じぶん銀行は住宅ローンがデメリット?メリットや定期預金も紹介!

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じぶん銀行は、取引がスマホアプリで完結できるインターネット銀行です。では、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。じぶん銀行の概要から、気になる住宅ローンや口座開設についてまで詳しく解説します。

じぶん銀行って一体なに?

珍しい名前のため、じぶん銀行の名前に聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか。しかし、実際にはどのような銀行かわからない人も数多くいることでしょう。ここでは、じぶん銀行がどのような銀行なのかを説明します。

三菱UFJとKDDIのネット銀行

じぶん銀行は、2008年から営業を開始したインターネット銀行です。また、出資比率は、三菱UFJ銀行とKDDI(au)が50%ずつ共同で出資しています。銀行の設立の目的は、三菱UFJ銀行のリテールやインターネットの増強のためです。その構想は、2004年の旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行の合併時から始まりました。

全ての取引がスマホでできる

じぶん銀行では、すべての取引がスマートフォンや携帯で完結できます。そのため、忙しくて銀行の窓口に行けない人でも、簡単に銀行取引ができるのです。じぶん銀行の中での特徴的な取引には、キャッシュカードの代わりにスマートフォンアプリを使って、セブン銀行のATMで現金の入出金ができるスマホATMのサービスもあります。

auユーザーにおすすめの銀行

auユーザーは、au STARのじぶん銀行特典のエントリーで、WALLETポイントがたまるサービスがあります。付与されるWALLETポイントは、auの使用年数とじぶん銀行の取引状況に応じて決まります。 au WALLETプリペイドカードを、じぶん銀行で新規口座開設した人がじぶん銀行からチャージすると、チャージ金額の5%のWALLETポイントがもらえるのです。ポイントの付与期間は新規口座開設した日から翌月末までで、付与されるポイントは、最大2,500WALLETポイントまでとなります。

もちろんauユーザー以外も使える

じぶん銀行はauユーザー以外の人も口座開設ができます。また、2016年11月から全ユーザー対象のサービスである「じぶんプラス」が開始され、auユーザー以外の人も特典を受けられるようになりました。じぶんプラスは、じぶん銀行の取引状況によってATM出金手数料や他行宛振込手数料が無料になるサービスとなっています。 じぶん銀行の特徴については、下記記事も参考にしてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/9764”]

じぶん銀行のメリットとは

このように、すべての取引がインターネットでできるじぶん銀行ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

口座開設手数料が無料

じぶん銀行で口座を開設する場合、口座開設専用アプリから開設する方法と、Webから開設する方法とがあります。口座開設専用アプリからは、最短3分で申し込みまでが完結できます。さらに、口座開設手数料や口座維持手数料など、口座開設に関わる手数料が無料です。

セキュリティが高くて安心

じぶん銀行では、セキュリティには万全な対策をとっています。例えば、不正送金を防止するために、振込をする直前に利用者がスマートフォンで承認をした後に振込が実行されます。 インターネットバンキングロックは、端末からの不正アクセスを防ぐため、アプリや携帯からのログインをロックする機能です。また、ATMロックは、ATMでの現金出金や残高照会の取引をする時だけロックを解除する機能です。

住宅ローンには金利などのメリットも

じぶん銀行で住宅ローンを組む場合、インターネットですべて完結できます。 また、人件費などの経費が抑えられるネット銀行のため、金利が低め、かつ、シンプルでわかりやすくしてあるのが特徴です。新規借り入れや借り換えで金利が違ってしまったり、頭金の割合で金利が変わってしまったり、審査結果によって金利が変わってしまったりすることが無いのもメリットと言えるでしょう。 さらに、何といってもメリットなのは「がん50%保障団信」です。これは「がん」と診断されただけで住宅ローンの残高が2分の1となり、就業不能の状態かどうかは問われません。日本では2人に1人が「がん」と診断されており身近な病気であるにもかかわらず、こういった団体信用生命保険が無料でついてくるのはお得ではないでしょうか。

口座開設直後の定期預金がお得

じぶん銀行は、新規の利用者限定で「デビュー応援プログラム」という定期預金のキャンペーンをしています。円普通預金口座を開設した場合、口座開設月の翌々月末までの間に「3ヶ月もの円定期預金(税引前0.04%)」に加入すると、年0.46%(税引前)の金利が上乗せされ、0.50%(税引後0.39%)もの金利になります。対象期間中であれば、何回でも預入れ可能です。 また、じぶん銀行には「ステップアップ定期預金」「外貨ステップアップ定期預金」があります。どちらも中途解約ができない点に注意が必要ですが、満期日が繰り上がらなかった場合、金利がステップアップして増えるのが特徴です。満期日が繰り上がった場合、預入期間は短くなることがありますが、この「満期を繰り上げるかどうか」の権利は、じぶん銀行に付与されています。 満期が繰り上がる・繰り上がらないという判断は、市場金利と後半金利の比率によって決まってきます。市場金利が後半金利よりも低いと、満期日が繰り上がる可能性が高くなり、その反対だと繰り上がる可能性が低くなります。 じぶん銀行のカードローンについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/6587”]

ステージに応じてATM手数料が無料に

じぶんプラスは、商品やサービスの利用状況で適用された5つのステージによって特典があるサービスです。サービス対象者は、じぶん銀行の口座を持っているすべての利用者になります。そして、じぶんプラスのステージによって、1ヵ月のATM出金手数料の無料回数や他行宛振込手数料の無料回数が決まります。

じぶん銀行のデメリットとは

じぶん銀行は、利用者にとっての特典が多くありますがメリットばかりではありません。ここでは、じぶん銀行のデメリットについて説明します。

セキュリティが高すぎて不便な面も

じぶん銀行のセキュリティの高さは大きなメリットである反面、デメリットにもなります。じぶん銀行の口座からATMで出金する場合、一旦ATMロックを解除してからでないと出金できません。さらに、ロックを解除しないとインターネットバンキングを利用できないなど、セキュリティが高いゆえに使いにくさを感じる方もいることでしょう。 普段からセキュリティに気を付けていれば、ATMロックは常に無効にしておくことがおすすめですが、その際の管理は徹底的に気を付けるようにしてください。

住宅ローンは良い面ばかりではない

じぶん銀行の住宅ローンは、金利が低めに設定されてることや、がんと診断されただけでローン残高が2分の1になるなど、いくつかのメリットがあるのは上述の通りです。 ただし、この「がん50%保障団信」は裏を返せば「がんと診断されても2分の1はローンが残る」ということです。もちろんがんの状態にもよりますが、仕事を続けていく状況が難しい場合もあります。住宅ローンの残高が半分になるのは良い面でもありますが、残りの半分は残ってしまうため、もしかすると我が家を手放すことにもなりかねません。 さらに、どの住宅ローンにも言えることですが、じぶん銀行は事務手数料として借入金額の2.16%が必要です。仮に5,000万円のローンだとすると、100万円以上の初期費用を用意しておく必要があります。住宅ローンの借り入れ・借り換え時には、本来頭金として回したい費用が減ってしまわないよう、初期費用は多めに用意しておきましょう。

まとめ

じぶん銀行には、すべての取引がスマートフォンや携帯でできることや、セキュリティが優れているなどのインターネット銀行ならではのメリットがあります。反対に、対面での取引ができないことや、セキュリティが高すぎて使いづらいなどデメリットになることもあるのです。

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