メガネで証明写真の撮り方とは?履歴書やパスポートに免許や就活も
メガネをかけている人が悩む問題のひとつに、証明写真を撮る時、メガネは外した方がいいのかということがあります。履歴書やパスポート、免許や就活など、証明写真を使う機会は多くありますよね。今回はそんなメガネさん達に証明写真を撮る時の注意点や、影が映らないように上手な撮り方などをご紹介いたします。
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目次
履歴書の証明写真のルールは?
履歴書の証明写真のサイズは縦4cm×横3cm・名前の書き方は裏が基本

履歴書の証明写真のサイズは縦4cm×横3cm、名前の書き方は写真の裏が基本です。スピード写真機を利用して撮影する場合は、「履歴書用」のサイズを選択しましょう。もちろんメガネのフレームの色や太さは顔が分かりづらく、撮り直しにはお金もかかるので、一発OKで完璧な写真を目指しましょう。
履歴書の証明写真は、会社やバイト先の人が初めてあなたを見るとても大切な「第一印象」を決定づける写真です。スピード写真機で上手に映せした写真でも、プロの写真家がいる写真館で映しても、どちらでも使用可能です。履歴書の証明写真はメガネで顔が分かりづらい写真は避け、サイズと顔映りをしっかり確認しましょう。
履歴書の証明写真の撮り方の基本背景は白・薄いグレー・水色

履歴書の証明写真の背景は、白または薄いグレー、水色が基本です。水色の背景は表情が明るく見え、白の背景は清潔感があります。ですが白いシャツの場合、背景と同化してしまいますので、その場合は薄いグレーの背景がおすすめです。背景が変えられない場合は、服装の色を淡い色のスーツやシャツにするなど工夫しましょう。
証明写真は免許・パスポート・就活など様々な用途がありますね。特に就活の場合、一次書類審査の際、写真が特に重要になります。それはメガネのある・なしは関係ありません。下記の記事には就活での自己紹介の基本や、証明写真で自分をアピールする方法をご紹介しています。ぜひ併せて読んで、就活を乗り切って下さい。
メガネで証明写真の撮り方のコツは?
就活などの証明写真ではメガネフレームの色を落ち着いた無難なものにする

メガネで証明写真の撮り方のコツとして、1つ目は「就活などの証明写真ではメガネフレームの色を落ち着いた無難なものにする」ことです。特に就活の場合は、落ち着いたメガネフレームの方が相手に安心感を与えます。証明写真や面接の際は、なるだけ大人しめのメガネフレームを選び、メガネが悪目立ちしないことがコツです。
メガネのフレームの色、黒や茶色、シルバー、ネイビーなどの落ち着いた無難な色がおすすめです。証明写真を撮るコツは「顔がはっきりわかること」が前提ですまた、女性の場合、フレームなしのデザインのメガネもおすすめです。女性らしく優しい印象を与えて、素顔に近いのでどんな顔型にも似合います。
メガネのレンズに光が反射しないように配慮する

メガネで証明写真の撮り方のコツの2つ目は、「メガネのレンズに光が反射しないように配慮する」ことです。メガネのレンズは強い光を浴びると反射するものもあります。その場合は少し顎を引いて顔の角度を変えてみましょう。レンズと光の関係が垂直よりも少しずれて、レンズが反射しにくくなります。
サングラスやカラーコンタクトは基本的に絶対NGです。しかし、医療目的でレンズにカラーが入っている場合などは、その旨を面接時に説明するようにしましょう。スピード写真機ではレンズの光を遮ることが難しいことがあります。その場合は写真館などでプロの写真家に証明写真を撮ってもらうことが望ましいでしょう。
メガネで証明写真を撮る時の注意点5選
メガネで証明写真を撮る時の注意点①顔が分かりづらい大きなメガネはNG

メガネで証明写真を撮る時の注意点その1は、「顔が分かりづらいくらいの大きなメガネはNG」です。今流行しているデカメガネは、おしゃれをする場合はいいのですが、証明写真には正直言って不向きです。顔半分を覆うほどの大きいメガネは避け、自分の輪郭やイメージ、そして誰からも好印象を受けるメガネを選びましょう。
メガネで証明写真を撮る時の注意点②メガネフレームが派手すぎるのはNG

メガネで証明写真を撮る時の注意点その2は、「メガネフレームが派手すぎるのはNG」です。メガネが目立って見るべき素顔が分かりづらい証明写真は、「これは誰なんだ?」となり悪印象を与えてしまいます。証明写真を撮った際、メガネをかけて映る時は客観的に見てみて、顔がはっきり映っているか確認しましょう。
スピード写真機ではどうしても顔が鮮明に映らず、メガネの影が顔に入ってしまうことがあります。そんな時は顔にメガネの影が落ちないように少し顎を引いて、なるべくメガネの影が顔にかからないよう工夫しましょう。派手なフレームは避け、メガネよりも顔がよくわかるように鮮明な証明写真を意識しましょう。
メガネで証明写真を撮る時の注意点③ブルーライト加工のレンズは色に注意

メガネで証明写真を撮る時の注意点その3は、「メガネのレンズにブルーライト加工してあるものはレンズの色に注意」ということです。ブルーライト加工のレンズの場合、レンズ部分が茶色っぽく写ってしまい、青く反射してしまう場合があります。それでは顔色も悪く映るし、全体のイメージもあまりよくありません。
ブルーライト加工のメガネしか持っていないという方には、この際、証明写真の撮影の時専用の、普通のレンズのメガネを1本予備で準備しておくことをおすすめします。顔がはっきり映っていてメガネが反射してない、そんな印象のいい証明写真はどんなシーンに使用してもとても有効で便利です。
メガネで証明写真を撮る時の注意点④面接の証明写真はありのままの姿で

メガネで証明写真を撮る時の注意点その4は、「面接の証明写真はありのままの姿で」いく事です証明写真を撮影する時は、なるべく普段の姿、ありのままの姿が好ましいです。普段からメガネをかけている方は、メガネの証明写真。コンタクトの方はコンタクトの証明写真。カラコンやサングラスは絶対NGです。
メガネで証明写真を撮る時の注意点⑤影が表情にかからないように注意する

メガネで証明写真を撮る時の注意点その5は、「影が表情にかからないように注意する」です。スピード写真機では顔の角度で顔に影がかかり表情が曇って映ったり、顎の角度でメガネの影が落ちて暗い印象に映ったりと、普通でも撮り方がとても難しい証明写真は、メガネをかけているならなおさら難しいです。
メガネをかけて証明写真を撮る時、撮り方には十分に気をつけましょう。撮影のコツは、顔にメガネの影がかからないように少しだけ顎を引いてみたり、縁の大きいメガネは避けたり、カラーやブルーカット加工のレンズの場合は、反射しないように角度に気をつけたりと、ちょっとした工夫で証明写真の印象は格段にかわります。
パスポートの証明写真のルールは?
パスポートの証明写真はカラーでも白黒でもどちらでもOK

パスポートの証明写真のルールその1は、「カラーでも白黒でもどちらでもOK」ということです。サイズはパスポート用で大きさは縦4.5㎝×横3.5㎝でふちなしが基本です。背景色はグラデーションや柄物などはNGで、淡い単色無地でなければいけません。背景には被写体の影などが写りこまないよう十分注意しましょう。
パスポートの場合、スピード写真機で撮影する際には、顔の表情よりも注意して確認しなくてはならないポイントがあります。それは鮮明で焦点が合っていること、明るさやコントラストが適切であること、影がないこと、そして背景と服装の色がかぶってないこと、メガネのレンズに光が反射していないことなどたくさんあります。
太いフレームメガネなどで顔の輪郭が隠れないように注意する

パスポートの証明写真のルールその2は、「太いフレームメガネなどで顔の輪郭が隠れないように注意する」ことです。メガネ以外にも帽子やマスクなど、目や口の部分などが隠れてしまうのはNGです。ハイネックの服でアゴの一部が隠れているようなものは、顔の輪郭が分かりづらく不可となることが多いので注意してください。
車の免許の証明写真のルールは?
免許の証明写真は顔がはっきり映るようにメガネや前髪などに気をつける

車の免許の証明写真のルールその1は、「免許の証明写真は顔がはっきり映るようにメガネや前髪などに気をつける」ことです。スピード写真機での撮影の場合は、ガイダンスに従って撮影すれば、顔のハッキリわかる証明写真が撮影できます。前髪やメガネなどで顔が隠れていない、鮮明な写真を撮影するよう心がけましょう。
カラーメガネや、カラコン、サングラスをかけて自分の顔が分からない証明写真はもってのほかです。免許証の更新時にせっかく撮影した証明写真で受付してもらえない場合、もう一度撮影しに行かないとならない、そんな二度手間にならないよう免許証の証明写真の条件にちゃんとあった写真を撮影しましょう。
免許の証明写真は、顔が鮮明に映ったものが基本

車の免許の証明写真のルールその2は、「免許の証明写真は、顔が鮮明に映ったものが基本」ということです。免許証の更新は3年~最長5年ほどです。その間身分証明書や身元確認のために、免許証は何度も使用します。いわば「自分の分身」ですので、顔がはっきり映っている証明写真を使用しましょう。
日常的に使用頻度が高い免許証ですので、メガネの方は特に安いスピード写真機よりもプロに任せることおすすめします。姿勢も角度も完璧に支持してくれるプロの写真館で撮影した美しい写真ならば、免許証も持ち歩きたくなるし、提示を求められても自信満々に差し出すことができます。むしろ見せびらかしたくなりますね。
メガネで履歴書やパスポート・免許・就活等の証明写真の撮り方には影に注意
いかがでしたでしょうか。メガネで履歴書やパスポート・免許・就活等の証明写真の撮り方について、数々のポイントやNG点をご紹介しました。就活や免許証、パスポート用などの写真の撮り方に大切なのは「影に注意」ということです。影の映り込みや、メガネの影で顔が暗くならないようにするなど、注意点は沢山あります。
注意点さえ押さえてキレイな写真が撮れれば、スピード写真機でも十分使える証明写真が撮れます。あとは、履歴書の書き方や、免許証の更新タイミング、パスポートの取得期間などを注意すれば、証明写真は文句なしです。もちろん写真館でプロに撮ってもらうことも素晴らしい写真が撮れます。自分に合った方法を選んで下さい。
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