JALカードの解約は電話で大丈夫？死亡時やマイルはどうなるの？

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使わなくなったクレジットカードは年会費がかかることもあるため、解約しておくことがおすすめです。しかし、解約すると使えなくなるサービスもあります。今回はJALカードに絞って、解約の手続きと解約前に確認するべきポイントを解説します。

JALカードの解約手続き方法

JALカードの解約手続きは電話から行えます。解約するカードの処分等については、カードの種類によって異なるため注意が必要です。

お客さまサービスセンターへ電話

解約するには「JALカード会員退会届」を提出する必要があります。会員退会届は音声情報センターで請求可能です。音声情報センターの電話番号は「0120-747-804」です。ただし、携帯電話からや、海外から利用する場合は電話番号が異なります。携帯電話からや、海外からの利用は「03-5460-4343」から退会手続きが可能です。なお、音声情報センターは自動音声です。その際、資料請求コードを入力する必要があるのですが、JALカード会員退会届の資料請求コードは「51513」です。本人会員の場合は「お客様サービスセンター」より退会手続きができます。お客さまサービスセンターの電話番号は「0120-747-907」です。携帯電話、または海外からの利用は「03-5460-5131」から手続きを行えます。営業時間は、月曜日から金曜日の9時～17時30分まで、土曜日は9時から17時までです。日曜日・祝日・年末年始は休みとなるため注意しましょう。

JALカード会員退会届を提出

次に、「JAL会員退会届」に必要事項を記入します。必要事項記入後は返送しましょう。手元にあるJALカードは、JAL会員退会届を返送後に自分で破棄します。以上が基本的な流れですが、カードの種類によって破棄・返送の手順が異なる場合があります。 JALカードSuicaの場合は、上記とは少し異なります。JALカードSuicaは、JAL会員退会届と一緒に返送することになっています。その際、磁気ストライプ部分にハサミ等で切り込みを入れておことが必要です。 JALカードSuica以外の提携カードは、概ね上記の流れになるでしょう。

会員死亡時もまずは電話を

会員本人が死亡した場合も、まずは電話をしてください。解約は遺族が行いますが、マイルの残高はJALマイレージバンク一般規約第14条により相続が可能です。所定の手続きを踏めば、口座に残っている有効マイルを相続できます。

解約すると年会費はどうなるの？

解約する際に、次年度の年会費が請求される場合・されない場合があります。退会手続きは、しっかりと解約時期を確認しておくことがおすすめです。

有効期限内の解約は次年度請求なし

カードの有効期限内に解約した場合、次年度の請求はありません。有効期限を過ぎており、新たに年会費の請求が確定した後の解約は、その請求分の年会費を支払う必要があります。目安は、有効期限の月末です。有効期限の月末までに解約が完了していれば、次年度年会費の請求はありません。郵送時間を考慮の上、退会手続きを行うことが大切です。