車でWi-Fiを使う方法|車載ワイファイ・車内・無線LAN・ルーター

車内でWi-Fi(ワイファイ)を利用するメリットについて知っているでしょうか。車に無線LAN環境を構築するのは簡単で、車載用ルーターやモバイルルーター、手持ちのスマホを利用する方法があります。この記事では車でWi-Fiを利用する方法や利点、おすすめのルーターなどをまとめています。

車でWi-Fiを使う方法は?

車内でWi-Fi(ワイファイ)を使う方法①車載用Wi-Fi機器を使う

車載用Wi-Fi機器

車内でWi-Fi(ワイファイ)を使う方法1つ目は、車載用Wi-Fi機器を使うことです。Wi-Fiを利用するには、通信機器が必要になります。カーグッズとして車載用のルーターがありますので、それを購入すれば、車の無線LAN環境を構築することができます。しかし機器だけでは不十分で回線も必要になります。

後述するモバイルWi-Fi機器やテザリングとの違いですが、細かいセットアップがいらず、手軽に扱えるのが魅力です。SIMカードを車載ルーターに挿入し、シガーソケットに接続する程度の手順で利用できます。ほかの方法だとセットアップの手順があり、電子機器の扱いに慣れていないと少々手間取る可能性があります。

車内でWi-Fi(ワイファイ)を使う方法②モバイルWi-Fi機器を使う

モバイルWi-Fi機器

車内でWi-Fi(ワイファイ)を使う方法2つ目は、モバイルWi-Fi機器を使うことです。別名でポケットWi-Fiとも言われます。持ち運びできる無線LANルーターを車に持ち込んで利用します。ルーター自体は、自前で用意することもできますが、回線と同時に契約してレンタルや分割支払いすることが多いです。

車載用ルーターとの違いは、回線とルーターをセットで契約できる点が挙げられます。契約をして機器のセットアップを行えば、車載Wi-Fi環境が整います。また、ルーターはバッテリー内蔵が基本なので、車の中で充電しながら利用できます。固定回線代わりに使うこともでき、車載以外での汎用性も高いです。

車内でWi-Fi(ワイファイ)を使う方法③スマホのテザリング機能を使う

テザリング機能

車内でWi-Fi(ワイファイ)を使う方法3つ目は、スマホのデザリング機能を使うことです。新たに機器を買ったり、契約を結ばなくても車でWi-Fiを利用する方法があります。それは、誰でも持っているスマホのテザリング機能を使うことです。テザリングにより、スマホを無線ルーターの代わりにすることが可能です。

車載ルーターやモバイルWi-Fi機器との違いは、手持ちのスマホだけで簡単にWi-Fi環境を構築できることにあります。一番手軽な方法ですが、通信自体は携帯回線で行うため、モバイルの通信データを利用することになります。つまり、スマホの通信データ容量を使ってWi-Fiを利用することになります。

車でWi-Fi|車載Wi-Fiの特徴・メリット&デメリットは?

車載Wi-Fiの特徴とメリット①車内で好きなだけインターネットできる

インターネット

車載Wi-Fiのメリット1つ目は、車内で好きなだけインターネットできることです。車の中でWi-Fiを利用できると、様々なメリットがあります。例えば、動画を通信制限を気にせず楽しんだり、音楽を好きなだけ聞いたり、納得するまで調べものをしたりなど、用途は多岐にわたります。

車載Wi-Fiの特徴とメリット②カーナビの地図情報を自動更新できる

カーナビ

車載Wi-Fiのメリット2つ目は、カーナビの地図情報を自動更新できることです。カーナビはWi-Fiがなくても利用できますが、一度車に搭載すると、新しい道路ができても買い替えるまで更新できないという欠点があります。Wi-Fiがあれば、地図情報を常に最新に自動更新できるというメリットがあります。

また、今どきはカーナビではなく、スマホのナビアプリを利用する人も多いと思います。その場合でも、Wi-Fi接続ならモバイルのデータ容量を節約することができるというメリットがあります。

車載Wi-Fiの特徴とデメリット①別途ルーターの購入と回線契約が必要

契約が必要

車載Wi-Fiのデメリット1つ目は、別途ルーターの購入と回線契約が必要です。基本的に車載Wi-Fiを実現しようと思うと、別途でルーター機器と回線の契約が必要になります。車載専用ルーターかモバイルルーター、回線は格安SIMの利用が一般的です。例外でテザリングはスマホのみで車載Wi-Fiが可能です。

車載専用のルーターの場合、費用は大体5000円前後で購入できます。格安SIMは選ぶ業者やデータ容量をどの程度必要とするかで費用が変わってきます。モバイルルーターの場合は格安SIMとセットで契約するか、WiMAXのどちらかを選ぶのが一般的です。

車載Wi-Fiの特徴とデメリット②電源のオンオフが手動だと手間に感じる

電源

車載Wi-Fiのデメリット2つ目は、電源のオンオフが手動だと手間に感じることです。車載ルーターの中にはバッテリー内蔵のものがあります。その場合、車のエンジンのオンオフと連動しないため、いちいち主導で電源を操作しなければなりません。やることが一つ増えるので慣れるまでは面倒に感じる可能性があります。

車載ルーターの中にはバッテリーがあるタイプとないタイプがあります。バッテリーがない機器を選ぶと、車のエンジンが切れると同時にルーターも切れます。モバイルルーターは基本的にバッテリーが内蔵されています。手間を増やしたくない人は、バッテリーのない車載用ルーターを選ぶといいでしょう。

車載Wi-Fiの特徴とデメリット③機器が破損する可能性がある

破損

車載Wi-Fiの特徴とデメリット3つ目は、機器が破損する可能性があることです。電子機器には耐熱温度があります。機器が耐えうる一定の温度を超えると、破損の原因になることがあります。特に夏場の車内は高温になりやすく、破損しやすい環境だといえます。また、夏場は充電中の発熱にも気を付けた方がいいでしょう。

夏場の車内の温度は50度を超えると言われており、特に日に晒されやすいダッシュボードの上はさらに高温になります。車載用ルーターは車内の高くなる温度を想定して作られていることが多いですが、モバイルルーターは35度前後を上限とするものが多く、扱いには気を付けるほうがいいと言えます。

車でWi-Fi|車載Wi-Fiおすすめ5選

おすすめの車載無線LANルーター①Car Wi-Fi 404HW

ネットする女性

おすすめの車載無線LANルーター1つ目は、Car Wi-Fi 404HWです。LTE対応の車載専用ルーターです。SIMカードを挿入して車のシガーソケットに接続するだけで簡単に利用できます。USBポートもついているため、ルーターを使いながらスマホの充電も可能です。

おすすめの車載無線LANルーター②PIX-MT100

笑う女性

おすすめの車載無線LANルーター2つ目は、PIX-MT100です。LTE対応のUSBドングルです。ドングルとはUSBなどに取り付ける装置の総称です。ルーターとして利用できます。機器のサイズはコンパクトで手のひらサイズなのが特徴です。別途格安SIMを契約して利用します。最大8台の機器を接続できます。

おすすめの車載無線LANルーター③L-04D

ドライブ中

おすすめの車載無線LANルーター3つ目は、L-04Dです。LTE対応のモバイルWi-Fiルーターです。ドコモ回線のSIMに対応していますが、SIMロックの解除ができるため、どこの回線業者のSIMでも利用できます。サイズは手のひらぐらいでコンパクトです。車のUSBポートなどから充電できます。

おすすめの車載無線LANルーター④WiMAX

みんなでドライブ

おすすめの車載無線LANルーター4つ目は、WiMAXです。キャリア以外のモバイルルーターの業者として有名です。通信上限がある格安SIMやキャリアと違い、データ容量使い放題のプランもあります。しかし、専用の回線で通信するため、繋がりづらい地域があるのが少し難点です。

おすすめの車載無線LANルーター⑤NEXT MOBILE

パソコンを見る男女

おすすめの車載無線LANルーター5つ目は、NEXT MOBILEです。ソフトバンクの回線を利用するモバイルルーターです。格安SIMと違い、ソフトバンク回線をそのまま利用するため通信速度が安定しており、通信できる地域も広いです。データ容量は20~50GBの範囲で契約できます。

車でWi-Fi|テザリングのメリット&デメリットは?

テザリングのメリット①ルーターや回線の追加購入・契約がいらない

追加購入

テザリングのメリット1つ目は、ルーターや回線の追加購入・契約がいらないことです。テザリングは大抵のスマホに付属している機能です。また、携帯回線を利用して通信を行います。そのため、別途で機器の購入や回線契約をせずに、車でWi-Fiを利用して楽しむことができるのがメリットです。

テザリングのメリット②電波の届く範囲が広く国内の広域で通信できる

広域で通信

テザリングのメリット2つ目は、電波の届く範囲が広く国内の広域で通信できることです。スマホの通信はLTEという通信規格で行われており、電波が広く届く特性を持っています。テザリングはLTEを利用したスマホの携帯回線で通信を行います。そのため、国内の広い地域で通信ができるのがメリットです。

また、スマホで利用されるLTEとは別に、WiMAXの無線回線がありますが、電波の性質が異なるため通信が届かない地域があります。もし車でWi-Fiを使いたい場合、通信できるエリアの広さを求めるのであれば、テザリングを利用するか、WiMAX以外のSIM業者と契約するのがおすすめです。

テザリングのデメリット①キャリアによっては有料機能な場合もある

有料機能

テザリングのデメリット1つ目は、キャリアによっては有料機能な場合もあることです。テザリングはスマホの機能として標準でついていることが多いです。しかし、キャリアによって有料サービスになっていることがあります。その場合は、テザリングを利用する手続きをしなければなりません。

テザリングのデメリット②モバイルの通信データの残量を酷使する

通信データの残量

テザリングのデメリット2つ目は、モバイルの通信データの残量を酷使することです。テザリングはモバイルデータを使用して通信を行うため、使いすぎると通信制限に引っかかるのがデメリットです。手持ちのスマホで手軽に利用できるのが利点ですが、長時間の使用やたくさんの動画の閲覧などには向きません。

テザリングのデメリット③バッテリー消耗が激しい

消耗が激しい

テザリングのデメリット3つ目は、バッテリー消耗が激しいことです。テザリング中は、通常よりもスマホのバッテリーの消費が激しくなります。車内にはシガーソケットのUSBなどの充電手段があるので、バッテリー切れは防げますが、車内の温度の高さや、充電中の発熱による破損などに注意する必要があるでしょう。

車でWi-Fi|テザリングのやり方は?

テザリングのやり方①まず設定で機能を有効にする

設定で機能を有効

テザリングのやり方1つ目は、まず設定で機能を有効にすることです。スマホの設定画面を開き、テザリングの項目を探します。機種によってはその他メニューの中にあったりします。iPhoneの場合は、インターネット共有の項目をオンにします。オンにする際、Wi-Fiのパスワードを必ず設定しましょう。

テザリングのやり方②テザリングを利用したい機器で接続をする

利用したい機器で接続

テザリングのやり方2つ目は、テザリングを利用したい機器で接続をすることです。テザリングが有効状態になったら、スマホの上部にアイコンが表示されます。テザリングが有効になった状態で、Wi-Fi接続したい機器で接続先を探し、スマホ名が表示されるので選択します。選択時にパスワードを入力すれば、完了です。

車でWi-Fi|モバイルルーターのメリット&デメリットは?

モバイルルーターのメリットは使用できるデータ容量が多めなこと

データ容量が多め

モバイルルーターのメリットは使用できるデータ容量が多めなことです。テザリングやデータ用のSIMを新たに利用した場合と比べて、モバイルルーターは使用できるデータ容量が多いです。データの上限は契約内容にもよりますが、データ使い放題のプランを選べば、上限を気にせずにワイファイを利用できます。

モバイルルーターのデメリットは月額費用が必要になること

月額費用が必要

モバイルルーターのデメリットは月額費用が必要になることです。モバイルルーターは新しく契約して利用するものです。そのため、毎月費用が新たにかかることになります。費用は利用するサービスや、契約内容で変わりますが、大体5000円前後になります。

車でWi-Fiを利用するには主に3つの方法がある

以上が車内でWi-Fi(ワイファイ)を利用する方法についてでした。主に車載専用ルーター、モバイルルーター、テザリングを使用してワイファイ環境を構築できることが分かりましたね。車内でWi-Fiが使えると、データ制限を気にせずにネットを楽しめるという利点がありますので、ぜひ検討してみてください。

ほかにも格安SIMやフリールーターについてや、Wi-Fi(ワイファイ)とテザリングの違いなどをまとめた記事があります。よろしければ、そちらも併せてご覧ください。

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