【加湿器あるある】床が濡れる時の対策法5選!置き場所や注意するべきことは?
加湿器で床がびしょびしょに濡れてしまったということはありませんか?今回は、加湿器で床が濡れる原因や濡れる時の対策法をご紹介します。また、床が濡れるのを防げるおすすめの加湿器もご紹介していますので、購入の際は是非参考にしてください。
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目次
加湿器で床が濡れる原因とは?
①超音波式やハイブリッド式(超音波型)を使用している
床が濡れる原因は、超音波式やハイブリッド式(超音波)の加湿器を使用しているためです。超音波式は、タンクの水を超音波振動板によって霧にして放出する、霧吹きスプレーのような物です。加熱しないで放出するため、冷たくて大きい水の分子が蒸発しないまま床に落ちてしまいます。ペットボトルの加湿器も同じ原理です。
ハイブリッド式(超音波)は、沸騰まではしていない緩めに温まったお湯で、超音波式と同じように超音波振動板によって霧にします。超音波式よりは少ない量ですが、同じように蒸発せずに落ちることが原因になって床が濡れることがあります。
②室内温度が低い
加湿器で床が濡れるのは、室内温度が低いことが原因になることがあります。超音波式などを使用している場合は、水蒸気で加湿しています。部屋の温度が低いと水蒸気が蒸発しきれずに、床に落下して濡れてしまいます。
③加湿し過ぎている
部屋の湿度が足りているのに、加湿し過ぎていると床が濡れてしまう原因になります。部屋の最適湿度は40~60%とされています。湿度が60%を超えているという場合には、加湿し過ぎと考えましょう。
④低い位置に置いている
加湿器を低い位置に置くことも、床が濡れる原因になります。超音波式から出る霧は、水の粒子としては大きい物です。加湿器が低い位置にあると、霧が空気中にある間に蒸発出来ないため、床に落ちて濡れてしまいます。
⑤エアコンの近くに置いている
加湿器はエアコンの近くに置くと、床が濡れやすくなる原因になります。エアコンの送風口の近くは乾燥しているため、加湿器に風が直接当たると部屋が乾燥していると認識してしまいます。そのため、必要以上に湿度を上げてしまう可能性もあります。
加湿器で床が濡れる時の対策法5選
①湿度が足りない時だけ使用する
部屋の湿度が足りない時だけ、加湿器を使用すると床が濡れる時の対策になります。必要以上に加湿すると床が濡れやすいため、濡れないコツは湿度が適切な時は加湿器を使わないようにし、乾燥している時だけ使うようにしましょう。
②ドアの開閉がない場所に置く
加湿器を置く場所は、ドアの開閉がない場所に置くのも床が濡れないコツになります。ドアが開閉すると、湿気が部屋の外へ出て行ってしまいます。最適な場所は部屋の中央ですが、真ん中に置くと邪魔になってしまうため、なるべくドアが開閉する場所を避けて置くように注意しましょう。
③エアコンの風が当たらないようにする
加湿器を置く場所を、エアコンの風が当たらないようにするのも床が濡れるのを防ぐコツです。エアコンの近くは、空気が乾燥して必要以上に加湿する可能性があります。エアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。
④高い位置に置く
床を濡らさない対策として、部屋の高い位置に加湿器を置くのもコツになります。加湿器を低い位置に置くと、蒸気が蒸発する前に床に付いてしまいます。なるべく高い位置に置くことで、床に付く前に蒸発させるようにすると、床が濡れなくなります。加湿器を置く場所は、床から70~100cmの高さにするのがおすすめです。
⑤床が濡れない加湿器に変える
床が濡れないタイプの加湿器に変えるのも、床を濡らさないコツです。スチーム式の加湿器は、ヒーターで加熱し蒸発させた湯気を空気中に放出しています。やかんでお湯を沸かしているのと同じ状態なため、床が濡れることはほとんどありません。
ハイブリッド式の中でも気化型の加湿器は、床を濡らさない対策になります。水が浸透したフィルターに温風を当て、気化させながら加熱しています。ドライヤーを当てている状態と同じため、床が濡れることがありません。ハイブリッド式(超音波型)と間違えないように注意しましょう。
ヒーターレスファン式を選ぶのも、床を塗らないためのコツになります。水が浸透したフィルターに風を当て、気化させながら加熱しています。扇風機を当てている状態と同じため、ほとんど床が濡れません。タイプ別に電気代も変わってきますので、良く調べてから購入するように注意しましょう。
加湿器で床以外に濡れる場所や対策法は?
①寝室
布団や枕がある寝室も、加湿器で濡れることがある場所です。就寝中は布団に入っているので暖房を止める方も多く、部屋の温度が下がり湿度が高くなります。部屋の湿度が高くなることで寝具が濡れてしまい、カビの原因になることもあるため注意が必要です。就寝中は暖房と加湿器を連動させるのが、湿度上昇を防ぐコツです。
②壁
部屋の壁も、加湿器で濡れる場所です。外と部屋の気温差が大きい時には、部屋の壁や窓にも結露が出来ます。さらに加湿器を使うことで部屋の湿度が上がり、床だけでなく壁なども濡れやすくなります。部屋の温度を下げたり、加湿器を止めたりして最適な湿度にしましょう。
③カーペットや畳
カーペットや畳も、加湿器で濡れる場所です。床に敷いたカーペットや畳は、濡れていることに気付きにくく、カビが発生していることがあるため注意が必要です。湿度を適切にした上で、除湿シートをカーペットや畳の下に敷くようにするとカビが発生しにくくなります。
床が濡れるのを防げるおすすめの加湿器5選
①アイリスオーヤマ「加熱式加湿器」
1つ目は、アイリスオーヤマの「加熱式加湿器」です。コンパクトなサイズでありながら、加湿時間は約11時間持続します。加熱した水で加湿するため、衛生的で床が水浸しになることもありません。アロマにも対応しているため、加湿と香りでリラックスした睡眠を取りたい方におすすめです。
加熱式加湿器
価格(税込) | オープン価格(Amazon:2,867円) |
タイプ | スチーム式 |
②象印「スチーム式加湿器」
2つ目は、象印の「スチーム式加湿器」です。ポットと同じ構造が採用されたフィルターがなく、フッ素加工された広口容器のためお手入れがとても簡単です。おすすめな点は、清潔な蒸気のスチーム式で湿度を自動コントロールするため、床が濡れないところです。
スチーム式加湿器
価格(税込) | オープン価格(Amazon:10,500円) |
タイプ | スチーム式 |
③シャープ「プレミアムホワイト」
3つ目は、シャープの「プレミアムホワイト」です。ハイブリッド気化式のため床が濡れにくく、プラズマクラスター7000で部屋の空気を綺麗に保てます。水と風の通り道になるパーツが、手軽に取り外せて簡単にお手入れできるのもおすすめな点です。
プレミアムホワイト
価格(税込) | オープン価格(Amazon:15,800円) |
タイプ | ハイブリッド気化式 |
④パナソニック「ナノイー搭載加湿器」
4つ目は、パナソニック「ミスティホワイト」です。ナノイー搭載の気化式加湿器で、高速ファンが潤いを含んだ風をパワフルに放出し床を濡らしません。空気中に菌を放出しないため、清潔な空気が保てます。省エネタイプなので、電気代も1時間約0.15円ととても経済的でおすすめです。
ミスティホワイト
価格(税込) | オープン価格(Amazon:24,000円) |
タイプ | 気化式 |
⑤シャープ「プラズマクラスター加湿器」
5つ目は、シャープの「プラズマクラスター加湿器」です。気化式・パーソナルタイプで、部屋を濡らすことなく加湿できます。部屋の温度や湿度をチェックして、適切な湿度に制御できるため、電力の無駄遣いを抑制できるのもおすすめな点です。
プラズマクラスター加湿器
価格(税込) | オープン価格(Amazon:11,980円) |
タイプ | 気化式 |
加湿器は適切な対策で床が濡れるのを防ごう
加湿器は床が濡れやすいタイプと、濡れにくいタイプに分けられます。濡れやすい超音波式タイプでも、きちんとした対策をすれば床が濡れるのを防げます。床が濡れる原因や対策法を参考に、快適な湿度を保ちましょう。
加湿器を選ぶ時の注意点は、床が濡れることだけでなく、電気代も異なることです。下記の記事では、加湿器の加湿方法ごとやメーカーごとに、電気代を比較しています。また、加湿方法のタイプ別にメリットやデメリットなども解説されていますので、併せてご覧ください。
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