エネループとエボルタの違いとは?特徴や価格の比較と充電器も

エネループ(eneloop)、エボルタ(EVOLTA)とは便利な充電式電池の中でも人気の高い商品です。この2種類にはどのような違いがあるんでしょうか。全モデルの特徴や価格などの比較や、充電器に互換性があるのかなど詳しくご紹介していきます。ぜひ参考にしてみ下さいね。

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エネループ(eneloop)とは?全モデルや特徴・価格は?

エネループ(eneloop)とは元三洋電機が開発の乾電池

開発の様子

エネループ(eneloop)とは、元三洋電機が開発したニッケル水素電池です。繰り返し何度も使える充電式電池で、1回あたりの充電の電気代は4本で約1円となりますので、経済的です。乾電池は使用する環境によって使いにくいことがありますが、エネループなら-20℃でも使用することができます。

液漏れ防止製法で、充電式電池の液漏れも防いでくれますので安心して長く使うことができます。電池容量の抜けが少ないため、充電しておけば1年後でも使えるという便利な充電式電池です。

エネループ(eneloop)のモデルと特徴①スタンダードモデル

スタンダードタイプが合うおもちや

エネループ(eneloop)のスタンダードモデルは、リモコンやお子さんが使う電池式のおもちゃ、懐中電灯など幅広い用途に使うことができます。約2,100回繰り返し使うことができますので、何度も充電するという場合には経済的です。価格は単3電池2本で650円、単4電池で518円となっています。

エネループ(eneloop)スタンダードモデル特徴

容量 充電回数 2本価格 充電器セット価格
単3電池 1,900mA 約2,100回 650円 1480円
単4電池 750mA 約2,100回 518円 1,178円

エネループ(eneloop)のモデルと特徴②ハイエンドモデル

ハイエンドが合うカメラ

エネループ(eneloop)のハイエンドモデルは高容量ですので、デジタルカメラや電子辞書、携帯ラジオなど長時間パワーが持続すると便利なアイテムにおすすめのモデルです。しかも、1.2V前後の電圧が、使いはじめから充電がなくなるまで長時間安定して続きます。

エネループ(eneloop)ハイエンドモデル特徴

容量 充電回数 2本価格 充電器セット価格
単3電池 2,450mA 500回 834円 3,442円
単4電池 900mA 500回 780円 3,169円

エボルタ(EVOLTA)とは?全モデルや特徴・価格は?


エボルタ(EVOLTA)とはパナソニック開発アルカリ乾電池・充電式電池

開発のイメージ

エボルタ(EVOLTA)とはパナソニックが開発したアルカリ乾電池と充電式電池になります。エボルタ乾電池の最大の特徴は長持ちであることと、長期保存ができるということです。長持ちしますので、頻繁に交換が必要なお子さんのおもちゃなどにも最適な乾電池になります。

また充電式エボルタは、1回の充電で容量がより多くなりますので長持ちするというのが特徴です。こちらの充電式電池も1回4本の充電で約1円となりますので、経済的です。-20℃でも使用することができるのはエネループと同じです。液漏れなどももちろんしませんので安心して使えます。

エボルタ(EVOLTA)のモデルと特徴①アルカリ乾電池

お子さんのおもちゃ

エボルタ(EVOLTA)のアルカリ乾電池は、長持ちするのはもちろんですが、プラス極とマイナス極で色が異なる逆接防止デザインで、電池を使う際に逆に装填することを防いでくれます。単1~単4、9V角形の5種類のサイズが揃っています。またモデルはスタンダードモデルとエボルタNEOの2種類です。

エボルタ(EVOLTA)のモデルと特徴②充電式スタンダードモデル

スタンダードモデルに合うおもちや

エボルタ(EVOLTA)の充電式スタンダードモデルは、カメラや電動ハブラシなどにおすすめの充電式電池になります。電子辞書などに使用すれば約130時間も使うことができる大容量です。また1度充電すれば1年後などにもそのまま使うことができるため、便利です。

充電式スタンダードモデルの特徴

容量 充電回数 2本の価格 充電器セットの価格
単3電池 1,950mA 1800回 518円 1,236円
単4電池 780mA 1,800回 490円 1,224円

節約のために電池代も気になりますが、冬は暖房の電気代も気になる所ですよね。下記の関連記事ではエアコンの料金などについて詳しくまとめていますので、興味のある方は参考にしてみてください。

暖房付けっぱなしの電気代検証5選!冬のエアコンの24時間の料金も

エボルタ(EVOLTA)のモデルと特徴③充電式お手軽モデル

お手軽モデルに合うリモコン

エボルタ(EVOLTA)の充電式お手軽モデルは、パワーや容量よりも繰り返し充電する回数が多いという方におすすめです。リモコンなど毎日使うものはお子さんのおもちゃなどで頻繁に交換が必要な物には、繰り返しに強いお手軽モデルがぴったりです。

エボルタ(EVOLTA)お手軽モデルの特徴

容量 充電回数 2本の価格 充電器セット価格
単3電池 1000mA 4,000回 580円 664円
単4電池 650mA 4,000回 527円 609円

エネループとエボルタはどっちがおすすめ?違いと選ぶ時の比較ポイントは?

エネループとエボルタの違いを比較①価格:エボルタが若干安くおすすめ

価格が安く貯金ができるイメージ

エネループとエボルタの違い、比較ポイントは「価格」です。同じモデルのスタンダードモデルで比較してみると、それぞれの価格はそれほど大きな差はなく、若干の違いです。単3電池の場合は、電池のみの価格と充電器セットの価格はどちらもエボルタの方が数十円安くなります。

単4電池の場合は、電池のみの価格はエボルタの方が安いですが、充電器セットの価格はエネループの方が安くなります。価格だけで見ると、エボルタの方が安くなるためおすすめです。ただし、価格は販売店によって異なりますので実際に価格を見てから選ぶようにしましょう。

エネループとエボルタの違いを比較②容量:エボルタが若干長持ちでおすすめ

長持ちをイメージさせるグラフ

エネループとエボルタの違い、比較ポイントは「容量」です。こちらも同じスタンダードモデルを比較すると、単3、単4ともに若干エボルタの方が大きくなります。容量が大きいということは、同じ使い方をした時に1回の充電でより長く使えるということになります。

先ほど価格の比較をしましたが、エボルタの方が価格は安いにも関わらず、1回の充電で長持ちするのがエボルタということになります。カメラや懐中電灯など1回の充電で長く使いたいという時にはエボルタを選ぶと良いでしょう。


エネループとエボルタの違いを比較③充電回数:繰り返しに強いエネループ

強いイメージ

エネループとエボルタの違い、比較ポイント3つ目は「充電回数」です。充電回数とは、繰り返し何回充電することができるかということです。同じスタンダードモデルで比較してみると、エネループは約2,100回、エボルタは約1,800回になりますので、頻繁に充電するという方はエネループがおすすめです。

エネループにはお手軽モデルもあり、お手軽モデルになると約5,000回充電することができます。スタンダードモデルでも十分繰り返し使うことはできますが、頻繁に充電する、繰り返し長い期間使いたいという時にはエネループのお手軽モデルもおすすめですよ。

エネループとエボルタのおすすめ充電器は?互換性はある?

エネループ・エボルタおすすめ充電器①互換性のある両対応充電器

互換性のイメージ

エネループ、エボルタのおすすめ充電器1つ目は「両対応充電器」です。基本的にエネループとエボルタの充電器は互換性がありませんが「両対応充電器」というロゴが入った充電器が発売されており、この充電器はエネループ、エボルタどちらの充電にも使うことができます。

それぞれの特徴などを比較していくと、エボルタ、エネループを用途に合わせて使い分けたいですよね。しかし、互換性がないとそれぞれの充電器が必要で不便ですが、両対応充電器でしたらどちらも充電することができますので、より細かく用途に合わせた電池を選びやすくなりますね。

エネループ・エボルタおすすめ充電器②単3・単4充電器(互換性なし)

同時に対応するイメージ

エネループ、エボルタおすすめ充電器2つ目は「単3、単4同時に充電できる充電器」です。互換性はありませんので、エネループ、エボルタそれぞれの充電器が必要になります。おすすめポイントは、互換性はありませんが、3と単4のサイズが違う充電式電池を同時に充電できるということです。

ちょっとしたことですが、充電する時に充電器をそれぞれ付け替えて充電するのは少し面倒だったりしますよね。1つの充電器でサイズの違う電池が充電できれば、充電器の数も減りますし、スッキリと収納しておくことができますよ。

エネループ・エボルタおすすめ充電器③USB出力急速充電器(互換性あり)

USBで繋がるパソコン

エネループ・エボルタおすすめ充電器の3つ目は「USB出力急速充電器」です。こちらは急速タイプの充電器になりますので通常の充電器よりも早く充電が完了するだけでなく、エネループ、エボルタどちらにも使える互換性ありのタイプですのでとても便利です。

USB出力ポートが付いていますので、モバイルバッテリーやACアダプターとしても使えますので、仕事で外出が多いという方にもおすすめです。電池の残量をチェックする機能や、買い替えの時期を教えてくれる買い替え目安診断機能まで付いていますので、大変便利な充電器です。

エネループ・エボルタおすすめ充電器④USB入力充電器(互換性あり)

パソコン

エネループ、エボルタおすすめ充電器4つ目は「USB入力充電器」です。エネループ、エボルタどちらの電池にも対応した互換性のある充電器になります。充電時間は約10時間と時間はかかりますが、コンセントではなく充電はUSBのみとなりますので、軽量コンパクトで持ち運びするのにとても便利です。

本体重量は約65gですので、カバンに入っていても気にならない重量です。外出先などでサッと充電したいという時にも便利な充電器です。

エネループ・エボルタおすすめ充電器⑤急速充電器(互換性なし)

急速なイメージ

エネループ、エボルタおすすめ充電器5つ目は「急速充電器」です。急速充電器も互換性はありませんので、それぞれの充電器が必要になります。エネループ、エボルタの通常の充電器よりも早く充電を完了することができ、単3で約2時間、単4で約1.5時間で素早く充電することができます。

先ほどご紹介したように、USBポート付きの急速充電器の方が利便性はありますが、その分若干価格は高くなります。急速充電器でしたら、価格を抑えることもできますので、自宅で使いたいという時にはこちらの急速充電器も十分おすすめですよ。

エネループとエボルタはどちらも使いやすいので用途に合わせ選ぼう!

エネループ(eneloop)とエボルタ(EVOLTA)はどちらも現在はパナソニックから発売されていますが、エネループ(eneloop)は元々は三洋電機が開発した電池です。今ではどちらも人気の高い商品となっています。エボルタには充電式ではない乾電池も発売されているのは大きな違いになります。

どちらも単3、単4電池が発売されており、単2などに変換できるスペーサーなどが販売されていますので、他のサイズの充電式電池としても使えます。また、モデルはスタンダードやハイエンドなど、用途に合わせたパワーの充電式電池を選ぶことができます。価格にもそれほど大きな差はありません。

それぞれの充電器では互換性はなく、両対応充電器というロゴがあるものだけ互換性があります。それぞれ、サイズやパワーなどそれほど大きな差はないため、どちらも長持ちし、使いやすい充電式電池となります。その時に販売されている価格などを比較しながら、うまく利用していくと良いでしょう。


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