アデューとは?adieuの意味とフランス語のさようなら・またねは?
最近よく使われているアデューの意味をご存知ですか。「アデューの本当の意味は?」「スペルはadieuで良いの?」「バイバイやさようなら、またねはフランス語なんて言うの?」といったフランス語のあれこれをご紹介いたします。併せてアディォスもご紹介していますので、ぜひご覧くださいね!
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目次
アデューとは何語?意味・スペル・語源・発音の仕方は?|前半
アデューとはフランス語で「永遠の別れ」を意味する
「アデュー」は、日本でも耳にするようになりましたよね。「アデュー」だけ聞くと英語なのかな?と思ってしまいますが、実はフランス語なんですよ。日本では、別れるときに「バイバイ」「またね」と同じように気軽な感じで使われている「アデュー」ですが、実はフランス語では「永遠の別れ」という重たい意味があります。
日本と違い、フランスでは「アデュー」を日常会話で使われることはほぼないようです。永遠の別れを意味する挨拶なので、気軽に使えそうにないのは分かりますよね。ではどんな時に「アデュー」が使われているのか?といったことや、「アデュー」を使うにあたっての注意点などは後ほど詳しくご紹介いたしますね。
アデューのスペルは「adieu」
「アデュー」のスペルは、「adieu」と書きます。「adieu」には、挨拶で使う「(永遠の別れを意味する)さようなら」とは別に「別れ、離別」というもう一つの意味があります。
「分かれ、離別」を意味する場合の「adieu」は、複数形になると「adieux」と表記することがあります。ですが語尾に「x」のついた「adieux」は、挨拶の言葉としての「adieu」では使いません。仮にメールや手紙で、二度と会わないという意味を伝えるときは「adieu」ですので、ご注意くださいね。
また、時折日本のブランドや歌のタイトルなどで、「adiew」を見かけることがあります。語尾の「u」が「w」になっていますが、フランス語には「adiew」という使い方はないようですよ。日本での言葉遊びの一種なので、「アデュー」を文字にするときは、スペルをお間違えの無いようにしてくださいね。
アデューとは何語?意味・スペル・語源・発音の仕方は?|後半
アデューの語源は「神のもとで会いましょう」
アデューの語源は、「à+Dieu」から来ています。「adieu」は、現在では一つの単語ですが、元々は「~で」「~へ」と場所や方向を示す前置詞の「à」と、神様という意味の「Dieu」が語源となってできた言葉と言われています。直訳すると「また、神のもとでお会いしましょう」という意味になります。
語源の訳し方には諸説あるようですが、「神のもとへ」や「神と共にあれ」と訳すにしても神様が関連しているのは確かです。たとえ国が違っても、親しい人に毎回「神のもとへ」「神と共にあれ」というよりは、「またね」「そのうちね」などと別れ際に挨拶してしまうのが自然ではないでしょうか。
また、「アデュー(adieu)」は、昔、戦いに赴く人たちが交わした挨拶だとも言われています。十字軍での戦いに出かけ、戻らぬ人となった方が大勢いることを考えると、永遠の別れを意味するというのもうなずけます。
フランス語の「アデュー(adieu)」は発音が少し違う
日本では「アデュー」で親しまれていますが、フランス語で発音するときは、「アディュ」と聞こえるように発音されています。フランス語はローマ字読みに近く、「adieu」の「i」「eu」などの母音を聞こえるように発音します。発音記号は、[a-ⅾjø]で、[a]はそのまま「ア」と発音します。
[ⅾjø]は「ディ」「ゥ」を素早く読みます。「ディ」の母音は、意識して唇を横に引っ張って「イ」と発音することで、フランス語らしい響きになります。例えば日本読みは、「ア」を発音してすぐに「デュ」と口をすぼめ、拗音の「ュ」をはっきり発音しますよね。
フランス語での発音になると、拗音の「ュ」ではなく、「ィゥ」を一息で発音して「ュ」と聞こえます。日本語は、母音が5つしかないため、聞き取りやすく発音もしやすいですよね。フランス語には、母音の「ウ」とも「エ」ともつかない音がいくつかあるので、何度も聞きながら発音をまねるといいですよ。
アデュー(adieu)の使用場面と使い方の注意点は?
「アデュー(adieu)」は二度と会わない・会えないときに使う
「永遠の別れ」という意味がある「アデュー(adieu)」は、二度と会うことがないというときに使われます。二度と会うことがないと一口に言っても様々なシチュエーションがありますよね。「状況が許さず会えない」という場合と、「あなたには二度と会いたくない」という場合もあります。
どうしても会えなくなる場合であれば、「アデュー(さようなら)」と言われても仕方ないと思えそうですが、「二度と会いたくない」という場合は、「アデュー(さようなら)」と言われると落ち込んでしまいそうですね。
「アデュー(adieu)」は「バイバイ・またね」として使わない
出来れば別れ際には、「いつか会いたいですね」「またお会いしましょう」など、会いたい気持ちを伝えたいものですよね。ですから、「アデュー」という挨拶は普段の会話で使われません。知らずに「アデュー」をフランスで使ってしまうと、拒絶されたと思われてしまいかねないので、注意が必要です。
日本語のアデューのつもりでフランスの友人や知人、恋人に使ったら、お相手が「もう二度と会いたくないと別れを告げられた」とショックを受けるかもしれません。そんなつもりは全くないのに、それが原因で連絡が途絶えてしまうなんてことにもなりかねません。
フランスの友人や知人、恋人にはメールや手紙でも「アデュー(さようなら)」を使わないようにくれぐれも気を付けてくださいね。ただ、南フランスの方では、普段の会話で「アデュー」と使われることもあるようです。その場合は、「バイバイ」や「神の祝福を」という意味で使われているので、気に病むことはなさそうです。
「アデュー(adieu)」は映画・ドラマのタイトルで使われることも
「アデュー(adieu)」の使われている映画に、「アデュー・ラミ(Adieu L'ami)」という1960年代の有名な映画があり、日本では「さらば友よ」と訳されています。「さようなら」ではなく、「さらば」となっているので、イメージがしやすいのではないでしょうか。
アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンが共演し、男の友情を描いた映画ですが、タイトルに「Adieu」とついているので、ラストが気になりますね。もう一つ、こちらも1960年代のフランスで歌われた、「コマン・トゥ・ディール・アデュー(Comment te dire adieu)」という歌があります。
フランソワーズ・アルディという女性歌手が切ない恋愛模様を歌っていますよ。「さよならを教えて」と訳されていて、恋人との別れが「adieu」の文字で分かりますね。映画や歌でどのように使われているか知ると、アデューの意味がつかめますよね。
アデュー(adieu)以外のフランス語のさようならとは?使用場面は?
「オーヴォワール(aurevoir)」について
日本でいう「さようなら」の挨拶は、「オーヴォワール」がフランスでは一般的です。「オーヴォワール」は、「au」「revoir」が一つになってできた「さようなら」の挨拶です。「revoir」には、「再び会う、再会する」という意味があります。
「また再びお会いしましょう」「再開したいですね」という意味から、お別れの挨拶として用いられるようになったそうです。「オーヴォワール」をフランス語で発音すると、「オフヴォワーフ」と聞こえます。日本では、ローマ字の「R」を「らりるれろ」と読みますよね。
フランス語で「R」を発音すると、「らりるれろ」とはっきり発音せずに喉の奥で音を出します。ちょうどうがいをするようなイメージです。ハ行の音にも似ています。カタカナでラ行が書かれていたら、うがいのイメージを浮かべてくださいね。こちらの動画も発音の参考にしてください。
「オーヴォワール」はどこでも使うことができる「さようなら」
「オーヴォワール」は、場面に関係なくいつでも使うことができる「さようなら」です。旅行先での宿泊先、チケット売り場、タクシー運転手、道を尋ねた人などで使うことができますよ。
フランスのことわざや格言を知っていると、フランスに旅行へ行ったときなど、ちょっとしたときに役立ちますよ。もちろん日本にいても役立つ言葉なので、ぜひ下の関連記事を併せてご覧くださいね。
買い物をした後も「オーヴォワール」で挨拶を
日本だとお店の店員さんにお別れの挨拶をする習慣はありませんよね。フランスでは、ちょっとした買い物をした後でも「さようなら」といったお別れの挨拶をするのが一般的です。一言フランス語で「オーヴォワール」と、言えれば印象がとてもいいですよ。
「バイバイ」という意味はないので、目上の人にも「オーヴォワール」は使えます。覚えていればとっさのときも困らない挨拶ですよ。
さようならを意味するアデュー以外のフランス語の挨拶とは?【Àと○】
【フランス語・さようならの意味】ア・ビアント|またね
「ア・ビアント」は、「またね」という気軽な挨拶として使われています。「ビアント(bientôt)」は、「やがて、近いうちに」という意味なので、「ではまた、近いうちにお会いしましょう」といった感じですね。フランス語は、前置詞の「À」と「時間を表す単語」を組み合わせると、別れ際の挨拶が作れますよ。
「ア・ビアント」は、またお会いしたいという期待を込めて用いるので、会う約束をしていない時も使えます。また、先ほどご紹介した「オーヴォワール」の後に「ア・ビアント」を付け足しても使えますよ。その場合は「さようなら、またね」という意味になります。
【フランス語・さようならの意味】ア・トゥータレーフ|また後ほど
「ア・トゥータレール」は、「また後ほど、またね」という意味の別れ際の挨拶です。「ア・トゥータレール(À tout à l'heure)」の「アレール(à l'heure)」には、「定刻に」という意味があります。
ですから、同じ日にもう一度会うことになる相手に対して使い、会うことがはっきり決まってない時は、「またね」という意味はあっても、「ア・トゥータレール」はあまり使わないようです。
たとえば、午前中にお会いして、午後もお会いするときなど、午前中にお互い別々になるときの別れ際に「ア・トゥータレール」と使ってみてください。
【フランス語・さようならの意味】ア・プリュター|またあとでね
「ア・プリュター」は、「またね、またあとでね」という意味の挨拶です。家族や恋人など、親しい人とかわす挨拶ですよ。会話のほかにも、電話やメールでのやり取りに使われます。
「plus」は「もっと」、「tard」は「遅く、遅い時間に」の意味を持っているので、「今より遅い時間にまた会おうね」という意味合いの「またね」ですよ。
初めてフランスに旅行するときなどは、使う機会がないかもしれませんが、旅先でフランス語の会話を聞いていると耳に飛び込んでくるかもしれませんよ。
【フランス語・さようならの意味】ア・ドゥマン|また明日ね
ア・ドゥマンは、「また明日お会いしましょう」という意味の挨拶です。「demain」は「明日」という意味のフランス語です。言葉の通り、明日もまた会うことが分かっているときは、別れ際に「ア・ドゥマンÀ・demain」と使ってくださいね。
フランスの友人や知人に、「オーヴォワール、アドゥマン!」と使えば、「さようなら、また明日ね!」とスマートにお別れが言えますね。
【フランス語・さようならの意味】ア・スソワ|また夜に会いましょう
「アスソワ」は、「ではまた夜に(お会いしましょう)」という意味です。「スソワ(ce soir)」は、「この(英語ではthis,that)」の意味がある「ce」と、「夕方、夜」の意味を持つ「soir」で「今晩、今夜」の意味になります。
「À+ce soir」でその日の夜に再びお会いする場合、別れ際の挨拶として使えるようになりますよ。フランス語の単語を覚えていけば、「À+○○」を使ってたくさんのフレーズが使えるようになりますね!
【フランス語・さようならの意味】ア・ラポーションヌ|また次回に
「ア・ラポーションヌ」は、「また次回に」という意味の「またね、バイバイ」のフレーズです。「la prochaine」は、定冠詞の「la」なので、意味自体はありません。フレーズごと覚えてしまいましょう。「prochaine」には、「この次の、今度の」という意味があります。
本来ならば「~度、~回」を意味する「フォワ(fois)」がフレーズの一番最後につき、「prochaine fois」で「次回に」という意味になります。ですから、「ア・ラポーションヌ・フォワ(A la prochaine fois)」となるのですが、「フォワ(fois)」を省略して使われています。
このフレーズも親しい間柄でよく使われていますよ。フランス語らしい響きにするには、「ア・ラポーションヌ」の「ヌ」をはっきり発音せず、軽く添えるように発音するといいですよ。
さようならを意味するアデュー以外のフランス語の挨拶とは?【Bonと○】
【フランス語・さようならの意味】ボンヌ・ジューネ|良い一日を!
「ボンヌジューネ」は、「良い一日を!」という意味があります。「bonne」と「bon」は形が違いますが、意味は同じで、「良い、楽しい、幸せ」という意味合いがあります。「bonne」の発音は「ボヌ」とした方がフランス語らしくなります。
「ジューネ(journée)」には、「1日、昼間」という意味があるので、「Bonne」と「jounée」を合わせて、「良い一日を」という別れ際の挨拶になります。こんな風に声をかけられると、一日ご機嫌で過ごせそうですね。
【フランス語・さようならの意味】ボン・アプヘ・ミディ|楽しい午後を!
「ボン・アプヘ・ミディ(Bon après-midi)」は、「楽しい午後をお過ごしください」という意味の挨拶です。「après-midi」は、「午後、昼」の意味があります。もっと細かく分けると「après」は「の後で」、「midi」は「正午」の意味があるんですよ。
「bon」の発音は、カタカナで書くと「ボン」ですが、鼻母音と言って「オ」を発音しながら息を鼻にかけるように抜きます。日本語にはない発音の仕方なので、気長に取り組みましょうね。
【フランス語・さようならの意味】ボンヌ・ソワヘ|良い夜を!
「ボンヌ・ソワヘ(Bonne soirée)」は、「楽しい夜を」という意味の挨拶です。「soirée」は、「晩、夜」という意味があり、時間としては日没から寝るまでの時間帯です。パーティーなど人の集まっているところで、一足お先にお暇する別れ際に使います。
私は先に帰宅するけれど楽しんでねという気持ちが込められています。別れ際にお互い後は眠るだけというときは、「ボンヌ・ニュイ(Bonne nuit)」を使います。
さようならを意味するアデュー以外のフランス語の挨拶とは?【その他】
【フランス語・さようならの意味】サリュー|またね・バイバイ
「サリュー(Salut)」は、「またね」「バイバイ」という意味の挨拶になります。親しい人との間で交わす気軽な挨拶として使われていますよ。「サリュー(Salut)」は、別れ際だけでなく、出会いがしらにも「やあ!」という意味で使われます。
「サリュー(Salut)」には、「挨拶、会釈」という意味があるんですよ。「またね」「バイバイ」「やあ!」と幅広い意味を持つ「サリュー(Salut)」は覚えておくと便利なフレーズですよ。いつかフランスの友人や知人ができたら、「Salut!」と言えるようになりたいですね。
【フランス語・さようならの意味】チャオ|バイバイ
「チャオ」は、イタリア語なのですが、フランス語で「バイバイ」の意味で使われています。ちなみにイタリアでは、「やあ!」「こんにちは」「さようなら」「バイバイ」と幅広い意味で使われている挨拶です。
日本でも「チャオ」は、おなじみの挨拶ですよね。フランスでは、若い人たちが気軽な挨拶として使っているようですよ。「チャオ」の本場イタリアとフランスの違いは、「やあ!」などの意味はなく、「バイバイ」と別れ際に使う点ですね。
【フランス語・さようならの意味】ビーズ|頬にキス
「ビーズ(Bise)」は、言葉で交わす挨拶ではなく、頬に軽くキスをする挨拶です。フランスでは、親しい間柄になると普通の挨拶として交わされます。日本では、軽く抱き合ったり、頬にキスをする習慣がないので、ちょっと照れてしまいそうですね。
テレビや映画などで、家族や恋人が軽く頬にキスするシーンを見かけますよね。初めてお会いした人とビーズを交わすことはなく握手をするようですが、次に会ったときはビーズを交わすかもしれません。
何といっても挨拶なので、特に決まりはなく、お相手が好感を持ってくれれば、たとえ会うのが2回目だったとしてもビーズを交わすようです。フランスでは当たり前の挨拶なので、別れ際にお相手が近づいてきたら、ビーズをするという気構えでいるといいですよ。
アデュー(adieu)と同じ使い方をする外国語とは?
【アデューと同じ使い方】アディォス|スペイン語
日本でもおなじみのアディォスは、「アデュー」と同じ使い方をするスペイン語です。意味も用法も全く同じで、「アディォス(Adios)」は、「ア・ディォス(A・dios)」と分けることができます。「A」は前置詞で「~の方へ」という意味で、「dios」は「神」という意味を持っています。
ですから、「アディォス」にも「神のもとへ」「神と共に」という意味があります。やはりフランス語と同じように、普段の会話であまり使われることはなく、代わりに「またね」「じゃあね」という意味の「チャオ(chao)」が用いられます。
スペインでは、「アディォス」は日本のように「またね」「バイバイ」といった意味で使われていないのですね。下の関連記事は、スペインのことわざや格言をまとめてありますので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!
【アデューと同じ使い方】アッディーオ|イタリア語
「アッディーオ」も、「アデュー」と同じ使い方をするイタリア語の挨拶です。「アッディーオ(Addio)」も「ア・ディオ(a・dio)」と分けることができます。「a」は前置詞で「~の方へ」という意味、「dio」は「神」という意味があります。フランス語やスペイン語と同じですね。
長い別れや、永遠の別れの時の挨拶として「アッディーオ」と使います。別れ際によく使われる挨拶には、「アッリヴェデルチ(Arrivederuchi)」や「チャオ(ciao)」が使われています。「アッリヴェデルチ」は「さようなら」の意味があります。
「またね」の意味では、「アプレスト(A puresto)」が使われていますよ。一回だけしか会わない人には、「アッリヴェデルチ」の後ろに「ブオナジョルナータ(buona giornata)」を付けて「さようなら、良い一日を」というフレーズもありますよ。
【アデューと同じ使い方】アデウス|ポルトガル語
「アデウス」は、あまり耳慣れないかもしれませんが、「アデュー」と同じ使い方をするポルトガル語です。「アデウス(Adeus)」も「ア・デウス(A・deus)」とわけることができます。前置詞の「a」と、「神」の意味を持つ「deus」で成り立っているので、「神のもとに」の意味になります。
ポルトガル語はポルトガルとブラジルで使われているのですが、「アデウス」については、使い方が両国で異なるようです。ポルトガルでは、「アデウス」を日常で使うこともある一方、ブラジルではあまり頻繁に使わず他のフレーズを使っているそうですよ。
ここでご紹介したスペイン語、イタリア語、ポルトガル語は、フランス語と同じラテン系の言語になるので、スペルや発音などがとても似ていますね。どこの国でも、「バイバイ」や「またね」といった意味で使われていないので、覚えておきたいですね。
「アデュー(adieu)」は日本とフランスで使い方が違う
何気なく聞いていたり使ったりしていた「アデュー」ですが、フランス語では「永遠の別れ」という意味があることに驚いた方もいらっしゃるのでは。「アデュー」を「バイバイ」や「またね」という意味で、気軽に使っている日本とかなりの差がありますよね。言葉は、それぞれの国が培った歴史や文化があるうえで生まれます。
日本に住んでいる私たちが、慣れない国で挨拶をするときは、よく使われているフレーズを使いたいですね。それは、相手の国の文化を尊重することにつながるのではないでしょうか。ほかの国々とより良いお付き合いができるようになっていきたいですね。
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