SBI証券でのIPOのやり方は?ルールやポイント、買い方を解説

 

IPO(新規上場株式)に興味のある人は多いでしょう。しかし、IPOに参加してみたくても、ルールや買い方が分からずに困ることもあるかと思います。この記事では、SBI証券でのIPOのやり方について解説します。

SBI証券のIPOの買い方

株の申し込み方法

IPOの申し込みは、SBI証券のWebサイトのログイン画面から行えます。「新規上場・公募売出」ページの「新規上場株式ブックビルディング/購入意思表示」ボタンをクリックすると、新規上場を予定している株式銘柄の一覧表が出てくるので、購入したい銘柄を見つけましょう。

表の右上の「申込」ボタンをクリックし、申込株数と価格、パスワードを入力すると、申込が完了します。抽選結果日まで待ちましょう。

抽選日に当選したか確認する方法

抽選結果日になったら、申込した銘柄に当選しているか確認しましょう。購入のときに確認した新規上場を予定している株式銘柄の一覧表の中から、申し込んだ銘柄の表を見てください。

「抽選結果」欄に、「当選」か「落選」と表示されています。また、他の当選者が辞退したときに繰り上げ当選する「補欠当選」と表示されることもあります。

当選株の買い方

当選した場合は、「購入意思表示日」欄に記載されている日付まで待って、その日に申込をした銘柄の表を見ると、「購入意思表示」欄に「当選株購入」ボタンが現れるのでクリックしましょう。「新規上場株式購入意思表示」というページに移り、発行(売出)価格と当選株数を確認できます。「契約締結前交付書面」というPDFファイルを確認し、「意思表示画面へ」ボタンをクリックし、パスワードを入力すると購入が完了します。

補欠当選や当たっても辞退する時は?

補欠当選の場合

補欠当選株も、買い方は当選株と同様です。しかし、辞退者が確定するのは購入意思表示期間が終了してからです。なので、最終的な補欠当選株の株数は、購入意思表示期間が終了し、繰り上げ抽選が行われてからでないと確定しません。

約定とならなかった場合でも、抽選後まで買付余力が拘束されます。補欠当選株は補欠当選した株数を減らすことができるので、拘束資金をコントロールするとよいでしょう。
 

当選・補欠当選しても買わない場合

抽選に当選し、さらに補欠当選も申し込める場合、当選株のみの購入意思表示も可能です。「購入意思表示」欄から「当選株のみ購入」ボタンを押して手続きをしましょう。購入意思表示後、購入意思表示を行わなかった補欠当選株の分の拘束資金が買付余力に戻ります。

ただし、購入意思表示を行えるのは一回だけです。「購入」ボタンを押した後は訂正ができないので、十分に検討しておきましょう。
 

当選しても買わない場合

抽選に当選しても、購入を辞退したい場合は、「購入意思表示」欄から「すべて辞退」ボタンを押しましょう。「公募増資・売出購入辞退」ページに移るので、パスワードを入力して「辞退する」ボタンを押すと辞退が完了し、拘束資金が買付余力に戻ります。

一度辞退をすると、その後の変更ができません。間違えて辞退をしてしまわないように気を付けましょう。

意思表示はいつまで?

購入意思表示の締め切りは購入意思表示期限までです。この期限を過ぎるまでに、当選株あるいは補欠当選株の購入意思表示を行わない場合は、すべて辞退として扱われてしまいます。毎日SBI証券のWebサイトにログインしないという人は、当選したIPO銘柄の購入意思表示日を忘れないように、手帳やカレンダーに丸をつけておくなどの工夫しておくとよいでしょう。

当たりやすくするためには

IPOチャレンジポイントを使用

SBI証券のIPOの特徴は、「IPOチャレンジポイント」というポイントプログラムサービスがあることです。IPOの抽選に落選するたびに1ポイント貯まり、次回以降のIPOの申込の際に利用でき、当選しやすくなります。IPOチャレンジポイントを使って申込をして落選した場合は、使ったポイントが戻ってくるので、積極的に使用することをおすすめします。

資金を確保しておく

SBI証券のIPOでは、申込をする時点では資金は必要ありません。証券口座にお金を入れていなくても、申込は可能です。

しかし、抽選日時の時点で抽選申込をした買付金額以上が証券口座に入っていないと、「買付余力が確認できない」とみなされ、IPOの抽選対象外となってしまいます。抽選日時までに証券口座に必要な金額を入金することを忘れないようにしましょう。

複数の証券会社の口座から申込すべし

IPOの抽選が行われるのはSBI証券だけではありません。他の証券会社でも、同じIPOの抽選が行われている場合、その証券会社の口座を持っていれば、申込が可能です。

証券会社ごとに、IPOの抽選に参加する権利があります。そのため、複数の証券会社の口座からIPO抽選に参加することで、当選確率を上げることができます。

IPOの価格を決める方法は?

ストライクプライス

例えば、仮条件が800円~900円のIPO抽選に参加する場合、申込時に「800円なら買う」などというように、「この株をいくらで買うか」という希望価格を申告できます。一方、「どのような価格でも買う」という申告も可能です。

この場合、「ストライクプライス」という申告方法になり、希望価格のひとつとして扱われています。申込期間中に仮条件の変更がない限り、仮条件とストライクプライスはイコールの関係になっています。
 

ブックビルディング

IPOの株価は、ブックビルディングによって決定されています。ブックビルディングとは、IPOの購入希望者がIPOの申込時に申告する希望株数と希望価格のデータから、そのIPOの需要を予測する制度のことです。つまり、IPO抽選に参加することそのものが、ブックビルディングに参加しているということになります。

まとめ

IPO抽選に当選するかどうかは、参加してみないとわかりません。まずは、SBI証券のWebサイトにログインして、参加できるIPO抽選があるかどうか確認してみましょう。また、手続きを理解していなかったために当選したにも拘わらず購入できなくなることがないよう、事前に手続きをよく確認しておきましょう。

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