いプラスチック製のカードなどのシート状のものです。接着面を傷付けないために、角の丸いものがおすすめです。これを使うだけで、安全にバンカーリングを剥がすことができるでしょう。

シートを差し込む

スマホとカード

下敷きや薄いカードなどのシート状のものを準備したら、スマホと接着面の間に少しずつ差し込んでいきます。バンカーリングは粘着力が強いので、一気には差し込めません。少しずつ、テコの原理を用いてバンカーリングを持ち上げるように差し込んでいくと、少しずつ剥がれるはずです。

シートを用いたこの方法なら、スマホ本体はもちろん、接着面も傷付けません。スマホを新しく交換した際に、古いスマホから貼り換えたいといった場合にも、問題なく再利用できるでしょう。

バンカーリングと併用可能なスマホケースとは?

バンカーリングをスマホに直接貼り付けるのは、スマホに汚れが残りそうで嫌だと思う人もいるでしょう。そんな場合には、スマホケースにバンカーリングを貼り付けることもできます。しかし相性の良いケースと、すぐに剥がれる合わないケースがあります。バンカーリングとスマホケースの相性についても知っておきましょう。

相性が良いのはハードケース

iPhone

バンカーリングと最も相性の良いスマホケースは、表面がツルッとした固いプラスチック素材のケースです。表面が滑らかなケースは接着面がケースに全面吸着してくれるので、しっかりと密着できます。さらに、固いケースであれば使用中も接着面に空気が入りにくく、隙間ができにくくなります。

使用中に少しずつ剥がれる心配はほぼないと言って良いでしょう。ハードケースであれば、スマホ本体に直接バンカーリングを貼るのと同じ感覚で使用できるはずです。ケースの交換を考えている場合には、凹凸のないハードケースの中から選びましょう。

凹凸のあるケースはNG

凹凸のあるレザー

革製などの表面がザラザラとしたスマホケースは、バンカーリングと最も相性が悪いケースです。表面に凹凸があると、バンカーリングの接着面がケース表面をしっかり吸着できないからです。使用中に空気も入りやすいため、すぐに剥がれてきてしまうでしょう。

一見、表面がツルッとしているように見えるケースでも、革製のスマホケースには凹凸があります。手帳型のスマホケースには特にこの革製のケースが多く、バンカーリングとの相性は悪いと言って良いでしょう。

ソフトケースも相性はいまいち

スマホを使う座った女性

表面がツルッとした、一見ハードケースと似ている柔らかいソフトケースはどうでしょうか。表面に凹凸がないので問題ないように感じるかもしれませんが、ソフトケースもあまりおすすめできません。表面がツルッとしているので吸着はできますが、ケース自体がグニャグニャと曲がるので、接着面に空気が入りやすいからです。

始めはしっかり吸着したと思っても、使用中にスマホと接着面の間に空気が少しずつ入ると、接着面が少しずつ剥がれて、スマホが落下する恐れがあります。液晶が破損する可能性もありますから、大切なスマホを壊さないためにも、バンカーリングを使う場合にはソフトタイプのスマホケースも避けた方が無難でしょう。

粘着力の弱いバンカーリングは水洗いで完全復活!

スマホの落下防止に役に立つバンカーリングは、大切なスマホを守ってくれるとても便利な道具です。しかし正しく貼り付けていなかったり、長期間の継続使用などで粘着力は落ちてきます。粘着力が弱くなってしまったバンカーリングで困っていたら、新しいものを買って交換するのではなく、水洗いしてみましょう。

バンカーリングは水洗いしてしっかり乾かすことで、新品のような粘着力が復活します。洗った後に貼り直してみると、きっとその粘着力の回復具合に驚くでしょう。再購入して交換しなくて良かったときっと思うはずです。

もしバンカーリングの粘着力の弱まりに気付かないと、スマホを落としてしまうかもしれません。スマホが落下して液晶画面が割れてしまうこともあるでしょう。液晶画面が割れてしまったら、下の関連記事を参考にして正しく対処してください。

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