楽天銀行のメリットやデメリットは?口座開設に役立つ情報を解説!

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楽天の利用者にとって、楽天銀行の口座開設は、楽天スーパーポイントを貯める機会を増やしてくれますし、楽天グループの利用がより快適になります。楽天銀行はネット銀行として先行している存在ですが、そのメリットとデメリットを解説します。

楽天銀行ってどんな銀行?特徴は?

楽天銀行は日本最大級のネット銀行

楽天銀行は、大手通販サイト「楽天」のグループで、ネット銀行として営業を開始し、既に600万口座を超えています。店舗を持っている従来からの銀行とは違い、インターネットでの取引が中心ですが、400万人以上が利用している人気のあるネット銀行です。楽天銀行は、楽天の利用者やネットでビジネスをされている方などを中心に利用者が増え、ネット銀行業界の中では先行した存在になっています。

窓口に行かずにオンラインで取引

楽天銀行はネット銀行として営業していますので、実店舗の窓口はなくオンラインで取引を行います。書類関係も申請手続きなどを郵送でやり取りすることが稀にあるだけです。 一般の銀行であれば、何らかの手続きや取引で窓口に行かなければならないこともありますが、店舗がない楽天銀行では窓口に行くことはありません。楽天銀行は、ネット銀行として営業していますので、インターネットか郵送のみで対応できるシステムが確立されています。

ネットバンキングでいつでも振込

ネットバンキングは、24時間365日いつでも振り込めるのが便利で、通常、振込手数料も安く設定されています。また、楽天銀行に限らず、同一銀行間での振り込みは無料になりますが、楽天銀行は口座数が多いので、振込先口座が楽天銀行であるケースが増えるかもしれません。 楽天銀行での他行への振り込みは、3万円未満で165円、3万円以上で258円の設定です。また、楽天銀行の会員ステージが上がったり、給与などの振込口座に指定したりすることにより、月に3回まで他行振込手数料を無料にすることができます。

キャッシュカードはVISAとJCB

楽天銀行のキャッシュカードには、デビット機能付きやクレジットカード一体型があり、国際ブランドはVISAかJCBになります。デビット機能は街での買い物やネットサービスで利用できますので、付けておいて損はないでしょう。デビットカードを選べば、他の楽天カードと併用することもできます。 楽天銀行のキャッシュカードに関しては、楽天銀行デビットカード(JCB)が一般的です。このカードは、年会費が永年無料で、楽天スーパーポイントの還元率が1%です。

楽天銀行で口座を持つメリットは?

ハッピープログラムで様々な特典が

ハッピープログラムとは楽天銀行の会員ステージのことで、5段階のステージが設けられており、得られる特典が変わります。ATM利用手数料や他行振込手数料、楽天スーパーポイント獲得倍率に関係することですので、楽天銀行の利用者にとっては重要な会員ステージです。会員ステージは、毎月の銀行取引件数もしくは預金残高により決定されます。

預り資産額でATM手数料が無料に

楽天銀行のATM手数料は、3万円以上の入金に関しては常に無料であるのが特徴で、3万円未満の入金と全ての出金に関しては、提携ATMによって216円か270円かかります。ただし、会員ステージごとにATM利用手数料の無料回数が設定されています。 ATM利用手数料の無料回数は、
  • 残高300万円以上(スーパーVIP) 7回
  • 残高100万円以上(VIP) 5回
  • 残高50万円以上(プレミアム) 2回
  • 残高1万円以上(アドバンスト) 1回
  • 残高10万円未満(ベーシック) 0回
となっています。毎月の無料回数を把握して、回数を超えるATM入出金は避けたほうがよいでしょう。

楽天証券とマネーブリッジで提携

マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスで、口座間の資金移動を簡単に行える上、普通預金の優遇金利やサービス利用によるポイント付与などのメリットも享受できます。楽天銀行の普通預金の金利は、大手銀行に比べて高めですが、マネーブリッジを設定すれば更に金利が上がります。例えば、普通預金口座を開設しただけの通常の金利が年0.02%だとしても、楽天証券とのマネーブリッジを利用した場合の金利は、5倍の年0.10%です。

お得なキャンペーンが豊富にある

楽天では、様々なキャンペーンを行っていて、楽天銀行関連のキャンペーンも豊富です。例えば、定期預金の特別金利、楽天銀行デビットカード関連、住宅ローン関連などのキャンペーンが行われています。円定期預金の特別金利キャンペーンであれば、3カ月もので年0.11%、2年もので年0.15%などとなっています。

楽天銀行のデメリットや注意点とは?

メリットを受けるには一定の残高が必要

楽天銀行は、口座残高によりATM利用手数料と振込手数料の無料回数が変わりますので、残高100万円以上のVIPか残高300万円以上のスーパーVIPでなければ、手数料が気になって自由に使いづらくなるかもしれません。また、楽天スーパーポイントが3倍になるのもVIPからですので、できれば100万円以上の資産残高を残しておきたい銀行です。

定期預金の金利は高くない

楽天銀行の定期預金の金利は、0.02%〜0.04%程度です。0.01%のメガバンクなどと比較すると2倍以上ですが、0.30%の銀行もありますので、特別高いという訳でもありません。 ただし、楽天銀行には、新規入金定期や満期特約定期預金などの高金利の商品もあります。さらに、期間限定キャンペーンが行われ、3カ月もので年0.11%、2年もので年0.15%などの金利商品もあります。

各種キャンペーンにはエントリーが必要

楽天銀行の各種キャンペーンでは、エントリーが必要なものと不要なものがありますので、できる限り確認してエントリーしておくことをおすすめします。キャンペーンでは金融商品での手数料優遇や楽天スーパーポイントの付与などの特典を得られます。ポイントサービスは、楽天グループの大きな魅力になっていますので、自分が対象となっているキャンペーンがないか気にしておくと良いでしょう。

楽天銀行でポイントを貯めるコツとは

デビットカードで決済する

楽天銀行のキャッシュカードにはデビットカード、特にJCBデビットがおすすめという話をしましたが、JCBやVISAの加盟店での買い物で現金ではなくデビット決済を使えばポイントが貯まります。ポイント還元率はJCBデビットが1%、VSAゴールドデビットが0.5%、VISAデビットが0.2%です。その他、預金、振込、楽天カードの利用引き落としなど、楽天銀行の対象サービスの利用でポイントが貯まります。

毎月の給与振込口座に指定

楽天銀行を給与振込口座に指定すると、メリットが大きくなります。先ず、他行振込手数料が3回まで無料になります。これは、会員ステージのスーパーVIPやVIPと同じ優遇措置ですが、他行への銀行振込を行うことがある方にとって振込手数料3回無料は大きな特典です。そして、毎月の給与入金時に楽天スーパーポイントが3ポイント付与されます。

まとめ

楽天銀行はネット銀行としてのメリットを享受できる銀行です。楽天グループを利用する機会が多く、楽天スーパーポイントに魅力を感じている方はぜひ利用を検討してみてください。

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