ダメ出しばかりする人・否定的な人の心理とは?だめだしの意味や類語も
ダメ出しばかりする人や否定的な人の心理について紹介します。ダメ出し(駄目だし・だめだし)とはどういった意味を持つのか、またダメ出しばかりする人の対処法なども徹底網羅!ダメ出しの類語など、ダメ出しに困っているなら今すぐ対処しましょう!
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ダメ出しばかりする人の心理5選
ダメ出しばかりする人の心理①教育しているつもり
ダメ出しばかりする人の心理1つ目は「教育しているつもり」です。ダメ出ししてくる人が上司なのであれば、それは相手があなたを教育しているつもりになっている可能性があります。あれこれとダメなところを言い連ねて、改善させようとしているのです。
しかしダメ出しばかりする人は目先のことに囚われているので、教育しているつもりでも当人にとっては何の勉強にもなっていません。ダメ出しとアドバイスは違うので、単に否定ばかりする人はその人を成長させている「つもり」でしかないのです。
また教育しているつもりの人に限ってできないのが「謝る」ということです。自身の過ちを認めることができず、自身は「教育しているんだ!」とその気になったつもりでいます。そうした人の心理については以下の記事をチェックしましょう!
ダメ出しばかりする人の心理②自分の意のままの操りたい
ダメ出しばかりする人の心理2つ目は「自分の意のままに操りたい」です。ダメ出しばかりする人や否定的な人は、自身の意見を相手に飲ませることを目的としてやっている場合があります。その真意は相手をひるませることで、自身の意のままに操りたいからです。
自分に何か言われたくなかったら俺の言う通りにしろ、という目に見えない圧力を感じたことはありませんか?ダメ出しされたくないからとつい相手の言う通りにしていたら、それこそ相手の思うつぼですよ。
ダメ出しばかりする人の心理③優位に立ちたい
ダメ出しばかりする人の心理3つ目は「優位に立ちたい」です。誰だって自分が優位でいたいとは思うものですが、ダメ出しばかりする人はこの心理が強いので、自身の権力を誇示したいと思っています。
特に上司や先輩など、下の者に権力を示したい、自分は偉いと思わせたいタイプに多いです。「俺はお前より上の立場なんだぞ、言うこと聞けよ」と面と向かっていわなくても、ダメ出しばかりする人は自分が優位に立ち、その気分に浸りたいだけなのです。
ダメ出しばかりする人の心理④自分を肯定したい
ダメ出しばかりする人の心理4つ目は「自分を肯定したい」です。ダメ出しばかりする人は、ダメ出しをしている際に「ダメ出ししている自分はできる男(女)」と自身を肯定しています。ダメ出し=仕事ができるアピールだと思っているのです。
自分は正しいことを指摘しているんだ、と変に解釈をしているため、周りからの評価と自身の評価に差が出ます。本人はアドバイスできる自分はすごいと自己顕示欲に浸っているのでしょうが、ダメ出しされている当人からすれば単に嫌な人に映っているにすぎないのです。
ダメ出しばかりする人の心理⑤鬱憤を晴らしている
ダメ出しばかりする人の心理5つ目は「鬱憤を晴らしている」です。ダメ出しばかりする人って何故か感情的な人が多いですよね。それは自身のストレスや鬱憤を、ダメ出しという行為で晴らしているからです。
ダメ出しという形で憂さ晴らしすることで、あたかも自身は指摘しているだけですという風を装えます。しかしアドバイスしているかダメ出しで鬱憤を晴らしているかは周りから一目瞭然なので、自身の迷惑行為に早く気づいてもらいたいものですね。
見るからにストレス発散や憂さ晴らしのように人に当たり散らす人には関わらないことがベストです。上司だからと我慢する必要はありませんし、余裕があるなら別の部署に異動させてもらったり、違う仕事を探しましょう。その人が異動しないのであれば、自身が動いて自身を守りましょう。
ダメ出しばかりする人の対処法3選
ダメ出しばかりする人の対処法①否定的な人とは関わらない・真に受けない
ダメ出しばかりする人の対処法1つ目は「否定的な人とは関わらない・真に受けない」です。ダメ出しばかりする人は単に自身を肯定し、優位に立ちたいだけです。そのため真に受けているとキリがありません。
ダメ出しばかりする人と付き合っていても自身の精神が削られるだけなので、親しくない場合には不用意にかかわったり近づいたりするのは止めましょう。否定やダメ出しばかりする人は一緒にいても得になりません。
また否定ばかりする人の心理については以下の記事で紹介しています。なんでもかんでも否定するような人の心理を知っておくと、余計な気疲れをすることなく相手を気にせず過ごすことができますよ。
ダメ出しばかりする人の対処法②一旦は素直に受け入れる
ダメ出しばかりする人の対処法2つ目は「一旦は素直に受け入れる」です。波風を立てたくない場合には、相手の言い分を一旦は受け入れるのも良いでしょう。変に対抗しようとすると、相手はさらにその態度が気に入らないと目くじらを立ててきます。
変に対抗してさらにダメ出しを食らうよりも、一旦は素直に受け入れることで相手もそれ以上追及してこなくなります。しかし受け入れるといっても真に受ける必要はないので、適当に受け流しておくのが自身の負担を減らす方法です。
ダメ出しばかりする人の対処法③相手に提案を求める
ダメ出しばかりする人の対処法3つ目は「相手に提案を求める」です。アドバイスではなくダメ出しばかりする人には「じゃあどうすれば良いんですか?」と対策や提案を求めましょう。提案を求めることで相手は一瞬怯みます。
誰だってダメ出しばかりされてはイライラも募りますよね。相手を怯ませるためにも、言われてばかりではなくどうしてら良いのか提案を求めてみましょう。そうすれば相手もダメ出しばかりではなくなるでしょう。
効果的なダメ出しの方法は?
ダメ出し(駄目だし・だめだし)とは何なのか意味をよく理解しよう
ダメ出し(駄目だし・だめだし)をする際には、ダメ出しとはどういった意味があるかをよく理解してから発言しましょう。ダメ出しとは相手に「ここができていない」と指摘することを指します。
指摘といえばアドバイスという言葉もありますよね。しかしダメ出しはアドバイスに比べて受け取り手の感じ方が違います。ダメ出しはアドバイスよりも、相手に否定的に捉えられてしまうため、言い方に気をつける必要があります。
ダメ出しは指摘の意味がありますが、ダメ出しをするよりもアドバイスができるようになった方が良い上司・先輩として評価が上がります。ダメ出しをしてあれもこれもダメと否定するのではなく、ここができていないからこうしようというアドバイスができるようになりましょう。
「どこが・どうして・こうすれば」の3セットで指導する
ダメ出し(駄目だし・だめだし)は「どこが・どうして・こうすれば」の3セットで指導するようにすればアドバイスとして相手に受け入れてもらえます。ダメ出しは「ここがダメ」とダメな部分しか指摘しないため、相手に嫌がられます。
よくダメ出しはアドバイスと同じ意味があると勘違いしている人がいますが、アドバイスとは指摘と提案がセットになっています。そのためどこがダメでどうしてダメなのか、こうすればダメじゃなくなると3セットで指導すればダメ出しではなくアドバイスとして成り立つようになります。
人のやることに対して何でも気になって、つい口を挟んでしまう人っていますよね。例え3セットの指導であっても、アドバイスのし過ぎはダメ出し同様相手に嫌がられます。人に口出ししすぎても返って本人の成長を止めてしまうので、時には見守ることも大切です。
できたらきちんと褒めてあげることも大切
ダメ出し(駄目だし・だめだし)やアドバイスを彼・彼女のためとして行う場合には、きちんと褒めることも大切です。指摘するばかりでは人は育ちませんから、できたらきちんと褒めてあげることで、当人は「また頑張ろう」という気力が湧いてきます。
またアドバイスしてもなかなか聞き入れてくれない人には、最初にできているところを褒めてからアドバイスに移りましょう。素直でない人は最初に褒めてあげることで、こちらの指導に対して耳を傾けてくれるようになります。
ダメ出しの類語について
ダメ出し(駄目だし・だめだし)には類語があり、同じような意味を持つ言葉として「叱咤(しった)」「反省会」「反省点の洗い出し」などがあります。どこがダメなのか洗いだすという意味などで広く使われていますが、反対に怒られる・非難されるという意味もあります。
どれをとっても相手からここがダメだと責められることに関連した言葉です。しかしこれでは相手を成長させるどころか、相手を落ち込ませて成長を止めてしまうので、だめだしする際は提案も同時に行うことが大切です。
ダメ出しばかりの人とは距離を置こう!自身も同じことをしないように注意!
ダメ出しばかりする人は、単に優位に立ちたかったり鬱憤を晴らしたかったりと自身のことしか考えていない人です。教育しているんだ、といっても、本人がそのつもりになっているだけなので、当人にとっては単に嫌味にしか聞こえません。
しかしこれは反対に自身にもいえることです。自身がアドバイスと思っている内容も、よく掘り返せばダメ出しになってはいませんか?自身も誰かにダメ出しやアドバイスをすることがある人は、自身も同じことをしていないかよく振り返ってみましょう。
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