ラクマの送料を安くするには?大型の荷物や購入者負担など徹底解説!

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ラクマとは、楽天が提供するフリマサービスです。フリマサービスは、購入者が決まったら商品を発送する必要がありますが、送料は出品者にとって大きな懸念点です。そこで、送料をいかに安くするか、どのような配送手段を使うべきか、この記事で確認しましょう。

楽天の「ラクマ」ってなに?

ラクマとフリルが統合して新ラクマに

  ラクマは、楽天株式会社が提供している、フリーマーケットがインターネット上でできるサービスです。ラクマは2018年2月26日に、それ以前のラクマとフリルの2つのサービスが統合され、新たなラクマとしてスタートしました。 ラクマはフリルをベースとしたサービスで、旧ラクマは2018年2月以降、フリルをベースとした新ラクマに移行しています。フリルの特徴を受け継ぎ、基本的な取引には手数料がかからない、などお得に取引できるのが特徴です。 また、楽天株式会社が提供している楽天銀行などを併用して使うと、決済や売上金受け取りでも手数料の優遇を受けることができます。

送料負担先は3種類の設定ができる

    ラクマでは、サービス上で取引が成立した後、商品は売り手が買い手に送付することとなります。その時に考慮しなくてはならないのが、送料の負担先です。ラクマでは、送料の負担先を次の3つから選ぶことができます。 1つ目は、送料を送り主が負担し、送料を考慮した上で商品の値段を決めることです。2つ目は、送料着払いで商品を送付し、購入者が送料を直接負担することです。

3つ目としては、商品を直接手渡しする、という方法です。直接商品を手渡す場合には、対面でのやり取りになるので送料は発生しません。

返品したい時は取引相手とよく相談を

   取引によっては、返品となってしまうこともあります。ラクマ上で取引がキャンセルになると、代金は購入者に返金されることとなります。 しかし、ラクマには返品機能というものは存在しません。 返品となると商品を送り返すために送料が必要となる場合もありますが、このような場合、出品者と購入者で話しあって送料の負担を決めることとなります。返品は、一方的な判断で行うとトラブルの原因ともなるので、事前によく確認することが重要です。

ラクマで賢く安い送料を選ぶには?

ラクマ定額パックがおすすめ

ラクマには、お得に商品が配送できる「ラクマ定額パック」というものがあります。

ラクマ定額パックには4種類の送り方があり、ゆうパケット、らく得パック、ネコポス、宅急便コンパクトのいずれかを利用することとなります。 ラクマ定額パックを使えば、通常よりもお得な料金で発送することができるほか、全国一律の料金体系なので安心して利用が可能です。発送はローソンや郵便局からできるので、自宅近くから発送することも簡単です。 そのほか、ラクマ定額パックには補償が付いていたり、配送状況の確認ができたりする特徴もあります。

厚さ3㎝迄ならクリックポスト

     商品を梱包したときに厚さが3cm以内のものであれば、クリックポストを使うことで安く配送することができます。 クリックポストは2014年に郵便局がスタートしたサービスで、重さと大きさの条件をクリアすれば、全国一律164円で送ることが可能です。 大きさは35×25×3cm以内・重さは1㎏、というのがクリックポストでの条件です。薄手の衣類や書籍類・小物などはこの条件をクリアしている場合が多いので、利用を検討してみてください。

軽い荷物なら定形・定形外郵便

    軽い荷物であれば、郵便局が提供する定形郵便、または定形外郵便を利用することもできます。

定形郵便は、最小で14×9cm、最大で23.5×1×12cmというのが大きさの条件です。定形外郵便であれば大きさの幅が広がり、最小は定形郵便と同じく14×9cm、最大で高さ60cm、3辺の合計が90cmまでのものを送ることが可能です。 ポストに投函できるものであれば、必要な送料分の切手を貼って、近くのポストから送ることができるので、配送手続きが要らない、という点でもメリットがあります。

大型荷物や重い荷物の発送方法とは?

家電や割れ物はクロネコヤマト

    ラクマで商品を配送する際、宅急便大手のクロネコヤマトを利用することもできます。 ラクマ定額パックや定形・定形外郵便、クリックポストが利用できないような、大きな家電や割れ物などにはクロネコヤマト宅急便の利用が最適です。 クロネコヤマトでは、サイズや大きさによって料金が設定されています。配送日指定や荷物追跡を利用することができるのは、クロネコヤマト宅急便のメリットです。

ゆうパックは追加料金で30㎏迄OK

   郵便局やコンビニなどから手軽に荷物を配送したい場合、ゆうパックが便利です。重さによっては追加料金が必要ですが、最大30㎏までの商品を配送することができます。 25~30㎏の荷物は、通常のゆうパック基本料金に加えて500円が追加料金として必要です。プラス500円がかかる重さのものは、重量ゆうパックと呼ばれる規格に従うこととなります。

送料を着払いにするには?

ゆうメール、ゆうパック、宅急便の3種

  送料を着払いにするためには、着払いに対応している配送手段を選ぶ必要があります。 着払いに対応しているのは、ゆうメール・ゆうパック・クロネコヤマト宅急便の3種類です。これ以外の配送方法を選択する場合は、商品発送者が送料を支払うことになるので注意してください。 また、ラクマで送料をどちらが負担するか確認するためには、商品ページの値段の近くに書いてある「送料込み」もしくは「着払い」のマークを確認するようにしましょう。

まとめ

ラクマで商品を配送するときは、大きさや重さによって安くなる配送方法が異なります。その都度、自分が送りたい荷物に合わせて最適な手段を選ぶようにするとよいでしょう。大きさや重さだけでなく、着払いにするかどうか、という条件でも配送手段の選択肢が変わってくるのでご注意ください。

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