冷蔵庫の下敷きの保護マットは必要?ニトリや100均の敷物のおすすめも
家庭の必需品、冷蔵庫。動かすことが難しいのでフローリングに傷がつかないか心配になります。そんな時に活用できるのが下敷きの保護マットです。下に敷く保護マットが必要な理由やおすすめの敷物も合わせて調べてみました。ぜひ、活用してください。
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目次
冷蔵庫の下敷きの保護マットは必要?敷物のメリット5選
敷物のメリット①フローリングに傷がつきにくい
敷物のメリット1つ目は「フローリングに傷がつきにくい」です。賃貸物件に住んでいると、物件に傷をつけないよう気を遣いますよね。床に傷をつけてしまって補修費用を請求された経験がある方もいるかもしれません。
物件によっては契約書類に冷蔵庫下に敷物を敷くよう書かれている場合もあるそうです。引越しでなにかとお金もかかるのに、さらに追加でお金を払うのは避けたいですよね。
冷蔵庫は重いので長い間同じ場所に置いていると、どれだけ気を遣っていても脚の部分に凹みができてしまったり、場所の調整のために少し動かしただけで床に傷がつくこともあります。保護マットを使っていると、フローリングに直に冷蔵庫を置いている時よりも床に傷がつくのを予防することができます。
敷物のメリット②床が腐敗しにくい
敷物のメリットの2つ目は、「床が腐敗しにくい」です。基本的に冷蔵庫が水漏れすることはありません。ただ、夏の暑い日に飲みものを取ろうとして開け閉めが頻繁だったりすると、冷蔵庫の中の霜が急激に解けて床下に水漏れしてしまうことがあります。
また、停電で冷蔵庫の電源が切れてしまった場合や、引越しで冷蔵庫の電源を切った場合も同じ症状が起きてしまう可能性があるのです。
水漏れに気づかず放置していると、フローリングが木でできている場合、床が腐敗してしまう原因になります。そんな時に、敷物を下に敷くと腐敗を予防することができます。
敷物のメリット③冷蔵庫の動作音が聞こえにくくなる
敷物のメリットの3つ目は、「冷蔵庫の動作音が聞こえにくくなる」です。冷蔵庫の動く音は意外とうるさいものです。小さい冷蔵庫ほど音が大きいと言われているので、一人暮らしの方は騒音が気になることが多いかもしれません。冷蔵庫によっては、下の階にまで動作音が響くということもあるそうです。
中には、冷蔵庫の音が夜響くのが気になって眠れないという人もいます。リラックスできるはずの自宅が、ストレスの溜まる場所になるのは嫌ですよね。保護シートを下に敷いていると床に振動が伝わりにくいので、音を響きにくくすることができます。生活が少し快適になるかもしれません。
ちなみに、冷蔵庫の動作音が気になるの時は、冷蔵庫が壊れている可能性もあります。気にある人はこちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
敷物のメリット④地震対策になる
敷物のメリットの4つめは「地震対策」です。背の高い冷蔵庫であれば、地震で大きな揺れがあると倒れてくる危険性が出てきてしまいます。
倒れると逃げ道をふさがれたりして危ないですよね。自分に向かって倒れてくる可能性も0ではありません。下敷きの中には、耐震性の高いものもあるので、冷蔵庫が倒れてくるのを防ぐことができます。
敷物のメリット⑤汚れてもすぐに対策できる
冷蔵庫下は想像以上に汚れているものです。下敷きを敷いておくと、カビや汚れがあっても取り替えるだけですぐに綺麗にすることができます。掃除も簡単で、いつも気持ち良く過ごすことができますね。
冷蔵庫の下に敷く保護マットの選び方は?
フローリングに傷がつくのを防げるシリコン製の下敷き
保護マットにはさまざまな種類のものがあるので選ぶのに悩んでしまいますよね。そんな中でおすすめなのが、素材の種類で選ぶという方法です。素材の違いによって、それぞれの効果があります。いくつかまとめてみました。
最初にご紹介するのは、シリコン製のマットです。シリコン製のマットは傷の予防に効果的です。滑り止めの効果もあるので、冷蔵庫のキャスターが動いて気になる冷蔵庫の下に敷くのもおすすめですよ。
また、シリコンは透明なので、部屋の雰囲気を壊さずに敷くことができます。劣化もしにくいので面倒くさがりの人や、部屋のインテリアにこだわる人にはおすすめです。
音を吸収してくれるゴム素材の下敷き
ゴム素材は音を吸収する効果があるので、防音目的に保護シートを下に敷きたい人にはおすすめです。賃貸で下の階の人に音が響くのを防ぎたい人や冷蔵庫の音がうるさくて眠れないという人は効果があるかもしれません。
耐震性に優れたジェル素材マットの下敷き
ジェル素材であれば耐震性に優れています。小さいサイズのものでも少し下に敷くだけで、かなりの耐震効果が期待できそうですよ。地震が気になる人にはおすすめの素材です。
防炎効果があるタイルカーペットの下敷き
タイルカーペットの下敷きには、防炎効果がされているものもあります。万が一の家事で下敷きに火の粉が燃え移って火事がひどくなるのが心配な人にはおすすめの素材です。
フローリングの清潔が保てるジョイントマットの下敷き
汚れが気になるので、下敷きを敷きたいという人にはジョイントマットがおすすめです。汚れた部分だけを取り替えることができるので、コストをあまりかけずにいつでも敷物を綺麗に保護することができます。最近では、種類も多いので選ぶのも楽しいです。
【前半】冷蔵庫の下敷きにおすすめな保護マット10選
保護マット①日晴金属 冷蔵庫キズ防止マット
おすすめの保護マット1つ目は日晴金属の冷蔵庫キズ防止マットです。透明なので、部屋の雰囲気を壊さずに床の傷を予防することができます。耐熱温度も約120℃と高いため、床暖房対応の床でも敷物が溶ける心配がありません。安心して使うことができます。
素材は衝撃に強い樹脂性です。厚みも十分あるので、床を保護して跡がつきにくいという口コミもありました。サイズも4種類あるため、自宅の冷蔵庫にぴったりのサイズの敷物を見つけることができますよ。
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引用元: Amazon
保護マット②KANTO 冷蔵庫用キズ防止マット
おすすめの保護マット2つ目はKANTOの冷蔵庫用キズ防止マットです。ポリカーボネート製シートで耐衝撃性や耐久性に優れています。変形しにくい素材なので長期間使用することができますよ。こちらの製品も半透明なのでどんなお部屋でも設置しやすいです。
保護マット③タツフト冷蔵庫キズ凹み防止ゴムマット
おすすめの保護マット3つ目はタツフトの冷蔵庫キズ凹み防止ゴムマットです。これはゴム製下敷きです。四隅に設置するタイプのものになります。
冷蔵庫のへこみの原因は四隅にあるキャスターです。長い間同じ場所に置いていると、冷蔵庫の重みで床がへこんでしまいます。そのへこみを予防する役割を果たすのがゴムマットです。このゴムマットは片側が坂になっているので、1人でも簡単に設置することができます。
防震機能もついているので、地震がきても冷蔵庫が倒れる可能性を減らすことができます。ただし、クッション性のあるフローリングであれば圧が四隅に集中して、床がさらにへこみやすくなる可能性が高いので注意してくださいね。
保護マット④耐震マットノンブレンタックゲル NTG-40
おすすめの保護マット4つ目は耐震マットノンブレンタックゲル NTG-40です。こちらの商品は耐震が気になる人におすすめです。
強力な粘強性があるため、床にボルトなどを打ち込まなくてもかなりの耐震性があります。その耐震はなんと震度7。大地震が起きない限りは十分効果を発揮するということです。シールで手軽に設置できるのに安全なんて心強いですね。
【後半】冷蔵庫の下敷きにおすすめな保護マット10選
保護マット⑤ニトリのフロアマットを下に敷く
先ほどまで紹介した商品は既製品ですが、他の製品を代用するというのも1つの手です。ホームセンターやニトリには、比較的代用できる製品がたくさんあります。
という訳で、5つ目のおすすめはニトリのフロアマットです。ビニル製で、拭くだけで汚れがおちるものがおすすめです。手入れが簡単で床が傷つきません。可愛いものからスタイリッシュなものまで、さまざまなデザインがあるので選ぶのが楽しくなります。
フロアマットは冷蔵庫用ではないので、サイズに合わせてカットするなどの一手間が必要になります。厚みもないので、防音効果やフローリングの凹みの防止は期待しないほうがいいでしょう。しかし、汚れ防止や床に傷がつくのを予防したい場合におすすめです。防音シートと組み合わせて下敷きに使ってみるとより良いでしょう。
保護マット⑥ニトリのジョイントマットを下に敷く
6つ目のおすすめの保護マットはニトリのジョイントマットです。木材のものやタイル製ものだと、沈みこんで放熱効果を妨げることや、扉が開かなくなるという心配もありません。
ジョイントマットの中にはコルク製のものもあります。弾力があるので下敷きにすると、防振や防音効果が他の種類よりも高いのが特徴です。ただし、水漏れがあった場合には腐りやすかったり、湿度が高い場所だと逆に虫が寄ってきやすくなってしまうため汚れた場合にはこまめに掃除をすることをおすすめします。
保護マット⑦ニトリのチェアマットを下に敷く
おすすめ保護マット7つ目はニトリのチェアマットです。チェアマットは床に傷がつくのを予防するためにある商品なので、冷蔵庫下の敷物にも使用することができます。サイズも自分で切って調整できるので、自宅の冷蔵庫に合うサイズがないという人にもおすすめです。
ただし、下敷きとしてはやや薄めになります。沈み込むタイプのフローリングで、床に跡がつくのを予防するために下に敷くことを考えている場合は、あまりおすすめできません。用途に合わせて使う下敷きを考えましょう。
保護マット⑧ニトリのタイルカーペットを下に敷く
おすすめの保護マット8つ目はニトリのタイルカーペットです。タイルカーペットのよいところは、品物によっては防炎や防菌加工がされていることです。冷蔵庫下の汚れが気になるから下敷きを敷きたいという人にはおすすめです。
撥水加工のものであれば、水漏れした時でもさっと拭くだけでよいので掃除の手間が省けますね。汚れても丸洗いできるものもあるので、長期間使用したい人でも下敷きを清潔に使い続けることができます。
保護マット⑨ホームセンターのベニヤ板を下に敷く
おすすめ保護マット9つ目はベニヤ板。ホームセンターで売っているものなので手頃な値段で買うことができます。コストを安く抑えたい人にはおすすめです。
ベニヤ板自体が硬い素材なので、床に敷いていると傷がついてしまう可能性があります。クッション性が高いフローリングでの使用がおすすめです。
コルク素材のものと同様、木材なのでカビが繁殖しやすく、腐りやすいです。長期での使用は避けるのがよいでしょう。ベニヤ板よりも厚めの木材を選択するとフローリングのへこみ予防になります。それでも床に傷がつくのが心配な場合はフロアシートも合わせて買ってベニヤ板を下に敷くとよいでしょう。
保護マット⑩ホームセンターのアルミシートを下に敷く
アルミシートも冷蔵庫の下敷きとして代用することができます。薄いので、はさみで理想の大きさに切れるのがおすすめです。サイズを正確に測っていれば、下に敷くものがほぼ見えないように調整できます。強度はあまりありませんが、水がしみこまない素材なので、木材と比べると菌が繁殖しにくいという利点があります。
冷蔵庫の下敷きに使える100均の代用品は?
100均で揃えられる冷蔵庫の下に敷くもの①ジョイントマット
1つ目はジョイントマットです。最近は100均でもいろいろなデザインのジョイントマットが手に入ります。少ない枚数がセットになって売られていることが多いです。小さい冷蔵庫を持っている人だと、下に敷く面積も小さいので、100均で揃えるほうが無駄が少ないのでおすすめです。
100均で揃えられる冷蔵庫の下に敷くもの②防振マット
2つ目のおすすめは防振マットです。ダイソーの商品だと、4個入りなのでかなりのコストカットになります。フローリングのへこみ予防だけでなく、騒音をおさえることができます。
実際、洗濯機の四隅に使用した人が「下に敷くと響いていた音が静かになった」と言っていました。騒音が気になる人には特におすすめの商品です。
100均で揃えられる冷蔵庫の下に敷くもの③吸着マット
3つ目のおすすめは吸着マットです。裏が滑り止めになっているので下に敷くとずれることがありません。ジョイントマット同様、何枚か組み合わせて使うタイプのものが売られているので、汚れた部分だけ下敷きを新しいものにすることができます。
100均で揃えられる冷蔵庫の下に敷くもの④アルミシート
4つ目のおすすめはアルミシートです。手頃な価格で手に入るので、下に敷いているものが汚れたらそのまま破棄しても罪悪感がありません。自分でカットできるので1つ買うと数回に分けて使えるのがいいですね。ジョイントマットの上に敷いたら、汚れ予防だけでなく床の傷予防も期待できるのでおすすめです。
100均で揃えられる冷蔵庫の下に敷くもの⑤コルクマット
5つ目はコルクマットです。100均では、ジョイントマットとして販売されていることが多いでしょう。100均のコルクマットは安い分、マット全体がコルクになっていないこともあります。しかし、コルク素材が使われている下敷きは、他のジョイントマットと比べると防音効果になります。
下敷きの選ぶ素材に注意しよう!
他にも、代用できる下敷きはたくさんあります。自分の工夫次第でDIYが楽しめるのが100均の良いところです。いろいろ試してみてくださいね。
100均で代用できる品物はコストが抑えられる分、脆いものが多いです。下に敷くものも、汚れたら潔く新しいものに買い換えるのがよいでしょう。プラスチック素材やゴム素材の中には熱で変形しやすいものもあります。冷蔵庫は電化製品なので熱を放出しています。変形しない品であることを確認して使いましょう。ビニール素材や毛が長いカーペットも、冷蔵庫下の空気口を塞いで冷蔵庫の冷却力を下げる可能性があります。
冷蔵庫以外の下敷きも100均で売っているもので代用することができます。下の記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目的に合った冷蔵庫の下敷きを選ぼう!
冷蔵庫の下敷きは既製品はもちろん、ホームセンターやニトリ、100均でも買えるものなどたくさんの種類があります。まずは、下敷きに求める効果を考えた上で、お財布と相談して自分に合った敷物を選んでみてくださいね。悩んで決めた製品だと特別なものになるでしょう。この記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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