メルカリは安全?出品者に住所を教えないこともできる?

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メルカリは欲しい物が安く手に入りやすいですが、個人間の取引になります。顔を知らない相手とお金の取引をするのに抵抗のある人もいるでしょう。今回は、メルカリの安全性と、相手に個人情報を渡さずに取引する方法を解説します。

メルカリの安全対策

企業が仲介すると言っても、個人間の取引は怖いと感じる人もいるでしょう。まずは、メルカリがどのような安全対策を取っているのか解説します。

出品には本人情報の登録が必須

2017年の12月上旬から、出品者の本人情報の登録が必須となりました。盗品や著作権を侵害している物等が出品された際に、嘘の情報が登録されていると出品者の特定が困難だからです。 問題が起こってから適切に対処できるよう、また、未然に問題を防ぐために導入されました。

お金のやりとりはメルカリが仲介

出品者と購入者のお金のやりとりに関しては、メルカリが間を取り持っています。出品者が発送するのは、購入者が支払いをした後です。そのため、「商品を発送したけれど、購入者からお金が支払われない」という事態を防ぐことができます。 さらに、購入者が商品の状態を確認するまで取引は終わりません。出品者が発送できるために、購入者が支払った商品代金はメルカリ側で保持されるのです。このようなルールによって、出品者と購入者の双方が気持ちよく取引ができています。

振込は本人情報と銀行口座名義の一致が条件

売上金は、本人情報と銀行の口座名義が一致していない限り、振込申請ができません。これは、2017年12月上旬の仕様変更に含まれています。それ以前は、口座名義と本人情報の一致は必要ありませんでした。 そのため、仕様変更前にメルカリを利用していた人も、これを機会に本人情報を登録しなければならないのです。家族名義の口座を利用していたり、改正等によって本人情報と口座名義が一致していなかったりする場合も同様です。 どうしても本人名義の口座が用意できない理由がある場合は、メルカリ事務局に問い合わせをしてその旨を知らせましょう。

売上金で購入するにはポイントへ交換

いままでは売上金をそのまま利用して購入できましたが、仕様変更により、売上金はあらかじめメルカリポイントに変えてから購入しなければならなくなりました。 メルカリポイントは1ポイント1円換算のため、ポイントに変える際に利用者が金銭的な損をすることはありません。しかし、注意しなければならない点があります。 一度、売上金をメルカリポイントに変えてしまうと、再度、売上金に戻すことができません。この点に注意しながら、売上金をメルカリポイントに変えましょう。

振込申請期限を経過すると自動振込

仕様変更の前は、売上金の振り込み申請期限は1年でした。変更後は90日間と短縮されています。長期間、利用者の売上金を預かる仕組みは、資金決済法の資金移動業者に該当する可能性がありました。 資金移動業者に該当してしまうと、利用者から預かっている金額の100%以上を常に供託している必要があるのです。この負担を軽減するため、預り金の50%を供託する前払式支払手段発行者に登録をしました。 これによって、預かっている売上金の振り込み申請期限も90日間に短縮されたのです。

発送時に住所や電話番号はばれない?

メルカリは、住所や電話番号を記載せずに商品を発送することができます。

メルカリ便なら匿名配送

メルカリが推奨している発送方法は、「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」です。基本的にどちらも匿名配送に対応しています。どちらを選ぶかは、荷物の大きさが大きな要素となります。 らくらくメルカリ便は、A4から160㎝サイズの荷物を送るのに適しています。また、送料も最大69%OFFと、大幅に抑えられているのが特徴です。受け取りは自宅のみです。 一方、ゆうゆうメルカリ便は、ゆうパケットやゆうパックの60から100サイズにあたる、小さい荷物を発送するのに最適です。郵便局、またはローソンから発送が可能で、自宅や郵便局、所定のコンビニで受け取れます。 らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便については、こちらもご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/8581”]

メルカリ便の商品を選べば安心

商品を購入するときに、自分の個人情報を保護したい人は、発送方法にメルカリ便を選択している商品を選べば安心です。商品情報の中には、商品の状態や価格といった基本的な情報だけでなく、発送方法まで明記されています。

メルカリのサポート体制は?

メルカリのサポート体制についてみていきましょう。

24h以内に対応のサポート体制

200名以上のスタッフが24時間対応しているため、十分なサポート体制があります。サポートしているスタッフ数は多いですが、それと同じように利用者も多いため、問い合わせの返事は平均3日ほどです。 問い合わせる際は、できる限り早い時期にすることをおすすめします。

メルカリ便ならメルカリが補償

メルカリが推奨している「らくらくメルカリ便」には補償が付帯しています。万が一、発送途中に商品に傷がついたり、破損したりした場合は利益と支払金額が全額保証です。 少しの衝撃で破損しやすい商品はメルカリ便の利用が良いでしょう。なお、他の発送方法を選んで補償を受ける場合は、メルカリではなくその配送会社の補償となることがあります。

偽物への補償を行うケースもある

購入してみたら実は偽物であった、という場合でも補償が利く可能性があります。補償を受けるには、事実確認をしなければならないため、必ず補償が受けられるわけではないという点に注意しましょう。 なるべく事務局に伝わりやすいような情報が必要です。本物と偽物の比較画像、といった分かりやすい情報を事務局に送りましょう。

まとめ

メルカリは2017年の12月に仕様を変更し、個人情報の取り扱いが厳しくなりました。商品を発送する際、メルカリが推奨するらくらくメルカリ便、またはゆうゆうメルカリ便を利用することによって、匿名で発送が行えます。 こちらの記事もぜひご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/9292”] [blogcard url=”https://cktt.jp/9281”]

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