楽天カードを紛失したらどうする？再発行の手続きやedyについても

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

クレジットカードを紛失した場合、気づいた時点で迅速に行動することが、被害を拡大させない唯一の方法です。しかし、迅速に冷静に行動するには、紛失にあった際の対策を知っておく必要があります。今回は、クレジットカードの中でも、楽天カードに絞り、紛失時の対応を解説します。

楽天カードを紛失！どうすればいい？

カード紛失時に以下の2つの行動を起こしましょう。

紛失盗難専用ダイヤルに電話

紛失した時点から、できる限り早急に楽天の「紛失盗難専用ダイヤル」に電話を掛けてください。紛失から届出まで長時間開いた場合、補償を受けることができない可能性があります。

警察へ届けを出す

楽天に連絡したら、次は警察へ届けを出しましょう。カードの利用差し止めは、盗難・紛失届けを出した後に行われます。万が一、不正利用されている場合は、早急にカードの利用を差し止める必要があるのです。不正利用が発覚した場合、盗難保険が適用できます。不正利用分の金額は楽天の規程に基づいて免除されますが、保険の適用には受理番号が必要です。受理番号は警察へ届けたときに渡されます。この受理番号がないと、保険を請求できないため、注意が必要です。

海外での紛失の場合は？

海外用紛失盗難専用ダイヤルへ電話

楽天は、海外用紛失盗難専用ダイヤルがあります。国内と番号が異なることに注意してください。日本国内専用の盗難ダイヤルに電話を掛けても対応できません。コレクトコールの掛け方ですが、日本語に対応しているKDDI(KDDIジャパンダイレクトサービス)経由での連絡が簡単です。海外の紛失盗難専用ダイヤルは「81(国コード)-92-474-9256」となります。また、渡航先からコレクトコールで掛けなければならないことに注意してください。

現地警察へ届ける

海外用紛失盗難専用ダイヤルにて、紛失した旨を伝えた後、現地警察へ届けを出すことが必要です。現地警察に届出を出すと、証明書が発行されます。この証明書は保険を受ける際に必要なため、なくさないように保管しましょう。

緊急カードサービスが利用できる

海外で紛失盗難にあった場合、緊急カードサービスが利用できます。緊急カードサービスとは、紛失盗難にあったカードの代用を受け取れるサービスのことです。渡航中は代用のカードで決済が可能になります。 VISAまたはMastercardの場合、KDDIジャパンダイレクトサービスを利用し、楽天の窓口に連絡します。そして、楽天がカード会社に連絡し、問題がなければ再発行が完了です。JCBカードの場合は、直接JCBに連絡することで再発行が行われます。

不正利用されたら支払いはどうなる？

紛失した楽天カードが不正利用されていたときの保険や補償をご紹介します。

盗難保険で補償される

楽天カードには盗難保険が付帯されています。盗難保険は、盗難届けが出された日から、その日を含め、60日前まで遡ります。この期間内の不正利用は楽天の負担です。また、警察への届出や楽天への連絡が遅れた場合、もしくは、不正利用に加担している疑いがある場合は、その料金を請求される可能性があります。

補償には期限や条件があるので注意

カード保管義務に抵触していた場合、補償を受けられないばかりか、その料金を請求可能性があるため、注意しましょう。

発見したらまた使える？家族カードは？

カードを紛失し、警察への届出、楽天への連絡を済ませた跡にカードを発見した場合、どうなるのかを解説します。

見つかった場合も使えない

利用を停止した後に、カードを発見したとしても利用を再開することはできません。再発行したカードは以前のカードとは番号が異なります。以前のカードを公共料金の支払いに使っている場合は、引き落としができないため、別の支払い先に移行する手続きが必要です。楽天に連絡して、利用を停止した時点で以前のカードは完全に利用できなくなるため、見つけた場合はICチップ部分をはさみで裁断し破棄しましょう。