結婚式の招待状返信ハガキの返事の書き方9選！出席のメッセージも

結婚式の招待状の返信はいつまでにやる？

結婚式の往復はがきの返信・1週間以内

結婚式の招待状が往復はがきで届いて、「出席」をするならば、できるだけ早く返信をしましょう。早ければ早い方が喜ばれます。たいていは2～3日以内、遅くても1週間以内に返信するのがよいでしょう。もしも、口頭やSNSで返事をした場合であっても、往復はがきの返信ハガキで返事をするのがマナーです。

口頭やSNSで返事をしたとしても、返信ハガキを書くことでより確実に出欠が分かります。新郎と新婦にとって、結婚式は大切な場であります。準備は、大変になってきます。結婚式の出欠席は、大変重要な情報であるので、必ず期日中に返事を書くことを忘れないようにしましょう。

また、往復はがきで届く場合がほとんどですので、返信用の部分を切り取って返信ハガキとして使いましょう。往復はがきの、自分の宛名の部分は、結婚式場の案内であったり、式の時間であったりが書いてあるので、大切に保管しておきましょう。

結婚式の往復はがきの返事・欠席なら1週間経ってから

もしも、結婚式に出席できずに「欠席」をする場合であれば、1週間程度経ってから、欠席を伝える返事を送りましょう。あまり早く返事をしてしまうと、都合を付ける態度がないように感じられるためです。かと言って、招待状に記載されている期日ギリギリであったり、遅れて出すのは、大変失礼です。

日程を調整する期間が必要であれば、電話なりSNSで連絡をとった上で、やむを得ず、欠席になった場合は、返信ハガキに「欠席」として返事をしましょう。もしも、期日直前まで、分からない場合は、往復ハガキの返信には、「出席」で返事をして、正式に決まればすぐに「出席」か「欠席」を伝えましょう。

返信ハガキに書く時はボールペンで大丈夫？

返信ハガキに書く時｜毛筆か万年筆が正式

結婚式の招待状が往復はがきで届いたら、返事を書く時は、黒の毛筆や万年筆で書くのが、正式なマナーになっています。カラフルな返信ハガキにしたい気持ちも分かりますが、ここは黒で書くのが決まりになっているので、覚えておきましょう。

返信ハガキに書く時｜ボールペンでも問題なし

返信ハガキを書く時には、ボールペンでも問題はありませんが、必ず「黒」を使いましょう。決してカラーペンであったり、グレーで書いたりすることは避けましょう。結婚式の返信ハガキは、いわば公の書類ともいえるので、相手との関係性を意識して、書きましょう。

グレーを使うのは、お葬式の喪中ハガキなどです。結婚式はお祝いの式なので、絶対にグレーで書かないようにしましょう。黒で書くようにして、はっきりと分かるようにしましょう。

結婚式の返信ハガキの返事には喜んでと慶んでどちらがいいの？

結婚式の返信ハガキには「慶んで」

結婚式の返信ハガキの返信は、「慶んで」を使うほうがいいでしょう。「慶んで」であれば、「よろこぶ」以外にも、「祝う」「幸い」「縁起がよい」などの意味を込めることができるからです。ですので、結婚式の返信ハガキには、「慶んで」の漢字を使うようにしましょう。「ご出席」の「ご」を消して、「慶んで」と書きます。

結婚式の返信ハガキの返事は「喜んで」でもよい

一方、「喜んで」を使う場合は、「私的」な場面で使うことが多くなっています。決して使ってはいけないということはありませんが、結婚式の招待状が往復はがきで届いて、返信する際に、「慶んで」の方が、おすすめです。「喜んで」を使う場合は、仲のよい親しい関係の方への返信ハガキに使うようにしたいものです。

返信ハガキの書き方のポイントは？

返信ハガキの書き方のポイント①相手との関係性を考える

返信ハガキの書き方のポイント1つ目は、「相手との関係性を考える」です。相手と親しい間柄であれば、畏まったメッセージではなく、少し砕けた表現でお祝いの気持ちを伝えましょう。また、目上の方であったり、上司の方である場合は、丁寧な書き方を意識して、お祝いの気持ちを伝えるようにしたいものです。

返信ハガキに何も書かないという方も中にはいますが、結婚する2人にとって返信ハガキに一言でも添えてあると嬉しいものです。親しい間柄であるならば、その人に送る祝福のメッセージを添えれば、とても喜んでくれることでしょう。

返信ハガキの書き方のポイント②定規を使う

返信ハガキの書き方のポイント2つ目は、「定規」を使うです。往復はがきに、あらかじめ「ご出席」「ご欠席」を印字されています。「ご」を二重線で消して、「出席」の前に「慶んで」と付け足して「出席」を丸で囲みましょう。二重線は、定規を使うのが、マナーですので、ガタガタの線では、失礼になってしまいます。

結婚式の招待状が往復はがきで届いたら、返信を書く際に、あらかじめ「ご出席」「ご欠席」を印字されています。「ご」を二重線で消して、「出席」の前に「慶んで」と付け足して「出席」を丸で囲みましょう。二重線は、定規を使うのが、マナーですので、ガタガタの線では、失礼になってしまいます。

結婚式の返信ハガキは、相手にとって出席であるか、欠席であるか報告する以外にも、お祝いの気持ちを伝えるメッセージカー丁寧な字で、素敵なメッセージを書けば、受け取った相手も大変喜んでくれることでしょう。自分がもらって、嬉しくなるような、心のこもった文字や文章で、返信ハガキを送ることができればいいですね。

返信ハガキの書き方のポイント③句読点は使わない

返信ハガキの書き方のポイント3つ目は、「句読点を使わない」です。結婚式の招待状が往復はがきで届いたら、返信には、「、」「。」の句読点を使うのは、NGです。なぜかというと、「終わり」を意味するので、絶対に使わないようにしましょう。結婚は、「終わり」を連想させるようなものは、タブーになっています。

句読点を付けないと、「なんだかいつもと違う。」という感じに思うかも知れませんが、結婚をする2人の末永い幸せを祈る気持ちを表すことができるので、是非覚えておきましょう。

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方9選

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方①仲のいい友人

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方1つ目は、「仲のいい友人」への返信ハガキの書き方です。仲のいい友人であるならではのコメントをいれると、相手のことを思って書いたことが伝わるのでおすすめです。

例えば、友人のニックネームがあればメッセージに使うのも効果的な方法です。親しみを込めて、祝福の気持ちを伝えることができるでしょう。例えば、「（ニックネーム）ご結婚おめでとうございます　ご招待ありがとう　（ニックネーム）のウェディングドレス姿を見るのを楽しみにしているよ」などです。

加えて、結婚式に招待してくれた感謝の言葉を添えてもいいでしょう。「ご結婚おめでとうございます　××の結婚式に出席できて大変嬉しく思っています　当日は××のウエディングドレス姿を見るのが今から楽しみです」と、楽しみである気持ちを伝えるのもおすすめです。

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方②会社の同僚

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方2つ目は、「会社の同僚」への返信ハガキの書き方です。同僚に対してであれば、あなたとの関係性を考えたメッセージを書きましょう。毎日のように会っているので、祝福の気持ちも一塩でしょう。

親しい関係であるならば、「結婚式ご招待ありがとうございます　慶んで出席いたします　社内のナンバーワンの美人と結婚なんて羨ましい！結婚おめでとう！」であったり、「ご結婚おめでとうございます　同期で1番に結婚するだろうと思っていたら本当に1番に結婚するんですね！羨ましい！」

会社の同僚であれば、仕事を一緒にする仲間ということもあり、少し砕けた書き方であっても問題ないでしょう。相手を尊重するような言葉を入れると、相手に喜んでもらえることでしょう。仕事場で会っているので、口頭で出席の報告をしていたとしても、返信ハガキは早めに出すようにしましょう。

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方③会社の先輩や上司

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方3つ目は、「会社の先輩や上司」への返信ハガキの書き方です。失礼のないような、丁寧な文面を意識して書くようにしましょう。丁寧な文面も大切ですが、字もきれいに書くようにしたいものです。落ち着いて、姿勢を正して書くようにすると、丁寧に書けますよ。

例えば、「ご結婚おめでとうございます　慶んで出席いたします　先輩の晴れ着姿を拝見するのを楽しみにしております」「ご結婚おめでとうございます　先輩のきれいなウェディング姿を拝見できるなんて感動です　当日を楽しみにしています」などがいいでしょう。

あまりにも畏まる必要はありませんが、結婚式に招待してもらった感謝の気持ちであったり、祝福する言葉を入れることによって、相手の心に響く返信ハガキにしましょう。

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方④会社の後輩や部下

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方4つ目は、「会社の後輩や部下」への返信ハガキの書き方です。あなたとの関係性であったり、返信ハガキを送る相手の個性合わせて書きましょう。いくら後輩や部下であっても、返信ハガキはきれいな字で丁寧に書くようにしましょう。

例えば、冗談の通じるような関係であるならば、「××君　結婚おめでとう！慶んで出席します　先輩を差し置いて結婚するなんて！とは冗談です　大変嬉しく思っています」「結婚おめでとう！結婚式では　晴れ姿が見られるのが楽しみです　準備など忙しいけれど頑張って」などでもいいでしょう。

あまりにも砕けすぎると、相手に対して失礼になってしまいます。いくら親しい間柄といっても、礼儀は通すように気を付けて返信ハガキを書くようにしましょう。

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方⑤兄弟や親戚

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方5つ目は、「兄弟や親戚」への返信ハガキの書き方です。兄弟であったり、親しい親戚であれば、堅苦しい書き方にしなくても大丈夫です。素直にお祝いの気持ちを伝えましょう。身内へのお祝いのメッセージ以外にも、結婚相手へのメッセージを添えてもいいでしょう。

例えば、「××結婚おめでとう！慶んで出席するね　何か準備手伝えることがあったら　いつでも言ってね　幸せになるんだよ」「××が結婚するときいて大変驚きました　××君　気長に付き合うと、とてもいい子なのでどうぞよろしくお願いしますね」といった感じで書くと、大変印象がよくなります。

兄弟の上や下でもかなり変わってくることでしょう。もし、上の兄弟であれば、「お姉ちゃん　結婚おめでとう！素敵な結婚式になりますように」など、兄弟間で呼んでいた呼び方で呼びかける書き方もあります。一気に親近感を表せますよ。あまりにも、親密な家族にしか分からないものでなければ、大丈夫でしょう。

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方⑥受付をする場合

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方6つ目は、「受付をする場合」の返信ハガキの書き方です。結婚式で、受付を頼まれて、承諾しているなら、慶んで受付をする気持ちを伝えましょう。

例えば、「ご結婚おめでとうございます　慶んで出席いたします　また受付を任せていただき大変光栄です　お2人の晴れ姿を楽しみにしております」「ご結婚おめでとうございます　結婚式当日は受付を張り切って行うのでご安心ください」など書くことができます。

受付を頼んだ方は、「受付を頼んでしまって、負担にならないかな？」と思っているかも知れないので、安心感を与えるような言葉を添えましょう。「受付を頼んでくれて嬉しいです。」と伝えるだけでも、「あの人に受付を頼んでよかった。」という思いをもってくれることでしょう。

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方⑦余興をする場合

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方7つ目は、「余興をする場合」の返信ハガキの書き方です。余興を頼まれたのであれば、結婚式を盛り上げる意気込みであったり、頑張る気持ちを伝えましょう。

例えば、「ご結婚おめでとうございます　慶んで出席します　結婚式では高校の仲間と懐かしのダンスを披露します！××が慶ぶ顔を楽しみに頑張るね！」などがいいでしょう。結婚式で、盛り上げることはもちろん、自分達も楽しんで用意ができることへの感謝の気持ちを表してもいいでしょう。

余興頼んでくれてありがとう　久しぶりに高校の仲間と集まって練習できます　××のお陰です　結婚式では精一杯盛り上げるから楽しみにしていてね」など書いておくと喜ばれます。頼んだ方は、「負担になっていないかな？」と思いがちです。そんな場合に、メッセージでこう書かれていれば安心することでしょう。

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方⑧スピーチをする場合

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方8つ目は、「スピーチをする場合」の返信ハガキの書き方です。大勢の中から選んでもらって、スピーチできる喜びを伝えることができるといいですね。

例えば、「ご結婚おめでとうございます　喜んで出席します　結婚式では緊張してしまうかもしれませんが精一杯お祝いの言葉を述べたいと思っています　末永い幸せを願っています」などがおすすめです。

結婚式でスピーチをする場合は、スピーチの方法について詳しく書かれた記事もあるので、併せてご覧下さい。とても参考になる例文もあるので、参考になりますよ。

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結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方⑨披露宴か挙式のみの出席

結婚式の招待状返信ハガキのメッセージの書き方9つ目は、「披露宴か挙式のみ出席」の返信ハガキの書き方です。やむを得ず挙式か披露宴どちらかのみの出席である場合は、残念な気持ちを伝えましょう。電話でしっかりと連絡を取った上で、返信ハガキを出すほうがスマートです。

例えば、「ご結婚おめでとうございます　あいにく所用により挙式に間に合いません　披露宴には出席いたしますので　お二人の晴れ姿を拝見させてください」など、「残念であるけれど」という気持ちを表しましょう。

結婚式の返信ハガキの書き方を知って素敵な返事を送ろう！

結婚式の招待状が届いたのであれば、「出席」であるならば、すぐに返事をするようにしましょう。その場合、相手の関係性をよく考慮して、失礼のないような書き方をするようにしたいものです。今回紹介したポイントを押さえておけば、素敵な返信ハガキになること間違いありません。

返信ハガキは、結婚式の前に2人にお祝いを伝えることができます。結婚式では、ゆっくりと話すことは難しいかもしれないので、2人がゆっくりできるうちに、返信ハガキでお祝いの気持ちを伝えましょう。