食費を節約するコツとは？買い物の方法やまとめ買いの工夫を紹介！

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毎月の生活費を節約するには、食費の節約もポイントのひとつです。少しの意識改善で大きな節約効果が生まれます。今回は食費の節約に役立つ方法や、比較的簡単に実施できる工夫などを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

食費の節約でやるべきこと

一週間の予算を決める

食費の節約として有効なものは、買い物の回数を減らすことです。予算を立てるには1カ月の食費を[5週]で割ります。4週にしてしまうと月末に不足することが多くなりますので注意してください。 5週で分けることで最後の週にもゆとりができ、余った食費はそのまま貯金にまわすことも可能になります。

献立をまとめて決めておく

買い物へ行く前に、1週間分の献立を決めておくと良いでしょう。5日分のメインだけ決めて、後の2日は残り物を使って作る、という方法もあります。理想としては、1週間に1度は冷蔵庫の中身を使い切ることを目標にしてみてください。これから食費の節約を開始する方は、初めから全てを実施するのではなく、まずは自身の取り組みやすい方法で計画を立て、少しずつ目標を達成する経験を積んでみてください。無駄な買い物をしないように心がけ、節約に向けての意識を作り上げることが大切です。

食材のストックを把握する

在庫やストックの状況を把握しておくことで、一気に無駄な買い物がなくなります。ホワイトボード等に記録し、見えるよう冷蔵庫扉にセットしておく方法、写真を撮っておく方法、メモを取っておく方法などがあります。食材の消費期限なども確認しておくことで、急いで使い切る食材を把握し、それを元に献立を考えることも可能です。冷蔵庫の整理をしながら無駄買いを回避しましょう。

食費を節約するための買い物の方法

買い物は週1回にする

週分けで決めた予算を元に、買い物の回数を週に1回まで減らしましょう。買い物に行く回数が増えると、日替わり目玉商品や特売品などに振り回され、余計な買い物をしまうことが多いです。買い物回数を減らすことが、一番の節約ともいえます。

調味料は月1回まとめ買い

しょうゆや料理酒、みりんやマヨネーズなどの調味料は、週予算で購入してしまうと赤字につながる場合が多くなるので注意が必要です。給料日後や5週目の余った食費などを使い、もうすぐなくなりそうな調味料を購入しましょう。また、大手スーパーなどのプライベートブランド(PB)商品であれば、特売日関係なく比較的安値で購入できます。

割安で使いやすい食材を購入

豚こま肉やひき肉、鶏むね肉などの肉類、もやしやキャベツ、白菜などの野菜類、高野豆腐や切り干し大根などの乾物、卵や牛乳などの乳製品は、比較的割安に購入できます。さらに、栄養価も豊富でかさ増し食材としても有能なものばかりです。上手に取り入れることで、食費をおさえながらもボリューム感のあるおかずが作れます。

セールに飛びつかない

目玉商品などのセール品は、ついつい手が伸びてしまう魅惑の商品です。本当に必要であるかを考え、安いからといって買いすぎてしまうことは避けましょう。食材には消費期限がありますので、使い切れる量を見極めて購入することが大切です。

食材まとめ買いの保存の工夫

肉は小分けにして冷凍

肉は少量パックより大量パックの方が、グラム当たりの値段も安いことが多いです。1回分をこまめに買うよりも、大きめのパックを買ったほうが節約になります。購入した肉は1回分ずつに小分けして包み、冷凍しておくことで長持ちします。

野菜の保存術

キャベツやレタスなどの葉物は、芯を抜いた穴に湿らせたペーパーを詰め込むことで劣化を防ぎます。ほうれん草などの葉物も冷蔵庫内で縦にして保存することで長持ちします。人参などの根菜も新聞紙に包み、縦にして保存することが長持ちのコツです。じゃがいもや玉ねぎ、カボチャなどの野菜は、風通しの良い暗所での保存がおすすめです。新玉ねぎは水分が多く含まれているので冷蔵庫に入れましょう。一度カットした野菜はラップをして冷蔵庫に入れ、酸化を防ぐことが大切です。大根やカブなどの葉がついたものは、葉に栄養を取られますので切り分けます。切り口はラップや湿らせた新聞紙などで包んで保存してください。1回分ずつに切り分けて冷凍することで、3週間程度は保存できます。