フレッツ光マンションタイプとは?提供プロバイダや料金も解説

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フレッツ光は、NTT東日本またはNTT西日本が提供する光インターネットサービスです。フレッツ光は、住宅の種類によって一戸建てタイプとマンションタイプに分かれています。ここでは、フレッツ光の中でもマンションなどの集合住宅に住んでいる人向けのマンションタイプについて、解説していきます。

フレッツ光のマンションタイプとは?

フレッツ光はNTTの回線サービス名

フレッツ光とは、NTT東日本とNTT西日本が提供する光回線サービスの名称です。そして、光ファイバーによるFTTH型データ通信サービスを行っています。また、インターネット接続サービスだけでなく、光回線を用いたIP電話サービスである「ひかり電話」のサービスも行っています。

異なるNTT東日本とNTT西日本

フレッツ光のプランやサービス、料金体系などは、フレッツ光東日本とフレッツ光西日本で異なります。なぜなら、それぞれを提供するNTT東日本とNTT西日本が、違う会社だからです。そのため、東日本エリアから西日本エリアへの引っ越しや、その逆の引っ越しは、今まで利用していたフレッツ光を継続して利用することはできません。

東日本マンションタイプの特徴

速度の異なる2つのサービスタイプ

  NTT東日本のフレッツ光には、フレッツ光 ネクストマンション・ハイスピードタイプ(光配線方式)とフレッツ光 ネクスト マンションタイプの2つのサービスタイプがあります。マンションタイプの最大通信速度が、データ受信で100Mbpsなのに対して、マンション・ハイスピードタイプは、データ受信で200Mbpsです。

マンションタイプの月額の料金例

NTT東日本のフレッツ光のマンションタイプは、同じ建物内で見込める契約数によって通常料金が変わります。例えば、16契約以上見込めるプラン2の場合は2,850円、8契約以上見込めるプラン1の場合は3,250円、4契約以上見込めるミニの場合は3,850円です。 マンションタイプのプラン2で、光配線方式/VDSL方式の場合の月額料金のシミュレーションとして、フレッツ光の利用が1年目で、2年単位契約のにねん割に加入しているとします。この場合、通常料金2,850円-にねん割100円-マンスリーポイント100円相当+プロバイダ利用料金500円から=3,150円から利用できます。

提供可能なプロバイダと費用

  プロバイダは、光回線などのインターネット回線で使用者とインターネットをつなぐ事業者です。フレッツ光を利用するには、フレッツ光との契約の他に、プロバイダとの契約も必要になります。フレッツ光には、プロバイダパックというフレッツ光とプロバイダサービスをセットで申し込みができるサービスがあります。

開通工事に関する確認事項

フレッツ光を利用するには、所要時間が約1時間の開通工事が必要です。合わせてひかり電話の利用をする場合は、ひかり電話対応機器がレンタルで提供されます。開通工事が終了したら、機器を設定することにより、インターネットやひかり電話が利用できます。

西日本マンションタイプの特徴

完全定額のプラン

  NTT西日本のフレッツ光ネクストマンションタイプは、下り最大1Gbpsの高速光回線をどれだけ使っても完全定額で利用できます。さらに、月額料金の割引サービスである「光もっともっと割」の利用でさらに安くなります。

二段階定額のプラン

  NTT西日本のフレッツ 光ライトは、使った分だけ料金が発生する従量制ですが、上限料金が決まっている二段階定額のプランです。手軽な料金で利用でき、上限料金がありますので安心して利用できます。

利用可能な提供プロバイダ

フレッツ光で利用可能なプロバイダは、数十種類あります。プロバイダによって料金やサービスなどが違いますし、解約する時に違約金がかかるプロバイダもあります。お得なキャンペーンなどを行っているプロバイダもありますので、よく調べて自分に合ったプロバイダを選びましょう。

マンションタイプを使うには

対応するマンションに住む

フレッツ光のマンションタイプを利用するためには、集合住宅が共用スペースを利用した「共同利用方式」の配線をしていなければなりません。すでに利用しているかどうかは、ホームページなどで調べることができますので確認してみましょう。

未対応の集合住宅に導入工事を行う

  共用スペースに光回線を引き込んで利用する「共同利用方式」の導入工事が未対応の集合住宅は、フレッツ光のマンションタイプを利用できません。利用するためには、「共同利用方式」の導入工事が必要です。 「共同利用方式」のフレッツ光の配線は、3種類あります。集合住宅の配線によって、「光配線方式」、「VDSL方式」、「LAN配線方式」のどれかになります。

まとめ

フレッツ光は、地域によってNTT東日本とNTT西日本と提供される会社が変わります。そのため、サービスや料金もそれぞれ違うのです。フレッツ光のマンションタイプは、導入工事が対応済みの集合住宅が利用できます。一戸建てタイプよりも価格が安く利用できますので、検討をしてみてはいかがでしょうか。

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