知っておきたい【8月】を表す言葉10選!旧暦は葉月!季語・季節の挨拶例も

あなたは、日本語には8月を表す言葉が沢山あることを知っていますか?この記事では、そんな8月にまつわる言葉について詳しくご紹介していきます。旧暦の葉月から、季語・季節の挨拶例の詳しい解説もありますよ。興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

【旧暦・和風月名】知っておきたい8月を表す言葉

旧暦・和風月名で8月は葉月(はづき)

夏の美女

8月は、旧暦・和風月名で葉月(はづき)と呼ばれます。葉月の由来には複数あるものの、どれも根拠に乏しいと言われているそうです。しかし、その中でも「葉落ち月(はおちづき)」が転じて、「葉月」となったという説が有力、とされています。

この由来には、他にも雁が越冬のために渡ってくる月であるとする「初雁月(はつかりづき)」が転じたものとするもの、或いは稲の穂が張る月である「穂張り月(ほはりづき)」が転じたものとするものなど諸説あります。また、仲秋(ちゅうしゅう)という葉月の異名・別名も有名です。

他の月の和風月名とその覚え方(語呂)

箇条書き

8月を表す葉月という言葉だけでなく、もちろん他の月にも同じように旧暦・和風月名が存在します。またこれらの由来は、多くがその月の風物詩に由来したものであることが分かります。それぞれの旧暦・和風月名の覚え方としては、「む、さ、やよい、う、さ、み、ふ、は、な、か、し、し」と語呂で覚えるのがおすすめです。

旧暦の和風月名一覧

1月・睦月 多くの人と親しくなるという意味が込められる
2月・如月 未だ寒さが残り、服を着重ねることも多いことから
3月・弥生 草木が生い茂り、成長していく様子を表す
月・卯月 卯の花が咲くことから
5月・皐月 早苗を植える時期であることから
6月・水無月 水のない状態を表す
7月・文月 穂が付く時期であることから
8月・葉月 葉が落ちる時期を表す
9月・長月 夜が長いことから
10月・神無月 各地の神がいなくなることから
11月・霜月 霜が降りる時期であることから
12月・師走 師匠も走り回るくらい忙しい時期であることから

【季語】知っておきたい8月を表す言葉3選!

①花火

花火

最初にご紹介するのは、「花火」という季語です。日本では、夏になると全国各地で花火イベントが多く開催されます。そのため、この言葉が夏の風物詩としてのイメージも強い方が多いと思いますが、実は季語として昔から俳句でも多く用いられています。

現代でも、例えば挨拶文の例として「地元でも花火大会が開かれるようになりました。暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?」と活用することが可能です。現代でもなじみ深い季語なため、特別な覚え方で覚える必要もありません。ぜひあなたも使ってみましょう。

②枝豆

枝豆

次にご紹介するのは、「枝豆」です。この言葉も現代の私たちにも大変なじみ深いものですが、実は古くから俳句などで季語として詠まれてきました。視点を夏の季節の食べ物に移した、少しユニークな季語と言うこともできますね。

例を挙げると、例えば「枝豆とビールがおいしい季節となりました。炎天下が続きますが、お変わりありませんでしょうか?」などの形で使用します。特に、食いしん坊なタイプの相手に挨拶する際に活用してみると効果的かもしれません。ユニークな表現で相手をくすっと笑わせたい方は、ぜひ試してみましょう。

③浴衣

浴衣

最後にご紹介するのは、「浴衣」という言葉です。この言葉も、古くから季語として俳句の中でも詠まれてきました。今現代でも、夏の季節を象徴するものとして知られていますよね。8月・葉月に行われるお祭りや他イベントでもこの浴衣姿で参加する、という方が多いのではないでしょうか?

そんな夏の季節を象徴する季語である「浴衣」を使った例を挙げると、例えば「街ゆく人の中にも、浴衣姿が見られるようになってきました。」と挨拶文として活用することが可能です。美しい日本語で、美しい日本の夏を表現力豊かに描写したい方にはおすすめの使い方です。

【風物詩】知っておきたい8月を表す言葉3選!

①盆踊り

盆踊り

「盆踊り」は8月の風物詩を表す言葉として活用できます。盆踊りとは、日本で古くから地域のお祭りなどで披露される踊りのことを指します。あなたも、地元のイベントに浴衣で出向き、この盆踊りを踊ったことがあるかもしれません。

この夏の風物詩を表す美しい日本語を使用した例を挙げると、例えば「私の近所でも、盆踊りの楽しそうな音が聴こえるようになりました。全国各地で猛暑日が続きますが、お元気ですか?」などの形で活用できます。自分の住む地域の臨場感ある様を日本語で上手く表現したい方はぜひ試してみてください。

②朝顔

朝顔

次にご紹介するのは、「朝顔」です。この花は、日本全国でなじみ深い夏の花の一つですよね。日本の小学校では、夏休みにこの花の成長日記を書く宿題が出されたりすることから、子供の頃の思い出とこの言葉が紐づいている方も多いでしょう。

この美しい日本語を使用した例を挙げると、例えば「私の庭でも、つい最近、美しい朝顔が咲いたところです。」という形で使用できます。朝になると美しい色の花を咲かせる、そんな可憐な花の様子を描写しながら挨拶文を書きたい方は、ぜひ使ってみてください。

③ひまわり

ひまわり

「ひまわり」も、夏の風物詩として知られます。8月に入ると、空にぴんと背を伸ばして伸びてぐんぐん成長していく様子が、とても印象的な花ですよね。またこの花は、夏のエネルギーを浴びた元気なイメージを強く持つ花でもあります。

例を挙げると、例えば「先日、空に向かって気持ち良く伸びるひまわりの花を見かけました。日本にも夏の本番が訪れましたね。」などの形で活用できます。このひまわりはじめ、夏の風物詩を表す日本語は旧暦・和風月名などのように特別な覚え方が必要ないことも魅力です。ぜひどんどん活用してみましょう。

【時候の挨拶】知っておきたい8月を表す言葉3選!

①晩夏の候

縁側

最初にご紹介するのは、「晩夏の候」です。この日本語は、具体的には「晩夏の候 貴社におかれましては益々ご清栄の段 心よりお慶び申し上げます。」と活用できます。この言葉は、8月全般に使用できるとされていますが、立秋を過ぎると厳密には秋なので、これ以降の使用には注意が必要です。

②土用過ぎの暑い日

スイカ

次に、「土用過ぎの暑い日」をご紹介します。「土用」とは、8月初旬の立秋以降のことを指します。この言葉を挨拶文として使用する場合、例えば「土用過ぎの暑い日が続きますが、お元気ですか?」と活用できます。挨拶文としてこの言葉を活用する場合も、「立秋は8月初旬」という覚え方で立秋時期を覚えておきましょう。

③厳しい残暑

残暑

最後にご紹介するのは、「厳しい残暑」という言葉です。この言葉は、文字通り「厳しい夏の終わりの暑さ」という意味を表し、他の時候の挨拶のように特別な覚え方がいらないのが魅力です。例としては、「厳しい残暑が続いておりますが、皆様お変わりなりでしょうか?」と活用できます。

8月を表す言葉をビジネスや手紙でも活用しよう!

ソファ

日本語には、旧暦・和風月名のみならず、8月を表す言葉が数多くあります。古くからある陰暦にまつわる異称は、現代で使うものではないものも多いため特別な覚え方が必要な場合もあります。しかし、季語や風物詩にまつわるものは覚えやすいのが特徴です。ぜひあなたも8月を表す言葉をビジネスや手紙でも活用してください。

下記関連記事では、8月と同じく、夏の7月の時候の挨拶をご紹介しています。夏の季節の言葉とは言え、月ごとに多様な言葉を使い分けられると相手にも気持ちが伝わりますよね。手紙やビジネスでの使い方や例文・結びの言葉もまとめていますので、興味のある方はこちらもぜひ参考にしてみてください。

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