丑三つ時(うしみつどき)の時刻は何時か?幽霊が出る時間や理由6選

丑三つ時(うしみつどき)の時刻は何時かご存知でしょうか?丑三つ時と言えば、真夜中であることは知っていても意味や具体的な時刻を知らない人も多いかもしれません。でも、幽霊が出る時間帯であると言われているので怖がりな人は知りたいですよね。今回は、丑三つ時の時間や幽霊が出る理由についても紹介をします。

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丑三つ時の意味は?

丑三つ時(うしみつどき)の意味①丑の時刻は何時なのか

夜

丑三つ時(うしみつどき)の意味1つ目は、丑の時刻は何時なのかについてです。現代では、1~12までの数字を使って時刻を表しますよね。昔の日本では、子、丑、寅…猪、という風に十二支を使って時刻を表していました。そのときの時刻で丑の時間帯に丑の刻という意味があります。

さらに1日の始まりが今でいう前日の23時からになっていました。なので、子の時間は23~翌1時、丑の時間は1時~3時です。だから丑の刻は、1時~3時のことになります。日にちの境目までも今と違うとわかりにくいですよね。

丑三つ時(うしみつどき)の意味②丑の時刻の三つ時

夜

丑三つ時(うしみつどき)の意味2つ目は、丑の時刻の三つ時という意味です。時刻を十二支で刻んでいたというのはわかったはずです。今も時刻は2時5分というように端数もきちんと刻みますよね。

昔は、1分単位でなく一つどき、二つどき、三つどきと端数の時間を30分毎に刻んでいました。なので、丑三つ時は丑の刻の三つ時の時間という意味があります。

丑三つ時の時刻とは?

丑三つ時(うしみつどき)の時刻について①何時なのことなのか

時計

丑三つ時(うしみつどき)の時刻について1つ目は、今でいう何時のことであるかということです。丑三つ時が何時かというとは、今でいう2時~2時半です。一つ時が30分を区切っていくので3つ目にあたる三つ時は1時間半後ということになります。具体的に現代の時間で何時かわかるとイメージしやすいですよね。

丑三つ時(うしみつどき)の時刻について②幽霊や妖怪が出るらしい

夜

丑三つ時(うしみつどき)の時刻について2つ目は、幽霊や妖怪が出るらしいと昔から言われていることです。丑三つ時の時間帯は様々な理由もあり幽霊や妖怪が出る怖い時間帯であると言われています。なので、自然と怖いイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?

丑三つ時の時刻について紹介しました。ほかにも詳しく十二支のことについて気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。

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丑三つ時に幽霊が出ると言われてる理由6選

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由①真夜中で暗いから

怖い

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由1つ目は、真夜中で暗いからです。午前2時と言えば真っ暗な時間帯ですよね。特に丑三つ時という時刻の数え方を使っていた時代は現代のように街灯もなく真っ暗でした。

真っ暗な夜は、何もいなくても怖く感じることも多いです。さらに、昼間に見ると平気な葉っぱなどが幽霊のように見えたりもすることから幽霊や妖怪が出るらしいと昔から言われている時間帯です。

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由②方位で表すと鬼門だから

恐怖

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由2つ目は、方位に落とし込むと鬼門だからです。丑三つ時という時刻は、十二支を使って時刻を数えるときの数え方です。十二支を使うのは時刻だけでなく、方位を見ることもあります。そのときに丑の方角に当たるのが北東です。

北東は、鬼門と呼ばれ幽霊が出入りする方角とも言われています。そういったこともあり、丑三つ時は幽霊や妖怪が出る時間帯と言われているのでしょう。

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由③丑の刻参りの時間だから

恐怖

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由3つ目は、丑の刻参りの時間だからです。丑の刻参りと言えば、丑の刻に神社に行って藁人形を釘で打ち付ける呪いの儀式ですよね。そのような儀式を行う時間帯だから怖い時間というイメージもあり、幽霊が出るとも言われています。丑の刻参りは途中で誰かに見られてはいけません。

そういったこともあり、丑の刻参りの人と出会わないようにする知恵の一つだったのかもしれません。丑の刻参りの人を見ても怖いし、見られた方も呪いが成就しないことになってしまうので逆恨みをしたりとトラブルが起きてしまいそうですよね。

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由④眠りが深い時間帯だから

恐怖

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由4つ目は、眠りが深い時間帯だからです。午前2時と言えば、1番眠りが深いと言われている時間帯でもあります。現代人の中ではそんなことはないかもしれません。でも丑の刻という時間の数え方を使っていた頃は、ほとんどみんなが寝ているような時間帯でした。

そんなときに、ふと起きてしまったりして何かを見ると寝ぼけて幽霊に見間違えてしまうことも多かったようです。だから、この時間帯は幽霊や妖怪が出ると言われています。確かに寝ぼけていると何でもないものが幽霊に見えてくることもありますよね。

丑三つ時の時間に幽霊が出るといわれてる理由⑤いつもより敏感になるから

恐怖

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由5つ目は、人間の感覚が敏感になるからです。現代人でも言えることですが、夜中に起きていると五感が研ぎ澄まされてくるように感じることがないですか?昔の人も同じような感覚になっていたようで、普段感じることができないものを感じたりしていたようです。

徹夜をしていると疲れてくる時間帯ということもあるのかもしれませんね。だから、丑三つ時の時間帯は幽霊や妖怪が出るとも言われています。

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由⑥魔物が出る時間帯だから

怖い

丑三つ時の時間に幽霊が出ると言われてる理由6つ目は、魔物が出る時間帯と言われているからです。真夜中のこの時間帯は、昔からあの世の時間帯と呼ばれ常世とあの世が繋がっていると信じられてきました。そのようなこともあり、あの世から出てきた幽霊が常世を普通に歩いていると信じられてきましたよ。

丑三つ時にしてはいけないこと6つ


丑三つ時にしてはいけないこと①合わせ鏡

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丑三つ時にしてはいけないこと1つ目は、合わせ鏡です。合わせ鏡は、霊界や異世界に繋がっていると言われています。なので、この時間帯に合わせ鏡をするとそのまま霊界に連れていかれてしまうという言い伝えもあります。合わせ鏡は鏡の中に鏡がずっと続いていますよね。

その合わせ鏡の4番目の鏡に自分の死に顔が写っているとも言われています。幽霊や死んだ先祖の顔が写っていると言われている地域もあります。そんなことを聞くと夜中に合わせ鏡なんて怖くてできませんよね。

丑三つ時にしてはいけないこと②盛り塩

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丑三つ時にしてはいけないこと2つ目は、盛り塩です。盛り塩は、霊が近づいてこないようにするものですよね。でも、幽霊が出てくると言われているこの時間帯に行うと逆効果になるので注意をしてください。盛り塩は霊を避ける効果もありますが、逆に封じ込めてしまうこともあるので気を付けましょう。

霊が出ていかない状態になってしまうと怖いですよね。さらに体調悪化など良くないことも引き起こしてしまいます。盛り塩をするときは、太陽が昇っている明るい時間帯に行うようにしてください。

丑三つ時にしてはいけないこと③こっくりさん

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丑三つ時にしてはいけないこと3つ目は、こっくりさんです。こっくりさんは、きつねの霊を呼び出して占いをするという趣旨のものですよね。でも、この時間帯に行うと降りてくる霊はきつねとは限りません。こっくりさんは占いというよりも霊を下ろして行う降霊術なのです。

近くを浮遊している浮遊霊であったり、あまり良くない霊を呼び込んでしまう恐れもありますよ。呼び込んだ幽霊に憑りつかれてしまうこともあるので丑三つ時にこっくりさんを行うことは止めておいてください。お昼間でも良くない霊を呼んでしまうこともあります。でも、こっくりさんを行いたいときは昼間にした方が無難です。

丑三つ時にしてはいけないこと④一人鬼ごっこ

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丑三つ時にしてはいけないこと4つ目は、一人鬼ごっこです。一人鬼ごっこは、十二支を使って時刻を数える時代にはありませんでした。インターネットが登場してから広まったものですがこの時間帯に行うことは止めておきましょう。ぬいぐるみを鬼にして一人で鬼ごっこをする遊びです。

水場にぬいぐるみを並べるなどと霊を呼びやすい方法を必要とする遊びなので、この時間帯に行うと良くない霊もたくさん呼んでしまいます。憑りつかれてしまうと払うのが大変なので、丑三つ時に一人鬼ごっこをするのは止めておいた方が良いでしょう。

丑三つ時にしてはいけないこと⑤神社参拝

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丑三つ時にしてはいけないこと5つ目は、神社参拝です。丑の刻参り以外の理由でこの時間に神社参拝を行う人はいないかもしれません。日が暮れてからの神社はあの世とつながってしまうとも言われています。なので、丑三つ時の神社は常世でなくあの世です。

パワーを得たいと思って神社参拝をしているのに霊に憑りつかれてしまったりとパワーダウンしてしまうようなことが起きてしまいますよ。パワーやご利益のために神社を参拝するのであれば、なるべく明るい時間帯や明るくなってからの早朝に参拝をするようにしましょう。

丑三つ時にしてはいけないこと⑥お経を唱えて水を飲むこと

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丑三つ時にしてはいけないこと6つ目は、お経を唱えて水を飲むことです。この時間に水を入れてお経をあげてはいけません。近くをさ迷っている霊を呼び寄せてしまいます。さらに、水を飲むということは自分の中に霊を取り込んでしうということになります。成仏していない霊は水を欲しがっています。

なので、水を入れた上でお経を唱えるということは霊に来て欲しいと言っていることと同じことなのです。不必要に霊を呼び寄せないよう気を付けましょう。

丑三つ時のことを知っておこう

怖い

丑三つ時(うしみつどき)の時刻について紹介をしました。真夜中であることは知っていても意味や具体的に何時であるのか時刻を知らない人も多かったかもしれません。

今回は、丑三つ時の時間や幽霊が出る理由についても紹介をしましたよ。怖がりな人もそうでない人も丑三つ時がいつなのかを知っておきましょう。また、丑三つ時に行ってはいけないことも紹介したので参考にしてみてください。


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