日経新聞を無料で読む方法は?日経テレコン・電子版との違いやアプリも

この記事では、日経テレコンや「日本経済新聞電子版」アプリを使った日経新聞を無料で読む方法についてご紹介しています。また、日経新聞の購読料や楽天証券を通して無料で日経新聞や四季報を閲覧する方法もご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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日経新聞の種類・購読料は?

日経新聞の種類・購読料①日本経済新聞の毎月の購読料は4000円から

新聞をチェックする女性

1つ目の日経新聞の種類は「日本経済新聞」で、購読料は1月分で税込4000円からとなっています。電子版の購読料などの詳細については以下をご覧ください。日本経済新聞は、国内や国外における景気の動きや企業の実績などの経済情報がメインに掲載された経済新聞です。

この日本経済新聞は1876年から発行されており、首都圏では発行部数が第3位と多くの人に読まれています。また、海外では外国で購読できる日本の新聞の中で最も多くの購読者を獲得しており、日本国内だけでなく世界でも人気を集めています。

    日本経済新聞の購読料や発行日など

  • 1月分の購読料(税込):全日版の場合は4000円、朝夕刊セットの場合は4900円、電子版の場合は4200円
  • 1部ずつの金額(税込):朝刊は180円、夕刊は70円
  • 発行日:毎日

日経新聞の種類・購読料②日経MJの毎月の購読料は2300円

男女のミニチュアの前にコインが積み上げられた様子

2つ目の日経新聞の種類は「日経MJ」で、購読料は1月分で税込2300円です。詳細は以下をご覧ください。日経MJは、マーケティングの関連情報に特化した新聞です。MJはマーケティングジャーナルの略で、流通新聞とも呼ばれています。

その日の掲載内容が一面にまとめられていることから、効率よく読み進めることができるので忙しい朝にもぴったりです。また、日本国内のマーケティング関連情報だけでなく、アジアの経済市場の情報を紹介する「アジア・グローバル面」も展開されています。

    日経MJの購読料や発行日など

  • 1月分の購読料(税込):2300円
  • 1部ずつの金額(税込):200円
  • 発行日:毎週月曜日、水曜日、金曜日

日経新聞の種類・購読料③日経産業新聞の毎月の購読料は4000円

手からお金が飛んでいく様子

3つ目の日経新聞の種類は「日経産業新聞」です。購読料は1月分で税込4000円です。詳細については以下の通りとなっています。日経産業新聞は、製造業からサービス業までさまざまな業種に関連する情報が発信されているビジネス情報専門紙です。

掲載している企業は毎日400社を超えていると言われ、注目を集めている企業の構想や、関心を集めているテーマについて毎日特集記事が組まれています。また、法律の専門家などによる解説コーナーや、経営者による管理職講座などビジネスマンの方におすすめの一面も設けられていますよ。

    日経産業新聞の購読料や発行日など

  • 1月分の購読料(税込):4000円
  • 1部ずつの金額(税込):180円
  • 発行日:毎週月曜日から金曜日

日経新聞の種類・購読料④日経ヴェリタスの購読料は15000円から

お札やコインが散りばめられた様子

4つ目の日経新聞の種類は「日経ヴェリタス」です。購読については半年契約から可能で、購読料は税込15000円からとなっています。月ごとの購読はできません。詳細については以下をご覧ください。

日経ヴェリタスでは、企業や金融業界の動きをいろいろな面から分析した記事や、業界の専門記者による市場関連のニュース記事などが掲載されていて、投資家の方や財務担当者の方にぴったりな新聞となっています。


また、編集者の方が発掘したこれから世界に通用すると考えられるベンチャー企業の紹介記事も掲載されているので、投資銘柄選びにもおすすめです。

    日経ヴェリタスの購読料や発行日など

  • 購読料(税込):半年契約の場合は15000円、1年契約の場合は26500円、2年契約の場合は45800円
  • 1部ずつの金額(税込):600円
  • 発行日:毎週日曜日

日経新聞を無料で読む方法は?

日経新聞を無料で読む方法①証券会社へ口座開設をして日経テレコンを使う

女性がスマホをチェックする様子

1つ目の日経新聞を無料で読む方法は「証券会社へ口座開設をして日経テレコンを使うこと」です。日経テレコンとは、当日や過去の日本経済新聞や日本産業新聞などの新聞記事を読むことができるサービスのことで、スマートフォンやパソコンがあれば利用することができます。

この日経テレコンは本来利用料金がかかるサービスですが、証券会社の中には口座を開設することでこの日経テレコンを無料で利用することができる会社があります。証券会社によっては四季報をチェックすることもできますよ。

日経新聞を無料で読む方法②日経新聞のアプリを利用する

歩きながらスマホをチェックする女性

2つ目の日経新聞を無料で読む方法は「日経新聞のアプリを利用する」ということです。日経新聞では「日本経済新聞電子版」というアプリを配信しています。この日本経済新聞電子版は、スマホにダウンロードするだけで無料でその日の記事をいくつか閲覧することができます。

また、無料で会員登録をすればさらに多くの記事を閲覧することができておすすめです。日本経済新聞電子版アプリを使う場合は、日経テレコンを使う場合よりは読むことができる記事は限られてしまいますが、手っ取り早く日経新聞を無料で読みたいという方におすすめの方法です。

日経新聞を無料で読める!おすすめの証券会社は?

日経新聞を無料で読めておすすめの証券会社①多くの情報を得られる丸三証券

スマホで情報を確認する女性

1社目の日経新聞を無料で読めておすすめの証券会社は「丸三証券」です。丸三証券は明治43年に創業された老舗の証券会社で、中堅証券会社として知られています。丸三証券を利用して日経テレコンを利用する場合は、日経新聞の中でも日本経済新聞(朝刊と夕刊)、日本産業新聞、日経MJの新聞記事を読むことができます。

ただし、読むことができる新聞記事は丸三証券版という特別版になります。また、丸三証券を利用して日経テレコンを使う場合には企業の業績などを解説した「日経バリューサーチ」や、企業の決算情報をチェックすることができますので、多くの情報を得ることができておすすめです。

丸三証券を利用して日経新聞を無料で購読する方法

お金が貯金されている瓶

丸三証券を利用して日経新聞を無料で購読するには、口座開設後にスマホやパソコン、専用アプリからトレード画面へアクセスし、必要事項を入力してログインをすればOKです。なお、丸三証券の口座開設方法は以下の通りとなっていますので参考にしてみてくださいね。


    丸三証券で口座開設をする方法

  1. 1以下のサイトにアクセスして、お好みの資料請求フォームを選択する。
  2. 2必要事項を入力後、書類が一式届いたら申込書に必要事項を記入して返送する。
  3. 3口座開設のお知らせが届けば完了!
資料請求・口座開設 | マルサントレード - 丸三証券

日経新聞を無料で読めておすすめの証券会社②四季報も読める!楽天証券

パソコンを見る男性や女性

2社目の日経新聞を無料で読めておすすめの証券会社は「楽天証券」です。楽天証券は、ネットでの取り扱いのみをする証券会社で、一般的なインターネットを通じて取引をするオンライントレードはもちろん海外の取引所で取り扱われている投資信託にもチャレンジすることができます。

楽天証券を利用して日経テレコンを使用する場合には、日本経済新聞の朝刊と夕刊や、日本経済産業新聞、日経MJに掲載されている新聞記事をチェックすることができます。また、日経速報というニュース配信や四季報をチェックすることもできるので便利でおすすめです。

なお、以下の記事では取引に合わせてポイントを貯めることができる楽天証券のポイントプログラムが紹介されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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楽天証券のポイントプログラムとは?ポイントで始める投資信託!

楽天証券を利用して日経新聞や四季報を無料で購読する方法

嬉しそうに貯金箱を持つ女性

楽天証券を利用して日経新聞や四季報を無料で購読する方法は、丸三証券と同様に口座開設をして、日経新聞読む場合には専用アプリや専用サイト、四季報を読む場合には専用サイトへログインすればOKです。

四季報については専用アプリでは読むことができないので注意しましょう。なお、日経新聞や四季報の閲覧に必要な楽天証券の口座開設方法は以下の通りとなっています。

    楽天証券で口座開設をする方法

  1. 1以下のサイトにアクセスし、画面の指示に従って必要事項を入力する。
  2. 2画面の指示に従って、本人確認書類をインターネットで提出するか郵送で提出するかを選択する。
  3. 3本人確認書類をインターネットで取得した場合はメール送付された情報を入力して初期設定すれば完了で、郵送を選択した場合には本人確認書類を送付する。
  4. 4郵送後、送付された情報をもとに初期設定をすれば完了!
口座開設 - 楽天証券

日経新聞を無料で読めておすすめの証券会社③プレスリリースも!大和証券

外出先でスマホをチェックする人

3つ目の日経新聞を無料で読めておすすめの証券会社は「大和証券」です。大和証券は、日本5大証券会社の一つとされており、オンライントレードの先駆けとなった証券会社です。大和証券を利用して日経テレコンを使用する場合には、朝刊と夕刊の日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJの記事を読むことができます。

また、楽天証券のように四季報を読むことはできませんが、お金に関することやマナーに関することまでさまざまな生活に役立つ情報が紹介されている日経プラスワンという生活情報紙の内容を合わせてチェックすることができます。

大和証券を利用して日経新聞を無料で購読する方法


赤い豚の貯金箱に貯金をする様子

大和証券を利用して無料で日経新聞を購読する場合は、口座開設後にスマートフォンやパソコンから「オンライントレード」の利用申し込みをして、申し込みが完了したら記事を読むことができるようになります。

「オンライントレード」の利用申し込みが必要な点については、他の証券会社を利用する場合とは異なりますので注意しましょう。なお、大和証券での具体的な口座の開設方法は以下の通りです。

    大和証券で口座開設をする方法

  1. 1以下のサイトにアクセスし、お好みの申し込み方法を選ぶ。
  2. 2インターネットの場合は「口座開設はこちら(無料)」、資料を取り寄せて郵送で申し込む場合には「資料請求」、店舗で申し込む場合には「来店予約」を選択する。
  3. 3表示された画面に従って申し込みや来店予約をして申し込む。
  4. 4「口座開設のお知らせ」が届けば完了!
口座開設 | 大和証券

日経新聞を無料で読める!日経テレコンのデメリットは?

日経テレコンのデメリット①無料で読む場合遡って閲覧できる記事が少ない

パソコンをチェックするカップル

1つ目の日経テレコンのデメリットは「無料で読む場合は遡って閲覧できる記事が少ない」ということです。日経テレコンは本来過去30年分の新聞記事や雑誌に掲載された記事を閲覧することができますが、日経テレコンを無料で利用する場合は、証券会社版となりますので過去1年分の新聞記事しか閲覧することができません。

日経テレコンのデメリット②安くで読めるがまとめて読めるのは3日間のみ

パソコンを見ながらメモを取る男性

2つ目の日経テレコンのデメリットは「安くで読めるがまとめて読めるのは3日間のみ」だということです。日経テレコンを無料で利用する場合は3日以内であれば日毎に日本経済新聞や日本経済産業新聞などを読むことができますが、3日を過ぎると日毎に各新聞を閲覧することができなくなってしまいます。

このため、紙を使った新聞とは違って1週間分まとめて週末に読むなどのまとめ読みをすることができません。ただし、先ほどご紹介したように過去1年分の記事を個別検索することはできるので、まとめ読みが習慣の方は日毎の記事を読める期間中に見出しだけでもチェックしておくと良いでしょう。

日経テレコンのデメリット③チラシをチェックすることができない

NGサインを出す男性

3つ目の日経テレコンのデメリットは「チラシをチェックすることができない」ということです。紙媒体で新聞を購読している場合にはチラシも入っていますが、日経テレコンを利用する場合には紙の新聞と違ってチラシまでチェックすることができません。

日経テレコンを利用して新聞を読む場合には記事の閲覧のみになりますので、普段チラシのチェックを兼ねて新聞を購読されているという方は注意が必要です。

日経テレコンのデメリット④紙媒体と同じように読むことはできない

スマホをチェックするビジネスマン

4つ目の日経テレコンのデメリットは「紙媒体と同じように読むことはできない」ということです。日経テレコンは各種日経新聞に掲載されている記事を読むことができるツールですが、紙媒体と同じような構成になっているのではなくパソコンやスマホでネットニュースを閲覧する時のような画面で記事を読むことになります。

紙媒体の新聞のようにその日の注目ニュースが大きく表示されることはなく、記事の見出しがリストのように表示されますので、構成の仕方から重要なニュースを把握するという読み方はできません。

日経テレコンのデメリット⑤記事のクリップ機能が使えない

ベンチでスマホをチェックする人

5つ目の日経テレコンのデメリットは「記事のクリップ機能が使えない」ということです。ニュースを読むことができるアプリによっては、気に入った記事を保存することができる「記事のクリップ機能」がありますが、日経テレコンには記事のクリップ機能がありません。

このため、日経テレコンを利用して新聞記事を読む場合に、後で気になっていた記事を閲覧する場合には、記事の検索画面から遡って個別に記事を検索するか、気になっていた記事が掲載されている新聞が読める状態であれば、その日の新聞の中から気になっていた記事を探してチェックする必要があります。

日経新聞のアプリはどこまで無料で使える?

日本経済新聞電子版アプリへ未登録の場合は有料記事5本と無料記事のみ

椅子に座ってスマホをチェックする女性

この記事の冒頭で日経新聞を無料で読むことができる「日本経済新聞電子版」というアプリをご紹介しましたが、このアプリへ会員登録をしていない場合には掲載された記事の中から有料記事5本と無料記事のみを読むことができます。

会員登録をせずに日本経済新聞電子版を利用する場合には、以下のサイトからアプリをダウンロードして「スキップ」を選択し、記事の一覧から読みたい記事を選べばOKです。なお、有料記事には記事の見出しに鍵のマークが付けられており、記事を選択して表示される「続きを読む」をタップすると閲覧本数にカウントされます。

日経電子版アプリ

日経電子版アプリへの登録で有料記事を月10本閲覧可能

外出先でスマホを見て微笑む男性

日経電子版アプリへ会員登録をした場合は、無料記事はもちろん過去30日分の有料記事を1ヶ月に10本読むことができます。なお、会員登録は無料で、以下のサイトから会員登録をすることができます。

ちなみに、すべての有料記事を読みたいという場合には、別途有料会員になり「日本経済新聞紙面ビューアー」というアプリで記事を閲覧することになります。

登録会員(無料)|日経電子版広報部

日経新聞を無料でチェックしよう!

この記事では、日経新聞を無料で読む方法や日経新聞を無料で読めておすすめの証券会社などについてご紹介しました。いかがだったでしょうか。日経新聞は、ビジネスマンの方や投資家の方にぴったりな情報を提供している新聞です。ぜひ今回ご紹介した情報を活かして、無料でチェックしてみてくださいね。

なお、以下の記事では新聞のお得でおすすめな購読方法について紹介されています。この記事でご紹介したような無料で読む方法についても紹介されていますので、興味のある方はこちらの記事もご覧になってみてはいかがでしょうか。

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