メルカリで着払いする方法とは?送る際の注意点やトラブル事例も

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メルカリでは様々なものを売った時、中には着払いで送りたいというものも出てくることがあります。着払いで送れる配達サービスには限りがあり、メルカリ便では着払いで送ることができません。このページでは着払いで発送する方法と注意点を詳しく解説します。

着払いで送る方法は?送料は?

クロネコヤマト・佐川の宅急便

メルカリで売れた商品を着払い送る方法として、まずクロネコヤマトの宅急便が挙げられます。クロネコヤマトの宅急便では着払いにしても手数料を取られず、元払いの場合と同じ送料で送ることができます。 また、佐川の飛脚宅急便を着払いで利用する場合も、クロネコヤマトと同様に手数料はかかりません。どちらも無料で家まで集荷してくれるので、重い荷物を運ぶ必要もありませんが、営業所などに持ち込むと持ち込み割引を受けることができます。

クロネコヤマトの宅急便コンパクト


クロネコヤマトでは、宅急便の他に宅急便コンパクトでも着払いで商品を発送することができます。宅急便コンパクトは、送料の他に、宅急便コンパクト専用の段ボールを購入する必要があります。宅急便よりも安く送ることができ、小さな荷物向けの発送方法です。送料は594円~ですが、持ち込み割引など、様々な割引を組み合わせると250円~で送ることができます。

日本郵便のゆうパック

日本郵便のゆうパックでも着払いでの発送が可能です。ゆうパックで送る場合も着払いの手数料はかからないので、通常のゆうパックの料金で着払いを利用することができます。 また、ゆうパックも無料で集荷してもらえますが、郵便局まで自分で持ち込むと120円の割引を受けることができます。ゆうパックは荷物の大きさや発送先の地域によって送料が異なりますが、同じ都道府県内の場合は800円~で送ることができます。

日本郵便のゆうパケット・ゆうメール

ゆうパックを利用するほどの大きな荷物でない場合には、ゆうパケットやゆうメールも利用することができます。ゆうパケットも、ゆうメールも着払いにすると送料に加え、手数料として21円が別途かかります。ゆうパケットの送料は250円~、ゆうメールの送料は180円~ですので、別途手数料がかかってもゆうパケットやゆうメールで送るほうが、ゆうパックで送るよりも安く済みます

メルカリ便は着払いできない

らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便では着払いで発送することができません。例えば、通常のゆうパックでは無料で着払いにすることができますが、ゆうゆうメルカリ便のゆうパックでは着払いにすることができません。メルカリ便は匿名配送ができ、送料が比較的安いというメリットがありますが、着払いなどのオプションを付けることができないというデメリットもあります。

メルカリで着払いにする際の注意点

ほとんど送料込みなので売れにくい

メルカリで出品されている商品のほとんどは送料込で値段が付けられています。送料込の商品の場合、購入者は表示されている商品代金を支払うのみなので安心して購入できることが多いです。しかし、着払いの場合、商品代金に加え、後で送料を払わなければならないという煩わしさから、送料込の商品よりも売れにくくなることがあります。

発送前にサイズや送料を連絡する

着払いの商品が売れた場合には、梱包した後のサイズや、購入者が支払う送料を発送前に伝えましょう。発送後に送料などを伝え、購入者が想定していた送料を超えている場合などには支払い拒否などのトラブルになる場合もあります。購入後に送料を伝え、購入者がキャンセルを希望した場合には、再出品などの手間がかかります。できれば購入前に送料を伝えておくことをおすすめします。

ゆうメール・パケットは手数料も

クロネコヤマトや佐川の宅急便や、日本郵便のゆうパックなどは着払いの手数料はかかりませんが、ゆうメールやゆうパケットの場合は送料に加え、21円の着払い手数料がかかります。 トラブル防止のため、購入者に着払いの料金を伝える際には、きちんと手数料まで伝えましょう。ゆうメールやゆうパケットは全国一律料金なので、送料込での出品がおすすめです。

着払いで起こりやすいトラブルは?

勘違いで購入されることがある

メルカリではほとんどの商品が送料込で出品されているので、購入者が送料込だと思い込んで購入してしまうことがあります。購入後にキャンセルを希望されると、取引をキャンセルし、再出品するという手間がかかってしまうので、商品説明欄の部分に着払いであることを書いておきましょう。また、購入後の取引メッセージでも確認のため着払いであることを伝えるようにしましょう。

送料が高いというクレーム

取引メッセージで着払いの料金を伝えなかった場合には、後々送料が高いとクレームがくることもあります。メルカリでは、購入者が商品を受け取った後、出品者を評価するシステムがありますが、購入者が着払いの料金に不満を持った場合は「悪い」の評価を付けられる可能性が高くなります。ですので、なるべく前もって送料を伝え、できるだけ低料金で済むように梱包しましょう。

受け取り拒否されることも

購入者が着払いの料金に納得がいかない場合は受け取り拒否をされることもあります。荷物を受け取る側には受け取りを拒否する権利があります。もし荷物の受け取りが拒否されると、荷物は発送者のもとへ戻ってきてしまいます。発送者は送料を負担する必要があり、拒否する権利はありません。このような着払いのトラブルを避けるためにも発送前にきちんと送料のやり取りをしておきましょう。

まとめ

宅急便やゆうパックは発送先の地域によって料金が異なるため、着払いにすることで近場の人は安く購入できるというメリットがあります。また、着払いに設定すると商品代金を安くすることができるため、メルカリの検索で安い順に表示される場合に有利になります。しかし、着払いにはトラブルに発展する危険性もあるので、発送前にきちんと送料を伝えるようにしましょう。

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