SBI証券の手数料まとめ!プラン変更で少額投資をお得に

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これから株式の現物取引や信用取引を始めるにあたり、どの証券会社に口座を作ろうか迷っている人もいるのではないでしょうか。この記事ではSBI証券の取引手数料はいくらなのかといった点や、どのようなプランがあるのかなどを紹介します。

SBI証券の株式の取引手数料は?

2つのプランから選択可能

SBI証券では、1つの注文の約定代金に対して手数料がかかるスタンダードプランと、1日の約定代金の合計額に対して手数料が発生するアクティブプランがあります。2つのプランは自由に選択することができます。なお、PTSや外国株式にかかる手数料は共通となっており、PTSの手数料はスタンダードプランの手数料と比べて約5%低く設定されています。

スタンダードプランの手数料

スタンダードプランの手数料一例

スタンダードプランにおいては、1注文の約定代金ごとに手数料がかかります。手数料の一例は以下のようになっています。 ・現物取引 約定代金が5万円まで 手数料は54円

10万円まで               手数料は97円 20万円まで               手数料は113円 3千万円を超えた場合、手数料は1,050円の定額になります。 ・信用取引の場合 約定代金が10万円まで 手数料は97円 20万円まで 手数料は145円 50万円を超えると378円の定額になります。ちなみに信用取引の取引状況が所定の基準を満たした場合については、約定代金にかかわらず手数料が0円となります。

取引回数の少ない人におすすめ

1注文の手数料をスタンダードプランとアクティブプランで比較すると、約定代金が10万円まではアクティブプラン、10万円を超えるとスタンダードプランが安くなります。つまり、1日に1回しか取引をしない人で約定代金が10万円を超える場合は、スタンダードプランのほうが手数料を抑えることができます。

ポイント付与制度あり


SBI証券では取引によってSBIポイントが付与されることがあります。スタンダードプランでは、現物取引の手数料とPTS取引の手数料の1か月あたりの合計額に応じて、合計額の1.1%相当のポイントが付与されます。 例えば、月間の合計手数料が973円であれば11円相当のポイントになります。付与されたポイントは、現金や電子マネー、各種ブランド品などと交換することが可能です。

アクティブプランの手数料

アクティブプランの手数料一例

アクティブプランにおいては、1日の約定代金の合計額に対して手数料がかかります。 ・現物取引 約定代金が10万円まで 手数料は0円 20万円まで 手数料206円 50万円を超えて100万円まで 手数料822円

100万円増加ごとに432円ずつ手数料が加算されます。 ・信用取引 約定代金が10万円まで 手数料は0円 50万円まで 手数料258円 100万円まで 手数料515円 100万円増加ごとに432円ずつ加算されます。なおアクティブプランにおいても、信用取引の取引状況が所定の基準を満たしていれば約定代金にかかわらず手数料が0円となります。

少額投資におすすめ

アクティブプランは1日の約定代金が10万円までであれば手数料がかからないので、10万までの少額投資をする人に向いているプランです。1日に現物取引を10万円、信用取引を10万円、合計20万円の取引を行った場合でも、両方の手数料とも0円になります。つまり、20万円分までは手数料なしで取引をすることができます。

手数料プランの変更方法は?

デフォルトはスタンダードプラン

口座を開設すると、スタンダートプランに初期設定されていますので、アクティブプランで取引をしたい場合には自ら変更の手続きをしなければなりません。ログイン後、「口座管理」をクリックし、「お客様情報 設定・変更」からプランを変更しましょう。

プラン変更は1日1回可能

プランの変更は1日1回までとなっていて、変更が反映されるのは原則として翌日になります。例えば、月曜日の23時29分までに手続きをすると火曜日の0時に反映され、火曜日の23時29分までに手続きをすると水曜日の0時に反映されます。 ただし、土曜日と日曜日の変更手続きが反映されるのは火曜日となっています。つまり、当日中にプランの変更を適用させることはできないので、注意が必要です。

NISAやiDeCoの手数料もお得

NISA口座の手数料は無料

NISAとは、年間120万円まで株式の投資などで得た利益が5年間まで非課税となる制度で、SBI証券でもNISA口座を開設することができます。SBI証券のNISA口座では、売買代金にかかわらず国内株式売買手数料と海外ETFの買付手数料がともに無料です。なお、単元未満株の取引については対象外です。

iDeCoの機関変更も無料

個人型確定拠出年金制度のiDeCoについては、口座開設手数料がかからず、口座管理手数料も資産残高にかかわらず0円となっています。また、すでに利用しているiDeCoの運営管理機関をSBI証券に変更する際の管理機関変更手数料も0円となっており、NISAのみならずiDeCoでも手数料の負担が軽減されています。

まとめ

SBI証券では国内株式取引において2つの手数料プランを用意しており、また、1日の約定代金が10万円までであれば手数料を無料にすることができます。それぞれの投資スタイルに合ったプランを選ぶことができるようになっていますので、他の証券会社の手数料とも比較して、口座の開設を検討してみて下さい。

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