Amazonの在庫ありで未発送の物はいつ届く?遅い物のキャンセルも
インターネットからAmazonで買い物した経験は皆さんあるでしょう。Amazonで在庫ありなので通常発送で注文したのに、未発送のままなかなか届かない、いつ届くのだろうと不安になったことはありませんか?出荷準備中の意味は?遅い商品はキャンセル可能かなどをご紹介!
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
目次
Amazonの在庫ありで未発送の物はなぜ発送されないの?
Amazon在庫ありで未発送①タッチの差で在庫切れになり発送されない
Amazonで「在庫あり」となっていたので、すぐ届くだろうと通常発送で注文したのに、「未発送」のまま発送されない。その理由の1つは、「在庫あり」だった商品が、タッチの差で在庫切れになったことです。売れ筋の商品や残数が少ない商品であれば、同時に購入した人がいると、「在庫切れ」になってしまいますね。
ちなみに、「在庫あり」とはAmazonの配送センターに多く在庫がある状態とされています。商品は仕入れ先にありAmazonの倉庫にはない場合は、「通常〇-〇以内に発送」とされます。「〇〇」は何週間、何か月という場合もあります。
仕入れ先の在庫によって「一時的に在庫切れ」、「入荷時期は未定です」というケースもあ。実際の在庫状況が画面のステータスに反映されるまでのタイムラグの可能性もありますね。
Amazon在庫ありで未発送②支払いが未完了で発送されない
Amazonで「在庫あり」なのに未発送な理由2つ目として、支払いが未完了なことがあげられます。コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いは前払いで、支払いが完了してから商品が発送されます。商品注文から発送までの流れは次のようになります。支払いが完了しないと商品は発送されません。
- 1注文確定
- 2発送準備に入れる(倉庫に商品が届く)
- 3支払い番号が届く
- 4支払いをする
- 5発送
コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いでの商品注文から発送までの流れ
また、クレジットカード決済の場合で、カードの期限切れや入力間違いなどでカード会社から承認されなかった場合は、その旨のお知らせメールが届きます。また、気づかずにコンビニ支払いの期限が過ぎてしまった場合の手数料ややり方の参考記事も合わせてご紹介します。
Amazon在庫ありで未発送③システム上でのエラーで発送されない
Amazonで在庫ありなのに未発送な理由3つ目として、システム上でのエラーが考えられます。例えば、何らかのエラーによって出荷されたのにステータスが「未発送」、「出荷準備中」のまま商品が届いたという体験談もあります。
Amazonの配送状況の確認方法の手順は?
Amazonの注文履歴でいつ届くか配送状況を確認する
Amazonで購入した商品の配送状況を確認したいときは、アカウントからAmazonの注文履歴を選びます。すると「配送状況を確認」と表示されますので、そちらから配送状況を確認できます。いつ頃お届け予定かも記載されています。
また、発送準備ができると配送業者が表示されます。お問い合わせ番号のある場合は、それぞれの配送業者のHP等から荷物が追跡可能です。日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便などほとんどの配送業者で追跡サービスがあります。海外配送の業者では、追跡サービスがないことがほとんどです。
- ・アカウントを選択
- ・「注文履歴」を選択
- ・「配送状況を確認」を選択
Amazonの配送状況の確認方法
Amazonマーケットプレイスの商品は配送状況を確認できないことも
Amazonマーケットプレイスの商品は、注文履歴から配送状況を確認できないことがあります。Amazonマーケットプレイスとは、Amazonはショップに販売の場所を提供しているだけで、Amazonは発送には関わりません。配送状況は出品者に連絡するか、配送業者に直接問い合わせる必要があります。
商品を注文するときに、商品詳細ページに「販売元・発送元」が記載されています。「この商品は、Amazon.co.jpが販売、発送します」と記載されていれば、Amazonから配送状況を確認できます。注文の際には、発送元もあらかじめチェックしておくと安心ですね。
また、届け先住所を「ほしい物リスト」に登録している場合も、配送状況が確認できません。理由はプライバシー保護のためとされています。
Amazonマーケットプレイスの商品 届け先住所が「ほしい物リスト」に登録されている
Amazonの配送状況ステータスの種類4選
Amazonの配送状況ステータス①出荷準備中
では、Amazonの配送状況のステータスを紹介していきます。1つ目は、「出荷準備中」です。これは、Amazonの配送センター(倉庫)にまだ商品があり、出荷のための準備をしている段階です。まだ、配送業者には商品が配送されていません。前払いの支払い方法を選択した場合は、この期間に支払いをします。
ちなみに、「出荷準備中」の前に「未発送」となっている場合は、商品はAmazon倉庫にありません。仕入れ先からの発送待ち、という意味です。
Amazonの配送状況ステータス②発送済み
Amazonの配送状況ステータス2つ目は、「発送済み」です。これは、Amazonの配送センターから配送業者への発送が済んだ、ということです。ステータスが発送済みなると配送業者のお問い合わせ番号が送られてくるので、そちらからも、さらに詳しく追跡できます。
例えば、ヤマト運輸の追跡サービスで検索すると、「荷物受付」、「発送店」、「作業店通過」、「配達中」などが時刻とともに詳細に表示されますよ。
Amazonの配送状況ステータス③輸送中
Amazonの配送状況ステータス3つ目は、「輸送中」です。配送センターから出荷された荷物は、まず配送業者の営業所に届きます。その荷物が送られた配送業者から、受取人の住所に近い業者の作業店に送られていきます。この段階を「輸送中」と表示しています。
Amazonの配送状況ステータス④配達中
Amazonの配送状況ステータス4つ目は、「配達中」です。住所の近くの営業所から、配送業者が配達しているときにこのステータスになります。自宅の場所・配送に回る順番によって到着時間は異なりますが、配達に出れば当日中には届きますよね。無事に荷物が届くと「配達済み」にステータスが変更になります。
商品によってはメール便配送のものもあります。メール便だと手渡しではなく、投函配送なので、「配達済み」となっていたらポストの中をまず確認しましょう。
Amazonの通常発送時の出荷準備中・発送済み・配達済みになる期間は?
Amazon通常発送では出荷準備中24時間以内に発送が基本
Amazonで通常発送で商品を購入した場合、出荷準備を始めてから、通常は24時間以内に発送するとAmazon公式ページで記載されています。「未発送」だとまだ倉庫に商品がない状況ですが、出荷準備中のステータスになってからは2日間程度様子を見て待っても問題ないでしょう。
特に、Amazonが販売元で発送元の場合は、販売と発送をAmazonで行っているため、出荷準備中が長引くことはあまりありません。ただ、販売元と発送元が違う場合は、さまざまな理由で時間がかかる場合があります。遅いと感じた場合は、問い合わせしてみましょう。
通常発送ですと荷物の到着日時が確定しませんが、Amazonが販売・発送元の場合は送料が無料になります。急いぎのときや、受け取り時間を指定したい場合は、手数料がかかりますが、「お急ぎ便」や「当日お急ぎ便」で注文可能です。こちらの記事には、商品が届かない時の問い合わせについてもご紹介されています。
発送済みから配達済みまでは1~4日間
通常発送で、配達状況のステータスが発送済みになれば、あとは配送業者によって配送されるので、1~4日程度が配達済みになるまでの目安とされています。配達状況にお届け予定日は表示されていますが、短くなったり延びたりすることもあります。配送先の住所や、配送業者によって必要な日数は変わってきます。
配送業者の公式ページを閲覧すると、配達日数がどれくらいかかるか、全国の地域(どこからどこまで)を入力して検索して到着日時の目安にしても良いですね。発送済みになってからは、配送業者が配送するだけですので、ステータスが「発送済み」になり最大日数の4日を過ぎても届かない場合は問い合わせが必要です。
例えば、郵便受けにも荷物がなく、入力時に住所の入力ミスをしていない場合は、Amazonカスタマーサービスか配送業者に問い合わせしてみましょう。
Amazonからの発送が遅い場合のキャンセル方法は?
発送が遅いときにキャンセルする方法|発送前は注文履歴からキャンセル
通常発送でAmazonからの発送が遅い場合の、商品をキャンセルする方法をご紹介します。まず、「出荷準備中」、つまり「発送済み」になる前であれば、簡単にキャンセルができます。先ほどと同様に、アカウントから注文履歴を選択すると、「商品をキャンセル」ボタンが表示されているので、そちらをクリックします。
キャンセルしたい商品のチェックボックスにチェックをつけます。Amazonフレッシュの注文をキャンセルしたい場合は、注文を表示または編集選び個別に商品を削除します。チェックが終わったら「チェックした商品をキャンセルする」を選びます。
キャンセルが受け付けられたら、確認メールが届き、アカウントの「キャンセルした商品」から閲覧可能になります。無事にキャンセルできたかどうか確認してみましょう。
- 1アカウントから「注文履歴」を選択
- 2「商品をキャンセル」を選択
- 3キャンセルする商品にチェックをつける
- 4「チェックした商品をキャンセルする」をクリックする
- 5キャンセル受付のメールを確認する
Amazonからの注文をキャンセルする方法
発送が遅いのでキャンセルする方法|発送後は配送業者に連絡
商品がAmazonから配送業者に発送済みになってしまった場合、Amazonページからのキャンセルができなくなります。アカウントで注文履歴を開いても、「商品をキャンセル」と表示されません。しかし、配送業者に連絡することで、商品のキャンセルが可能なことがあります。
まずはAmazonカスタマーセンターにキャンセルしたい旨を伝えます。発送済みになると、運送会社と連絡先、伝票番号が発行されます。番号を伝えて「キャンセルするので商品の配送が不要になりました」と電話で伝えます。つまり、「受け取り拒否」ということになります。
配達状況ステータスは「配送できませんでしたので、返送します」となります。キャンセルについての状況が配送の遅れが原因であれば、料金も返金されることがほとんどです。
- 1Amazonカスタマーセンターにキャンセルしたいことを伝える
- 2配送業者に受け取り拒否の連絡をする(カスタマーセンターでの支持に従って)
- 3Amazonからの返金手続きをする
発送済みの後のキャンセル手順
到着してしまった荷物も返品可能
キャンセルする前に商品が到着してしまった場合。Amazonでは、商品到着後30日以内の返品・交換を受け付けています。アカウントの注文履歴から「商品の返品」で返品可能です。返品理由や商品によって返金額などは細かく変わりますが、開封前であれば返送料以外の商品購入代金は全額返金されます。
返品手続きは、Amazonのヘルプページから「返品・交換の手続きをする」を選択すると「返品受付センター」が表示され、こちらから手続きできます。また、Amazonマーケットプレイスの商品・配送については直接連絡が必要ですが、Amazonマーケットプレイスの保証システムがあります。
連絡しても返事が2日来ない、またはお届け予定日から3日以内、注文から30日以内に商品が届かない場合などの商品の保証をAmazonがしてくれるサービスです。また、出品者との間にトラブルがあったときもAmazonカスタマーセンターが受け付けてくれます。
配達までの流れを知ってもっとAmazonでの買い物を楽しもう
「在庫ありなので、すぐ届くだろう」と通常発送で注文して、楽しみにしていた商品がなかなか届かないと不安になってしまいますね。今回ご紹介した流れでAmazon商品はご自宅まで届く仕組みになっています。まずは自分の入力や支払いに漏れやミスがないかも確認してみましょう。
Amazonの配送状況や、配送業者の追跡サービスなどを利用すると具体的な状況がわかりますね。配送が遅いため、どうしても間に合わない場合はキャンセルも可能ですので、今回の記事を参考にもっとAmazonでの買い物を楽しんでください。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。