ボールペンを消す方法3選!紙に書いた字や革と水性の消し方は?
今回はボールペンで書いた字やインクを消す方法について紹介します。紙以外の革や服についたインクの消し方は油性か水性かによっても異なります。消しゴムで簡単に消せるものから台所用洗剤やエタノールを使った消し方なども紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!
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目次
紙に書いたボールペンの字を消す方法
紙に書いたボールペンの字を消す方法①カッターで削り取る
紙に書いたボールペンの字を消す方法1つ目は、カッターで削り取る方法です。カッターナイフの刃先でボールペンで書いた字を慎重に削り取ります。インクが染みこんだところをピンポイントに削るようにします。ただ薄い紙は穴が開いて目立ってしまうこともあるので紙質がしっかりとしたものや厚紙におすすめの方法です。
紙に書いたボールペンの字を消す方法②砂消しゴム
紙に書いたボールペンの字を消す方法2つ目は、砂消しゴムです。砂消しゴムで消す際、紙が破けてしまったりうまく消せない経験をされた方もいるのではないでしょうか。しかし、使い方次第で紙に書いたボールペンの字を消すことができます。
砂消しゴムを横にして親指と人差し指で軽く持って、消したい字の周りを円を描くように優しくクルクルと回して擦ります。ボールペンで書いた字が薄かったり範囲が狭い場合は適している方法です。ポイントは軽く持つことと優しく擦ることです。
紙に書いたボールペンの字を消す方法③油性ボールペン用のインク消し
紙に書いたボールペンの字を消す方法3つ目は、油性ボールペン用のインク消しです。インク消しは液体が入った2種類の容器を順番にボールペンで書いた字にハケで塗って消す方法です。ボールペンのインクの種類によって消しやすさが変わり、染料インクは相性が良く消しやすいです。
砂消しゴムの選び方は?
砂消しゴムの選び方①形状
砂消しゴムの選び方1つ目は、形状です。定番の長方形をしたものから長細いペンの形をしたものやゴム部分が電動で回るタイプもあります。砂消しゴムを使い慣れていない方は、長細いペンの形を使うと握りやすく力の入れ具合を調整できます。
砂消しゴムの選び方②価格
砂消しゴムの選び方2つ目は、価格です。砂消しゴムの価格帯は幅広く、100円しないものから1500円くらいするものまであります。特に電動で回るタイプは高価ですが、使いやすいため、頻繁に砂消しゴムを使う方は持っていても良いでしょう。
おすすめの砂消しゴム4選
おすすめの砂消しゴム①トンボ鉛筆消しゴムモノ砂ラバー
おすすめの砂消しゴム1つ目は、トンボ鉛筆の消しゴム モノ砂ラバーです。ボールペンの字を消す以外にも鉛筆の字も消せるよう、砂消しと普通の消しゴムが備わっているタイプです。つい入れすぎてしまうペンケースもかさばらずスッキリします。また、200円以下とコスパが良くお財布に優しい商品です。
おすすめの砂消しゴム②ぺんてるホルダー消しゴムクリックイレーザー
おすすめの砂消しゴム2つ目は、ぺんてるのホルダー消しゴム クリックイレーザーです。カッターと形体が同じスライドクリック式の砂消しゴムです。繰り出した砂消しゴムは角があり細かい箇所でも消しやすいです。またペンタイプなので握りやすくクリップもついており胸ポケットに入れたり立てかけることもできて便利です。
おすすめの砂消しゴム③プラス電動消しゴム
おすすめの砂消しゴム3つ目は、プラスの電動消しゴムです。商品名の通り、ペン先に専用の砂消しゴムを取り付けてスイッチを入れると砂消しゴムが回転する仕組みになっています。紙に書いたボールペンの字を消す方法でも紹介した通り、優しくクルクルと擦ることがポイントになるので電動消しゴムは理にかなっています。
おすすめの砂消しゴム④ステッドラー鉛筆型ハケ付き字消し
おすすめの砂消しゴム4つ目は、ステッドラーの鉛筆型ハケ付き字消しです。鉛筆型なので力加減を調整しやすく、砂消しゴムの素材に細かいグラスパウダーを使用しているため、薄い紙でも破れにくいとされています。砂消しゴムの反対側にハケがついているので出た消しカスをまとめることもできてとても便利です。
油性ボールペンと水性ボールペンの違いとは?
油性ボールペンと水性ボールペンの違い①耐久性
油性ボールペンと水性ボールペンの違い1つ目は、耐久性です。油性ボールペンは滲みにくく耐水性に優れており、紫外線による変色に耐えることができるので長期保管する文書などの使用に適しています。水性ボールペンは水性で書いた字に汗や水滴で濡れた場合、インクが滲みやすいため、郵便物の宛名書きには向いていません。
油性ボールペンと水性ボールペンの違い②滑らかさ
油性ボールペンと水性ボールペンの違い2つ目は、滑らかさです。油性ボールペンはインクの粘度が高いため書き始めにかすれやすかったり、書き心地が重いものもあります。また長期間使わないとインクが固まることもあります。
水性ボールペンはインクの粘度が低く、詰まりにくいためサラサラと書くことができます。油性ボールペンより力を入れなくてもスムーズにはっきりとした線も書けます。水性ボールペンの中でも顔料インクを使っているものは紙の表面にインクの粒子が付くので裏抜けしにくいという特徴もあります。
紙以外の素材の油性ボールペンを消す方法5選!革や壁紙の消し方は?
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方①革
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方1つ目は、革について紹介します。革製品の鞄や財布にボールペンのインクが付くと焦りますよね。インクは布で擦っても落ちない為靴用の透明クリームや革製品用のクリーナーを使用しましょう。サドルソープやコロニルはボールペンのインクでも落としやすいクリーナーと言われています。
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方②壁紙
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方2つ目は、壁紙について紹介します。子供が目を離したすきに壁紙にボールペンで落書きしてしまった経験をされて方もいらっしゃるのではないでしょうか。消し方はまず消しゴムでゆっくり優しく擦ってみてください。薄いものであれば消しゴムで消せることもあります。
この消し方で消せない場合は油性ボールペン用のガンジーインキ消しを使いましょう。紙に書いたボールペンの字を消す方法の3つ目でも紹介したインク消しに該当します。インク消しは紙だけでなく、壁紙やクロスにもインクを消すのに有効です。
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方③肌
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方3つ目は、肌についた場合です。うっかり手に線を書いてしまったり、メモ書きをすることもあるかと思います。お風呂などで時間が経てば消えますが、すぐに消したい場合はリップクリームを使います。
消し方はとても簡単で、ボールペンのインクがついた肌にリップクリームを塗って、ティッシュペーパーでインクとクリームが合わさるよう混ぜて水に流すだけです。リップクリーム以外にも口紅やハンドクリームでも消すことができます。
こちらではおしゃれ多機能ペンおすすめ13選についての記事があります。多機能ペンのおすすめ10個目のパイロットのフリクションボール4は何度も消しても書き直すことができるため、手帳の書き換えなどに便利な商品です。多機能ペンの選び方や活用方法についても紹介されているのでぜひ合わせてご覧ください!
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方④ワイシャツ
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方4つ目は、ワイシャツについた場合です。書いているときに何かの拍子にインクがワイシャツの袖に付いたり、ノック式のボールペンが出たままでポケットにつくことがあるかと思います。
その際は、どの自宅にもある台所用洗剤(中性洗剤)を使います。消し方は台所用洗剤をインクがついた部分に塗って揉んで水で洗い流して洗濯機にかけます。事前にインクを落とさず洗濯して乾燥した後に落とそうとしても落ちにくくなるため、洗濯機に入れる前に台所用洗剤で揉み洗いしましょう。
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方⑤プラスチック
紙以外の素材の油性ボールペンの消し方5つ目は、プラスチックについた場合です。まずは消しゴムで優しく擦ってみましょう。これでも消せない場合は除光液などのエタノールを使用しましょう。コットンにエタノールを含ませてインクがついた部分を拭いて消します。
水性ボールペンのインクを消す方法は?
水性ボールペンのインクを消す方法①紙
水性ボールペンのインクを消す方法1つ目は、紙について紹介します。油性ボールペン同様、カッターナイフの刃先でインク部分を削り取ったり、砂消しゴムで優しく擦る方法で消せます。油性ボールペンより水性ボールペンの方が消しやすいと思いがちですが、水性は水ににじみやすく汚れが広がりやすいので慎重に消しましょう。
水性ボールペンのインクを消す方法②紙以外の素材
水性ボールペンのインクを消す方法2つ目は、紙以外の素材について紹介します。油性ボールペンのインクが付いた場合は素材ごとに落とし方が異なりましたが水性ボールペンの場合台所用洗剤(中性洗剤)と歯ブラシでほとんど消せます。台所用洗剤以外でもアルコールジェルでも代用でき、軽い汚れであれば石鹸でも落とせます。
方法は水性ボールペンのインクがついた部分に台所用洗剤を付けて、歯ブラシで表面をたたいてインクを浮かします。その後、ぬるま湯で軽く洗い流すだけです。この時力を入れてゴシゴシするとインクがにじむので注意しましょう。
壁紙はぬるま湯で洗い流せないためぬるま湯でしぼった布で優しく拭くようにしましょう。ワイシャツの場合は、インクが他の生地にうつらないように間にタオルを入れると良いでしょう。歯ブラシでインクを浮かした後は普段通り洗濯機に入れて洗濯するとほとんどの場合はきれいに消えます。
ボールペンを消す方法を試す時のポイントや注意点は?
ボールペンを消す方法を試す時のポイントや注意点①目立たない箇所で試す
ボールペンを消す方法を試す時のポイントや注意点1つ目は、目立たない箇所で試すことです。インクを消すはずが素材を傷めたり変色させてしまうことがあります。特にエタノールを使うプラスチック素材は注意が必要です。まずは目立たない箇所で試して大丈夫そうであればインク部分を落とすようにしましょう。
ボールペンを消す方法を試す時のポイントや注意点②力を入れすぎない
ボールペンを消す方法を試す時のポイントや注意点2つ目は、力を入れすぎないことです。ほとんどの紙以外の素材の場合、ボールペンのインクが繊維の中まで入っていることが多いので、インクを浮かして取り除く必要があります。
つい力を入れすぎてしまいますが、力強くゴシゴシと擦るとインクが他の部分まで染みてしまったり、素材が破けたりインクを落とせても傷んで逆に目立ってしまうことがあります。力を入れず優しくトントンと叩くように落としましょう。
ボールペンを消す方法をマスターして快適に過ごそう!
ボールペンを消す方法について紹介しましたがいかがでしたか?誤ってインクを付けてしまった場合とても焦りますが、今回紹介した方法は自宅で簡単にできる方法です。まずは目立たない所に試して、力を入れすぎないようするのがポイントです!おすすめの砂消しゴムについても紹介しましたのぜひ参考にしてみてください!
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