パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例は?間違えた時の訂正の仕方も

パスポートの所持人記入欄の書き方や訂正方法について知っているでしょうか。パスポートの最後の方のページに記入欄がありますが、個人情報の書き込みに抵抗があり、書く必要があるのか悩む人は多いです。そんな人のために、記入の義務についてや記入例もまとめていますのでぜひご覧ください。

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パスポートの所持人記入欄は英語で書くべき?日本語でも良いの?

パスポートの所持人記入欄の書き方①表記は英語と日本語のどちらでもよい

表記はどちらでもよい

パスポートの所持人記入欄の書き方1つ目は、表記は英語と日本語のどちらでもよいということです。パスポートは海外へ渡航するために必要になるものですね。なので、表記は日本語ではなく英語にした方がいいのではないか、という疑問があると思います。結論としてはどちらでも良いということになります。

そもそもパスポートの所持人記入欄自体、書くかどうかは任意です。また、海外で紛失した場合は、もともと持っていたパスポートは無効となります。住所や名前を書いておけば戻ってきたり、もしものときに身元確認がしやすいという利点はありますが、紛失で無効になる以上あまり意味がないと考えることもできます。

パスポートの所持人記入欄の書き方②英語の場合は綴りのミスがないよう注意

綴りのミスに注意

パスポートの所持人記入欄の書き方2つ目は、英語の場合は綴りのミスがないよう注意することです。所持人記入欄を英語で書く場合は、英語の綴りを正しく書くようにしましょう。特に名前で母音が続く場合などは間違えやすいでしょう。例えば大木ならOokiではなくOkiと表記することになります。

パスポートの所持人記入欄の書き方③日本語より英語の方が海外では話が早い

英語の方が話が速い

パスポートの所持人記入欄の書き方3つ目は、日本語より英語の方が海外では話が早いことです。海外で身分を確認することになったとき、パスポートを提示するか、確認されることになりますね。その場合はやはり、世界共通言語の英語で表記している方が、通じやすいのは言うまでもありません。

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例は?

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例①本人か法定代理人が手書きする

本人か法定代理人

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例1つ目は、本人か法定代理人が手書きすることです。基本的に印刷はできないため、手書きすることになります。その際、必ず本人か、代理人が書きます。代理人は未成年の保護者などの場合に書くことになります。氏名の箇所があるので、その場所の線の上に書きましょう。

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例②代筆の場合は代理人名を書く

代理人名を書く

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例2つ目は、代筆の場合は代理人名を書くことです。もし代理人に記入してもらった場合は、誰が代理で書いたのかも明記する必要があります。例えば未成年の保護者である母親が代理で記入した場合は「名前+母代筆」英語の場合「by+名前+(mother)」などのように書きます。

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例③署名は一行で正しく書くこと

署名

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例3つ目は、署名は一行で正しく書くことです。所持人記入欄には、名前を書く項目が表記してあります。なので、その項目の横に一行で書くようにしましょう。二段で書いたり、苗字や名前の片方だけにしたり、上から二度書きするのはだめです。

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例④住所は日本語で書いてよい

日本語で書いてよい

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例4つ目は、住所は日本語で書いてよいということです。名前を英語で書いたら、住所も英語で書かないといけないのか、と思いますよね。書けなくはないですが、文字数の都合で困難な場合もあります。なので、名前を英語で書いていても、住所は日本語で大丈夫です。

所持人記入欄を英語で書くのは自由ですが、あまり意味がないともいえます。入国時パスポートのチェックも写真のページだけで済まされますので、日本語で書いていても支障がありません。また、トラブルに巻き込まれたときも、日本大使館で対応されますので、日本語でも問題ないのです。

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例⑤すべて記入しなくても良い

書き込みは任意

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例5つ目は、すべて記入しなくても良いということです。空欄があると何となく全部埋めないとだめなのかな、と思ってしまいますよね。欄の書き込みは任意ですので、どの項目に書くのかは自分で決めても良いのです。名前と住所だけで電話番号は書かないという選択もできます。

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例⑥事故時の連絡先はよく考えて

事故時の連絡先

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例6つ目は、事故時の連絡先はよく考えて書くことです。事故の場合の連絡先という項目は、海外へ渡航したときに事故などに合った場合に繋がる連絡先を記入します。当たり前ですが、連絡に応じてくれる人や、繋がる電話番号を書いておきましょう。

いわゆる緊急連絡先となる項目ですが、最も定番となる連絡先はやはり親や兄弟などの家族となります。また、家族の連絡先が書けない場合は、親身な付き合いのある人物でも大丈夫でしょう。とにかく付き合いがあって繋がる携帯番号や固定電話を書くことが大切です。両方書いても問題ありません。

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例⑦ボールペンで書く

ボールペン

パスポートの所持人記入欄の書き方の記入例7つ目は、ボールペンで書くということです。正式な書類は大体ボールペンで書きますよね。所持人記入欄も同じようにボールペンで書いていきます。もちろんペンのインクが十分にある物を使ってください。少ないと字が薄くなり、それもダメな例となってしまいます。

また、消せるタイプのボールペンで記入している人もいます。見た目はふつうのボールペンで書いた場合と区別はつきません。修正時に消せるというメリットがあるので、消せるボールペンで書くのもいいでしょう。もし気になるならふつうのボールペンで書くと良いと思います。

書き間違えた!パスポートの所持人記入欄の訂正の仕方は?

パスポートの所持人記入欄の訂正の仕方①二重線と押印で消して余白に書く

訂正

パスポートの所持人記入欄の訂正の仕方1つ目は、二重線と押印で消して余白に書くことです。もし記入を間違えた場合、二重線を引いて上に印鑑を押してから訂正します。訂正した内容は余白の部分に書きましょう。注意点として、欄がいっぱいになって書けなくなった場合、ほかのページに記入するのはやめましょう。


パスポートは身分証明書としても機能しますが、じつは住所の証明はできません。役所ではパスポートでも住民票の発行などができます。それは公的機関の文書で写真と名前付きの本人の確認ができるからです。所持人記入欄はあくまで身元がわかる程度のものなので、埋まったら上から紙を貼るなどで対応してもいいでしょう。

パスポートの所持人記入欄の訂正の仕方②修正ペンなどを使わない

修正ペン

パスポートの所持人記入欄の訂正の仕方2つ目は、修正ペンなどを使わないことです。書く文字を間違えた場合、修正ペンやテープで直したい部分を覆って隠すと思います。正式な書類で使えないように、所持人記入欄を訂正するときも使えません。一応公的な身分証になるので、前述の修正方法で書き直してください。

パスポートの所持人記入欄を書くメリット2選

パスポートの所持人記入欄を書くメリット①身分証明書になる

身分証明書

パスポートの所持人記入欄を書くメリット1つ目は、身分証明書になることです。パスポートは、国から発行される公的な文書に当たりますので、本人確認のときの書類として使用できます。そのため、お金はかかりますが、費用さえだせば手軽に身分を証明する手段として使えます。

すでに持っている方には関係ないですが、パスポートの発行には、もちろん時間がかかります。必要な場合は1週間以上の余裕をもって申請することが大切です。また、住所は記入欄に自筆で後から書くことになるので、やはり住所の証明手段としては、免許証より信用性がないことを考慮しておきましょう。

パスポートの所持人記入欄を書くメリット②何かあったとき身内に連絡がつく

身内に連絡

パスポートの所持人記入欄を書くメリット2つ目は、何かあったとき身内に連絡がつくことです。海外へ渡航中に万が一トラブルや事故、事件などに巻き込まれたとき、連絡先がパスポートに描かれていれば、家族に連絡がつきます。また、自分の身分を証明する手掛かりにもなるので、身元不明扱いされづらくなります。

パスポートの所持人記入欄を書くデメリットは?

パスポートの所持人記入欄を書くデメリット①個人情報が第三者に漏れる恐れ

個人情報が漏れる

パスポートの所持人記入欄を書くデメリット1つ目は、個人情報が第三者に漏れる恐れがあることです。住所や名前、電話番号を書くことになるので、当然他人の目に触れる可能性が出てきます。紛失した場合など、誰かに拾われると自分の電話番号などが流出することになるので、気になる方は書かないという選択もありでしょう。

情報が漏れることで考えられる悪用方法は、名前を検索したりしてSNSなどから身元を探られたり、乗っとられること、電話番号を使って誰かがなりすましをすることなどが挙げられます。しかし、国内ならともかく、海外でパスポートを失くすことは考えづらいので、記入する方が利点は多い気もします。

パスポートの所持人記入欄を書くデメリット②記入がめんどくさい

書くのが面倒

パスポートの所持人記入欄を書くデメリット2つ目は、記入がめんどくさいことです。基本的に本人が自筆で書くことが求められます。記入量はそれほど多くはありませんが、書類を手書きで書いていく煩わしさと同じような手間があります。丁寧に書こうと思うと神経も使うので、書くのが面倒なのがデメリットかもしれません。

パスポートの所持人記入欄の書き込みは任意

以上がパスポートの所持人記入欄の書き方や記入例などについてでした。もし書くなら本人か代理人が自筆で書く必要があります。海外でのもしものときの連絡先や、本人確認の書類としても使えますので、書いて損はあまりないと思います。もちろん書き込みは任意なので、必要だと思ったときに書いてはいかがでしょうか。

この記事のほかに海外でスマホを使いたいときに知っておきたい海外simについてや、おすすめのホテル予約サイトを紹介した記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。

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