なぜ毎月生活費足りない？借金や離婚を防ぐためにできることとは

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節約しているつもりなのに、なぜか毎月生活費が足りないと感じていませんか？どうして生活費が足りなくなってしまうのか、そして生活費を間に合わすためにはどのようなことに気をつければよいのか。借金や離婚を防ぐためにも事前に確認しておきましょう。

生活費は何万？避けられない出費

夫婦2人でも20万円を超える

生活費が足りないとの感じている人はまず、自分の世帯にあったら生活費は平均でいくらぐらいなのか確認しておきましょう。生活費の平均は20代の夫婦でも平均約24万円、30代夫婦だと平均約28万円にもなります。特に、若い世代だと生活費における交際費の割合が高くなります。世代が上がるにつれて生活費における食費や医療費の割合が高くなる傾向があると言われています。

固定費は節約しづらい

生活費について考える上でまず見直したいのが固定費についてです。固定費は生活費の中でも大きな割合を占めるとともに、節約しづらい費用でもあります。固定費に含まれるのは、ローンや家賃、通信費用など毎月決まって支払わなくてはいけないものです。家や車のローン、家賃など既に決まってしまっているものは見直しが難しいですが、見直すことで一気に節約することができる可能性もあります。

医療費と教育費は確保して

医療費や教育費も生活費に含まれます。医療費や教育費を節約することもできますが、健全で健康な生活のためには確保したい項目でもあります。医療費は少額を節約したいばかりに、後々大きなお金が必要になる場合もあります。教育費への投資はすぐに効果が見えるわけではないので、長い視点で考えて費用を確保するようにするとよいでしょう。

節約するなら食費から

最も浪費しがちで節約しやすいのが食費です。生活費が足りなくなってしまうという人はまず食費を見直すとよいでしょう。生活費の食費の割合が高くなってしまっている人は外食が多かったり、コンビニを利用することが多買ったりする傾向にあります。できるだけ自炊をし、安易にコンビニを利用しないなど、日ごろの生活から見直していきましょう。

生活費不足で離婚するケースって？

夫が相談に乗ってくれない

生活費が不足していることが原因で離婚に至るケースもあります。そのひとつの例として、妻だけがお金を管理し、夫がお金に関する相談にのってくれないというものです。妻と夫が逆のパターンもありますので、お金の管理に関しては両者でしっかりと話し合うことをおすすめします。また、生活ができないほど少ないお金しか渡さないことを、経済的DVと呼びます。夫婦で互いに、自分たちの生活費がどれほどかかるのかの認識を合わせておきましょう。経済的DVがひどい場合は、弁護士や福祉事務所などに相談しましょう。

そもそもの収入が少ない

生活費が足りない原因のひとつに、そもそもの収入が少ないという例もあります。生活費は夫婦2人でも平均20万円以上かかります。収入が必要な生活費に追いついていない場合には、収入を増やす手段を考えることも必要でしょう。働いているのが家庭内で1人という場合には、共働きをするということも検討に入れるとよいです。

借金が返しきれなくなった

生活費が不足している原因として、多額の借金がある場合も考えられます。借金の返済額が多いと、どれほどに節約しても必要な生活費を捻出できないという状況になってしまうでしょう。無理なローンを組んでしまっている場合は、ローンの返済方法を見直すといった対応も必要です。ローンだけでなく浪費や生活費不足によって借金をしてしまっているということもあります。計画的でない借金による返済苦が離婚の原因となることもあります。

主婦でもできる副業のおすすめは？

不要なものを売る

生活費が足りない場合には、節約だけでなくお金を稼ぐことを考えてみるとよいです。主婦でもできる副業は、インターネットを使って探すことができます。そのひとつが、不要なものをアプリやウェブサイトなどから売ることです。フリマアプリやオークションサイトを活用してみましょう。状態の良いものやブランド製品は高く買い取られる傾向にあります。

アフィリエイトをやってみる

ネットで稼ぐ手段として、アフィリエイトという方法も考えられます。アフィリエイトとは、ブログやウェブサイトなどに広告を表示することで、その広告料を稼ぐことです。文章を書くことが好きな人や既にブログをやっている人にとっては特に始めやすいです。アフィリエイトから月に数万円を稼ぐ人もいるので、まずは試してみるのもよいでしょう。

クラウドソーシングを活用する

アフィリエイトは、導入してすぐにお金が稼げるというわけではありません。お金が稼げるようになるまでには、一定の時間がかかる場合が多いです。すぐにお金を必要としている場合は、クラウドソーシングを活用してみるとよいでしょう。クラウドソーシングを使えば、インターネットを使って仕事をすることができ、その仕事に応じてお金を稼ぐことができます。データに入力など未経験でも始められる仕事も多いです。

買い物はポイントサイト経由で

日用品などをネットで買うことが多いなら、ポイントサイトを利用するとよりお得に買い物をすることができます。ポイントサイトを経由すると、通常もらえるポイントに加えて、ポイントサイトでも追加のポイントをもらうことができます。つまり、ポイントが2倍やもしくはそれ以上になる可能性もあります。ポイントは1回の買い物では少ないかもしれませんが、毎回の買い物でポイントを貯めれば節約につながるでしょう。

生活費が足りない時に考えることとは

まずは用途をおさらいしよう

生活費が足りない時にまず考えるべきことは、自分のお金の使い方を振り返ることです。どのような内訳で生活費を使っているか確認し、無駄がないか、どこを削ることができるか確認してみましょう。家賃、交通費、食費、交際費、光熱費などそれぞれいくらずつ使っているのか分析してみるのもおすすめです。そして、平均よりその割合が高いところに注目して出費を削っていきましょう。

収支のバランスを要確認

生活費の額やその割合は収入に応じて決まってきます。そのため、出費額だけでなく、収入と出費のバランスについても考える必要があります。平均額と比較すると出費が多すぎると感じない場合でも、収入と比較してみると贅沢だと考えるべき場合もあります。特に、娯楽費や交際費などは、削りやすい項目なので、収入に見合わない場合は削減を考えましょう。収支のバランスを保って健全なマネー計画を立ててください。