腹黒いの意味とは?腹黒い人の特徴やいい人のふりをする人との見分け方も

腹黒い人は特徴を知っていないと、なかなか見分けがつきにくいという特徴があります。ここでは、計算高い人や人を使うことが上手な人、調子のいいタイプなどに分けて、詳しくご説明して参ります。また、いい人のふりをして利用する人の見分け方についても見て参ります。

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腹黒いの意味とは?

腹黒いの意味とは「良からぬたくらみをする」

顎に手を当てる男性

『腹黒い』とは、「良からぬたくらみをする」という意味です。自分にとって得になるように計画したり、人を動かしたりすることを指しています。このタイプの人は、周囲の人たちが得になることは嫌います。自分さえ良ければそれで良い、と考えているのです。また、自分だけが得することが最高、と考えている場合もあります。

腹黒い人間を演じる人もいる

無視する男性

腹黒い人間は、本当に腹黒いというケースばかりではありません。中には、腹黒い人間を演じている人もいます。特に人間を嫌っている人は、腹黒い人間を演じます。腹黒い人間を演じると、周囲の人たちはあまり寄ってきません。それが本人にとっては、大変都合が良いのです。

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腹黒い人の特徴3選|計算高いタイプの特徴

計算高い腹黒い人の特徴①メンタルが大変強い

煉瓦塀にもたれる男性

計算高い腹黒い人の特徴の1つ目は、『メンタルが強い』ということです。計算高い人は、メンタルの強さが尋常ではありません。周囲の人たちからどれだけ陰口を叩かれても、陰口を聞いて心が折れるようなことはありません。自分の陰口を叩かれているとわかったら、むしろ対抗意識を燃やすこともあるでしょう。

計算高い人は、自分の陰口を叩かれることも計算のうちに入っているのです。自分が周囲の人たちから陰口を叩かれているということを、上司などのような力のある人に訴えることができます。すると、陰口を叩いていた人の方が、反対に立場が悪くなる可能性が高くなります。そこまで考えているのです。

計算高い腹黒い人の特徴②友達が少ない


爆笑する3人

計算高い腹黒い人の特徴の2つ目は、『友達が少ない』ということです。計算高いとわかっている人と、個人的に仲良くなろうと思う人はあまりいないでしょう。自分が人身御供にされる可能性がある為、多くの人たちは敬遠します。このタイプの人は自分の得になるなら、友達でも平気で裏切る可能性があるからです。

計算高い人は、友達が少ないことをあまり深刻に受け止めていません。友達が多くなると、気を遣うことも増えてきます。自分の利益の為だけに自由に行動することが難しくなるでしょう。そのような状況は避けたいと思っているので、友達が少なくても平気なのです。

計算高い腹黒い人の特徴③相手の立場によって態度を変える

電話で話す女性

計算高い腹黒い人の特徴の3つ目は、『相手の立場によって態度を変える』ということです。相手が自分よりも地位が上であったり、自分を引き上げてくれる立場にいる人なら、媚を売ります。現在の立場よりももっと上の立場に就きたい、という野心があるからです。このタイプの人はかなり大きな野心を持っています。

また、計算高い人は、自分の味方になってくれる人に対しても、媚を売ることが多くなります。自分の立場を守りたいからです。自分の立場が悪くなると、それだけ上に上がるチャンスも減ってしまいます。そのようなことにならない為に、自分の味方になってくれる人に対しても媚を売るのです。

腹黒い人の特徴3選|人を使うタイプの特徴

人を使う腹黒い人の特徴①仕事を選ぶ

働く女性

人を使う腹黒い人の特徴の1つ目は、『仕事を選ぶ』ということです。目立つ仕事は率先して引き受けます。特に異性から褒められるような仕事は、周囲の人たちから取られないようにすぐに申し出るでしょう。誰かがそのような仕事をしている時には、上手に言い寄ってその仕事を奪ってしまうということもします。

ただし、人を使う人は時間のかかる仕事や目立たない仕事はやりたがりません。地味な仕事は嫌うのです。ですが、はっきり断ってしまうと角が立ったり、自分の立場が悪くなる可能性が高くなります。その為、一度引き受けておいて、上手に他の人にお願いするのです。

人を使う腹黒い人の特徴②ずる賢い

話をする男性2人

人を使う腹黒い人の特徴の2つ目は、『ずる賢い』ということです。頭は大変良いのです。ただし、その頭の良さは自分の為に使われています。特に、自分が楽になるような状況を創り出すことに集中的に使われています。自分の代わりに他の人が苦労を背負い込んでいても、申し訳ないという気持ちは湧き上がってきません。

人を使う人は、基本的に自分が楽をしたいのです。目に見えない努力や苦労を強いられることは、あまり好みません。そういうことは周囲の人たちがすれば良い、と考えています。「自分は特別な存在」という考え方も持ち合わせているのです。

人を使う腹黒い人の特徴③おだて上手

笑顔で話す男性

人を使う腹黒い人の特徴の3つ目は、『おだて上手』ということです。誰かに何かをお願いする為には、お願いする相手に気持ち良くなってもらう必要があります。おだてられて嫌な気持ちになる人は、あまり多くないでしょう。相手の成果や努力をおだてて良い気分にさせ、自分の代わりに面倒なことを引き受けてもらいます。

人を使う人は、相手のことをよく見ているということが言えます。相手をおだてる為には、その人の見えない努力や成果を知っている必要があるのです。そういう点では、大変観察力があると言えるでしょう。ただし、その観察力の鋭さは、自分が楽になる為だけに使われています。

腹黒い人の特徴3選|調子のいいタイプの特徴

調子のいい腹黒い人の特徴①褒め上手

褒められる女性

調子のいい腹黒い人の特徴の1つ目は、『褒め上手』ということです。基本的に相手をだまそうという下心があります。ですが、その下心を見透かされないようにしなければなりません。下心隠す為に、相手を上手に褒めて喜んでもらおうとしているのです。褒められて嫌な気持ちをする人は少ないでしょう。

調子のいい人は、人の良いところを見つけることが得意でもあります。ただし、褒める際には本心から褒めているのではありません。相手をだまそうという下心があります。その為、言葉では盛大に相手のことを褒めていても、心の中では舌を出しているということが良くあります。

調子のいい腹黒い人の特徴②白々しい笑顔

ピンクのカーディガンを着た女性

調子のいい腹黒い人の特徴の2つ目は、『白々しい笑顔』です。人間は警戒心が強くなると、勘が鋭くなります。騙そうという考えがもとからある場合、警戒心を強められると、自分の本心を見抜かれてしまう可能性が高くなります。警戒心を解く為には笑顔で話し掛けることが何より大切です。笑顔は警戒心を解く武器になります。


調子のいい人は、相手の警戒心を解くプロと言えるでしょう。その為の笑顔の使い方を知っています。ただし、遠くから見ている人にとっては、その笑顔は大変白々しく見えてしまいます。下心が見え見えなのです。ですが、笑顔で直接話しかけられて嫌な思いをする人は少ない為、簡単に騙されてしまいます。

調子のいい腹黒い人の特徴③リアクションが大きい

リアクションが大きな女性

調子のいい腹黒い人の特徴の3つ目は、『リアクションが大きい』ということです。リアクションを大きくすることも、相手の警戒心を解くことに一役買います。リアクションを大きくすることで、相手はびっくりするでしょう。この時、警戒心よりも相手への興味の方が大きくなります。警戒心が和らぐ、ということです。

調子のいい人は、感情表現が豊かでもあります。さまざまな感情表現の方法を知っています。その表現を意識して大きくしているのです。ただし、相手の警戒心を解いて自分の思い通りに操ろうという下心があります。

腹黒い人の特徴3選|いい人のふりをするタイプの特徴

いい人のふりをする腹黒い人の特徴①「あなたの為」が口癖

外で会話をする二人

いい人のふりをする腹黒い人の特徴の1つ目は、『「あなたの為」が口癖』ということです。「あなたの為」と言われると、言われた相手は特別扱いされているように感じます。特別扱いされると、多くの人たちは嬉しい気持ちになります。嬉しい気持ちになると警戒心が解けて相手を信じる気持ちが強くなります。それが狙いです。

特別扱いをすることで、相手をコントロールしやすくなります。相手は「騙されている」や「利用されている」という感覚が薄くなります。そのようなことに気付きにくくなるのです。また、周囲の人たちの警告にも鈍感になります。

いい人のふりをする腹黒い人の特徴②恩着せがましい

握手する二人

いい人のふりをする腹黒い人の特徴の2つ目は、『恩着せがましい』ということです。「やっておいてあげたから」や「代わりにやっておいたから」などのように、相手の代わりに自分がやったことを過剰にアピールします。その内容が大変なことではなかったとしても、過剰にアピールをして、相手に恩を植え付けるのです。

やってもらった人は、「申し訳ない」という気持ちになります。そして、「それならお礼に何かしてあげよう」という気持ちが湧いてきやすくなるのです。いい人のふりをする人は、これを狙っています。簡単なことで恩を売っておいて、大変なことを引き受けてもらうのです。

いい人のふりをする腹黒い人の特徴③見えるところだけ努力する

キーボードを打つ手

いい人のふりをする腹黒い人の特徴の3つ目は、『見えるところだけ努力をする』ということです。周囲の人たちが注目するような目立つ部分では、一生懸命努力します。また、自分が努力をしていることを、意図的に周囲の人たちにアピールもします。そのようにして、自分が努力家であることを周りに植え付けているのです。

多くの人たちは努力する人に、率先して救いの手を差し伸べようとします。それを狙っているのです。目立つ部分の努力は、実はたいした努力ではありません。ですが、さもそれを大変なように演出し、本当に引き受けたくないことは周囲の人たちに丸投げしてしまうのです。

いい人のふりをして人を利用する人の見分け方3選

いい人のふりをして人を利用する人の見分け方①褒め言葉が具体的かどうか

腕組みをする女性

いい人のふりをして人を利用する人の見分け方の1つ目は、『褒め言葉が具体的かどうか』ということです。褒め言葉の具体性を見抜きましょう。下心がある人は、褒め言葉の論点がずれていることが多々あります。相手を褒めるのではなく、自分が得をすることに気持ちが向いているからです。褒め言葉の具体性に注目しましょう。

いい人のふりをして人を利用する人の見分け方②言葉遣い

書類を見る二人の男性

いい人のふりをして人を利用する人の見分け方の2つ目は、『言葉遣い』です。いい人のふりをする人は、あくまで「ふり」です。それは言葉遣いに明確に表れます。時々、言葉遣いが悪くなるのです。本当にいい人は、どんな時でもきれいな言葉や丁寧な言葉を使います。その人の言葉遣いに注意して聞いてみると良いでしょう。

いい人のふりをして人を利用する人の見分け方③謙虚さがあるかどうか

文字を書こうとする人

いい人のふりをして人を利用する人の見分け方の3つ目は、『謙虚さがあるかどうか』ということです。特に恩着せがましい人は、謙虚さがありません。本当に謙虚な人は、自分の努力や成果をアピールするようなことはしないのです。自分のことをアピールしてきたら、それは偽物です。

腹黒い人は実は大変頭良くて観察力にも優れている

腕組みをする女性

腹黒い人は、実は大変頭が良くて観察力にも優れています。人を騙すということは、賢くないとできないのです。また、観察力に優れていないと、騙されやすい人を見つけることもできません。それらの能力を良い面に使えば素晴らしいのですが、あいにくそうではないのが、腹黒い人の特徴でもあります。


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